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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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ジャズ初心者のための、最初の独学勉強方法

すこし前に、コメント欄から「マークレヴィンのザジャズセオリーを買ってみたのですが、書かれていることがチンプンカンプンでして…。結論から申し上げますと、何かジャズ初心者向けのおススメの入門書などございましたら、教えていただけますでしょうか?1冊に限らず、複数冊でも構いません。」というご質問をいただきました。それに真面目に返答したら、けっこう長い文章になってしまいましたので、記事にしておこうと思います。コピーしただけですけどね(^^)。ジャズの演奏に挫折した事のある初心者の方の参考になりましたら!

(以下、コメント欄より引用。読みやすいよう、少しだけ修正してあります)

ジャズの演奏を出来ると、ポピュラー音楽全般でアドリブが出来るようになって楽しいですよね(^^)。

ポピュラーの音楽理論はもう覚えていますでしょうか。ダイアトニック・スケール・コードとか、5度圏とか、代理という言葉がまだ分からないようでしたら、先にポピュラー音楽の理論をやった方がいいと思います。オススメは「ポピュラー音楽理論」です。

ポピュラー音楽理論が終わっていたら、普通のジャズ理論に入って大丈夫だと思います。ジャズ・セオリーはすばらしい本ですが、初心者には難しいですよね。「セカンダリー・ドミナント・モーション」という言葉が理解できるぐらいまで来てから読んだ方がいいと思います。最初の頃のオススメは、「実用ジャズ講座」です。このへんのジャズ和声論の基礎は、大体どの本も書いてあることが同じでして、説明が分かりやすいかどうかの差ぐらいだと思います。貞夫さんの「ジャズ・スタディー」も大体同じ内容です。

ただ、生徒さんに教えていると、基礎的なポピュラー音楽理論も、次のジャズ和声法でも、どこまで噛み砕いて説明しても、理解できない人が少なくありません。そこで、他の本で理論を理解できなかった人におすすめなのが、「音楽の原理」という本です。これは救いの1冊で、基礎ポピュラー理論もジャズ和声も説明してくれていますが、どちらもものすごく分かりやすいです。kazu様の場合は、第8章「作曲」のなかの、「西洋音楽:機能和声法」と「ジャズ」というところがピッタリではないかと思います。ジャズって、曲中で転調するのが普通なのですが、転調を判断できずに挫折する人が多いです。それなのに転調を理論的に説明している本が少ないのですが、この本には転調の説明があって、しかも分かりやすかったです。

以上が演奏のために最低限必要な理論です。それと並行して、楽器の練習も始めておくとよいと思います。楽器は楽器ごとにメソッドが違います。ピアノならコンテンポラリージャズピアノあたり、ギターなら、全4巻のコンプリート・ジャズギター・メソッドがオススメです。ただ、なんの練習をやっているのか分からない場合は、理論の勉強が追いついてくるのを待ってください。実際の練習は、こういうメソッド本をやるより先に、ダイアトニック・スケール・トレーニングというのをやると効果があがると思います。が、そのやり方を書いてある本ってジャズだと少ないんですよね(^^;)。過去の記事で、ギターの場合のスケールトレーニングの方法を書きましたので、参考にしてみてください。他の楽器の場合でも、やり方は同じです。うまくなったら、徐々にセカンダリーのコードなどに入れ替えたり、ディミニッシュを挟んだりしてこの練習を繰り返します。実は、メソッド本よりも、こういう基礎トレーニングだけをひたすら繰り返す方が効果的だと思います。というか、こういうのをやらないとそもそもメソッド本の演奏も出来ない気が(^^;)。

もうひとつが、読譜能力です。演奏には、①曲の中の和声機能を分析する能力、②コードとスケールを演奏する能力、③スコアを読む能力、の3つが必要です。①は、最初の理論で養ってください。②は、楽器ごとのメソッド本またはダイアトニック・コード・スケールのトレーニングで養ってください。③は、ジャズというよりも、音楽そのものの能力で、ソルフェージュという勉強のうち「読譜」というものをやると良いと思います。国立音大が出している「ソルフェージュ 読譜」という本か、「ダンノーゼルのソルフェージュ」という本あたりがオススメです。ジャズの場合、それほど高度な読譜は要求されませんので、ジャズの楽譜を読める程度までのトレーニングでいいと思います。

すぐれたメソッドの構築自体が、うまくなる秘訣のようなものでして、他にも「音楽は理屈よりも聴感覚が重要で、ドミナントやサブドミナントぐらいは耳で聞いて分かるようになれていないと厳しいので、本当はソルフェージュの聴音もやった方がいい」とか、「実践ではコード進行に合わせたフレーズをどれぐらい覚えているのかが鍵なので、CDを聴いていいプレイヤーのいいフレーズ自体をひとつでも多く覚える」とか、どんどん出てきますが、とりあえずはこんな感じでしょうか。

まずは、コード進行に合わせて、アドリブでコードとフレーズが弾けるようになる事を目標にすると良いと思います。真面目にやれば、そこまではけっこう速くたどり着くと思います。そこまで行ければ、うまいかどうかは別にして、一応どんなセッションでも演奏できるようになるし、演奏をかなり楽しめるようになると思います。僕もえらそうな事を言えるレベルではないのですが、どうぞがんばってくださいね!


