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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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2020年 今年聴いたアルバム 独断と偏見のベスト43 +α!(後編)

 2020年度のベスト・アルバム、後半戦です!振り返ってみると、ブログを始めた当初より民族音楽やクラシックをたくさん聴くようになってます。理由はふたつあって、ひとつは、このブログがたくさん持っているレコードや本の整理のために書き始めた備忘録のため、最初はロックやポップスから始めたものが、面倒くさくなってきて、順不同で整理するようになったから(^^;)。もうひとつの理由は、コロナで仕事のテレワーク化がさらに進んで、ながら聴きの難しいシンフォニーやコンチェルトを聴く暇が出来るようになった…いい事か悪い事か分からないですね(^^;)。
 民族音楽を聴いて、昔とは聴き方が変わってきていると感じます。昔は自分が知らない文化にある音楽だから、楽器にしても音楽の構造にしても自分が知らないモノが多くて、いってみれば目新しい音の斬新さに興奮している感じ。ひと回りしてないから、地球全体の音楽区分という自分なりのマッピングが出来てなかった事もあるでしょう。それが、いろんな音楽を聴いたり演奏したり書いたり、音楽以外にもいろんな本を読んだり映画を観たりして、地域文化や美感の根底にあるものを聴きはじめている自分に気づいたりして。音楽だって、極端に言えば昔は効果音を聴いて喜んでいた程度のものだったものが、今では普通にアナリーゼして聴いていたり。けっきょくアマチュア向けな産業音楽に収監されてしまったタイプのプログレやジャズより何倍も面白いです。
 前置きが長くなってしまいました。後半戦いってみよう!

第20位~11位
RStrauss_4tunoSaigonoUta_JessyeNorman.jpg第20位:『R.シュトラウス:歌曲集《4つの最後の歌》 ほか ジェシー・ノーマン (soprano)、マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団』
R.シュトラウスには好きな曲がそれなりにあるんですが、特に好きなのは「変容」と「4つの最後の歌」。後者は、ピアノ版よりもオケ版が好きで、なかでもこのジェシ・ノーマン歌のものに心が震えました。。そうそう、この曲はヘッセの詩がまたいいんですよ。。

第19位:『Cristina y Hugo / Padre Inca』
アルゼンチンと言えばタンゴ、でも実はフォルクローレもなかなかすごい。クリスティーナとウーゴはアルゼンチン版演歌ぐらいにしか思ってなかったんですが、いざ聴いてみたら歌もギターも素晴らしすぎてのけぞった

KasaiKimiko_Just Friends第18位:『笠井紀美子 / Just Friends』
笠井紀美子はアルバムを出すごとに駄目になってしまいましたが、このデビュー作は魂の入ったすばらしい歌、感動した…。ルパン三世の劇伴作曲家になる前の大野雄二のジャズピアノも素晴らしい

第17位:『イスラエルの音楽 Israël: Traditions Liturgiques Des Communautés Juives 1 / Les Jours Du Kippur』
すべてがユダヤのスリホトの祈り。これほど自分が知らない世界の文化を感じるものも珍しい、聴いていて本当に祈りの壁の前に立っている気分になってしまった…音楽ってすごい

KomitasVardapet_Voic of第16位:『Komitas Vardapet / The Voice of Komitas Vardapet』
これはアルメニアの音楽というより、アルメニアの思想じゃないか…と思わされた、歴史的録音。なんと伝説のコミタス・ヴァルダペットの肉声が入っているんだからビックリ

第15位:『トルクメニスタン:バフシの音楽 Turkmenistan: La musique des bakhshy』
子どもの頃にピアノ教室に通った行きがかり上でピアノ演奏をするようになりましたが、そうでなかったらリュート属の楽器を選んでいたでしょう。ギターから始めたに違いありませんが、そうしたらトルコやイランのセタールやサズの演奏に出会った時点でそっちに走ったんだろうな…な~んて思うぐらいにこのCDでのトルクメンの弦楽器演奏はすごかった

Albania Lapardha no Polyphony第14位:『エンデル・エ・ブレグティト ENDERR E BREGDETIT-O / アルバニア~ラパルダのポリフォニー ALBANIE Polyphonies de Lapardha』
今年は民族音楽のCDをたくさん聴いたけど、特にバルカン半島からトルコを通過してコーカサス地方あたりまでの音楽をいっぱい聴いた気がします。このへんの音楽のレベルの高さはヤバいもんで、聴き始めたら止まらない(^^)。合唱で凄かったもののひとつがアルバニアのポリフォニー合唱。このCDも凄すぎて強烈でしたが、もうひとつ凄いものもあって…それは後ほど(^^)。

Henry Clay Work‎_Who Shall Rule This American Nation第13位:『Henry Clay Work‎: Who Shall Rule This American Nation? / Joan Morris (mezzo soprano), Clifford Jackson (baritone), William Bolcom (piano)』
「大きな古時計」や「Come Home, Father」の作曲者の作品集はあったかくてレイドバックしていて心が本当にホッコリしました。ピアノのウィリアム・ボルコムとメゾソプラノのジョアン・モリスは夫婦で、ガーシュウィン作品集がこれまた素晴らしいので、いずれ書きたいと思います…持ってるCDの全レビュー、死ぬまでに終わる気がしねえ

Bach HarpsichordConcertos_Egarr_Ancient第12位:『J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲全集 エガー(harpsichord)、エンシェント室内管弦楽団』
バッハが書いた協奏曲はアレンジものが多いですが、オリジナルではチェンバロ協奏曲がヤバいぐらいに素晴らしい…そう思わされたのがこのCD。チェンバロとオケの音の混ざり方の美したといったらもう…

第11位:『Georgie: Chants de travail』
グルジアやバルト三国は合唱音楽のレベルが主婦合唱団ですらすさまじくハイレベルでヤバすぎますが、これはすごかった。日本のビクターからリリースされていたグルジアの合唱のCDを聴いて「噂ほどでもないな」な~んて思っていた自分が馬鹿だった

本、漫画、ゲーム etc.
性格上、難しかったりシリアスだったりするものの方が好きなんですが、人間は息抜きも大事だようねそうだよね。というわけで、硬派な哲学書や詩集や純文学ではなく、もっと軽い「遊び」に近い状態で読んだ本やゲームで、今年触れたもので心に残っているものを。
『野村克也 野球論集成』野村克也
プロ野球のレジェンドであるノムさんが死んじゃったのも今年だったんですよね、ノムさん安らかに…。これを読んで野球の見え方が変わりました。素人が見ても「馬鹿じゃなかろかルンバ」と思わずにはいられない野球をしてソフバンに8連敗した巨人の監督コーチ陣は読んだ方がいいぜ
『バルサスの要塞』スティーブ・ジャクソン
自分の選択でストーリーが変わるゲームブック。話も面白いが挿絵がまた見事!
『バイオハザード2』
プレステで遊んだホラーアクションアドベンチャーゲーム。昔の彼女とビビりながらやったあの頃が懐かしい
『1・2の三四郎』『柔道部物語』小林まこと
小学生の頃に爆笑したギャグマンガのバイブルが三四郎、その完成形が柔道部物語。名作すぎていまだにたまに引っ張り出して読んで笑っておるのじゃ

