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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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アバド/ロンドン交響楽団のラヴェル曲集に追記しました

Ravel_Bolero Abbado LondonSymphony なんとも意外な取り合わせですが、ロック・バンドのキング・クリムゾンのアルバム『リザード』の中に、ラヴェルの「ボレロ」から影響を受けたように思えた曲があります。先日、クリムゾンの動画を作っている時に、どうしてもラヴェルのボレロの説明をしないと色々と伝えにくい状況になり、「ボレロ」がどのような仕掛けのされた曲なのかを簡単に説明しました。
 せっかくですので、ものすごく簡単なものですが、ボレロの仕掛けについて、以前に感想を書いたCD『ラヴェル:《ボレロ》 《スペイン狂詩曲》 《マ・メール・ロワ》 《亡き王女のためのパヴァーヌ》 アバド指揮、ロンドン響』に追記させていただきました。興味がありましたら、ぜひ!

http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-1546.html


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『King Crimson / In The Court Of The Crimson King』に追記しました

KingCrimson_CrimsonKing.jpg ただいま、夏から始めたYou Tube チャンネルで、60~70年代のキング・クリムゾンをふり返る動画を作らせていただいています。青春時代に胸を熱くさせた大好きなバンドだったので、一度まとめておきたかったんですよね。でもって、動画制作にあたり久々に聴き直してみると、まあ色々と思う事が出るわ出るわ…。前回このアルバムについて書いたのは、グレッグ・レイクさんが亡くなった2016年。このロックの大名盤をもう7年も聴いていなかったんですね。

 というわけで、「あれも書いとかないと」、「これも言っておきたい」というのがあれこれ出てきたものの、以前の感想は、その時に感じたものとして残しておきたい気もしたので、You Tube で語らせていただいたものとほぼ同内容のものを、追記として足させていただきました。以前書かせていただいたものとダブる箇所が多くあるものの、それはそれとして、残させていただこうと思います。

 もっと簡潔にまとめられそうな気がして、我ながら本当に駄文と思うので、読んでくれとは言いにくいのですが、もし興味を持っていただける心優しい人がいましたら、ぜひ。。

http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-536.html

P.S. ほぼ同じ内容をYou Tube で話させていただいています。読むのが面倒な方は、動画の方もどうぞよろしくお願いします。

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もんたよしのりさん、逝去

Monta Yoshinori 数日前(2023年10月23日)、もんた&ブラザーズ「ダンシング・オールナイト」で世に出た、もんたよしのりさんが逝去なさったそうです。いやぁ…
 それにしても、人が死に過ぎます。何年か前はグレン・フライさんやキース・エマーソンさんといった、ハイティーン時代に好きだったロック・ミュージシャンが次々に世を去りましたが、今度は谷村新司さんにもんたよしのりさんと、子供の頃に好きだった歌謡ロックの人が連続です。当たり前ですが、これって年齢順ですよね…今はフォークの時代が過ぎた後、ロック色の強い音楽が日本のチャートにあがってきた頃のミュージシャンがそれぐらいの年齢に差し掛かってきたという事でしょうか。別の言い方をすると、自分が小学生の時に熱狂した人が次々に世を去っています。猪木さんもそうだし…。

 もんたさんといえば、最初に知ったのは80年にヒットした「ダンシング・オールナイト」。ハスキーという言葉では足りないほどのものすごい声に、子どもだった僕は心を奪われました。もんたさんや世良公則さんのヴォーカルって、ふざけて真似をしていましたが、あれって間違いなく好きの裏返し。僕はその頃に少年野球をやっていて、再放送されて再ブレイクしていたあしたのジョーに夢中になっていて、歌謡曲もYMOやロック的なものやニューミュージックが出てきて…あの頃が、自分の人生最良の時だったのではないかと思うんですが、そのバックでもんたさんの歌は確実に流れていたなあ。。
 80年といえば、松田聖子さんや田原俊彦さんがデビューした頃で、そこから80年代アイドルの全盛時代が始まりましたが、その直前はロックにシンガー・ソングライターにニューミュージックと、日本のチャート音楽シーンでも異例中の異例というほどのミュージシャン全盛時代。80年のヒット曲といえば、もんた&ブラザーズ「ダンシング・オールナイト」、久保田早紀「異邦人」、クリスタル・キング「大都会」、海援隊「贈る言葉」、谷村新司「昴」、長渕剛「順子」、八神純子「パープルタウン」、山下達郎「RIDE ONE TIME」。ミュージシャンだけでなく、ファンもそういう音楽を聴いたからこそ、こういうシンガーソングライターが売れたわけで、戦後の歌謡音楽のシーン全体がいちばんレベルの高いころだったのではないかと思います。

 売れたのかどうかは分かりませんが、もんたさんの書いた曲やパフォーマンスには大好きなものが他にもたくさんあります。「デザイアー」や「バーニン」は、歌謡ロックなんて呼んではいけないほど、ロック魂あふれる音楽。大橋純子さんとのデュオ「夏女ソニア」も大好きでした…でもあれってCMありきで作られた歌なのかな?

