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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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映画『マッドマックス サンダードーム』 メル・ギブソン主演

mad max thunderdome オーストラリア制作の大ヒット映画シリーズ「マッドマックス」の第3作、1985年制作です。主演は前作に続いてメル・ギブソン。そして、僕がマッドマックスを見限った作品でもあります(^^;)。。

 僕はマッドマックスが大好きなんです。1作目も2作目も、これまで何度観たか分かりません。グースのバイクにあこがれて、バイクにバックステップをつけた事もあるほどで、青春時代に心を震わせまくったわけです。それほど好きなもんだから、可愛さ余って憎さ百倍、この3作目はマジでなかったことにしたかった(^^;)。。

 マッドマックスって、倫理の破綻に心を震わせる映画じゃないですか。殺人を何とも思わない狂気と、そういうヤツを相手にしても生き抜いてしまう無頼漢の主人公にヒーローを感じるわけじゃないですか。ところが争っている相手がいい奴だったりしちゃうと、もうそれはマッドマックスじゃない。
 格闘試合で客も選手もお行儀よくルールを守ってるなんて、マッドマックスじゃないです。1作目や2作目だったら、リングにあがった奴をまわりで見てるやつがリンチして殺しておしまいだって。なんでみんないい子にルール守って眺めてるんだよ。これじゃマッドマックスどころか、ハリウッドで大量に作られてるご都合主義のセガールな映画とおんなじじゃねえか、みたいな。。

 というわけで、僕的には『スーパーマン4』や『ランボー3』なみに、無かったことにしてほしい続編映画なのでした。大ヒット作の続編って、なんでうまくいかないんでしょうね。外れなしのシリーズ作品って、ちょっと思いつかないなあ。


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映画『マッドマックス2』 ジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演

MadMax2.jpg 前作のヒットを受けて制作されたマッドマックス第2弾、1981年の作品です!これも強烈なインパクトで、僕の記憶に深く刻まれている映画です。マッドマックスは1と2が甲乙つけがたい素晴らしさ、最高です!

 大きな戦争で荒廃してしまった近未来の世界。車は前文明が残したものが残っているだけで、それを修理して使っている状態。車だけでなく、ガソリンも武器も何もかもが貴重。しかも、戦争で国が滅んで無政府状態になっているので、道路は暴走族が占拠、強奪が当たり前です。この世界で唯一残ったV8に乗っているマックス(メル・ギブソン)は道路の一匹狼で、ガソリンを求めてうろついています。そして製油所に辿りつきますが、その製油所はヒューマンガス率いる暴走族に攻められまくり、籠城している人々は恐怖のあまり、ガソリンを明け渡して逃げ出そうという人と、戦おうという人で意見が分かれています。マックスは、人々が別の街に逃れるため、ガソリンを積んダタンカーを運転する役を引き受けますが、これを暴走族が襲撃、死のカーチェイスが始まります。

 1作目はリアルな暴走族映画でしたが、2作目は現実からはなれた感じ。でもそれが悪い訳でなく、確固とした世界観をつくり出していて、観ていて引き込まれました。強烈にパンクな世界観が凄まじいです。暴走族は、彼らのいる道路に出た製油所の人を捉え、車の前や天井に縛りつけて脅迫に来ます。そして製油所の人々が交渉に応じないと、製油所の人々から見える所で人質を処刑、火あぶりにします。道路に来たものは皆ごろしにして強奪するのです。やる事に人道主義だの倫理なんてものがまったくないのです。
 彼らはアメフトのプロテクターやホッケーマスクをつけて、モヒカンで…このビジュアルが、マッドマックス2の暴走族のヤバさを見事の形にしていたと思います。こういう恰好をしたパンクな世界像の映画や漫画って結構ありますよね。それは全部マッドマックス2が元ネタじゃないかと。それぐらいエポックメイキングな映画だったんじゃないかと。

 そして、最後のタンクローリーを巡るカーチェイスが強烈!この映画は81年作ですが、これを超えるカーチェイスシーンは今もないんじゃないかと。CGの時代になった今では、もうこの強烈なスタントは撮影不能でしょう。
 このカーチェイスシーン、スタントもすごいですがなにより音楽が燃えました。回頭シーンの「ズン!チャッ!ズン!チャッ!ズン!チャッ!」ってやつ、やばカッコ良すぎませんか?あまりに素晴らしくて、僕はサントラ買っちゃいました(^^)。

