fc2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: アート・本・映画 etc. > テレビ番組   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

TVアニメ『リボンの騎士』 手塚治虫原作、虫プロ制作

Ribbon no kishi_DVD 手塚治虫原作、虫プロ制作のテレビアニメです。1967~68年制作。『ジャングル大帝』の舞台は広大なアフリカでしたが、『リボンの騎士』の舞台は中世ヨーロッパ。この設定に、幼い頃の僕は想像を掻き立てられたものでした。手塚さんも、想像するだけでわくわくするものをアニメーションで見せたかったんじゃないかなあ。

 跡継ぎになる王子がいないため、女であるサファイアは男として育てられます。自分が女である事をひた隠しにし、正義感の強いやんちゃな王子として成長しますが、女である事を隠しているがゆえに色々な事件が起こり…


 1話30分きりのテレビアニメーションでしたが、その30分が極上のエンターテイメント。音楽はオーケストレーションからなにまで超豪華、ストーリーもひとつの回に色々なものがぎっしりと詰まってる感じ。オープニングとエンディングのアニメーションにあらわれている通り、これも『ジャングル大帝』と同じようにミュージカルのイメージで作ったアニメーションだったのだと思います。素晴らしすぎる音楽は、『ジャングル大帝』に続いてまたしても冨田勲!いやー音楽がいいわ。。僕にとっての手塚アニメって、冨田勲さんの音楽の効果がかなり大きかったです。「火の鳥2772」の音楽も凄かったしな…

 ヨーロッパの世界観、絵のデフォルメ、素晴らしい音楽と素晴らしいものが多かったんですが、どうも「オトコオンナ」という部分が、子どもの頃の僕にはちょっと受け入れがたくて、そこが肌に合わなかったです。なにせウルトラセブン仮面ライダーに熱狂した幼少期だったので、「男は男らしくてナンボ」という価値観を持っていたんですよね。あと、サファイアの声が好きじゃなかったな…。ところがいま見ると、「このアニメと音楽を毎週制作して放送してたのか?!」と、驚きを隠せない素晴らしさでした。


スポンサーサイト



Category: アート・本・映画 etc. > テレビ番組   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

TVドラマ『ヤヌスの鏡』 杉浦幸主演

Yanusu no Kagami 1985年放送、主題歌の「今夜はANGEL」が好きだったことから次第に見るようになったテレビドラマでした。当時、水曜日ゴールデンタイムのフジのTVドラマは制作会社が大映だったので、この枠のテレビドラマは「大映ドラマ」なんて呼ばれていました。

 内気な女子高校生ひろみが、厳しい家庭教育の果てに二重人格になり、学校ではおとなしい優等生ながら、もうひとつの人格が顔を出すと非情な不良へと変貌します。自分にもうひとつの人格がある事を知らないひろみですが、次第に症状が進行し、闇の人格はますます取り返しのつかない事件を起こしはじめ…

 このドラマ放送時、僕は中学生。80年代の大映ドラマは「スチュワーデス物語」や「スクールウォーズ」など、アイドル映画のテレビ版のようで、どのドラマも演技は学芸会チック、演出は見ているこちらが恥ずかしくなるぐらいにクサい、脚本はつじつまが合わないなど、突っ込みどころ満載でした。だから僕はあまり観なかったのですが、このドラマだけはハマりました。
 1クールちょっとの短いドラマで、話がちょっとだけ進むじらし加減が絶妙なんですよ(^^)。ある話では「ついに本人がふたりの自分に気づいた」とか、ある話では「恋人とは血のつながった姉弟だった」とか、ほんの少しだけドラマが動くんです。この「引っ張る」手法にやられ、最初は晩メシ食うついでにチャンネルを合わせているだけだったのが、途中からは毎週楽しみになっていました。完全に制作者の思うつぼですね。。

 主演の杉浦幸さんもかわいくて好きでした。ビビったような切ないような表情の演技がいいと思っていたんですが、後に歌を歌っているのを見て「あ、演技じゃなくて、そういう顔なのか」と納得したりして。そうそう、このドラマで見ると、どのエピソードでもかわいく感じるのに、アイドルとして歌っているのはいくら見ても何とも思わなかったのは不思議。

