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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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『Dave Edmunds / Tracks on Wax 4』

Dave Edmunds_Tracks on Wax 4  デイブ・エドモンズもパブ・ロック系のロックンローラーで、ちょっとだけロカビリーが入っている…って、ダックス・デラックスもデイブ・エドモンズも、30年ほど前に友人の家でお酒飲みながら聴かせて貰っただけなもんで、僕のいう事はあんまり信用しないでください(^^;)。しかも友人のレクチャーを受けながらだったので、多分に友人の見解が色濃く入ってるかも。

 ドクター・フィールグッドはライブハウスで叩きあげてきたガッツを感じたんですが、このアルバムはスタジオで制作で、演奏がまだ板についていない印象でした。オリジナルのロックンロールって、プレスリーにしてもエディ・コクランにしてもリトル・リチャードにしても、狂喜乱舞というか、はじけ方がすごいじゃないですか。そういうオリジナルなロックンロールの熱気に比べるとちょっと弱いかな…。

 もし僕が当時のイギリスに住んでるティーンエイジャーだったら盛り上がったのかも知れませんが、日本に住んでると、どうしても一歩引いて客観的に音楽を鑑賞してしまうもんで、そうやって聴くとパブロックはちょっと弱い音楽と感じちゃいました。同時代のイギリス音楽なら、やっぱりディープ・パープルキング・クリムゾンあたりと比較しちゃうわけで、音だけを比較しちゃうと到底かなわないんですよね。な~んてわけで、僕のパブ・ロック体験は、青春時代のある夜、友人の家で、酒飲みながら何枚も聴かせて貰った思い出の中にある音楽なのでした。


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『Brinsley Schwarz / Silver Pistol』

Brinsley Schwarz _Silver Pistol ドクター・フィールグッドも有名バンドですが、パブ・ロックの本家はこっちらしいです。ニック・ロウの在籍していたバンド、ブリンズレー・シュウォーツ!とかいって、僕はニック・ロウすらよく知らないんですが(^^;)>。これは1972年発表のアルバムで、昔読んだレコードコレクターズのパブロック特集では、これが彼らの代表作と紹介されてました。

 ドクター・フィールグッドはシンプルで乗りのいいロックンロールでしたが、こっちは言われなければイギリスどころかアメリカのカントリー・ミュージックのグループと思っちゃいそうなほど、ほのぼのした音楽でした。バンド編成ではありますが、フォークギターをジャカジャカやって、甘い歌声でのどかに歌っていたりして、なんだかフワーッと幸せな気分になる音楽でした…と言っても聴いたのはもう30年ぐらい前の話なので、実にうっすらとした記憶なんですが。。

 というわけで、パブロックというのはイギリスでのロックンロールの70年代のリバイバルを指して言うわけじゃなくって、パブでやってたバンドミュージックはみんなパブロックとひとくくりにされているのかも知れないな…な~んて思った若い頃の僕でしたが、実際はどうなんでしょうね。とにかくのどかなフォークロックでした(^^)。


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『Ducks Deluxe』

DucksDelixe.jpg ダックス・デラックスも、イギリス70年代のパブ・ロックのバンドです。このアルバムは彼らのデビュー盤で、1974年発表。パブロックのレコードは、ドクター・フィールグッド以外は自分ではぜんぜん買ってなくて、学生時代に、大阪の映画の専門学校に通っていた友人がたくさん聴かせてくれたのでした。これもやっぱりロックン・ロールで、でもちょっとギラギラしていて、パンク一歩手前の印象を受けました。

 イギリスって労働者階級と富裕層の落差が激しくて、労働者階級のちょいとやさぐれた子どもたちがティーンエイジャーになってから社会に出ていくまでの間に聴くサブカルチャーのひとつとして、ロックがあったのかも…な~んて想像しちゃいました。そのへんは、アメリカのオールディーズとはロックンロールの受け取り方が違うのかも。イギリスではローリング・ストーンズなんかもそうだったんでしょうし、それが70年代になるとパブロックに形を変え、80年代になるとパンクになる、みたいな。

 考えてみたら、貧富の差が強烈に激しくて、教育格差も大きくて、社会矛盾がありまくりなイギリスという国で、ブリティッシュ・トラッドみたいな音楽だけでなく、攻撃性を感じる音楽が流行しないわけがないと思えます。で、ストーンズやアニマルズみたいな黒い音楽の流行が去ってなかなか高度な事をやるハードロックやプログレじゃなくて、もっとストレートにフラストレーションをぶつけてくるような音楽の次の波が来た…ぐらいな感じだったのかな?パンク登場前夜のシンプルなロックンロールという感じでした。