 マッドマックスは、1作目も2作目も、倫理観の破壊が強烈です。普通の暴力映画とかだと、悪役も同じ倫理を持っていて、交渉できたりするじゃないですか。でもマッドマックスの1と2はそういうのがまったく通じません。自分たちが暗黙のうちにあたりまえだと思っているモラルを破壊しに行ってるんですよね。人間って、正義を守ろうとしなければ、実はこれぐらい非常になれてしまう生き物なんだと思います。キリストを十字架に張り付けて手にくぎを打ちつけたのは悪魔でもなんでもなく人間でしたし、スパルタカスら何百人もの反乱軍を十字にかけてローマの街道沿いにさらしたのも人間。考えられる限界のモラルは快が生み出す強烈な緊張感、それがマッドマックスの魅力だと僕は思っています。


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映画『マッドマックス』 ジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演

MadMax.jpg 超がつくほど大好きな映画、バイオレンス映画の金字塔マッドマックス、1979年作品です!『ロッキー』『燃えよドラゴン』や『マッドマックス』を好きじゃないなんて男として認められない、そんな映画でございます(^^)。

 近未来が舞台で、暴走族と警察の交通機動隊の争いを描いています。この暴走族の凶悪さが強烈で、はじめて観た小学生の時にはあまりの恐怖にちびりそうでした。バイクで一般人を引きずって遊ぶ、逃げようとした車を多人数で追いかけて叩き壊し、乗っていた女は引きずり出してレ○プ、警官の奥さんをバイクでひき殺す…この恐怖が、僕がマッドマックスから目を離せなくなった理由じゃないかと。

 この暴走族と対決する警察たちが、またぶっ飛んでます。正義漢でカッコいいというより、立場が警察であるというだけで暴走族さながらのガラの悪さ(^^;)。主人公のマックス(メル・ギブソン)もそのひとりで、警官を殺してV8を暴走させる暴走族ナイトライダーを後ろからあおり運転で爆死させます。今なら大問題だね。これで暴走族から恨みを買った警官たちは暴走族から命を狙われ、マックスの親友グースは暴走族に焼き殺されます。

 僕的には、カワザキZ1000の改造バイクを乗り回すグースが大フェイバリット!テイルスピンしながら急発進するのはめっちゃカッコよかった。。そして、奥さんと親友を殺されたマックスは、暴走族をひとりずつ殺して回ります。やっぱりね、男なら、やられたら法に訴えるんじゃなくて暴力に訴えてやり返さないといかんですよね。事故なら仕方ないけど、悪意ある加害者にはきっちり痛い目を見て貰わないと。

 マッドマックスの魅力は、自分が当たり前に思っている正義や倫理を覆している所じゃないかと思います。人間、いろんなものを当たり前だと解決済みにしているから緊張を解いて生きていられるわけで、それを覆されるとつねに意識を張り詰めてなきゃいけないわけで、これがこの映画の強烈な緊張感に繋がっていると思います。だから、この映画を観ていると覚醒状態になるんです。しかも悪人に地獄を見せる復讐劇だから面白くないわけがないっす。
 というわけで、超おススメどころか、男なら絶対に見ないといけない映画です!!


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映画『デッドゾーン』 スティーヴン・キング原作、デヴィッド・クローネンバーグ監督

DeadZone.jpg スティーヴン・キング原作の映画といって思い出す映画のひとつで、1983年の作品です。スティーヴン・キング原作の映画って、他には『シャイニング』や『ペット・セメタリー』あたりも観た記憶がありますが、『デッドゾーン』はスティーヴン・キングではなく、監督のデヴィッド・クローネンバーグに興味を持って観た映画でした。

