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You Tube チャンネル 【ウルトラセブン4: セブン制作計画 後編】 アップしました

UltraSeven 4_ThumbNail ウルトラセブン第4回です!

 今回は、前回のシナリオライターと密接な関係を持つことになる、監督特集です!ウルトラセブンは撮影がドラマ本篇と特撮に分かれるので、正確には本篇監督ですね。全7名です。
 それぞれの監督さんのプロフィール紹介にとどめず、セブンの制作チームの中で、監督さんがどう組織されていったのか、それぞれどういう色を持っていたのかなど、そういう所にも触れ、よりセブンを大人目線で楽しく観る事が出来るようになる動画になるよう心がけました。目指しただけで、達成できたかどうかは怪しい隣人ですが…スミマセン。

 あいかわらず隙だらけの動画ですが、ゆるゆると楽しんでいただければ幸いです。そして、もし少しでも楽しんでいただけたようでしたら、チャンネル登録やいいねをしていただけると、とても有難いです!コメントもお待ちしています♪

(YouTube チャンネル) https://www.youtube.com/@BachBach246
(ウルトラセブン4 セブン制作計画 後編:本篇監督編) https://youtu.be/lf8G8PT21IY


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『Eric Dolphy / Stockholm Sessions』

Eric Dolphy Stockholm Sessions 『In Europe』3部作や『The Berlin Concerts』同様、これも61年に行われたエリック・ドルフィー2度目のヨーロッパ・ツアーの時の音源です。ライヴ録音ではなく、スウェーデンのラジオ番組用のスタジオ録音で、レコードは『The Berlin Concerts』同様、ドイツのエンヤがリリースしました。録音は1961年9月と11月…これって、9月の録音が良かったもんだから、ラジオ番組拡大やレコードのリリースまで持ちあがっての追加録音が11月だったんじゃないかなあ。で、11月録音があるという事は、ドルフィーのヨーロッパ滞在って、8月から11月までの長期滞在だったって事ですかね…いやいや、ドルフィーって61年の9月後半にはアメリカにいたはずだから、11月にこの録音のためにストックホルムに再度飛んだという事かも。

 バンドは1管または2管のカルテット/クインテットで、バンドのメンバーの多くは、「なんちゃらヨルゲンセン」みたいな名前から察するに、スウェーデン人。ヨーロッパ周縁国のサポート・ミュージシャンか…と侮っていた私の考えはいい意味で大外れ。ミュージシャンのレベルがなかなか高くて、特に、1~2曲目に参加していたKnud Jorgensen というピアニストの伴奏は見事でした。フロントを張るドルフィーのフレーズにいい感じで呼応しつつ、和声進行も分かりやすく提示してフロントをしっかりサポートしているという。いやあ、サポートを引き受ける時は、こういう演奏を出来るようにならないといけないんだなあ。。

 しかし、これは素晴らしい…。60年代に録音されたドルフィーのリーダー・アルバムから選ばれた曲も多いし、もしドルフィー61年のヨーロッパ公演の中からひとつだけアルバムを残すとしたら、これで決定じゃないか…私はそう確信しております(^^)。『イン・ヨーロッパ』3部作と『ベルリン・コンサート』のそれぞれに感じた弱点は、このレコードには見当たらないです。それどころか普通に名演、しかも録音状態も良好!クラシック総本山となるドイツ周辺のヨーロッパって、どの国に行ってもプロを名乗るミュージシャンは演奏がうまいですね。英米のミュージシャンだと、フロントマンですら下手すると食われかねないっす。

 たとえば、1曲目「Loss」(たぶん「Les」の誤表記)からして、アルト・サックスのアドリブが凄い!というか、61年欧州ツアーでのドルフィーのアルト・サックスのアドリブについて、ずっと「凄い」しか言ってないですね(^^;)。もう絶好調すぎるというか、つまらないものを聴いた事がないです。これって5打席連続ホームランを打った時のヤクルト村上君ぐらいにゾーンに入った瞬間だったのかも。
 
 無駄なソロ回しもせず、ドルフィーのアドリブを軸に音楽を組み立てているので、その時点でえらく進歩的な音楽にすら感じました。大元の曲はかなりオーソドックスなバップ・チューンなのに、こういうドラマ性や表現に富む音楽となると、スタイルの新旧なんて音楽の上では何も問題でもなくなってしまうという事ですね。60~61年にスタジオ録音されたドルフィーのアルバムって、生前に発表されたものは3作しかありませんが、これは4作目に加えても良いんじゃないでしょうか。それぐらい、演奏も録音も素晴らしい音楽でした!