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『Dr.Feelgood / Down by the Jetty』

DrFeelgood_Down by the Jetty  パブ・ロックを代表するイギリスのロックバンドのひとつ、ドクター・フィールグッドのデビューアルバムです!1975年発表。

 僕がパブロックというジャンルを知ったのはたしか大学生のころで、雑誌「レコードコレクターズ」でパブロックの特集が組まれた時。そこではじめて「へ~そんなジャンルがあるのか」と知ったのでした。本で紹介されているアルバムをつらつらと眺めていて、「ドクター・フィールグッドというバンドは名前をきいた事があるな」と思い、聴いてみたのがこのアルバムでした。

 パブロックなんて言うぐらいだから、きっとイギリスのパブで演奏されたロックなんだろうな…ぐらいの想像で聴いてました。このアルバム、音楽は単純なスリーコードのロックンロールなんですが、ギターのウィルコ・ジョンソンのカッティングがキレッキレでカッコいい!そしてブルースハープもプオ~ンといい感じにドライブしていてカッコいい!実はあんまり期待してなかったんですが、予想以上にロックンロールでカッコよくて、気に入ってしばらくヘビーローテーションしていました。

 70年代なかば、ハードロックやプログレみたいにどんどん高度になってくイギリスのロックシーンの中で、もっとシンプルでフォルクローレなロックが聴きたい、みたいな需要があったのかも。そういえば、この後につづくイギリスのパンクロックもスリーコードのシンプルなロックンロールが多いし、イギリスの若者向けの軽音楽と言えば、ビートルズやローリング・ストーンズだって、シンプルで分かりやすくて身近な軽音楽でしたもんね。というわけで、プレスリーやエディ・コクランの70年代版みたいで、キレッキレで気持ちいいロックンロールでした!


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『Music From Macedonia 2』

Music From Macedonia 2 バルカン半島はアルバニアの東にある内陸国マケドニアの伝統音楽のCDです!2004年発表、レーベルはスウェーデンのCaprice というレーベルでした。2000年代って、ヨーロッパの音楽の中心が本当に北欧に写って言った感じがしますよね、民族音楽のレーベルなんて昔はフランスと相場が決まっていたのに。

 いや~、ギリシャやアルバニアの音楽もそうでしたが、マケドニアもいろんな音楽が融合しないまま残っていて、万華鏡のようでした。その多彩さと言ったら目も眩むほど。耳についたものを片っ端から上げていくと…

●隣国アルバニアのポリフォニーに近いところのもの。でもアルバニアみたいに宗教性を感じるわけじゃなくて、打楽器を含む民族舞踊的な音楽の歌パートが異様に複雑なポリフォニーとなってました。

●トルコやアラビアの音楽に近いナイの音楽。あの、尺八のような音で、蛇使いの笛のようにピロピロやるものです。でもこれが笛2本で1本がドローンにしてあるところはポリフォニーな声楽からの影響かも。

●そしてそれをバグパイプに置き換えたような音楽。バグパイプって実はイギリスの専売特許じゃなくてヨーロッパ中に広がっているので、汎ヨーロッパ的にも感じました。

●ジプシー音楽に近いものと感じた音楽。ハンガリーのジプシー音楽のようなエキゾチックな旋律をテクニカルな演奏で奏でるアコーディオン2台の演奏。

バルカンブラス。これは、曲想がジプシー音楽調だったのが面白かったです。

●ジプシーが持ち込んだと思われるアーリア系の音楽。まるでインドかパキスタンのような歌音楽をギター伴奏でやるものっがそんな感じでした。

●モダンなもの。現代的(と言っても、60年代のアメリカン・フォークのよう)なフォークギター弾き語り、ピアノと民族音楽をフュージョンしたモダン・ミュージック。

 いや~、バルカン半島の音楽って、なんで融合せず多様性を残したまま残ってるんでしょうね。民族集団がそれぞれ文化的に交流しないまま共存しているという事かなあ、「ヨーロッパの火薬庫」と言われるぐらい民族紛争の激しい地域ではありますしね。そういえば昔はユーゴスラヴィアなんていういろんな国を合体させた国があったけど、結局またバラバラになっちゃいました。
 この多様な音楽性は、マケドニアの歴史にも理由があるのかも。僕が子供のころ、マケドニアはマケドニア共和国という名前でしたが、今は北マケドニア、ギリシャ、ブルガリアに分かれてるんだそうで。それでも民族のアイデンティティになっているのはマケドニア語を話す南スラヴ人というところなのかも。僕はマケドニアについての知識がぜんぜんありませんが、多様な音楽を聴くだけでも興味津々。行ってみたいなあ。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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