 教師であるジョニーは、交通事故で5年も意識を失い、目覚めた時には婚約者が別の男と結婚していて、自分は体が思うように動かなくなっています。代わりに人に触るとその人の過去や未来が見える超能力を手に入れていました。この千里眼の能力はジョニーにとっては辛い事でもありますが、次第にジョニーはこの能力を持つ自分の使命を感じるようになっていきます。ある日、ジョニーが大統領候補のグレッグと握手した瞬間に、核戦争の未来が見えてしまいます。この男が大統領になったら…


 あらすじだけ書くと、なんて事はない超常サスペンス映画に思えてしまうんですが、でもクローネンバーグ監督というのが面白い表現をする人で、80年代にはじめて彼の映画を見たときは、カット割とか色んなところに新しいセンスを感じて、ちょっと衝撃を受けたんです。つまりこの映画、僕はストーリーではなく、映像の見せ方に魅力を感じたんです。絵や構図が奇麗とかそういうのでもなく、なんというか…映画のストーリーとは直接関係のないところにフェティッシュなこだわりがあったり、分かる人にだけ分かるような暗喩が仕掛けてあったり、ストーリーを言葉で語らずにカットの繋ぎで見ている側に想像させたり。こういうところが、それまでの大資本映画会社が作ってきた映画とは違って、映画マニアが大資本を得て作った映画というか、音楽でいうニューウェーブに似て、良し悪しはともかくとしてそれまでになかった表現やセンスを感じました。
 80年代にはそういう監督が何人かいて、『ブルーベルベット』で見たデヴィッド・リンチ監督や『エレメント・オブ・クライム』で見たラース・フォン・トリアー監督あたりも、クローネンバーグと同じように、やたらと頭の良い映画マニアがそのまま映画監督になったような、カルトなムードを持った監督たちでした。「これは70年代までの映画とは違うぞ」みたいな。

 僕的なクローネンバーグ最高傑作は『戦慄の絆』で、『デッドゾーン』はそこまでは届かなかったけど、それでも独特な映画センスを感じる映画でした。いまの若い人が、ビッグネームになる前のクローネンバーグやリンチやトリアーが作ったこういうカルト気味な映画を観たら、どう感じるんでしょう…って、スティーヴン・キングの話をするつもりが、クローネンバーグの話ばかりになってしまいました(^^)。でもこの映画の魅力は、間違いなくクローネンバーグにあると僕は思っています。書いている暇があるか分からないけど、いつかこれまでに見たクローネンバーグ映画の特集もやってみたいなあ。


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映画『ショーシャンクの空に』

Shawshank no Sorani 『ショーシャンクの空に』、僕は小説よりも映画を先に体験してました。1994年のアメリカ映画で、スティーヴン・キング原作の脱獄もの感動映画です。やたら評判のいい映画で、「いい映画ないかな」な~んてネットで検索をかけると、この映画や『ニュー・シネマ・パラダイス』を推す人がけっこう多くて、それで観たようなものだったんですが、個人的にはそんなに面白くなかった(^^;)。たくさんの人が推薦するものだから、期待しすぎちゃったのかも知れません。

 冤罪で逮捕されてしまった若い銀行副頭取が主人公です。刑務所での彼はゲイの集団にしょっちゅう襲われて生傷の絶えない状態でしたが、銀行マンというキャリアを活かして看守たちの税金対策の面倒を見てやった事から待遇が変わります。しかしそれが裏目に出て、今度は出所のチャンスになっても出所させてもらえなくなってしまい、だったら逃げてやる!ってわけで19年掘りつづけた抜け穴からついに脱獄!…以上です。

 脱獄もの映画特有のドキドキがあるので、面白くないとは言いませんが、だからと言って脱獄に成功するかどうかという映画が名作かと言われると…いやいや、感じ方は人それぞれですから、他の人がどう感じたかに文句をつける気なんてないんです。きっと、脱獄した後の青い海岸線に生きるという自由で美しいこの世界に感動したりするんじゃないかと思うんですが、僕個人はメインとなっている「穴を掘りつづけて脱獄したというだけだろ?」という所が大きすぎたんですね、きっと(^^;)。世間では高評価だけど、僕にはさっぱりというものは、音楽だとクラプトンの461とか、ロリンズのサキコロとか、それなりにあります。こればっかりは、人の感じ方は人それぞれだし、しかたがないのかなあ(^^;)。。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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