第10位~4位
第10位:『フォーレ:ピアノ五重奏曲 第1番、第2番 ジャン・ユボー(p)、ヴィア・ノバ四重奏団』
音大で専攻していたのでフランス近現代の音楽は楽譜もCDもいっぱいありすぎ、これを整理したかった(^^;)。聴き直して驚いたのが、フランス音楽ってドビュッシー直前もまた素晴らしかったという事。フォーレではピアノ三重奏曲やピアノ五重奏曲といったアンサンブル物が絶品でした

Wagner_Tristan_Bohm_Bayreuther.png第9位:『ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》全曲 ベーム指揮、バイロイト祝祭劇場管弦楽団・合唱団』
ワーグナーと言えば楽劇ですが、ぜんぶ聴くのにとんでもなく時間がかかる指輪よりも、「トリスタンとイゾルデ」の方が僕は好き。古典派からロマン派へと繋がったクラシック音楽のクライマックスのような大名作、しかも録音が良くてびっくり。ショルティ&ウィーンフィルの演奏も凄かったけど、70歳を越えていたベーム渾身の指揮は鬼気迫る名演、音楽家として生きるならこういう感動を生み出してこそなんだな…すごかった!!

TakemituToru_TakahasiAki plays第8位:『武満徹:高橋アキ plays 武満徹』
武満徹のピアノ曲は、ギター曲に並んで名曲ぞろいですが、これはすごすぎる精度の演奏で背筋が凍った…武満曲らしくない解釈かも知れないけど戦慄するほどの衝撃を覚えたのは事実

第7位:『Lee Konitz with Strings / An Image』
今年はリー・コニッツさんも亡くなったんですよね(・_・、)。トリスターノ派の重鎮であるリー・コニッツのアルバムで断トツで素晴らしかったのがこれ。というか、このアルバムで僕が感動したのは、コニッツさんではなく、アレンジを担当したビル・ラッソ。半音階あたりに突入し始めたあたりの近代音楽の室内楽というレベルのアレンジや作曲をやってるんですよ、好きとか嫌い以前に、単純にレベルが高いです。ジャズというエンターテイメント音楽からこういうのが出てきた40~50年代って、アメリカ音楽にとって素晴らしい時代だったと思います。今のジャズなんてほとんどポップスですもんね。。これ、2020年に聴いたレコードのジャズ1位でもあります。

Densetu no Tategoto_Myanmaa no ongaku第6位:『伝説の竪琴 ミャンマーの音楽』
今年のベスト・レコードの中で癒し系音楽のトップ。アジアの田園地帯の音楽って、レイドバック系の音楽が多いけど、その心地よさ満載

第5位:『古代ギリシャの音楽 Musique De La Grece Antique / グレゴリオ・パニアグヮ指揮、アトリウム・ムジケー古楽合唱団』
ウソみたいな話ですが、古代ローマ時代の音楽です…2000年以上前の音楽を聴けるって、すごすぎる。それだけじゃなくて音楽自体もアルカイックな素晴らしい響きで悶絶もの

Debussy_Preludes_Zimerman.jpg第4位:『ドビュッシー:前奏曲集 第1巻・第2巻 クリスティアン・ツィマーマン(p)』
ドビュッシーのピアノ曲は自分なりのイメージが出来上がってたんですが、そんなドビュッシー観が根底からぶっ壊された凄すぎる演奏。はやいうちにクラシック・ピアノを諦めて本当に良かった、どんなに頑張ってもこんな奴には絶対勝てないって。。

本、音楽書籍
 結婚する時に「この収入じゃ結婚やめるか音楽やめるかの2択しかない」と音楽の道からリタイアした僕でしたが、有難い事に今でもたまに音楽の仕事をいただける事があったりして(^^)アリガトウゴザイマス。音楽で稼がなくてはいけなかった頃と違って、やりたくない仕事を断れるもんで、演奏の腕はそうとう落ちたけど、作編曲は今の方が良いんじゃないかとすら思ったり思わなかったり。でもって、せっかくだから自分の持っている知識や技術だけでパパッと作らず、今まで自分が使ってこなかった作曲技法やら何やらに挑みたいと思って、昔読んだ音楽書をほじくり返してみると…ああ、こんな素晴らしい教えに触れていたはずなのに、いつの間にか自分の中から消えているもんだなあと驚くばかりでした(^^;)。というわけで、音楽書籍をはじめ、今年読んだちょっと硬派めの本の中で心に残っているものを。

Hesse sishuu_TakahasiKenji『ヘッセ詩集』
新ロマン派にしてアウトサイダーなヘッセの詩集を読み返したのは、R.シュトラウス「4つの最後の歌」を聴き直して感動したから。思想を背景としているようなこの手の詩は大人になってから読んだ方がりかいできると痛感させられた絶対いい、しかもちょっと生きる指針にまでなった(マジです)

『旋律学』エルンスト・トッホ
昔学んだ本だけど、読み返すといつの間にやら忘れていた事多数。和声ではなく旋律をどう作曲するかに悩んでいる人は、ジャンル問わず必読

『作曲の手引』ヒンデミット
半音階にまで拡張した機能和声の拡張も忘れている事多数、さらに当時は理解も出来ていなかっただろうこともいっぱいあった(^^;)>。長調や短調の先の作曲を目指す人必読ですが、今となっては入手困難かも

第3位~1位
Central Asia master of the Dotar第3位:『Central Asia | The master of the Dotar』
ロックやジャズのギターもいいけど、西アジアの撥弦楽器の音楽を聴いたら、狭い音楽だけを聴いていた自分を悔い改めること必至。それぐらい超絶の馬鹿テク&表現で、ちびりそうでした。でもイランはもっと凄いんだよな、もう8年もブログをやってるのにイランのダストガーに触れてないぞ(^^;)。いつか書こうと思います。。

Shoenberg_Gurre no uta_Abbado_WienerPhil第2位:『シェーンベルク:グレの歌 アバド指揮、ウィーンフィル、ウィーン国立歌劇場合唱団』
シェーンベルクって無調音楽や12音音楽で有名ですが、実はロマン派音楽最高峰の作曲家でもあると思っています。そう言いたくなる根拠が『グレの歌』です。この曲はブレーズ&BBC響のものも推薦ですが、聴いている時に感動して体が震えて来てしまったアバド&ウィーンフィルのこれをまずは推薦したい

Mysterious Albania第1位:『Mysterious Albania』
今年の1位はこれ、タイトルがあながち嘘とは思えないほど神秘的なハーモニーとポリフォニー、アルバニアの合唱音楽です!もう1枚年間ベストにあげた方のアルバニアの合唱も凄かったので、このへんの合唱はどれも超ハイレベルなんでしょう。ブルガリアン・ヴォイスも凄いしなあ。はじめて聴いた時も「なんだこれは」と圧倒されましたが、久々に聴いた今年も「うわあああ…」と圧倒されてしまいました。

