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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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バレエの基礎知識を3分で学ぶ!

Ballet.pngバレエの本を何冊か読みました。ちょっと混乱してきたので、バレエについてちょっと整理してみよう、そうしよう。

■基礎知識
  • バレエでは速くおどるものはすべてアレグロ、ゆっくりはすべてアダージョ
  • 日本では舞いと踊りは区別されていて、舞いは回る事で、基本すり足。踊りは跳ぶ。
  • ソロ(1人の踊り)/パ・ド・ドゥ(2人の踊り)/デュエット(同性の2人の踊り)/パ・ド・トロワ(3人)/パ・ド・カトル(4人)

■ロマンティック・バレエ
18世紀後半に興ったバレエで、これが今も上演されてるバレエの最古。代表的な作品は「ラ・シルフィード」、「ジゼル」。

■クラシック・バレエ
ロマンティック・バレエの流れを組むが、音楽の古典派のように構造主義的なところがあって、ストーリーとは関係のないダンスシーンが入ってたりする。代表的な作品は「眠れる森の美女」「白鳥の湖」「くるみ割り人形」で、この3つは「3大バレエ」と呼ばれる。コリオグラファーとして活動したマリウス・プティパは有名で、現在おどられているクラシック・バレエの振付はほとんどプティパによるもの。

■モダン・バレエ
ディアギレフの作ったバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)が有名で、20世紀前半のバレエと言ったらバレエ・リュスといってもいいほど。ディアギレフがバレエ・リュスに起用した主要コリオグラファーは、年代順にフォーキン(「火の鳥」「シェエラザード」の振付で有名)、ニジンスキー(「春の祭典」)、マシーン(「バラード」「プルチネルラ」)、ニジンスカ(「結婚」)、バランシン(「放蕩息子」「アポロ」)。とくに、ニジンスキーとバランシンは重要。

■現代
現代は色々なので、代表的なものを箇条書きで!
  • バランシン:抽象的バレエが多い。アメリカに渡って作ったニューヨーク・シティ・バレエ「シンフォニー・イン・C」「アポロ」など。
  • フレデリック・アシュトン:物語バレエ。「シンデレラ」
  • アントニー・チューダー:心理的バレエ。「火の柱」
  • モーリス・ベジャール:20世紀バレエ団。「ボレロ」「春の祭典」。大学のころ、この人のバレエのビデオを授業で観て、熱狂しました!
  • ピナ・バウシュ:ベジャール以降で「春の祭典」に振付。暴力的と非難された
  • アルヴィン・エイリー:アメリカの舞踏家、コリオグラファー。
  • マース・カニングハム:ジョン・ケージとの絡みが深く、偶然性の導入。60年代のニューヨークはケージとカニングハムで回っていたというほど。
  • ウィリアム・フォーサイス:コンテンポラリー・ダンスの巨匠。バランシンの系譜で、先鋭的・知性的。フランクフルトバレエ団の芸術監督から、今ではフォーサイスカンパニーの主催でありコリオグラファー。
  • 土方巽:暗黒舞踏。「静かな家」など。この人の舞踏は好きだなあ。。

な~んてね。でもけっこういいまとめだったでしょ?!…雑すぎるか(^^;)>。


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書籍『バレエ入門』 三浦雅士

Ballet Nyuumon わけがありまして、バレエやダンスの勉強をする事になりました。バレエって、僕は「白鳥の湖」みたいなクラシック・バレエと、ベジャールのモダン・バレエぐらいしか知らないもので、もう少し知らないと、みたいな(^^)。そこで、こんな本を手にしました。著者の三浦雅士さんは、自分で踊った経験はなさそう、でもバレエ関係の本の編集者をやってたそうで、知識はたっぷりみたいです。

 本の構成はいたって合理的。バレエのどこに魅力があるのかを最初に書き、次にバレエの歴史。最後に有名なバレリーナの紹介。メインになるのはバレエの歴史で、バロック期→ロマンティック・バレエ→クラシック・バレエ→モダンという順で、それぞれに1章を使ってます。