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『Eric Dolphy / In Europe』 Vol.1 – Vol.3

Eric Dolphy_in Europe_1 生前のエリック・ドルフィーにリーダー・アルバム発表の機会を与えていたのは、1枚を除いてすべてがプレスティッジとその子会社のニュージャズというレーベルでした。プレスティッジって、ドルフィーに対しては、リーダー作はもちろん、それ以外もいっぱい参加レコーディングを斡旋してたんですよね。生前には数えるほどしかリーダー・アルバムをリリース出来なかったドルフィーも、いざ夭折してしまうと、出るわ出るわのリリースラッシュ。そんな中、生前のドルフィーを応援していたプレスティッジがリリースしたアルバムが、この3つのアルバムでした。エリック・ドルフィーは1961年の8月末から、2回目のヨーロッパ・ツアーに出かけていますが、この3つのアルバムは、そのうち61年9月6 と 8日に行われたコペンハーゲン(デンマーク)でのライブ録音を集めたものです。

 ジャズ・ミュージシャンの外国での公演って、ギャランティーの都合でサイドマンを現地調達する事があります。バンドをみんな呼んだら、ギャラ以外にアゴ足枕もかかりってしまいますからね。。僕も何度が受ける側の仕事をしたことがありますが、あれって難しいんですよ。前もってリードシートと参考音源ぐらいは貰えるけど、合わせは当日の本番前に、ヘッドだけ合わせてあとはソロオーダーの確認ぐらい、なんて当たり前だし、相手が大物であればあるほど「とにかく足を引っ張らないようにしないと」って思いが強くなって、どんどん演奏が小さくなっちゃうし、そもそもバンドってそんなすぐまとまらないですよね。で、探りながらやって、ようやく勘所がつかめた時にはもうツアー終了、みたいな。
 コペンハーゲンの現地ミュージシャンをバックにつけたこの公演もまさにそんな感じで、メンバーはみんなそれなりに弾ける人たちに聴こえましたが、いかんせん合わせが少なかったのでしょう、正面から積極的にやりあうんじゃなくて、完全にバックバンドとして振舞っちゃっていました。

Eric Dolphy_in Europe_2 でも、この『イン・ヨーロッパ』3部作に関しては、そういう事情は悪い方ばかりに出たばかりではなく、いい方にも出たようにも思えました。極端に言えば、うすいガイドのついたドルフィーの無伴奏ソロのようになったように思えるのです。
 ドルフィーって、当時のアルト・サックスで言えば、チャーリー・パーカー以降に登場した最大の天才とすら言えそうなのに、意外とソロをあまりもらえなかったり(コルトレーンとの『Ole』や『Africa Brass』や、オーケストラUSAでの演奏とか)、リーダー・バンドが常に双頭バンドのようになっているもんで、ドルフィーの独壇場とはならなかったりして、この『イン・ヨーロッパ』3部作ほどアドリブをガッツリ聴けるものは、これまでになかったんですよね。それがこのレコードでは、ほとんどひとり舞台。しかも、フルートもバスクラもアルト・サックスも、満遍なく吹きまくっていました。また、バックをつけるミュージシャンも、ビートもコードも分かりやすく分かりやすく演奏していて、主賓がやりやすいようにおぜん立てするんですよ(^^)。

 たとえば、Vol.1 のトップを飾る「Hi-Fly」はコンバスとのデュオですが、コンバスはピチカートで4分音符しか演奏しない…なぜそうしたのかは兎も角、おかげでドルフィーのフルートのアドリブの凄まじいこと凄まじい事。。
 同じくVol.1 収録の「God Bless the Child」はバスクラの独奏でしたが、これも多分「みんなエリック・ドルフィーを聴きに来てるんだから、1曲は無伴奏を」と思ったからこそですよね。ちなみにこのバスクラ・ソロがまたすごくて…なんだろ、モダン・ジャズのこの手のアドリブって、押し引きはあるんだけど、起承転結や序破急を作るというのとはちょっと違うじゃないですか。それなのに耳を惹きつけられて、あきせずにずっと聴けてしまうのは、起承転結でないにせよ物語的に繋がっていく展開があるからじゃないかと。このアドリブの場合、有名なあの歌い出しのフレーズを分散和音にしたフレーズを物語の軸に展開させていて、これで見事にストーリーを作ってしまうんだなあ。

Eric Dolphy_in Europe_3 アドリブの凄さついでに言えば、フルートの超絶アドリブは、同じく第1集に入っていたカルテットでの「Glad to Be Unhappy」が見事でした。テーマでのフルートは、音はかすれるわピッチは下がるわ不安でしたが、アドリブになるや凄すぎました。ドルフィーってフルートだと、アルトやバスクラのような跳躍するフレージングは抑え気味にする代わりに、プログレッション上にディミニッシュをはじめとした経過和音を挟んで、めっちゃカッコいいラインを作るじゃないですか。それをあのスピードでやられたら、そりゃもうノックアウトされてしまいます。。ドルフィーすげえ。

 アドリブのアルト・サックスのワタシ的イチ押しは、第2集に入っていた「The Way You Look Tonight」。カルテットでのアルト・サックス演奏ですが、第1集はフルートとバスクラの演奏だけだったので、満を持してのアルト。これが大爆発のアドリブで、歌い回しだの構成だの関係なし、高速で強く吹き続けます!明るく楽しい曲でこれをやられると、ニコニコと微笑みかけられながら顔面を殴られている気になるんですけど。。ドルフィーってこの時点でパーカーを超えてたんじゃないですかねぇ…いやいや、どっちがという事ではなく、どっちもすごいですね(^^)。

 曲で好きだったのは、第3集に入っていた「In The Blues」。カルテット編成でのアルト・サックス演奏ですが、どういうわけか何テイクも入っていて、しかも演奏途中で止めてやり直したりもして(^^;)。しかし最初のテイクが、とんでもないサックスの高速アドリブです!この曲、ヘッドがヤバカッコいい!タイトルこそ「In The Blues」ですが、独創的な和声と進行を持つ曲なんですよね。。あ、そうそう、最後のテイクがいちばんテンポが速くて、あまりの速さにテーマが怪しいですが(^^;)、テンポは速いのにテイク1の方が演奏自体のスピード感を感じるのは何故なのか…速すぎてみんな8分音符になってるからかも知れません。。

 なにせ外タレ用の即席バンドなので、上記のように不具合が出る点もしばしば。「Oleo」なんて、ドルフィー自身がソロ・オーダーを間違えてドラム・ソロの中で吹きはじめちゃうハプニングもあります。でも、そんなオレオですら、演奏の勢いの凄さと言ったら(この曲はドルフィーだけじゃなくて、バンド全体が熱いです)!ドルフィーって、生涯を通じて誰かのリーダー・バンドへの参加をやめませんでしたが、62年には本格的に自分のバンド結成へと動いてました。それって、信頼できるツートップとなる共演者なしでフロントを務め切った61年の欧州ツアーが自信になったんじゃないでしょうか。楽曲もアドリブの考え方もバップの範疇、ただそれで実現したアドリブが異次元。若い頃はもっと尖った曲が好きだった僕は、曲ゆえにやや敬遠気味だったレコードですが、いやいやこのアドリブを聴かないという手はありませんよ、奥さん。




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『Eric Dolphy / The Berlin Concerts』