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 今年もお世話になりました。コロナの第3波が来て、日本のみならず世界も大変なことになってます。問題なくワクチン接種できるようになるまであともう少しみたいなので、あともうひと踏ん張り。大事な人にうつさないよう、みなさん年末年始は家でゆっくり過ごしましょう…音楽好きだと、それがたやすく出来るところがいいですね(^^)。。それでは皆さん、よいお年を!!
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2020年 今年聴いたアルバム 独断と偏見のベスト43 +α!(前編)

 2020年はなんといってもコロナ。辛い思いをした方も、外出できずストレスのたまった方もいらっしゃるかと。しかしそんな時こそ室内で楽しめる音楽!演奏しても作曲しても楽しい、いい演奏や録音の名盤にしびれても最高!というわけで、年末に第3波が来てしまいましたが、正月旅行や初詣はやめ、家で音楽でも聴いてゆっくりしよう、そうしよう。
 というわけで、今年聴いた年間ベストです。年々アルバムを聴く枚数が増え、数年前の4倍近い量を聴いているもんで、ベスト10に収まりませんでした(^^;)>。素晴らしい音楽だったのにベストから外すなんてもったいないので、ベスト10にこだわらず「これはとくに良かった!」と思ったものは全部あげて行こうかと。いっぱいあるので、今回は43位から21位までと、音楽以外で良かったものを紹介!!

第43位~31位
Muddy Waters Folk Singer43位:『Muddy Waters / Folk Singer』
マディ・ウォーターズと言えばバンド・ブルースですが、本当に良いのはアコギ。バディ・ガイのアコギもいい!
42位:『テレマン:室内楽曲集 コープマン(チェンバロ、指揮) アムステルダム・バロック管弦楽団員』
ドイツ・バロックは荘厳な大バッハだけにあらず、軽妙なテレマンもいいなあ。
41位:『Harold Melvin & The Blue Notes / To Be True』
ジャケットはダサいが内容は感涙もの、フィリー・ソウルの大名盤(私的にです^^)!
40位:『Eagles / One Of These Nights』
録音が凄すぎ、楽曲も見事!『Hotel California』以上というすごさのAORです!
Jazz Crusaders_Freedom Sound39位:『The Jazz Crusaders / Freedom Sound』
モダン・ジャズがアドリブ一辺倒でなくこれぐらいアンサンブルに気を遣っていたら…と思わずにはいられない
38位:『ヒンデミット:室内音楽選集 1番、4番、5番 アバド指揮ベルリンフィル』
機能和声の先、セリー前の半音階作曲の見事さよ。なぜこれがあんまり聴かれないのか不思議
37位:『Djivan Gasparyan / I Will Not Be Sad in This World』
アルメニア音楽のもの悲しさは、かの地の悲劇の歴史をそのまま反映してるんじゃなかろうか
36位:『Junior Wells' Chicago Blues Band with Buddy Guy / Hoodoo Man Blues』
やさぐれたチンピラなブルースがカッコ悪いわけがない
josquin desprez _stabat mater_La chapelle royale35位:『ジョスカン・デ・プレ:スターバト・マーテル ~モテット集 ヘレヴェッヘ、シャペル・ロワイヤル』
選んだ日が違えばこれが年間ベスト1だったとしてもまったく不思議でない静謐な美しさ
34位:『ユダヤの宗教音楽』
ユダヤの巡礼音楽や詠唱を聴いて心が動かない人なんているだろうか(いや、いない)
33位:『Joni Mitchell / Clouds』
戦後の英米フォークでこれだけ繊細に組み上げられたものを他に知らない
TakahasiChikuzan_TsugaruJamisen.jpg32位:『高橋竹山 / 津軽三味線』
純邦楽って様式化して迫力がなくなるものが多いですが、叩くように弾くモダン津軽三味線の大御所はすごかった!
31位:『ナイルの調べ エジプトの古典音楽』
ウードも良かったですが、個人的にはカーヌーンの演奏と音にやられた

映画、TV etc.
なにせ仕事しながら音楽を聴き、仕事が終わったらレビュー…みたいなスタイルなので、映画やTVはあまり観ることが出来てません。そんな中で観た映像作品は、どれも若い頃に夢中になったものばかりでした。これは、順位はつけません。
MadMax.jpg『マッドマックス』『マッドマックス2』
いずれもジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演のバイオレンス映画。これに燃えない男なんていないだろ…
『オーメン』
エクソシストやローズマリーの赤ちゃんではまだぬるいオーメンとサスペリアこそオカルト映画の2大傑作だ
『スーパーマン』『スーパーマン2冒険篇』
小学生の頃、このふたつで洋画に目覚め、アメリカの摩天楼にあこがれた
『ドリフ大爆笑』『8時だョ!全員集合』ザ・ドリフターズ
小学生の頃に爆笑させてもらったのが全員集合、中高の頃がドリフ大爆笑でした。志村けんの冥福を祈る

第30位~21位
HerbieHancock_Speak Like a Child第30位:『Herbie Hancock / Speak Like a Child』
叙情的なハンコックという珍しい作品ながらスコアも演奏も切な美しすぎてヤバい
第29位:『シャルパンティエ:真夜中のミサ曲 ウィリアム・クリスティ指揮、レザール・フロリサン古楽オーケストラ』
クリスマスの夜の教会で実際に歌われるミサ曲。フランスのバロックもやはり見事…
第28位:『スティーヴン・フォスター歌曲集 Songs By Stephen Foster』
「金髪のジェニー」のレイドバック感がたまらない
第27位:『Beverly Kenney ‎/ Snuggled On Your Shoulder』
アルバム数枚出して世を去った女性ジャズ・ヴォーカリストは、デビュー前のデモテープが一番素晴らしいという事実
Faure_Piano3jyuusoukyoku_GenQ_EbenuQ.jpg第26位:『フォーレ:ピアノ三重奏曲、弦楽四重奏曲 エベーヌ弦楽四重奏団 etc.』
仕事で書いたポップな曲も多いフォーレだが、ガチで来るとフランス音楽史を変えるほどの傑作連発
第25位:『豊竹山城少掾 / 人間国宝 義太夫 豊竹山城少掾』
義太夫節の人間国宝というと堅苦しそうだが、最高に面白いエンターテイメントだぞこれは
第24位:『カスピ海の旋律 アゼルバイジャンの音楽』
トルコ周辺の細竿撥弦楽器のカッコよさは異常、アゼルバイジャンも凄かった
Lutoslawski_PianoConcert_Zimerman.jpg第23位:『ルトスワフスキ:《ピアノ協奏曲》《チェイン3》《ノヴァレッチ》 ツィマーマン(p)、ルトスワフツキ指揮、BBC響』
前衛と調音楽の中間あたりという、思いっきり僕の趣味な音楽。しかもツィマーマンのピアノがうますぎ
第22位:『King Sunny Adé / Classics Volume 6: Merciful God & Baba Moke Pe O』
アフリカ音楽が西洋ポピュラーの音楽や楽器を導入して作り上げたアフリカン・ポップの好例
第21位:『ウシュクダラ トルコの吟遊詩人』
個人的に一番トルコを感じるのはサズの演奏。その凄さを思い知ったCDのひとつ

 いやあ、どれも見事な音楽なり創作物ですが、これでまだ21位以下だとは信じられないです。僕は笑ったり泣いたり感動したりしてないと生きていられない人間なんじゃないかと自分のことを思ってるんですが、コロナ禍のなか、こんなにたくさん心躍る体験をさせてもらってきたんですね、なんと有難い事か。。というわけで、20位から1位までは、また明日!!

