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心に残った音楽♪

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『Papa Wemba Ekumani & Orchestre Viva La Musica / Love Kilawu』

Papa Wemba Viva La Musica_Love Kilawu パパ・ウェンバのソロアルバムってピーター・ガブリエルのレーベルから出てたりするし、もしかするとソロデビュー後が西洋化しすぎてダメなのかも。やっぱり元のヴィヴァ・ラ・ムジカというバンドでやってた時がいいのかな…な~んて思いまして、このアルバムに手を出したのでした。1987年、パパ・ウェンバ&ヴィヴァ・ラ・ムジカのアルバムです。やっぱりブックオフで激安でゲット…昔のブックオフのCDコーナーは、ワールドミュージックのポップス系だと死ぬほど安い時があって重宝してました。最近のブックオフは、元々引きとり価格が安かったけど輪をかけて安くしか買い取ってくれなくなったし、逆に買う時は全然安くなくなっていたりで、もうほとんど使わなくなってしまいました(^^;)。

 これはけっこう良かったです!なるほど、曲想はかなりリラクゼーション・ミュージック的なんですね。エレキギターがキラキラした爽やかな音で、1曲がけっこう長く同じ曲想で延々と演奏する感じが、キング・サニー・アデジュジュに近い印象。全体的に明るいのはアフリカのポップス全体に言える事かも。でも伝統音楽は決してそんな感じじゃないので、ジュジュなりハイライフなり、今のアフリカン・ポップスがこぞって参考にした大元の音楽というものがあるのかも知れません。

 リンガラ・ミュージックって、元々はルンバを輸入する形で歌われたから、現地ではそのままルンバと呼んでるけど、日本ではそう呼ぶとオリジナルなルンバと区別できなくなっちゃうからリンガラと呼ばれるようになった…な~んて聞いた事がりますが、そこまでルンバを感じませんでした。それとも、このアルバムって現地で「ルンバ」と呼ばれてる音楽とは違うのかな?アフリカン・ポップスに深入りできてない僕は、リンガラやジュジュやそれ以外の世界発売になったアフリカン・ポップスとの差がまだあんまりわかってません(^^;)。


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『Papa Wemba / Emotion』

Papa Wemba_Emotion ザイール(今のコンゴ民主共和国)など、リンガラ語を話す地域のアフリカン・ポップスを「リンガラ・ミュージック」とか「リンガラ・ポップ」と呼ぶ事があります。でもこれは日本限定の呼び方らしくて、フランスには日本でいうシャンソンなんてない(フランスでは歌音楽はみんなシャンソンと呼ぶらしい)というのに似てるのかも。パパ・ウェンバはリンガラ・ミュージックの代表格、な~んて話を覚えていたもんで、ブックオフで安値で売ってるこんなCDを見つけた時に、飛びついて買いました。お試しだったので、1000円だったら買わなかったでしょう(^^;)。

 これは8割ぐらい英米ポップス、ちょっとダメだった。。西洋化したアフリカン・ポップスで有名な人というと、セネガルのユッスー・ンドゥール、マリのサリフ・ケイタ、それにナイジェリアのキング・サニー・アデあたりも入るのかも知れませんが、このへんの人のアルバムって見極めが難しいです。アフリカ6~7割に英米音楽3~4割ぐらいだと素晴らしく聴こえたりするのに、このバランスが逆転すると途端にダメに感じてしまう…。

 アフリカン・ポップスが苦手だったり食わず嫌いな人はそれなりにいると思うんですが、僕もそのひとりでした。良いと思う最初の1枚に出会ってからは速かったですが、そノ1枚に出会うまでが遠かったのです。最初に「西洋の物まね」みたいなものに出会ってしまったので、「これ聴くならオリジナルの英米ポップス聴いた方がいいよな」な~んて感じちゃったんですよね。パパ・ウェンバは、この後にもっと良いと思ったアルバムにあたりまして…次回に続く!


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『Chet Baker / When Sunny Gets Blue』

Chet Baker When Sunny Gets Blue 1986年録音、チェット・ベイカーがSttepleChase に残した最後のアルバムです。何曲かでヴォーカルも取っていましたが、基本的にワンホーンカルテットでした。ここに期待したんですけどね…。

 僕は、ジャズのウッドベースはアコースティックだけの音じゃないとダメなのです。仮に聴こえ辛かったとしても、マイクだけで音を拾ってほしい、アンプ通したりラインで拾ったりしたら、アタックが強くノイズ成分が多い事で独特の複雑な響きをしているコントラバスのピチカートの良さが消えてしまうじゃないですか。アンプやラインを通すと、ベースって「ブー」と、まるでデジタルシンセのPCM音源みたいに味気ない音になって台無しと思うのです。

 そしてこのアルバム、ベースの音がアンプを通した音で、その時点でアウトでした。ついでにピアノも、ステージピアノかよというほどに高い方しか音が入ってなくてカリッカリ、ピアノの躯体が鳴らす低音はゼロ。楽器もろくに弾けないシンガーソングライターの弾き語りアルバムじゃないんだから、こんなピアノの音で良しとしないでくれ…。
 というわけで、せっかくのアコースティック・カルテットなのに、フュージョン時代のイージーリスニングなシンセサウンドみたいになってしまって、音楽以前に音がもうダメでした_| ̄|○。。

 そうなってしまうと、音楽も普通にスタンダードをやってるだけのジャズ・アルバムに感じてしまって…スティープルチェイスに限らず、ヨーロッパって、ジャズをイージーリスニング程度にしか思っていないレーベルがけっこうあって、そういう価値観を僕は受け入れられないみたいです。スティープルチェイスがリリースしたチェットベイカーのアルバムは、大当たりか大外れかのどちらか。極端なんですよね。。スティープルチェイスって、ジャケットもスナップ写真みたいに味気ないものがけっこうあって、どこまで真面目なのか分からなくなるレーベルです。でも名盤もあるんだよなあ。。
 

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『Chet Baker / Sings』(mono)

ChetBaker Sings_mono 同じレコードのステレオ版のボワボワなリヴァーブがどうしても我慢出来ず、同じレコードのモノ版を買い直した馬鹿なジャズマニアだった若かりし頃の自分(^^)>。オリジナル10インチ盤はラス・フリーマンも写っているモノトーンのジャケットですが、僕はやっぱり12インチ化されたときのイタリア三色旗のような配色のジャケットが好き。レコードってジャケット込みで買うもんだから、ジャケットデザインも大事ですよね。。なお、54年発表のオリジナルの10インチ盤は8曲入り、56年発表の12インチ盤は14曲入りで、CDだと後者になっているものがほとんどです。

 おおー、変なリヴァーブがかかってない!ステレオ版の悪評って、モノかステレオかではなく、やっぱりあの悪趣味でセンスのかけらもないリヴァーブだよな…。
 な~んて感じで、最初の数秒は満足したんですが、すぐに問題が発生したのでした。ジョー・パスがいなくなってるぞ、どういうことだこれは…。良い演奏だったし、ブース録音だったともクビになったとも思えないので、あれはオーバーダブだったのか、みたいな。ほとんどの曲でアーリータイム・ジャズのギターみたいな「ズン・チャッ・ズン・チャッ~」みたいな演奏をしていただけなのに、あれがここまで音楽に効果的だったとは、ジョー・パスおそるべし。。思うに、ジョー・パスの参加は、ステレオ化にあたって、左からピアノを聞こえるようにしたもんで、「右からギターが聴こえたらステレオ感あっていいんじゃね?」というディレクターの思い付きだけでダビングに至ったんではないかと(^^;)。ステレオ音源が出た当初って、音のステレオじゃなくて、音場のステレオがかなり意識されてましたもんね。

 そしてもうひとつ。ステレオ版のボワンボワンなりヴァーヴがいなくなったのはいいんだけど、モノ版は何にもフックがなくてけっこうつまらない…。なんか、ただスタンダードを次々に演奏して歌っているだけ、みたいに聴こえてしまいました。不満はないけど面白みもない、みたいな。
 というわけで、あんなに「これは聴いてられない」と思ったステレオ版なのに、けっきょく僕はステレオ版を手放すことが出来ないどころか、ステレオ版を聴く事の方が多い状態になっているのでした(^^;)。
 そうそう、12インチモノ版に入っていてステレオ版に入っていない曲が3曲あります。「My Ideal」「Time After Time」「I’ve never been in Love Before」です。一方、ステレオ版に入っていてモノ版に入っていないのが「Someone to Watch Over Me」。完全にレコード会社の思うつぼですが、かくしてどっちも手放せない状態が20年以上続いています。こまったもんだ。


