『KISS / Destroyer』

KISS Destroyer KISSのスタジオ盤で唯一うちにあるのがこのアルバム。デトロイトのバンドらしく車のドアを開け、エンジンをかけ・・・というSEから始まって、ザクザクいうギターのリフが炸裂、カッコいいっす(^^)。KISSは分かりやすくロック&適度にポップという、このバランスがいいですね~。

 でも、超ひさびさに聴いて思ったのは、ライブアルバムに比べると楽器同士の分離が良すぎて、音楽が混じらない感じがキモチわるかったです(^^;)。演奏もやたらと丁寧で慎重で、キッチリ作ることを優先してるみたい。傷がないのはいいんだけど疾走感に欠ける・・・。たとえば、リフを弾いてギターソロに突入したらそのまま勢いでギターソロになだれこんで欲しいと思っちゃうんですが、分離が良いので、リフだけ先に淡々と録音して、後からギターソロだけオーバーダビングしているのがとってもよくきこえてきて、なんかそういうのってロックっぽくないというか、そもそもこのルックスに合わない気がする( ̄ii ̄)。。録音がいいのも良し悪しなんだな~、KISSがライブバンドと言われるのが分かった気がします。あと、やっぱりルックスにぜんぜん合わないピアノ&弦のバラードはなんの冗談かと思っちゃいました(^^;)。いや~、Xジャパンとかもそうなんですが、毛を逆立てて鎖をじゃらじゃらつけてマッドマックスみたいな格好の人に「君を愛してる~」とか「僕は傷ついて~」とかやられちゃうと、笑っちゃうんですよね(^^;)。。それはそうと、キッスのライブ盤みたいな勢いこそなかったですが、これはこれで丁寧に作られた楽しいポップロックでした!外連味たっぷりのバンドに硬派な音楽を求める人なんていないだろうし、ロックをBGM的に流して爽快に聴くなら、この分かりやすいポップ加減は絶妙のラインかも(^^)。


スポンサーサイト

『KISS / Alive!』

Kiss_Alive.jpg アメリカのロックバンドKISSの1975年のライブアルバムです。若い頃、このメークがうさん臭く感じてしまって、「アメリカは売れる為なら何でもアリやな、どうせ見かけ倒しやろ」と、聴かずじまいで通り過ぎてしまった(^^;)。時は流れ、めずらしく演奏の仕事をいただき、そこで知り合ったレコードプロデューサーさん(こういう人種がいるのかとちょっと感動^^ファッションや喋り方もあか抜けていて、東京って凄いなと思った若い頃の僕でした^^)とKISSの話になったんです。「僕、キッスって聴いた事ないんですよ~エヘヘ」「え、そうなの?駄目だよロックの仕事するなら聴かないと」…みたいな流れで、プロデューサーさんが聴かせてくれたのがこれ。そして…おおおお~カッコいい!!音がズド~ンと太くて迫力があって、それだけで持ってかれちゃいました。でも、その感動って、レコーディングスタジオの馬鹿デカいスピーカーで聴いたからかも(^^;)。

 さすがグランドファンクMC5を生み出したアメリカのハードロックシーン!!露骨に売れようとする所もまたアメリカですが^^;、図太い音の迫力にやられました。ほかにも、リフがザクザクしてカッコいい!ヴォーカルもシャウトがさまになってる!!やっぱりアメリカのバンドははじけ具合が違いますね、これは国民性なのかなあ。僕はいまだにポールとジーン・シモンズとエースの区別がついていないニワカですが(^^)、外連味たっぷりな所も含め、カッコいいロックでした!KISSって、自分がもっと若い頃に出逢ってれば、もっと入れ込むことができたバンドだったかも。

Finale 2音が交代するトレモロの入力

マニアックな記事の連投になってしまってスミマセン(^^;)。。


さて、今回はトレモロ記号の入力方法。一音のトレモロなら、アーティキュレーションツールからトレモロ記号を選択してオシマイですが、2音が交代するトレモロ、これが問題です。こういうやつです。↓
tremolo2.gif