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2019年 今年聴いたアルバム 独断と偏見のベスト28 +α!

 令和元年もあと数時間というタイミングでブログなんて書いていて良いのでしょうか(^^;)。でもこれをやらないとすっきり年を越せない気がするもんで、自分のためにやろうと思います、今年聴いたアルバムの年間ベスト!
 今年は、「今のペースで書いていたら、持ってるレコードの備忘録なんて死ぬまで書き終わらないぞ」と気付いたもんで、書くペースを上げたところほぼ毎日更新となり、音盤を聴く量が通年の3倍に!!分母が増えたのに年間ベストの枚数をほぼ10枚に絞るなんてとても無理だぜ。というわけで、今年はベスト28+αで行こうと思います。まずは、第28位から14位までを一気に!

* * * * * *
The Wailers Burnin’第28位:『The Wailers / Burnin’』
私的レゲエ最高傑作はやっぱりウェイラーズでした。ベースのうねりがヤバすぎ、詞が素晴らしすぎです。

第27位:『Slayer / Reign in Blood』
もういい齢だし、スラッシュはさすがに卒業だろうなあと思って聴いたら、スレイヤーだけは別格でした!

Animals_Inside LookingOut第26位:『アニマルズ / 孤独の叫び』
「Inside Lookin' Out」のギターのカッコよさがすべて!初期アニマルズはこれだけあればいいです(^^)。

第25位『イサーンのスピリチュアル・ソング ~タイのモーラム』
民俗音楽のプログレ。ケーンというタイの笙のカッコよさがヤバい、死ぬまでに一度は聴くべし!

pinkfloyd_wish you were here第24位:『Pink Floyd / Wish You Were Here』
『原子心母』以降のピンクフロイドではこれが最高傑作なんじゃないかというほどの素晴らしさに今頃気づいた

第23位:『密林のポリフォニー イトゥリ森ピグミーの音楽』
アフリカのジャングルの中に住んでいるピグミーの音楽は脅威のポリフォニー合唱、すげえええ!

Farm.jpg第22位:『FARM』
アメリカン・ハードサイケの隠れ大名盤!やっぱりロックの核心はサイケにあると思う自分がいた

第21位:『黒人教会の音楽 (世界民族音楽大集成88)』
黒人教会の礼拝風景の実況録音で、本物のゴスペルを初めて聴かされた衝撃がすごかった

Rupin3rd_71MeTracks.jpg第20位:『ルパン三世 '71 ME TRACKS』
ルパン三世テレビ第1シリーズのあの超名曲『P38~』というヤツが聴けるレコードはこれしかない!

第19位:『ニジェールの音楽 Anthologie de la Musique du Niger』
たくさん音楽を聴いてきたつもりだけど、「なんだこれは!」という音楽の連続だったこのCDは衝撃だった

Dew_NunoyaFumio.jpg第18位:『DEW 布谷文夫 / LIVE!』
日本のロックは60年代末から70年代初頭に名盤が固まっていることを再確認。強烈な自己表現がすげえ!

第17位:『Art Pepper Quartet / Modern Art』
レイドバック感がヤバい、気持ちよすぎる…。アート・ペッパーの代表作は絶対これ!

penderecki_stabat mater_Tapiola第16位:『ペンデレツキ:悲しみの聖母 –ペンデレツキ無伴奏合唱宗教曲全集– ユハ・クイヴァネン指揮、タピオラ室内合唱団』
戦後に作曲された宗教音楽の中で最も祈りそのものに近いと感じたのがこれ。ゾクッと来る感動でした。

第15位:『砂漠のアラベスク アラビアの音楽』
マカームだけじゃない、大衆歌謡やベドウィンの音楽まで収録したイラク音楽の集大成!心を持ってかれた

Dufay_Missa Ave regina caelorum第14位:『Dufay: Missa Ave regina caelorum Dominique Vellard (cond.), Schola Cantorum Basiliensis』
ルネサンス音楽ブルゴーニュ楽派の切り札デュファイの最高傑作!この時代の作曲家は天才揃いだと思う

* * * * * * *
 ここまでの順位はあんまり関係ないかも。どれも何度も繰り返し聴きたいと思う名作揃いだと思います(^^)。さて、ベスト13に進む前に、音盤以外のもので特に素晴らしかったものを4つご紹介!

Kantsubaki movie映画『寒椿』 宮尾登美子原作、西田敏行・南野陽子主演
私的日本映画ベスト5に確実に入る傑作!文芸作と任侠映画の真ん中ぐらいで、何度見たか分からないほど好き

DVD『Cream / Farewell Concert』
ジンジャー・ベイカー擁するクリームの解散コンサート。若い頃魅了されまくった演奏は今見てもすごかった

映画『ランボー』 シルヴェスター・スタローン主演
僕と同世代でこの映画を見ていない男子がいるとは思えない、それほどある世代の心を動かした名作と思う

JinginakiTatakai_HirosimaSitouhen.jpg映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』 深作欣二監督、北大路欣也主演
やくざ映画だと舐めてはいけない、実は日本映画のリアリズム表現の超傑作と思う

 映画や本にもけっこう触れた1年でした。本だとネイティブ・アメリカンの思想を伝えた『今日は死ぬのにもってこいの日』 や、当時のヨーロッパ的な死生観を伝えた『完訳アンデルセン童話集3』あたりは、音楽ばかり聴いてないでこういう本を読むために時間を割いて良かったと思う教えに満ちた本でした。
 さて、音盤に戻りまして、第13位から6位まで!