Eric Dolphy The Berlin Concerts 1961年の8月以降、エリック・ドルフィーは2度目となるヨーロッパ・ツアーを敢行しています。その時の録音はけっこう残されていて、有名な『イン・ヨーロッパ』3部作もそのひとつ。あれはデンマークのコペンハーゲン公演での録音でしたが、この2枚組アルバム『ベルリン・コンサート』は、コペンハーゲン公演の約1週間ほど前となるドイツ・ベルリンでの公演を収録。録音日は61年8月30日ですが、ふたつの会場でのライブ録音を収録しているんだそうです。曲によって多少の差はあるものの、基本は2管クインテット編成。メンバーは、ドルフィー (a.sax, bass\cl, fl)、ベニー・ベイリー (tp)、ペプシ・アウアー (p)、ジョージ・ジョイナー (b)、バスター・スミス (dr)。

 コペンハーゲン公演を収録した『In Europe』との違いは、まず耳についたのは、共演者がこちらの方が優秀な事。現地ミュージシャンとの共演となったコペンハーゲン公演と違い、ベルリン公演はトランぺッターとしてベニー・ベイリーが参加するなど、メンバーが豪華なんですよね。それは名の通ったミュージシャンかどうかというだけでなく、実際の演奏もたしかに上と感じました。『In Europe』も、決してひどい共演者だとは思わないんですが、続けて『The Berlin Concert』を聴くと「あ、違うな」と(^^)。
 録音もこの『The Berlin Concerts』のほうが良かったです。これって、ベルリン公演の録音にドイツの名門ジャズ・レーベルだったエンヤが絡んでいたからなのか、ドイツとデンマークの差なのか…。ちなみに、世界的に優秀なマイクって、ドイツ/オーストリア製が多いですよね。ノイマンもショップスもドイツ、AKG はオーストリアですし。さすがクラシックの聖地かつヨーロッパきっての工業国という所でしょうか、色んなものを含めて本当にいい録音なんですよ、50~60年代のアメリカのジャズ録音はこのレコードを見習ってくれと言いたくなるほど。…あ、私はこのアルバムをヴィニールで持っていて、まずまずのオーディオ装置で聴いてそう感じました。CDとかだと、どうなんですかね…。実は、「どうせライブ録音だしな」と、最初はレコード針の消耗をケチって、デジタル配信の某録音を聴いたんですが、それがベースですら良く聴こえないほどショボかったもんで、「あれ?こんなレコードだったっけ?」と思って、アナログ盤を聴いたら、音の良さにのけぞった次第です。いい音楽は、ちゃんとした録音とちゃんとした再生環境で聴くと感動が違いますね(^^)。オーディオを馬鹿にする人がいるけど、いいオーディオで良い録音のいい音楽を聴くと、その音だけで持っていかれそうになるほど凄いんですよ!

 そして、ドルフィーという主賓にだけフォーカスを当てたコペンハーゲン公演と違い、こちらはバンド全体の音楽をして聴かせていました。つまり、モダン・ジャズの2管クインテットの定型フォーマットで演奏していて、ここが実は評価の分かれ道かも。だって、モダン・ジャズのコンボのレギュレーションに従うという事は、ドルフィーだけじゃなくてペットにもピアノにも、曲によってはベースやドラムにもブロー・コーラスを渡すという事じゃないですか。それ自体はまったく悪い事じゃないですが、ドルフィーをもっと聴きたいのに、ドルフィーがあまり聴けないというジレンマが(^^;)。
 例で言えば、冒頭曲「Hot House」でのドルフィーのアルト・サックスでのアドリブがとんでもなく凄いんですが、他の人にもソロを渡してしまうものだから、「もっと聴いていたかったなあ」と思う自分がいるんですよね。それでも2番バッター以降が面白ければ気にならないんでしょうが、このメンツはみんなさすがにプロでうまいとは思うけど、野球で言えば2番ショート河埜ぐらいの感じで、無難というか普通というか、ドルフィー級の「うおお、すげえ!」とはならないんですよね。。
 面白いのは、じゃあドルフィーの参加していたチャールズ・ミンガスのコンボでも同じように感じるかというと、そんな事ないんですよね。それってメンバーの演奏を含めた音楽能力の差かというと、そうとも思えません。ほら、ミンガスのコンボって、あらゆる場面でアッチェルしたりブレイクしたりポリフォニー化したり、ドラマが色々あるじゃないですか。じゃあ、けっこうオーソドックスなハード・バップっぽい音楽をやっていた頃のマイルス・デイヴィスのコンボは?マイルスの場合、次に出てくるのがコルトレーンですから、むしろ2番の方が凄いまであったりして。松井を敬遠したらうしろに落合がいる、的な。