 この本、「バレエ入門」ではないと思います。この本に書かれているバレエ作品をひと通り観た人用の「バレエ論」じゃないかと。それぐらい、著者の主観が強かったです。ひとつの「バレエ論」として読むなら、著者の見解がはっきりしてるし、けっこういい本じゃないかと思いました。
 でも、著者の主観というのが、僕にはちょっと鬱陶しかった(^^;)。「それはあなたの見解がそうだというだけですよね」という文章が多すぎ、また論理が破たんしているものが多くて、そういうところは読んでいて苦痛でした。例えば、「舞踏は言葉とともに古いと言っていい。(中略)言葉そのものが舌の舞踊」(18ページ)、「音楽のない舞踊はありません。舞踊は音楽を実行する事なのですから」(19ページ)、「シェーンベルクの音楽はあまりに美しすぎて、このバレエにはそぐわない」(189ページ。ちなみにこのバレエは先に作られた音楽にあてられたもの^^;)。ビックリでしょ?こんな事、平然と言っちゃうんですよ。自分が正しいと思った事は、この人の場合、一般化された見解になっちゃうんです。「舞踊は音楽を実行する事」なんて、バレリーナからさえ賛同をえるのは難しいんじゃないかな。思想誌の編集長なんかもやった人みたいなので、どうしても形而上的な方向に論を展開しがちなのかも知れませんが、いきなり「舞踊は音楽を実行する事」なんて、飛躍もいいところだと思いました。気持ちは分からなくもないですけど、仮に「サッカー入門」という本で、その第1章に「サッカーは人間の実存に肉薄する身体行為」とかいう論を展開したら、「こいつバカなんじゃね」となると思うんですよね。そういう見解を持つ人がいるのは構わないですが、一般論にしないでほしいです。

 というわけで、著者の見解の押しつけに鼻白んでしまいましたが、そこさえ我慢すれば、バレエの歴史や主要作品、有名なバレリーナやコリオグラファーも知る事が出来て良かったです。この本、「バレエの歴史とヨーロッパ思想史」とでも改題した方がいいんじゃないかな(゚ω゚*)。


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高円寺阿波踊り

K0120204.jpg 昨日、仕事で東京に行ってきました。せっかくなのでちょうど高円寺という駅でやっていた阿波踊りを見てきました。実は、「東京なのに阿波踊り?」とも思っていたのですが、その規模にビックリ!ものすごい活気、参加団体もすごく多く、徳島のチームばかりか東京のチームでもとんでもないうまさ!観衆もものすごい人数で、町おこしで始めたとかいうレベルではありません。あまりの迫力に魅せられてしまい、ちょっと見て帰るつもりが、最後まで見てしまった。。

 阿波踊りって、踊りがメインかと思っていたらとんでもない、踊りも音楽もスゴイです!阿波踊りって、「連」というチーム単位で道を踊り歩くみたいなんですが、この連というもの編成は、先頭に連の名前の入ったちょうちんを高く掲げて踊る人、続いて女踊り(あの編笠をかぶっている人たちですね)、男踊り(へっぴり腰でうちわをうまく捌くあれです。多分、そうやって踊っている場合は、それが女性であっても「男踊り」という事になるんじゃないかと思いました)、そしてお囃子、という感じ。男と女の順番が逆の連もあったり、中には子供が踊る連もあって、その場合は子供はだいたい先頭。女踊りは、みんなピタッと合っている事が多くて、よくみると下駄を爪先立ちにして踊っているし、手はずっとあげたまま。指の使い方なんかがシナがあってすごくセクシーで優雅なんですが、実はかなりしんどいんじゃないかと思いました。男踊りは、中にはうちわを持っている人がいるんですが、このうちわさばきがメチャクチャにうまい人がいる!これはすごい…と、魅せられてしまいました。打楽器群は、「カンカカンカカンカカンカ…」と鳴らしている金物が多分リーダー的な存在で、それに合わせて大太鼓や締め太鼓がドスドス来る感じ。で、だんだんアッチェルして客や踊りを煽る連がありまして、これがすごい!で、マックスまで速くなったところでいきなり元のテンポに戻ったりして、観客はヤンヤの喝采!いやあ、まるでバリのガムランを見ているような凄さでした。そうそう、音楽は囃子なので、笛が入る事もあります。これが打楽器隊に比べるとすごく音が小さいんだけど、音域が違うからか、よく通ってちゃんと聞こえる。あの笛の音だけで「祭りだっ!!」って気分になって、すごくいいですね。。あと、三味線がいるチームもあったんですが、三味線はどの連も何人いても全然聴こえない。。もしかすると、客に聴かせるんじゃなくって、チーム内で何かの役割を果たしてるのかなあ。あと、これも連によって違ったんですが、掛け声をかけるチームがありますが、これも素晴らしい!男が「ヤットサー」というと、すごい活気があってカッコいい!女が高い声で揃って「ヤットサー」というと、すごくきれいで魅力的。いやあ、僕は掛け声をかける連の方が好きだなあ。