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『Chet Baker / Sings』(stereo)

Chet Baker _Sings_stereo ウエストコースト・ジャズのスターのひとり、チェット・ベイカーの初ヴォーカル・アルバムで、ジャズ名盤ガイドにはまず間違いなく出ている1枚。このアルバム、イタリアの三色旗のような配色のジャケットデザインが有名ですが、元々の10インチ盤はラス・フリーマンも写り込んだ2色刷ジャケットで、3色デザインじゃなかったんですよね。。録音は、1954~56年。これは、元々モノだったアルバムを後にステレオしたステレオ盤です。このステレオ化が問題でして…

 チェット・ベイカーが世に出るきっかけはふたつ。ひとつは、トランぺッターとしてチャーリー・パーカーに抜擢されたこと。もうひとつは、伝説のジェリー・マリガンのピアノレス・カルテットにトランぺッターとして起用された事です。つまり、トランぺッターとして実力を認められたんですよね。ところが幸か不幸か、チェット・ベイカーはハリウッド・スター顔負けのイケメン。これで商売っ気丸出しのレコードレーベルが「歌を歌わせてひと儲けしてやれ!」と托卵で制作されたのがこのアルバム…というのは僕の想像ですが、多分当たらずとも遠からずではないかと(^^)。

 そんなわけで、教育を受けたプロのヴォーカリストではないので、音痴です。音痴なんだけど美声ですし、ヴィブラートも横隔膜じゃなくて喉元で掛けるからちりめんヴィブラートになっちゃっていて汚いけど、それはそれで味があって良かったです。歌ってこういう事があるから、アマチュアでもタレントでも侮れない(^^)。
 音痴なのに歌として感じる最大の理由が、オケじゃないかと。特に素晴らしいのがラス・フリーマンさんのピアノと、ジョー・パスのギター…だと僕は思ったんです。ラス・フリーマンはチェット・ベイカーがジェリー・マリガン・カルテットを脱退した後に長くパートナーを組んだピアニストで、、チェット・ベイカー・カルテットにも参加したいわばチェットの片腕です。伴奏させれば見事にフロントを立てるおぶりを挟んでくるし、ソロになれば美しいタッチでジャジーで洒落たフレーズを紡ぐし、じつはラス・フリーマンが素晴らしいんじゃないかと。
 さらに、ボーナストラックが素晴らしかったです。僕が持っているCDはボーナストラック8曲入りなんですが、このボーナス・トラックはドラムレスでギターとベースだけで歌伴をやってるんですが、デヴィッド・ホイートという人のギターが素朴で良かったです。ジャズ・ギターではなくアコースティック・ギターのような音で演奏してるんですが、ジャズ調の演奏をすると、こういう音でもジャズに響くんですね。ジョー・パスもこういう音で演奏する時があるけど、昔はむしろジャズもこういうギターのトーンが普通だったのかも。

 そして問題のステレオ版。若い頃、僕はステレオ版ボーナス8曲入りというCDを買ったんです。どうせならモノよりステレオの方がいいし、曲はいっぱい入ってる方が嬉しいじゃないですか。ところがこのステレオというのがくせ者。ステレオ化自体はいいんですが、ミックスがひどい。風呂場みたいなボワボワしたエコーがヴォーカルにかかっていて、センスない事この上なかった(^^;)。こんなひどいステレオ化をするならモノのままで良かったんじゃないか…なんて思ったわけです(^^;)。
 そして、先ほど「いい演奏だ」といったギターのジョー・パスですが、なんとジョー・パスはステレオ版を作る時にオーバーダビングしたんだそうで、モノ版にはジョー・パスは入ってません。「My Funny Valentine」なんて、ジョー・パス入りのバージョンじゃないと許せないぐらいに好きになってしまったんですが、元々は入ってなかったのか。。

 というわけで、ヴォーカルにつけられたボワンボワンのエコーが許せないレベル、でもダビングされたジョー・パスの演奏と、ボーナストラックのギターとベースだけで伴奏した8曲が素晴らしくて、一長一短なアルバムなのでした(^^;)。ではオリジナルのモノ版がどうだったかというと…また次回!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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