* * * * * * *
IfukubeAkira Sakuhinshuu_YamadaKazuo第13位:『伊福部昭:作品集 山田一雄指揮、新星日本交響楽団 etc.』
山田一雄指揮・新星日本交響楽団による「日本狂詩曲」は、日本音楽を西洋の豊かな音で鳴らした超名作名演奏だと思います。これは良いオーディオで聴かないと良さが分からないかも、むちゃくちゃに心揺さぶられました。。

第12位:『ジャワの民俗音楽 (世界民族音楽大集成15)』
ガムランだけでない、影絵芝居や道行芸能までをも含めたジャワ音楽の万華鏡、インドネシアの音楽のきらめきは素晴らしい

BillEvans_NewJazzConceptions.jpg第11位:『Bill Evans / New Jazz Conceptions』
感傷的にスタンダードを弾いてるのがビル・エヴァンスだと思ったら大間違い、本当はこういう事をやりたかったんだろうな

第10位:『ペンデレツキ:アナクラシス、広島の犠牲者に捧げる哀歌 他 ペンデレツキ指揮, Polish Radio National Symphony Orch., London Symphony Orch.』

「音響作曲法の走り」なんて言われますが、その音の衝撃はマジですごかった。戦後ポーランドの屈折を音で味わった気がする

John Coltrane Coltrane Time第9位:『John Coltrane / Coltrane Time』
共演のセシル・テイラーがすごすぎた!他のミュージシャンがけっこう保守だったのがむしろ音楽をいいバランスにしたかも

第8位:『モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》 フィリップ・ピケット指揮、ニュー・ロンドン・コンソート』
通奏低音の素晴らしさを痛感。オペラって実はバロック時代が一番すごかったんじゃないかと思わされた

JoaoGilberto_Amoroso.jpg第7位:『Joao Gilberto / Amoroso』
ブラジル音楽でないと味わえない独特のレイドバック感、温かさ、そして哀愁が凝縮した音楽。これは万人におすすめ

第6位:『フランク:ヴァイオリンソナタ、弦楽四重奏曲 クレーメル(vn)、プラハ四重奏団』
クレーメルの素晴らしい演奏に悶絶、フランクの大名曲に悶絶、にプラハ四重奏団の素晴らしさに悶絶。ここまで来れる音楽家がどれだけいるだろうか…

* * * * * *
 14位までも素晴らしくて絶対に手放さないぞリスト入りですが、13位以降はレベルが一段上。すごすぎて何らかのアナリーゼを行ってしまったほどの素晴らしい音楽でした。名を成したほどのミュージシャンですらこのレベルの録音を残せるのは生涯に何度あるかというほどの高みを捉えた録音で、その素晴らしさに鳥肌が立ちまくっていました。。
 さていよいよ今年聴いた音盤のベスト5です!

Charlie Mingus_Jazz Composers Workshop第5位:『Charlie Mingus / Jazz Composers Workshop』
私的モダンジャズ最強のコンボであるチャールズ・ミンガス・バンド、僕はずっとエリック・ドルフィー在籍時が至高と思っていたのですが、よもやこんな初期の演奏がすでにとてつもない演奏をしていたとは思いもしませんでした。まだあのミンガス的な楽曲やアンサンブルは確立されてませんが、むしろこの時期のこういう音楽の方が高度じゃないかという所まであって驚きの連続!

Beethoven_PianoConcertos_Kempff_Kempen BerlinPhil第4位:『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 ケンプ(p)、ケンペン指揮、ベルリンフィル』
クラシックでケンプと言ったら泣く子も黙る存在ですが、古い人なもんである時まで聴くのを敬遠していたですが、いざ聴いてみたら鬼神のごとき演奏に戦慄!これは凄すぎるだろ、こんなの聴かされたら「ピアノ弾けます」なんて口が裂けても言えないわ…。しかも、そのケンプと争うオケが全盛期ベルリン・フィルという凄まじさ。この録音は今年の1位か4位。2位と3位はすでに決定しているもんでね(゚ω゚*)。それぐらいに凄い演奏と録音でした。いやあ、思い出すだけでゾクゾクしてしまう、これは人類の偉大な遺産じゃないかと。

Kohakuiro no Yoru_Bagdad no Oud第3位:『琥珀色の夜 ~バグダッドのウード』
そんなケンプより上位にしてもおかしくない音楽と演奏だと本気で思うほど、西アジアの芸術音楽のレベルは高いです。これは、イラクのウード奏者サフワット・ムハンマド・アリーの演奏で、このプレイヤーはイラク音楽を聴く人なら絶対に知っているというほどの超有名音楽家。マカームを極めるなんて一生かけてやるような仕事でしょうから、そりゃクラシックの英才教育を受けたプレイヤーと五寸で渡り合ったとしても不思議じゃないんですよね。このCDはパスタ(歌曲のひとつ)とタクシーム(即興演奏)で構成されていましたが、どちらも素晴らしくて、聴いている間は完全に魂を持っていかれていました。すげえ。

TsutsumiTsuyosi_GendaiCello.jpg第2位:『堤剛 / 現代チェロ作品集』
このCDで感激したポイントはいくつもあって、まずは堤剛さんの演奏が素晴らしかったこと。どこを切っても渾身の演奏でした。そして選曲が素晴らしくて、中でもコダーイ「無伴奏チェロ・ソナタ」と武満徹「オリオン」が素晴らしすぎ。コダーイの無伴奏チェロソナタは僕の中では超名曲で、他の演奏家のものもたくさん聴いてきましたが、堤さんの演奏は世界の名だたる演奏家に引けを取らない熱演と思います。そして武満さん「オリオン」の素晴らしさと言ったら…やっぱりこれが2位だな、素晴らしかったです!

Franck_Psyche_PStrauss.jpg第1位:『フランク:交響詩プシュケ ポール・シュトラウス指揮、リエージュ管弦楽団』
多くの作曲家がそうですけど、教科書に出ている有名曲、聴衆に人気の曲、本当にすごい曲、これらはたいがい一致してません。フランクもそうで、プシュケの素晴らしさは聴かれてないからメジャーになってないだけで、これを聴いたら「フランクの最高傑作ってこれじゃないの?!いや、絶対にこれだろ!フランクどころか、フランス音楽全体でもちょっと信じがたいほどの名作じゃないのか?!」という人は絶対にいるはずです。ドビュッシーに先行してこんな4度堆積和音を普通に使いこなしてたなんて、信じがたいほどのすごさ。しかも後期ロマン派のような恐ろしいほどの官能性もあるし…これは聴いたことのないクラシックファンにぜひ推薦したい名作です!

* * * * * *
 こうして振り返ってみると、今年は例年に比べて民族音楽やクラシックをずいぶん聴いた一年でした。西洋音楽ばかり聴いていると偏っている気になって、バランスを取りたくなるのかも知れませんね。ネイティブ・アメリカンの言葉に「魚はなぜ自分が水の中にいることが分かるのか」という諺があるそうですが、外に出ないと自分がいる場所すら分かりません。音楽もそうで、同じジャンルばかり聴いている所から一度でも外に飛び出すと、いきなりいろんなものが見えてきたりして。同じように、音楽ブログの中で小説や映画に触れたりするのも、音楽馬鹿になりたくないという気持ちがどこかにあるからなのかも知れません。

 今年はほぼ毎日更新。このペースで備忘録を書いていくのはなかなか大変でしたが、素晴らしくもありました。一年間、お付き合いいただきましてありがとうございました。どうぞ良い年の瀬をお迎えください。

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2018年 今年聴いたアルバム 独断と偏見のベスト15 +α!