 もんたさんは、良い人生を送れたのかな…とにもかくにも、ご冥福を祈るばかりです。僕の人生最良の時の、素晴らしい思い出のひとつをありがとうございました。


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Eric Dolphy の記事3つをリライトしました

eric dolphy iron man You Tube 動画を作るため、僕が持っているエリック・ドルフィーのアルバムを全部聴き直したんですが、もしかすると年代順に並べて聴いたのは、人生で初かも。このブログを始めたきっかけは、自分の持っているLP やCD の整理だったんですが、そうやっていると自分の好きなレコードをぜんぜん聴けなかったりするんですよ。。それが、大好きなミュージシャンのアルバムをこうやってまとめて聴く事が出来たのは、すごくいい体験でした!

 というわけで、過去に感想文を書いたアルバムも聴き直し、この際なので思い切ってそれらのアルバムの感想をリライトしました。今も昔もアルバうを聴いての感想はけっこう似ていて、むしろそこに驚いたんですが、前回に感想を書いたのは10年以上前。とにかく文章が拙くて(^^;)…あ、いまだってひどい文章ですが、昔はそれに輪をかけてひどかったんですよね。スマヌス。

 というわけで、エリック・ドルフィーの以下4作の感想をリライトしました。もし宜しければ、ご笑覧くださいね(^^)。

【Conversations】, 【Iron Man】 http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-69.html
【Last Date】 http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-67.html
【Other Aspects】 http://cdcollector.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

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漫画「コブラ」の生みの親、寺沢武一さん逝去

Cobra_New1.jpg ああ…2023年9月8日、漫画家の寺沢武一先生が旅立ってしまいました。これは悲しいです。

 僕が寺沢先生の「コブラ」を読み始めたのは、小学4年生ごろ。少年ジャンプに連載が始まってから何年もたってからでしたが、映画化もされ、テレビアニメ化も決まって、いよいよコブラに注目が集まった頃でした。でも僕がコブラを知ったのって、アニメーションではなくて、ラーメン屋でふと手に取った週刊漫画雑誌でのことだったんですよね。最初は、絵の綺麗さにびっくり。そしてスケールの大きな話に驚きでした。以降、中学生ぐらいまではずっと夢中でした。
 色んなもので似たようなことが起きるんですが、コブラを見ると、コブラを観ていた頃の友人を思い出すんですよね。小学校の時に、僕と一緒にコブラを読んでいたI君は、高校生になった時にバイク事故で死んじゃったんです…。

 もうひとり覚えている人がいます。僕、高校になると、忙しくてコブラをあまり読まなくなったんです。もしかすると、コブラもいったん連載が終わっていたのかも。それが、大学の卒業式の日に、帰りに軽く食事でも取ろうかと立ち寄った喫茶店に、コブラの続編が置いてあったんです。で、この喫茶店である人と会いまして…
 大学に入ってすぐの頃に、僕に声をかけてくれた女の子がいました。けっこういい感じだったんだけど、僕は音楽ばかりやって、彼女は別のサークルに入って、ひと月もしたら全然会わなくなっちゃったんです。明らかにイケてる美人だったし、けっこういい感じの関係だと思っていたから、ちょっと残念でした。
 それが、大学生活の最後の最後で、喫茶店で再会したわけです。でも何となくばつが悪くて、僕は気づかないふりしてたんだけど、むこうが気づいて、飛び切りの笑顔でうれしそうな顔をして話しかけてくれたんですよ。4年も同じ学校に通ってて、ほとんど違う生活を送ってたのに、最初と最後だけは彼女と一緒だったんですよ。久々に会ってもやっぱりイケてる美人だったし、なにせ気が合うんですよね。何を話しても言葉に詰まる事がなくて、話が弾んで…彼女は今も元気なのかなあ。。

 コブラ以外にも、寺沢先生の漫画はよく読みました。壮大なスケールの話で、絵も抜群だったんですが、決して難解にならずに爽快な読後感なものが多かったです。近未来世界を描いた、極上のエンターテイメントだったなあ。。

 ロックや映画やスポーツ観戦もそうですが、漫画も若いころの僕にとっては極上のエンターテイメントでした。あの楽しさって、大人になったらもう味わえないのかも。ずいぶんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。寺沢先生、ご冥福をお祈りします。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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