 つまりこのバンドの音楽が、楽曲も普通のハード・バップなら、その構成もアメリカン・ソングフォームで書かれた曲をコーラスで回しているだけという、特に工夫もしていない典型的なモダン・ジャズなので、よほどアドリブが面白いというのでもない限り、つまらなく感じちゃう自分がいました。たとえば、「Hi Fly」という曲で、けっこう長い事ベースにソロを渡すんですが、下手とは思わないけど特に何を演奏してるわけでもないので、シーンを変え尺を稼ぐというためだけのものに思えてしまって(^^;)。。

 「リート形式で書かれたテーマを演奏して、ソロ・オーダーに従ってアドリブを順番に回して、テーマに戻る」というモダン・ジャズの定型って、バップ系のジャズ共通の長所であり弱点であって、これを超えようという工夫がないと音楽的には痛いことになる事がある反面、この定型があるからこそ、ほぼ初対面のプレーヤー同士でもこれだけの音楽に出来てしまうという事でもあるんでしょう。この演奏を聴くと、61年当時のジャズ和声や楽式では、もうドルフィーの独創性に富んだアドリブを支えられなくなっているのが実際の所なんじゃないかと思えてしまいます。ドルフィーは61年のヨーロッパ公演から帰ると、自分のバンド結成を目指してコルトレーンのユニットに脱退を告げますが、その話はまたいずれ(^^)。
 あ、こんなこと書きましたが、バップ系の音楽が好きな人だったら、間違いなく気に入る良いレコードだと思います。なんといっても、録音に恵まれなかったドルフィーのレコードの中でも、かなり上位に来る良い録音という事もありますし(^^)。「God Bless The Child」なんて、『In Europe』と同じ無伴奏バスクラで、アレンジも同じですが、とにかく録音が段違いに良くて、この音だけで僕は感動しちゃいました。




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TVアニメ『リボンの騎士』 手塚治虫原作、虫プロ制作

Ribbon no kishi_DVD 手塚治虫原作、虫プロ制作のテレビアニメです。1967~68年制作。『ジャングル大帝』の舞台は広大なアフリカでしたが、『リボンの騎士』の舞台は中世ヨーロッパ。この設定に、幼い頃の僕は想像を掻き立てられたものでした。手塚さんも、想像するだけでわくわくするものをアニメーションで見せたかったんじゃないかなあ。

 跡継ぎになる王子がいないため、女であるサファイアは男として育てられます。自分が女である事をひた隠しにし、正義感の強いやんちゃな王子として成長しますが、女である事を隠しているがゆえに色々な事件が起こり…


 1話30分きりのテレビアニメーションでしたが、その30分が極上のエンターテイメント。音楽はオーケストレーションからなにまで超豪華、ストーリーもひとつの回に色々なものがぎっしりと詰まってる感じ。オープニングとエンディングのアニメーションにあらわれている通り、これも『ジャングル大帝』と同じようにミュージカルのイメージで作ったアニメーションだったのだと思います。素晴らしすぎる音楽は、『ジャングル大帝』に続いてまたしても冨田勲!いやー音楽がいいわ。。僕にとっての手塚アニメって、冨田勲さんの音楽の効果がかなり大きかったです。「火の鳥2772」の音楽も凄かったしな…

 ヨーロッパの世界観、絵のデフォルメ、素晴らしい音楽と素晴らしいものが多かったんですが、どうも「オトコオンナ」という部分が、子どもの頃の僕にはちょっと受け入れがたくて、そこが肌に合わなかったです。なにせウルトラセブン仮面ライダーに熱狂した幼少期だったので、「男は男らしくてナンボ」という価値観を持っていたんですよね。あと、サファイアの声が好きじゃなかったな…。ところがいま見ると、「このアニメと音楽を毎週制作して放送してたのか?!」と、驚きを隠せない素晴らしさでした。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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