 今年もお世話になりました!今年はブログの更新ペースがあがりました。仕事が少なくてね…というわけじゃなくって、今までのペースでレビューを書いていたら、死ぬまでにうちにあるレコードや本のレビューが終わらない事が判明したから。本は読みかえせないものの方が圧倒的に多そうだから半ばあきらめてます(^^;)。そんなわけで、今年はベスト10に収まりきらず、ベスト15になってしまいましたが、この15枚は外せない!というわけで、片っ端から行きます!

Eric Clapton EC Was Here第15位  デケデケデケデケ(ドラムロールの音)…
『Eric Clapton / E.C. Was Here』
 エリック・クラプトンのブルース・アルバムです。手を抜きまくりのポップスアルバム群は大嫌いなクラプトンのレコードですが、ブルースやらせるとヤバいです。好き嫌い以前に気合いの入り方が全然違います。僕がクラプトンのソロLPで1枚だけ推薦しろと言われたら、間違いなくこれ!

Public Image Ltd_First Issue第14位
『Public Image Ltd. / First Issue』

パンク以上にパンクで過激。ニューウェーブという音楽が、デジタルで単純なロックと思っていたのが、このアルバムを聴いて豹変しました。セックス・ピストルズにもクラッシュにもあまり心の動かなかった僕が、これにはやられました(^^)。詞ではなく、音楽自体がアヴァンギャルド、こういう挑戦的なものってすごく魅かれます!

WoodyHerman_the3herds.jpg第13位 デケデケデケデケ…
『Woody Herman And His Orchestra ‎/ The 3 Herds』
 モダン以前のジャズ・ビッグバンドなんて古くさくて聴いてらんねえよ…な~んて甘く見たら痛い目にあう事必至の見事なジャズです!セカンド・ハードとサード・ハードはほとんどクールジャズ、これがビッグバンドのサウンドなのかと驚くほどのアンサンブルです。こういうものを埋もれさせてはいかんですよね!

Cream Fresh Cream第12位
『Cream / Fresh Cream』
 クラプトンはあんまり好きじゃないと思ってたのに、クラプトンがらみのアルバムが2枚も入ってしまうとは、やっぱりすごい人なのかなあ…な~んていって、ジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーの生涯のベスト・パフォーマンスのひとつであろうというこのアルバムの中で、クラプトンはほとんど子ども扱いなんですけどね(^^;)。長いロックの歴史の中で十指に入るだろう強烈なパフォーマンス、これは熱かったです!

Jimi Hendrix Experience Radio One第11位
『Jimi Hendrix Experience / Radio One』
 ロックが続きます(^^)。若い頃は本当にロックが好きだったんだなあと懐かしくなりますね~。ジミヘンは、アルバム作るとコンセプトアルバムになり、ライブをやるとアドリブを延々続け…と、どういうジミヘンを聴くかでイメージが全然違いますが、チャートミュージックをものすごい勢いで3分で演奏してぶっとばしてしまう時がいちばん凄いと思います!このCDに入ってる「Killing Floor」は、ロック・ギターのベスト・パフォーマンスのひとつ!

SaintSanes_Symphony3_Dutoit.jpg第10位
『サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》、組曲《動物の謝肉祭》 デュトワ指揮』
 サン=サーンスはけっこう保守な作曲家で、つまらなく感じる曲が多いと思います。シンフォニー3番もそのひとつと思ってたんですが、僕はこの1枚でオルガン付の印象がまったく変わりました!これは録音が良すぎて悶絶ものの1枚、オーディオチェックのためのリファレンスCDとしても使えるレベルの1枚と思います!

Amon Duul2 PHALLUS DEI第9位
『Amon Düül Ⅱ / PHALLUS DEI』
 壮大な宗教曲でもあるサン=サーンスのシンフォニー3番の上にサイケで暴力的でドラッグなジャーマン・ロックを選んでいいのか…こっちの方が好きなんだから仕方ないっすね(^^)。作曲ばかり気にするより、狂ったように演奏し、そしてそれを作曲で制御していくというやり方は、音楽としてはこっちの方が正しいんじゃないかと。演奏が下手なのはロックだから仕方なし、それでも音楽の本質をついているところは本当にスバラシイ。ロックが好きなら、いつまでもチャート音楽追ってないで、いつかはジャーマン・ロックに入らないと嘘だと僕は思ってます(^^)。

Mahler_Symphony8_Kubelik.jpg第8位
『マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》 クーベリック指揮、バイエルン放送交響楽団』
 もう、これは音楽じゃないです。やろうとしている事が音楽を超えてます。手塚治虫の書いた「火の鳥」が漫画であって漫画でないようなもの。音楽を通して音楽でないものを扱った偉大すぎる作品。ここまで褒めておいてなぜ8位かというと、これ以上の「千人の交響曲」を僕は知っているから。でも、だからクーベリック指揮のこの音楽が悪いという事にはなりません。「千人の交響曲」は、テキストを合わせて、死ぬまでに1度は体験すべきと思います。この意味を理解する事が、人間にとって重要な事だと思います。

Yoshimura_Doujouji.jpg第7位
『七世芳村伊十郎 / 京鹿子娘道成寺』
 マーラーの「千人の交響曲」が示しているものを理解する事は、キリスト教世界の核心を知るという意味でもあって、それを知る事は自分が救われるという意味でもあると思ってます。それを知った上で、江戸時代の三味線音楽の詩に感じられる鯔背を分かるというものが大人というもの(^^)。あんまりマジなばかりだと人生つかれるから、粋で鯔背ぐらいがちょうどいいんじゃないかと。江戸時代の小唄・端唄・長唄に優るエロかっこいい歌は、世界のどこにも存在しないと確信しております(^^)。

SANTANA Caravanserai第6位
『SANTANA / Caravanserai』
 ラテン音楽の躍動の極致であり、どこまでいっても歌謡形式の範囲でチョコチョコやってるだけだったロックに劇的構造を与えた、ロック究極の1枚!若い頃から死ぬほど繰り返し聴き続けてますが、いまだに聴くと血が沸騰してくるようです!これを超えるロックって、キング・クリムゾンとかザッパとかタンジェリン・ドリームとかアレアとか、もう数えるほどしかいないんじゃないかと。これはロック・ファン以外の人にも聴いて欲しい1枚です!