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西城秀樹さん、逝去

SaijoHideki.jpg 歌手の西城秀樹さんが急性心不全のため亡くなったそうです。享年63歳…若すぎる。

 西城秀樹さんの全盛期は、僕が幼稚園から小学生ぐらいの頃。子供だったのでアイドルもシンガーソングライターもなにも区別がついていない頃でしたが、西城秀樹さんと沢田研二さんは別格でカッコいいと思ってました。今から見れば、バラエティ番組に出るわドラマに出演するわとタレント/アイドル的な売り方でしたが、実際のところはヴォーカリストとしても見事な才能を持っている人でした。ドラマーとしてバンドも組んでいた人ですし、ルックスだけでマイク持たされてシャバラバで歌ってるタレントとは根本的に違うんですよね。
 若い頃の写真は今見ても抜群にカッコいいです。この後、男性アイドルは牙の抜けたナヨナヨした人ばかりの世界になって、ちょっとした事で泣いて謝罪会見しちゃうような人だらけになりましたが、70年代は野性味あふれる人がたくさんいました。勝新や松田優作みたいな俳優はもとより、アイドルですら石橋正次さんとか夏夕介さんとかいましたし。子ども番組に出演する人も、藤岡弘さんなんて声は野太いし武道の段持ちだし、「将来はああなりたい」と男の子がルックスではなく強さに憧れる男性像を持っている人たちが多かったです。西城秀樹さんも僕にとってはそうしたひとりで、今のアイドルとは美感そのものが違っていた人だと思います。

 中年になって以降、体調を崩したというニュースを頻繁にきくようになりましたが、63歳ははやすぎる。秀樹やジュリーや世良公則がテレビで歌っていた頃の歌番組は楽しかった。子どもの頃の幸せな思い出のひとつです。ご冥福をお祈りします。


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メシアンの「わが音楽語法」に新訳登場!

 3年ほど前に、現代音楽の大作曲家メシアンが、自分の作曲法のアイデアについて書いた本「わが音楽語法」の感想を書きました。西洋音楽の作曲を勉強している人で、長調や短調の先に進みたい人にとってはマストアイテムというほど重要な本ですが、日本語訳は長らく絶版でした。僕も買うことが出来ず、英語版を購入しつつ、日本語訳は音大の図書館で見るという事をしまして、苦労したものです。そんなわけで、この新訳刊行は素晴らしい!とはいいつつ、僕は英語の本で不満がないので買う気はありませんが(^^;)、作曲をする人でまだ未読の人は要チェックです!



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ブログの記事をファイルメーカーで管理してみた

filemaker sample 気がついたら4年以上このブログをやってました。しかも、ネタ切れする気配まったくなし。いつもその時流したCDやLPの感想を深く考えもせず書きなぐってるだけなのですが、4年も書いてると記事がたまってきて「あれ?もしこのブログが突然飛んだらどうなるんだ?」と思い始め、急にバックアップを取りたくなったのです。たいしたこと書いてないんですけどね(^^;)。
 というわけで、「ファイルメーカー」なるソフトを使って、記事をファイル化してバックアップしてみようと試みてみました。すると…おお~カッコいい!これは楽しい…と思ったんですが、ただコピペするだけにしても600近い記事をコピペしなきゃいけないのか(T_T)。というか、いつの間に600もレビューを書いたんだ?暇なのか俺。。
 FC2ブログって、データバックアップというのを取る事ができますが、あれって何ファイルなんですかね?文字データで立ち上げようとすると少ししか出なかったり文字化けしたり。直接ファイルメーカー形式に書き出せないにしても、CSVとかで書き出して、FC2ブログバックアップ→エクセル→ファイルメーカー形式に変換、とか出来ないんだろうか。う~ん悩ましい。


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キング・クリムゾンが21枚組CDボックスを出す!

SailorsTales1970-1972.jpg キング・クリムゾンがすごいボックスセットを出します!
https://www.dgmlive.com/news/27%20Disc%20Boxed%20Set%20Pre-order

1970-1972年の間のスタジオとライブ音源。21CD、4BD、2DVDだそうです(・ω・ノ)ノヒョエ~。。70年から72年というと、アルバムでいえば「リザード」から「アイランズ」あたりでしょうか、そうなるとキース・ティペットとかが参加してた時期かな?いや~、何年か前に、その時期の「Sailor's Tale」の別テイクだかライブ音源だかをYouTubeで聴いたことがありまして、それがレコードの数段上をいく圧倒的なパフォーマンスと音質、「うあああああ~すげえええええ!!!」ってなったんです。でもその動画は削除されてしまいまして今では聴くことが出来ず。それが入ってるんだったら買いたいけど、でも安い買い物じゃないぞこれは…。。
 僕はキングクリムゾン大好き人間ですが、それって1969~1974の間だけなんですよね。その中でもメンバーが弱い時期もあって、その時の演奏はあんまり好きじゃない。70~72年の問題は、モノによってはベースやドラムやヴォーカルがダメ(バンドの転換期でメンバーの入れ替えが多い時期)、でもピアノのキース・ティペットは最高、またキングクリムゾンはこの時期だけ木管を含めた管弦を採用してて、これが超絶に素晴らしい。つまり一長一短の時期なんですよね。でも、あの「SAILOR'S TALE」の衝撃が忘れられない、管弦とのリハーサルテイクも入ってるんだったら、ロックバンドと管弦をどうやってあそこまで合わせたのか聴いてみたい…う~ん困った。買うとしても、妻に内緒で買わないとひと騒動起きるかも(^^;)。。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
2015年の年間ベストCDのトップに挙げた喜多直毅カルテットの新譜が出てました、気づかなかった。最近ラティーナを読んでなかったから、ラテン系の音楽の情報が途切れちゃってるんですよね。近所の本屋が潰れたのが大きいです。今はちょっと買えないけど、今年中には買いたいなあ。 intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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