 リズム・フィギュアは基本的にはどの連も同じなんですが、中には独特なリズムをとるところもありました。完全にサンバと同じリズムを大太鼓で叩くチームもありました。途中でいきなりリズムチェンジをするチームもあって、これもすごかった!あと、徳島の「武秀連」というチーム(あれ?「かせい連」だったかな?)は打楽器隊がメインじゃないかというぐらいのチームで、ものすごいテンポが速く、しかもリズム形が全然違う。これもものすごかった!

 他には、群舞だけあって、踊りのフォーメーションも多彩!女踊りが横3列で踊っている間を、男踊りが踊り抜けていくチームがあったり、ゆっくりした進行だったのに、一気にダッシュしていくチーム、ちょうちんを持った男踊りがある点を中心に8方向に向けて踊り狂い、お囃子の煽りがマックスに達したところでいきなりブレイクして、脇から最後尾に下がるチーム…いやあ、すごかった!!
 
 メモしていたわけではないので、記憶頼りになってしまうのですが、僕が「これはすげえっ!」と思った連をいくつか書いておこうと思います。あ、そうそう、途中で一度晩飯を食べるのに抜けてしまったので、全ての連を見ることが出来ていないのが残念。(打楽器が想像以上のパワーで腹にズシンズシン来るので、1時間ぐらいしたら気持ち悪くなってしまって、いったん抜けたのです。そのぐらいのパワーだったのです。)
 
 第3位は「殿様連」。男踊りがいきなり散開したり、すごい迫力で観客からもやんやの大歓声!しかし…パンフを見たら、そんなチーム存在しない。。どうも、僕が名前を間違えて記憶しちゃったみたい。。う~ん、残念。
 第2位は「武秀連」。ちょっと記憶違いだったら申し訳ないんですが、子供ですらうちわ捌きがうますぎる。お囃子の打楽器チームが凄すぎる。何もかもが凄すぎる!と思ったら、徳島のチームなんですね、本場のチームはやっぱり違うわ。。
 そしてナンバーワンは「誠連!!群舞としての独創性も見事、個人個人の技術もスゴイ、囃子もスゴイ、見ていてこんなにハッピーになるとは思いませんでした!で…なんと東京のチーム。いや~、たいしたものです。
 他にもいいグループがいっぱいいたのですが、1日経ったら名前を忘れてしまった。あと、夜の8時でオシマイだったのですが、8時でいきなりビタッと終わって、急にシ~ンとなった数秒後…観衆から一斉に大拍手、大歓声!!これにはちょっと感動してしまった。。
 こんなに興奮したのは久しぶり、阿波踊りって、ものすごい活気があるのに、血を見るようなものではない所が好きです。東京に行く事なんてあまりないので、もう2度と見れないかも知れませんが、機会があったらまた観たいなあ。こういう音楽の迫力って、CDじゃ全然わからないと思うし、やっぱり生だよね、って思っちゃいました!そうそう、たしか今日(8/24)までやっているはずなので、近くの方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?たぶん、夕方の5時から夜8時まで。すごかったですよ!!

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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