Tchaikovsky_Symphony6_Furtwangler.jpg第5位
『チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》 フルトヴェングラー指揮、ベルリンフィル』
 テニスでも野球でもサッカーでも、昔より今の方がうまいしレベルが高いと思うじゃないですか。ところが、音楽に関してはあながちそうとは言えない事を痛感させられた1枚です。指が速く動くとか、正確に演奏できるとか、そういうところは確かに今の方が上かも知れませんが、音楽の胆とは何なのかを思い知らされるような演奏、感動しました。フルトヴェングラー&ベルリンフィルは、オーケストラ音楽の伝説ですので、聴いたことのない方はぜひ!録音もヤバいほどいいです(音がいいんじゃなくて、立体感がヤバい)。

Syrie Muezzins d’Alep Chants religieux de Islam第4位
『シリアの宗教音楽 Syrie: Muezzins d’Alep Chants religieux de Islam』
 僕、クラシックに次いでいっぱい持ってるCDは民族音楽なんですが、民族音楽の中で特に好きなのは芸術音楽と宗教音楽なんです。そんなもの、若い頃はもちろん知らなかったし好きでもなかったんですが、こういう音楽を知るようになって、「ああ、音楽って、こういう使われ方をした時に、いちばん人間に役立つものになるんじゃないかな」と思えて、全身が震えるほどに打ちのめされました。今年、シリアは日本でも話題になりましたが、シリアに残っている文化が何を示すものなのか、その一端を肌で感じられる音楽と思います。これは好きとか嫌いという次元を超えた音じゃないかと。カルチュラル・スタディーのためにも、大人なら聴いておきたい1枚。

tanteimonogatari_TV.jpgMeisououBorder.jpg番外編:音楽以外でよかったもの
コミック『迷走王ボーダー』
TVドラマ『探偵物語』
 ベスト3の前に、音楽以外で良かったものを2つほど!『迷走王ボーダー』は漫画ですが、そのへんの小説や映画よりよほどすごい内容、どう生きるかの答えを与えてくれるような漫画。松田優作主演のTVドラマ『探偵物語』はコメディですが、笑わせてくれてありがとうという感じ、ちょっとだけ入っている感動要素やハードボイルドなところも、ギャグが面白いだけに際だって感じました(^^)。

TogashiMasahiko SatoMasahiko_Kairos第3位
『富樫雅彦+佐藤允彦 / カイロス』
 いよいよベスト3!日本のフリージャズのライブ録音大名盤を、ノーカット収録に拡張してタイトルを改めた1枚です。ジャズって高度な音楽だと思われがちですが、基本はお客さんを喜ばせるポピュラー音楽であって、やっぱりどこかで「こんなもんだよな」となってしまいがち。ところが、これはやろうとしている事がそういうエンターテイメントと根本から違う、演奏が最終的に辿りつくところってエンターテイメントとか技術とかではなくって、こういう所だろうというもの。響きもジャズを超えて明らかに同時代音楽の最前線に迫ったもので、音楽の本質を目指したジャズが日本にあった事を証明する1枚だと思います。

Mendelssohn_Bruch_ViolinKonzerte_Mutter_Karajan_BerlinPhil.jpg第2位
『メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ムター(vln)、カラヤン指揮ベルリンフィル』
 このCDで心が震えたのは、ブルッフの方です。まず、曲が神。そして、演奏が神。特にムターのヴァイオリンは、楽器が身体と一体になって歌いまくってる感じがすごかった!この次元で演奏できる人間って、どれぐらいいるんだろうかというほどに躍動していました。音楽以外の方法で、こういう感動を覚えるのって不可能なんじゃないか、というほどの素晴らしさでした。この種の感動って、言葉で書けないところがなんとももどかしいっす。。

Schnittke_Symphony3.jpg第1位
『シュニトケ:交響曲第3番 Eri Klas (cond.), Stockholm Philharmonic Orch.』
 シュニトケの狙いは他のところにあったと思うんですが、僕個人はこの圧倒的なサウンドにやられた。。人がAを伝えようとしている所で、僕はBに感動しているという齟齬が起きているわけですが、でもその感動が今年聴いた200枚以上のアルバムのどれよりも大きい場合はどうしたらよいんでしょう…1位にするしかない、それぐらい驚異の音楽でした。現代音楽の駄目だなと思うところは、ニッチなところの研究合戦になってる部分だと思うんですが、素晴らしいと思うものに関しては、そんなニッチな事なんてやってない、真正面から音楽の一番大事なところをずどんと貫いていると思うのです。3番を1位にしましたが、実は1番も2番もすごいんです(^^)。

* * * * *
 こうして振り返ると、例年になくクラシックのランクインが多かったです。単純に、今年は例年よりもクラシックのレコードを多く聴いたからなのかな?実は、僕が持ってるレコードでいちばん量が多いのってクラシックなんですよね(^^)。クラシックや民族音楽のレビューを書くと誰も絡んでくれなくなるのが悲しいですが、まあそれは仕方がないですね、悪い音楽という事ではなくて、聴いてる人が少ないというだけの事ですから。自分がいいと思ったものはいろんな方々に積極的に紹介していければと思います。もしクラシックや民音を全然聴かない人が「あ、面白そうだな」な~んて思ってくれるきっかけになってくれたら、これに勝る喜びはないですし(^^)。今年も本当にお世話になりました。それではみなさん、よいお年を!!

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2017年 今年聴いたアルバム 独断と偏見のベスト10 +α!

 なんという事でしょう、1年はあっという間です。今年もお世話になりました!今年はメッチャ感動したCDってそんな聴かなかったな…って思っていたのですが、振り返ってみたらメッチャメチャ感動しておりました(^^)。やっぱり、今年初めて聴いたり読んだりしたもので「これはすごい」と思ったものは、昔からいいと思っていたものよりもインパクトがありますね。たとえば、チャーリー・パーカーのダイアル・セッションとかバックハウスのベートーヴェン・ピアノソナタ全集とかは、やっぱりメッチャ素晴らしかったんですが、昔から素晴らしいと思っていたので衝撃度が薄かったというか(^^)。というわけで、あくまで僕個人が今年聴いたCDの中で「これはメッチャよかった!」というものをベスト10プラスαで!

Jeff Beck There and Back第11位 デケデケデケデケ(ドラムロールの音)…
『Jeff Beck / There and Back』
 やっぱりジェフ・ベックの演奏するロック寄りのフュージョンはカッコいい!!このアルバムは昔からそうとうに気に入っていまして、1年のうちに何回かは聴くんですが、今年やっとブログに書くことが出来た感じでした(^^)。ジェフ・ベックのギターはもちろん、リズム隊の作るグルーブが気持ちいい!曲がカッコいい!ロック、いいなあ。

ElizabethCotten_Folksongs.jpg第10位 デケデケデケデケ…
『Elizabeth Cotten / Freight Train and Other North Carolina Folk Songs and Tunes』
 アメリカのルーツ・ミュージックの伝説的なギター弾き語りシンガー、エリザベス・コットンです!戦前ブルースの超絶プレイとはまた違う意味での超絶プレイ。右利き用のギターを、弦を逆に張り替えずにそのまま左で演奏するそのプレイは、CDを聴いてもすごいですが映像を見るとさらに恐れおののきます。アメリカに限らず、フォークロアにはこういうとんでもない人が潜んでるんですよね。。