 80年代の日本のTVドラマって、中学生ですら「もっとちゃんと作ればいいのに」と思ってしまう安っぽいものが結構ありました…僕の友人に言わせると、90年代のトレンディドラマはさらにひどかったらしいですが、見てないので分かりません。アメリカの「マイアミバイス」「ツインピークス」「名探偵モンク」「刑事コロンボ」あたりを知っていると、比較にならないぐらいに駄目。それってあえてそうしているわけではなく、単に日本の精神年齢の低さが反映されているのだと思いますが(僕が出会ってきたこっち系の仕事やってる人たちが、そういう人たちが多かったんです;)、だから中学生の僕にはちょうど良かったのかも。。
 もしこのドラマがいま再放送されたとするじゃないですか。それを見る人は、やっぱり間違いなく「そんなわけないじゃん」「何でこうしないんだよ」と、いろいろ突っ込みを入れると思うんですよ。そして、そうしながらも次回放送が待ち遠しくなるんだろうな、みたいな(^^)。


Category: アート・本・映画 etc. > テレビ番組   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

ビデオ『プロジェクト・ウルトラセブン』

ProjectUltraSeven.jpg ウルトラセブンのバックステージものビデオです。企画段階から実際の制作まで、新番組「ウルトラセブン」プロジェクトの全貌を相当に深く掘り下げていました。証言するスタッフの数も多く取材も丁寧で、セブンのこの手の制作裏話作品の中ではかなりよく出来た1本じゃないかと。

 このビデオ、2部に分かれています。1部は、番組が始まる前の企画制作段階のスタッフの証言。テレビ局側のディレクターの証言、製作プロダクション側の証言、監督の証言、ミニチュア製作の板金職人の話、着ぐるみ制作の造形家、メカニックを含めたデザイン、脚本家、キャスティングされた役者の証言、カメラマン、オプティカル合成職人…いやあ、紙に書かれた企画書が、これだけたくさんの人の手に渡って、それがまたひとつの映像作品にまとまっていくんですね。すごいなあ。
 そして、この堀りさげがめっちゃマニアック。防衛軍基地のレーダーにどういう板金技術が使われたかなんてところまで掘り下げてます(^^)。あと、セット撮影の舞台裏も、そういうのを知らない僕にはすごく面白かったです。それぞれの役割を持つ専門家の人々の仕事を掘り下げたこの第1部、めっちゃくちゃ面白かったです!
 第2部は本放送が始まってからのエピソードでした。漫画雑誌や少年雑誌への番組告知や、番組放送と連動させての連載漫画スタートなど。そこから監督、カメラマン、俳優、脚本家などによる撮影の裏話など。また、怪獣人形などのマーチャンの話など、作品外のなかなか取りあげられない部分の動きも掘り下げられていて新鮮でした。

 主役やヒロインを演じた俳優も、そして脚本家も監督もまだ若かったんですね。ウルトラセブンは、僕みたいな視聴者にとっては少年時代の思い出の作品なのですが、若い人が多かった製作者サイドにとっては、情熱あふれる青春そのものだったのだと感じました。これは面白いメイキングビデオ、セブンファンには超おすすめ!


Category: アート・本・映画 etc. > テレビ番組   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

ビデオ『わが愛しのウルトラセブン』森次浩司出演

WagaItoshinoUltraSeven.jpg テレビドラマ「ウルトラセブン」で主役モロボシ・ダンを務めた森次浩司さんが、ウルトラセブンの製作を回想したビデオです。その他の出演俳優、円谷プロの演出部の人、メイン監督、特撮技術監督、光学合成技師、脚本家などのキャストやスタッフも出てきて証言します。アンヌも出てきます…が、おばさんになってる(^^;)。前後半に分かれているので、もしかするとビデオ2本で分売されていたものをDVD化にあたって1本にまとめたのかな?