マニュアルには「選択ツールで小節を選択して…」みたいに書いてるのですが、それだと最後に「範囲が選択されていません。すべてそうしますか?」みたいに訊かれ、yesを選ぶと曲ぜんぶがトレモロになるというマンドリン演奏みたいになってしまうのです(゚m^;)アチャー。。というわけで、そのやり方を。

(2音が交代するトレモロの入力)
①ひとつのペアのトレモロの総音価の半分の音価でそれぞれの音符を入力
②ブロック編集ツールを選択後、[編集]→[小節の一部分を選択] にチェックを入れる
③トレモロをかけたい2音を選択
④[プラグイン]→[TGツール]→[簡易トレモロ]を選択
⑤連桁の本数を設定!

いや~、この方法はネットを調べてもなかなか出てこなくて(とくに②の部分が難関だった^^;)、しかたなく「Finale User's Bible」を開いてしまいました(2005~2007版では290~293ページ)。そしたらあっという間に解決^^;。ただし今回の場合、譜例だと2小節目ではうまくいくんですが、1小節目下段のような状況でこれをやってプレイバックしようとすると、なんどやってもフィナーレがフリーズ(^^;)。この小節だけで連符の特殊変更に連桁の変更にトレモロなので、色々まずい事が起きてるのかも。それとも、音価の入力が間違ってるのかな…まあいいや、最後に手で書きくわえれば(^^;)。
ところでFinale User's Bible という本、詳しすぎて調べるのが大変という弱点はあるものの、楽譜制作での僕の悩みはたいがい解決できてしまう優れものです。逆に、初歩的な操作は載っていないというマニア仕様(^^;)。写譜屋さんが書いたんじゃないかというぐらい、ムズカシイ楽譜にも対応しています。クラシック系の楽譜制作に取り組んでいる人は、ぜひ!!

FInale 連桁の分断や連結を行う方法

前回に続いて、FInale の操作関連を。機械音痴は苦労するよ(^^;)。。

さて、フィナーレで楽譜入力していると、連桁(「れんこう」と読みます。隣り合った8分音符同士をつないでいる棒の事です。名前を知らなかった人は、この機会に覚えてね^^)を8分音符2つずつを3組にしたいのに、勝手に8分音符3つずつ2組に連桁を掛けられてしまったりする事があります(ノД^*)アチャー。。それを修正すべく連桁の分断や連結を行うほうほう、というわけです。

(連桁の分断や連結)
①ステップ入力ツール(上部にある8分音符のマーク)をクリックして選択
②変更したい連桁の直後の音符Ctrl+クリック
スラッシュ( / )キーを押す

 これで直前の音符と連桁で結ばれていた場合は連桁が分断、結ばれていなかった場合は連桁で結ばれる!!あー助かった(^^;)。

 それにしても、クラシックのスコアを書く時って、近代曲ですら手書きの方が速いっすね。まして現代なんてなったら、finale の入力方法を調べてる間に書き終わっちゃうよ。楽譜制作の時だけは、ジャズやロックやポップスが羨ましくなります(^^;)。。




Finale 確実な連符の入力方法

 僕は途中で作曲科に転科した都合もあって、学生時代からシーケンスソフトや楽譜作成ソフトを使ってました。クラシック系だと、昔はLOGIC というソフトがスタンダードでして、シーケンスソフトの中では楽譜作成がけっこう優れていたんです。でも、機械音痴のボクにはムズカシくってとにかく苦労しました。時は過ぎ、今は楽譜作成にはFinale というソフトを使ってます。これはサクサク使えて便利!!かなりきれい!!でも、ジャズやポップス程度の音楽では不具合を感じた事はないんですが、クラシックのスコアを仕上げようと思うと、分からない事が多すぎて大変。Finale はマニュアルもぶ厚くて調べるのが大変なので、こまったことがあるたびにネットで調べて解決してたんですが、調べる頻度があまりに高いもんで、いっそ自分のブログにまとめておこうかと。

(連符の入力)
 あまりに基礎すぎるモンダイですが、連符の入力にいつも手間取ります(^^;)。3連符ならいいんだけど、5連符とか7連符とかになると、いつも連符の数字をクリックして…みたいにマニュアルに書いてある通りにやろうとすると、表示上はうまくいったみたいなのに、最後の音符が入力できなかったりして(T_T)、いつもグチャグチャいじっている間になぜか解決したりしてますというわけで、今回うまくいった方法をメモ。

①ステップ入力パレットから、入力したい音価と連符アイコンを選択
②連符を入力したい位置でShift+クリック
③ステップ入力連符定義」というダイアログが開くので、そこで「○部音符○個の音符を□部音符□個分に入れる」と設定!

 いや~、変なショートカットしようとせずに、いつもこうしてればよかったよ(^^;)。。これだけでなく、連符でいつも困ってた問題が他にもあるので、ついでに解決!

renpu_kotonaruonka.jpg(異なる音価を組み合わせた連符の入力)
 1拍3連を作る時、最初のふたつの音をスラーで繋ぐんじゃなくって4分音符で書きたい時ってあるじゃないですか。ポピュラーの雑なメロコード譜を作る時はスラーで済ませてたんですが、クラシックの場合、どうしても4分音符で書きたい時があって(^^;)。でもこれがフィナーレでどうやれば作れるのかが分からなかったんですが、今回解決しました!

①4分音符が先、8分音符が後の場合:連符の入力の際、上記方法の中で4分音符を選択してから、「8部音符3個の音符を8部音符2個分に入れる」とやってみたら…おお~うまくいきました!!
②8分音符が先、4分音符が後の場合:これ、未解決です(;_;)。小節途中の場合、小細工せずに連符を選択して普通に入力すれば入るんですが、連符が小節最後に来ていると、4分音符が入らず。その場合は、いまのところ8分音符を並べてスラーで繋いでます。うう~。。

(連符入力でバグっぽい動作をした時)
 あと、連符入力ではバグっぽい事が起きる時があります。例えば7連符を入力する時、7つ目の音がうまく入力できない時とかがあります。これは一種のバグだと思うんですが、連符の数が合わずに入力できない時は、入力できる所まで入力してから、他の小節をクリックすると入力できるようになる時があります。7連符の場合、6個目まで入力した後に他の小節をクリックすると、改めて7個目のところに8分休符が表示されるので、そこに入力。たぶん、ほかの小節を選ぶ事で、小節内の音価の合計が計算されて、足りない分は休符が入るようになってるんでしょうね。。

(疑問:特殊な連符をトレモロと合わせると危険?)
 これは番外編。僕が最近やったのは、2/4の曲で、8分音符ふたつ一組のトレモロを作ってこれ一組を4分音符と見立て、これを3セットを2拍3連にしようとした時。これ、連符入力までは上と同じやり方で出来るんですけど、この後にトレモロ表記に入力するとですね…再生するとフリーズする(T_T)。。これはトレモロの方に問題があるのかも。

(課題:入れ子状の連符の入力の仕方が分からない)
 クラシックっぽい曲を書いているとたまに遭遇する問題で、いまだに方法が分かりましぇん(T_T)。例えば、2/4の曲で、大まかには1拍3連に分かれていて、それぞれがまた2拍3連みたいに分かれている、みたなやつです。こういう場合、僕はやり方が分からないので、9連符を作ってしまいます。でもですね…例えば、1拍3連に分けた後、ひとつ目は2拍3連、ふたつめもそう、3つめを7連符にしようとすると、そういう技は使えないですよね。こういう時にどうすればいいのかが分かりませんです、こまったもんだ(-_-*)。。



プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
フリーエリア
検索フォーム
リンク
最近気になってるCDとか本とか映画とか
 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
これまでの訪問者数
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アド