Octopus Daughter 2第9位
『Octopus Daughter / Ⅱ』
 ゲームミュージックとポップスとフュージョンとプログレが混じったような日本のDTM系のヴォーカル・ミュージックです。思いっきり自主製作なインディーズですが、今年聴いた日英米のどのチャート・ミュージックよりも良かったです。こういうものをいいと感じるというのが、ビデオゲーム全盛期が青春時代だった僕の世代の特徴なのかも(^^)。

Count Basie The Basie Big Band第8位
『Count Basie / The Basie Big Band』
 昔からジャズのモダン・ビッグバンドの名盤として知られている1枚ですが、真剣に聴いたのは今年が初めて。そして、僕のカウント・ベイシー像を思いっきり覆されました。スイング期のビッグバンド・ジャズの印象なんて吹き飛びました。超モダン、アレンジが強烈にカッコいい!PABLOのビッグ・バンドのレコードでは、エリントンのものでやっぱり超モダンなものがあるんですが、それもいつか紹介したいです(^^)。

Horowitz_ChopinCollection.jpg第7位
『Vladimir Horowitz / CHOPIN COLLECTION complete chopinrecording on RCA』
 ホロヴィッツが7位なんて、つけてる自分ですら選者を疑ってしまいますが(^^;)、このCD、もし僕がこれを今年初めて聴いていたとしたら、間違いなく1位だったんじゃないかと。そのぐらいの神がかりな演奏。クラシックのピアニストやヴァイオリニストのトップレベルは、怪物レベルの人が多いですが、その中でもホロヴィッツの演奏は何回聴いても鳥肌ものです。こんなの音楽が好きなら聴いてないとか許されないレベルの歴史的遺産だと思います。

Johnny Winter - Nothin But The Blues第6位
『Johnny Winter / Nothin' But The Blues』

 これは強烈、ホワイト・ブルースなんて言われる音楽がありますが、これはその中でも1・2を争う大名演だと思います。って、バックバンドは思いっきりマディ・ウォーターズのバンドなので、これをホワイト・ブルースと呼んでいいのかは分かりませんが。ジョニー・ウインターのギター演奏がいちばんすごいアルバムも、これかファースト『Johnny Winter』のどちらかじゃないかと。いや、こっちの方が上だな(^^)。

PaulDesmondQuartet_EastOf TheSun第5位
『Paul Desmond Quartet / East of the Sun』

 ジャズの室内楽アンサンブルの鳥肌ものの快感を味わえるアルバムです!ポール・デスモンド個人というより、デスモンド(sax)、ジム・ホール(gtr)、パーシー・ヒース(bass)、コニー・ケイ(dr) のアンサンブルが素晴らしい!!ジム・ホールとコニー・ケイの鈴が鳴っているような美しいサウンドは、ウエスト・コースト・ジャズならではだと思います。そして、とても知的で大人な音楽です。

Mississippi John Hurt The Immortal第4位
『Mississippi John Hurt / The Immortal』

  思いっきりレイドバックしたアコースティック・ブルースです。ブルースというより、限りなく合衆国のフォークに近い感じです。もう、この気持ちよさに思いっきりやられてしまいました。「癒し」なんて言葉がありますが、なまじっかな事では癒されない僕が、心の底からため息をついて、全身から力が抜けてしまいました(o´ω`o)。ミシシッピ・ジョン・ハートの有名作は他にありますが、僕はこれがいちばん好きです(^^)。

OngakunoGenri.jpgCharlieParker no Gihou番外編:今年読んだ本のベスト2
『音楽の原理』
『チャーリー・パーカーの技法』

 今年は音楽に関する本をたくさん読んだ1年でした。その中で、強烈に印象に残る本が2冊ありました。『音楽の原理』は、音楽の神秘が解かれていく瞬間を味わわされるような、読んでいて鳥肌が止まらない本でした。むずかしい本ですが、音楽好きなら必読!
『チャーリー・パーカーの技法』は、ジャズの演奏者以外には不要な本かも知れませんが、逆にいうとジャズ演奏者ならプロアマ問わず必読!relative Major とか、よくぞここまで調べ上げて法則を見つけてくれたと心から感じた、素晴らしい研究書だと思います。アマでもプロでも、ジャズを演奏したいという人がこういう本を買うのを控えているようではダメですね(^^)。
そしてこれらの素晴らしい音楽書、どちらも著者が日本人、そしてどちらも音楽の研究者じゃなくて民間のミュージシャンというのがすごい。町工場の職人にしてもなんにしても、日本の民間って優秀、むしろアカデミックな方面が日和ってて駄目だなあと思ったりして(^^)。

Nina Simone I put a spell on you第3位
『Nina Simone / I put a spell on you』

 いよいよベスト3!ちょっと画像を大きくしてみたりして(〃´・ω・`)ゞ。ニーナ・シモンは、ジャズであってジャズでなく、ソウルであってソウルでなく、ゴスペルであってゴスペルでない…みたいな感じの人なので、どのジャンルのトップにみなされる事もなく割を食っていると思うのですが、こんなに心を打つ歌って、なかなか出会えないです。全身に電撃が走るような感動、有名なソウルシンガーで歌がうまいと思う人はいっぱいいますが、ソウル・シンガーにここまで心を打たれちゃったのは、僕は人生初かも。

George Russell Sextet at Beethoven Hall第2位
『George Russell Sextet / at Beethoven Hall』

 芸術的なジャズです。表現に逃げたり、理論ガチガチだったり、超絶的な演奏が売りだったりというバランスの悪さはなく、これらのバランスが絶妙で、しかもすごい高い所に音楽が成立していると思ってしまいました。ニーナ・シモンは「魂を打たれた」という感じだったんですが、こっちは「芸術的感動にひれ伏した」という感じ。しかもこれがライブ演奏だって、いったいどういう事なんでしょうか。昔から名盤としてほまれ高い1枚ですが、これはジャズの歴史の中でも際立った1枚。

Darbert_pianoconcertos.jpg第1位
『コリー(pf)、ゾルマン指揮バルセロナ響 / ダルベール:ピアノ協奏曲集』

 ベートーヴェン~リスト直系の弟子筋であるダルベール、僕はピアニストとしての話はきいたことがあったんですが、作品はまったく印象に残ってませんでした。しかし、2曲あるピアノ協奏曲はいずれも悶絶ものの素晴らしさ。感動して震えてしまい、フルスコアを見ながら何度も何度も聴いてしまいました。後期ロマン派の音楽は、一般にはあまり知られていないものでも、とんでもなく素晴らしい曲が当たり前のように眠っているという宝の山の世界。ダルベールは寡作だったのであまり知られなかったというだけで、作曲家としても演奏家としても神がかりな人だったとおもいます。リストが悶絶したというのも納得の素晴らしい曲でした。

 いや~聴きかえさないでも感動がよみがえってしまいます。ダルベールの曲なんて、スコアまで思い出してしまうなあ。音楽って、本当に素晴らしいです。今年もお世話になりました。僕は、今年はがんばった1年でした。年末は心静かに、音楽以外の事を振り返って、来年の計画を立てようと思います。それではみなさん、よいお年を(*^-゚)/~♪。。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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