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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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トランぺッター沖至、逝去

ItaruOki_Photo.jpg  2020年8月25日、フリージャズ系の名トランぺッター沖至さんがフランスで亡くなられたそうです。享年79歳、これは新しい音楽を選んで生きてきたミュージシャンとしては長生きだったのかも。

 僕が沖至さんをはじめて聴いたのは、渡仏前の1970年に発表したリーダーアルバム『殺人教室』。当時の僕は音大に通いながらジャズのアルバイトをしていて、ピアノ科から作曲科に転科したての頃でした。だから当時は「勢いは凄いけどデザインがちょっとな…」なんて思ったんですが、ところが最近聴き直したらメッチャカッコよかったです。それは、73年に行われた日本のフリージャズのフェスティバルの実況盤『インスピレーション&パワー14』も同じ。
 そういった沖さんの渡仏前のレコードを聴き直すきっかけになったのが、1996年の音源『KAMI FUSEN』でした。録音は96年でしたが聴いたのは去年かおととしとつい最近で、渡仏後の沖さんの演奏を意識的に聴いたのはこれが初で、いい音楽だったんです…本当に感動したのは井野信義さんの演奏だったんですが。それから、渡仏後の沖さんの演奏もいくつか聴くようになりました。だから、沖さんの音楽や演奏を良いと感じるようになったのは本当にここ最近のことで、そんな時に届いた訃報は悲しかったです。

 日本のフリージャズが一番熱かった70年代前半に現役だったミュージシャンが、次々に世を去っていきます。生き残っているのは、豊住芳三郎さん、山崎弘さん、山下洋輔さん、佐藤允彦さんぐらいでしょうか。大阪の大学を出た後にミュージシャンになり、30歳を過ぎてから渡仏してジャズを続け、そのまま一生を過ごすという保険のきかないダイナミックな生き方は、70年代を生きた世代だから出来た生き方なのかも。音楽だけでなく、生き様まで格好いい人でした。ご冥福をお祈りします。


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過去の日記『阿部薫 / ラストデイト』に追記をしました

AbeKaoru_LastDate.jpg 阿部薫さんが他界した1978年に録音された音源をまとめて聴いたついでに、6年前に感想を書いた『阿部薫 / ラストデイト』も久々に聴き直してみました。ああ、1978年録音ではこれが出色だと思ってしまいます、これは素晴らしい。。

 でもって、感想をつらつらと書いたのですが、書き終わってから6年前も感想を書いていた事に気づいた次第(^^;)。1200枚もアルバムの感想を書いてたら、いつかはダブりをやらかすと思ってましたが、ついにやってしまいました。。でもせっかく書いたので、今回の感想を過去記事に追記しておきました。

 読み返してみると、あまり感想が変わってませんでした。夢中で聴いていた頃も、6年前に聞いた時も、久々に聴いた今も、このライブの演奏は良いと僕は感じてたんですね。阿部薫さんのレコードって存命中はまったく売れなかったそうですが、死後は出るわ出るわで何から聴いたらいいのか分からない状態になってますが、これはマストの1枚じゃないでしょうか?!

http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-186.html

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DSDってなんだ?

DSD.jpg ハイレゾ音源にDSD なる規格があります。録音の記録方式の事らしくて、SACD なんかで採用されているらしいですが、これって何なんでしょう。

■ビット数を減らし、かわりにサンプリング周波数を多くとる事で、音が良くなる…らしい

 CDなど多くのデジタルオーディオはPCM方式というのを使ってます。CDだと、16bit44.1kHzがレギュレーション。一方、DSDはビット数を1bit固定にして、代わりにサンプリング周波数を多くとるんだそうな。何故これで音が良くなるかは、色々調べたけど理解できませんでした(^^;)>。

■長所と弱点

 いい点は、周波数帯域を100kHzまでカバーするところ。悪い点は、主に3つ。1.高周波になると量子化ノイズが増える、2. 1ビットを高速伝送できるケーブルが必要、3.ミキシングやイコライジングが出来ない、みたい。

■サンプリング周波数のバリエーション

 PCMと同じように、サンプリング周波数を変えられるようで、以下が主なバリエーションです。うしろに、PCM録音のどれぐらいに相当するかを書いておきます。

DSD64 DSD 2.8MHz PCM変換176.4kHz(192kHz対応DACが必要)
DSD128 DSD 5.6MHz PCM変換352.8kHz(384kHz対応DACが必要)
DSD256 DSD 11.2Mhz PCM変換 705.6kHz(768kHz対応DACが必要)

■DSD をアナログまたはPCMに変換する方法

 DSD は(少なくとも今は)一般的でないもので、PCM 変換できないか…そう思って、色々調べてみました。すると、TEACが「TEAC Hi-Res Editor」なるものを無料で配布していました。ありがとう、TEAC!
https://teac.jp/jp/product/teac_hi-res_editor/top
 また、PCM とDSD の双方に対応したレコーダー/プレイヤー/AD-DAコンバーターとしては、TASCAMのDA-3000 というマシンがあるみたいです。おおーこれは凄い!
https://tascam.jp/jp/product/da-3000/top

 DSD というものを、同じ録音でDSDと、それをPCM化したもののふたつを機比べさせていただく機会がありました。あーんるほど、上の方がすごくきれいなんですね。で、それでどう感じるかと言うと、実際の音により近い感じ。でも、実際の音に近いとどうなるかというと、音楽に使っているだけのを抽出してなくて、余計なものも全部入ってる、みたいな。これは「DSD の方が音が良い」というより、「DSD の方が実際の音に近い」という所が正解なのかも。


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シェーファー&ブーレーズの感想を追記!

 シェーンベルクの『ナポレオンの頌歌』を調べる必要がありまして、以前に感想を書いたCD『シェーンベルク:月に憑かれたピエロ、ナポレオンへの頌歌、他 シェーファー(soprano)、ブレーズ指揮、アンサンブル・オブ・アンテルコンタンポラン』を聴き直しました。前に書いた時は「月に憑かれたピエロ」の事しか書いていなかったもんで、この機会に他の曲についても感想を追記しました。

http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-497.html

 持っていて何回も聴いたCDですら、こうやって聴くたびに感じ方が変わっていくんだから、音楽って面白いです。このCD、とにかくソプラノのクリスティーネ・シェーファーさんがクソうまくて鳥肌が立ちました。でもって、『月に憑かれたピエロ』が、ちょっと面白いと感じてしまった(^^)。

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ちょっと気になるマイク

NEUMANN TLM67 オーディオに、それなりに凝ってます。ロックだとあんまり感じませんが、ジャズやクラシックのレコードやCDを部屋でいい音で鳴らした時の「うわあ、すげえいい音だ…」と感じた時の感動は、良い再生環境で良い録音を聴いたことのある人でないと分からない驚異の悦楽じゃないかと。
 でもお金がないので、アンプもスピーカーもプレイヤーも一流品を揃えきれず、超一流ブランドではないけど、まあまあ評価されているメーカーが作った、ちょっと聴き程度では一流と聴き分けられない中価格帯ばかりが揃ってるんです。ピアノに例えれば、ベーゼンドルファーやベヒシュタインじゃないけどヤマハ、みたいな。ヤマハだって悪いものじゃないけど、超一流とは言えないじゃないですか。で、一通り揃ったら、壊れたものからいいものに変えていこう、みたいな。問題は、「ちょっと聴くと分からない」けど、「真剣に聴くとけっこう違う」所なのです。。

 凝っているのはオーディオだけでなく、録音機材もです。これも、いいヘッドアンプやマイクを買うと1本で数十万円が飛んでしまうので、録音の仕事の時に知り合ったプロのレコーディング・エンジニアさんに訊いて、ドイツなんかのブランドマイクじゃなくって、オーディオテクニカとかAUDIXとかの、性能は良いけど高くないもので必要な数だけ揃え、不具合が出たら買い替えていく、みたいにしてました。

NEUMANN TLM193 ところが、オーディオも録音機材も、古くて良いものって故障しないんですよ(^^;)。故障しても、古いものって直せちゃったりします。今みたいに直さない前提で作ってあるものと違って、昔のものって直せるように作ってるんでしょうね。だから、すべてが1流にはちょっとだけ届かないもので、ずっと持ってしまっている、みたいな。

 しかし、一流品じゃないと困るものがあります。ヴォーカルのマイクです。こればっかりは一流半のマイクだといい音にならないんです。そんなところで見つけたのが、ノイマンのこんなふたつのマイクです!

・NEUMANN TLM67 (20万円ぐらい+マイク・サスペンション3万円)
・NEUMANN TLM193 (15万円ぐらい+マイク・サスペンション3万円)


 マイクの一流ブランドと言えば、ノイマン、AKG、Shoeps、B&K あたりですが、ラージダイアフラムのコンデンサーマイクと言えば間違いなくノイマン。僕がレコーディングスタジオで聴いた「うおお、なんだこのマイク、メッチャ音いいじゃん!」と思ったマイクは、U47 tube というヤツなんですが、あれは市場に出ることが稀で、出たとしても100万円を下らない、手に入れたとしてもベストコンディションで保存するのは難しい…そんなの、庶民には無理。。で、手に入るレコーディング・スタジオ定番マイクと言えばU87Ai なんですが、これは30万円ぐらい+マイク・サスペンション3万円なんです…高い、高すぎるよ。

 こんな風にして、いつも「一流よりちょっと下で、でも値段がガクンと安いもの」に手を出していく事になるんですが、でも安いと言ったって、今回の候補で一番安いやつを選んでもマイク1本18万円ですからね、庶民としては1.5流品に手を出すのは仕方がない選択なんでしょう。でもやっぱり高い事には変わりないので、もし買うにしても、一回聴いてから買いたいなあ。いくら金を持っていたって墓場までは持っていけないんだから、オーディオぐらいは良いものを揃えたいと思ってしまうのは、音楽狂の考えなんですかね(^^;)>。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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