 メインは森次さんのエピソード・トークなんですが、他の人の話が面白かった!僕が特に面白いと思ったのは、特撮班のマニアックな説明と、脚本家市川さんの話でした。
 たとえば、光学合成の説明。実際の映像に光を書き込んで合成して行く時に、実際の映像は奥行きがあるのに光は奥行きがないのでそれをどうしたか、など。僕は映像の世界は分からないんですが、音楽だとピアノの調律さんやレコーディングエンジニアさんに話を聞くと、ミュージシャンが知らないような色んな知識や技術をもっていて驚きますが、その映像版というかんじ。裏方の技術者の技術ってすごいです。
 脚本家の市川さん、そして監督の満田さんの話も面白かったです。ウルトラセブンのストーリーというと、「他人の惑星」「第4惑星の悪夢」「超兵器R1号」「ノンマルトの使者」あたりの社会派ドラマのような脚本の秀逸さが目立って感じます。でも、市川さんは「ダンとアンヌの物語が、セブンが他のウルトラシリーズに大きく差をつけた原因。書いている私たちも、若いふたりの行方にひきつけられながら書いていた」と話し、満田さんは「最終回が見えてきたころから、ダンとアンヌの結末を考えて作りこんだ」と話します。製作陣もダンとアンヌに惹かれていたんだなあ。ウルトラセブン、僕はストーリーの完成度の高い社会派ドラマと思ってみてましたが、横軸をつないでいるのはダンとアンヌの物語なんですね。たしかに、大人になってからセブンを見ると、アンヌとダンの描写にけっこう目が行きます。

 このビデオの中で脚本家の市川さんが、「ウルトラマンの脚本はその後もたくさん書いたけれど、ウルトラセブンだけは特別だった。いま振り返るとウルトラセブンしか自分の中に残っていない」みたいに話していましたが、スタッフも人生で何度もないぐらい情熱を込めた作品だったんでしょう。舞台裏作品として、すごく面白かったです!


Category: アート・本・映画 etc. > テレビ番組   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

TVアニメ『新造人間キャシャーン』 タツノコプロ制作

SinzouNingen Casshan 1973年制作、ガッチャマンと同じタツノコプロが制作したヒーローものTVアニメです。タツノコプロって、最初の頃は『マッハGO! GO! GO!』みたいな、ちょっと子供大人なものも作ってましたが、僕が幼かった1970年代前半から中ごろぐらいは、カッコいい系ヒーローものアニメと、タイムボカンから続くお笑いヒーローアニメのふたつに絞っているようでした。で、カッコいい系で僕が好きだったのは、『新造人間キャシャーン』と『宇宙の騎士テッカマン』のふたつ。意外にも、ガッチャマンには興味がなかったんですよね…。

 なぜ好きだったかというと、たぶん理由は3つ。ひとつは、ヒーローのデザインがカッコよく感じたから。当たり前とはいえ大事なところですよね、カッコ悪かったら憧れませんから。青い目、戦闘モードに入ると閉じる口、白のボディスーツ!いやあ、幼稚園児の頃は熱狂したなあ。

 好きだった理由の2つめは、ストーリー展開がハードだったこと。人間が作ったアンドロイドが自我を持つようになり、公害を引き起こす人間は抹殺すべき存在と判断し、人間に刃向かう…設定がハードSFですよね。。しかも展開もハードで、母親はロボットにされてアンドロイドのペットにされるわ、地球の各地が次々にアンドロイドに制圧されるわで、子どもの頃の体感としては相当な緊張感でした。

 3つ目は、主題歌がカッコよかったこと!特にイントロと、サビから間奏へのつなぎ方がカッコよすぎて鳥肌もの。キャシャーンとテッカマンは主題歌が熱くて燃えます!いま聴いたって燃えるんじゃないかなあ。作曲は菊池俊輔さん。仮面ライダー、ジャンボーグA、タイガーマスク、電人ザボーガーのエンディング曲、侍ジャイアンツ…僕はこの作曲家さんの音楽にどれだけ胸を躍らされてきた事でしょう。

 大好きだったんですが、幼心に残念に思った事がひとつ。このアニメ、最後はキャシャーンが勝って、ふたたび人類に平和が訪れるんですよ。子どもの頃の僕は、キャシャーンの力だけではどうにもならなくて人類全滅…というエンディングを見たかったんですよね。なんでそんなエンディングを見たかったのかなあ。


04 2024 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

月別アーカイブ
検索フォーム
これまでの訪問者数
最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS