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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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ラグビーワールドカップ2019日本大会、面白かった!

Rugby Worldcup2019_1ここひと月ほど、ラグビーのワールドカップに夢中になってました。今日は決勝、これまた感動的なほどに素晴らしい試合でした。ラグビーはこれまでたまに見る程度でしたが、ここまで面白いと思ったのは初めて。日本代表の健闘が面白く感じた一番の原因でしょうが、それ以外の試合も面白かったです!ところで、オフロードパスとかジャッカルとかって、昔からそんなラグビー用語ありましたっけ?なんだか、ラグビー自体がすごく進化しているのかも。

 1次リーグでの日本の4試合はどれも素晴らしかったです。特に、日本を馬鹿にしたような口をきいたスコットランドをスウィープした試合は凄かった!テクで逃げるんじゃなくて、スクラム組んでも何をやってもぜんぜん当たり負けないのがすごい、本当に世界のベスト8レベルの実力なんじゃないかと感じました。ほんのちっと前までは、世界の強豪が相手となると70対6ぐらいで負けていたチームが、本当に凄いよ。。

Rugby Worldcup2019_2 3連覇を目論むニュージーランドと、それを阻むイングランドの試合も面白かったです。試合前からバチバチの心理戦状態で面白かった。試合前に相手を威圧するようなパフォーマンスをするニュージーランドに対し、イングランドはそれをV字で囲んで押し返すような態度を取りました。これでイングランドは制裁金喰らっちゃいましたが、勝負事なんだからあれぐらいの闘志や胆の太さはあっていいと思いました。試合は相手の良さを潰し合ってこう着状態となる渋い内容でしたが、実力者同士の戦いってどんな競技でも相手の技を消しあう戦いになりがちですし、あれこそが高度なチーム同士のラグビーなんでしょうね。

 決勝トーナメントに進出した日本のvs南アフリカ戦、日本はここで力尽きましたが、その時の南アフリカのラグビーに感動、特に南アフリカの9番デクラークのファンになってしまいました。すごいチビなのにものすごい身体能力、日本がパスを出そうとするとそのタイミングを知っているかのように飛び出してきます。他にも南アフリカのプレイは凄くて、ラインアウトになったボールはほとんど(全部?)南アフリカに取られました。ラインアウトって、ほとんどがスローする側のチームが取るもんだと思ってましたが、こんなに全部奪われちゃうなんて、はじめて見ました。こういう南アフリカのさまざまなプレイって、チームや個々の力差もさることながら、日本の癖やら何やらが完全に研究されてたという事なんじゃないかと感じました。つまり、情報戦としても他の国を凌駕してたと感じたんですが、そういう所が本当に素晴らしい、裏でやっていたプロ野球日本シリーズの敗退チームの準備不足や勉強不足とは雲泥の差だよ。。

Rugby Worldcup2019_3 決勝は、絶対王者ニュージーランドを倒したイングランドと、日本を倒した南アフリカの対決。僕は日本を破った南アフリカを応援してましたが、これも素晴らしい熱戦!劣勢と言われていた南アが先制、同点に追いつかれた直後にも突き放す!イングランドがあと数十センチでトライという所から、南アフリカは何分以上守り続けたでしょう、必死のディフェンスに痺れました。後半なかばまでなんとかワントライワンゴールで追いつく所で食い下がるイングランドでしたが、そこでこのゲーム初のトライを決めたのは南アフリカ!さらに、残り7分での南アフリカの14番コルビのトラのステップは見事、2対1を個人技でヌイテのトライは見事、これで勝負ありでした。いやあ、ニュージーランドを潰したイングランドがノートライで潰されるとは…。いまだに人種問題を抱える南アフリカが、ラグビーで人種関係なしにひとつのチームとして素晴らしいラグビーを展開している事にも感動しました。利権がらみでグチャグチャになっているどこかの五輪と違ってこれこそスポーツ、南アフリカのラグビーは最高に面白かったです!

 スポーツの大きなイベントって、心に残るものがけっこうあります。サッカーでは、日本が延長線で守りきれずにワールドカップ出場を逃した「ドーハの悲劇」や、ついに初出場を果たした98年大会は、鮮烈な感動とともに心に残ってます。野球では、パリーグでの大逆転優勝を果たしたブライアントのダブルヘッダー4打席連続ホームランとか、ワールドベースボールクラシックス初開催時の日本優勝もすごかったです。ほかにも、冬季オリンピックのスキージャンプ団体戦での原田や船木の大ジャンプ、アメフトでのバリーサンダース擁するデトロイトライオンズの奮闘…一大イベントとして記憶に残っているものがけっこうあります。このラグビーワールドカップ2019日本大会も、僕の心にずっと残るだろう素晴らしい大会でした。史上初のベスト8に残った日本代表、そして南アフリカの素晴らしいラグビー、ジャイアントキリング連発の各国の素晴らしいチーム、感動をありがとう!


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VHS『豪球列伝』

GoukyuuRetsuden.jpg 金田正一さん、世代が違うので僕は現役時代を見たことがありません。ロッテの監督時代ですら記憶になく、かろうじて漫画『巨人の星』で引退の頃が描かれていたのを読んだ事があるぐらい。でも、400勝とか、64イニング(約7試合強!)連続無失点とか、伝説は色々と知ってます。
 そんな金田さんの現役時代を記録したものとして、こんなビデオを持ってます。全体の構成は、歴史に残る速球投手の映像が3割と、投手本人へのインタビューが7割ぐらい。もっと全盛期の映像を見せて欲しいと思いましたが、昔の投手になると映像自体があんまり残ってないのかも。また、豪球投手の語りが面白くて、自分の知らないプロフェッショナルの世界を見る思いがして、これはこれでいいのかも。というわけで、取りあげられてるピッチャーで面白いと思ったものを備忘録として書いておこう。

 金田正一。とにかく体が大きくて、国鉄スワローズなんていう弱小球団で400勝しちゃうんだから桁外れに凄かったんだと思います。恐らく、日本プロ野球界でもっとも凄いピッチャーといったらこの人になるんでしょうね。このビデオでは長嶋茂雄から4打席4三振を奪った伝説のピッチングの映像が入ってました。すげえ、だって長嶋って、入団1年目でヒット数も打率もホームランも打点もとんでもない数字を出してましたよね、それが子ども扱いじゃないか。 

 稲尾和久。V9以前のジャイアンツがどうしても勝てなかった超強豪チーム西鉄ライオンズの大エースです。日本シリーズで巨人に3連敗した後に4連勝、その4試合をすべて一人で投げ切った…ありえねえ、化け物か。その伝説の投球が収録されてました。おお~。そして、その時の事を語る稲尾さんの話が面白かったです!

MurayamaMinoru.jpg 村山実。すべてが全力投球、長嶋茂雄に勝つために野球以外のすべてを犠牲にして、フォークボールの切れを良くする為に自分の手の水かきをナイフで切るほどのパラノイド型野球狂。ものすごい形相で球を投げ込むさまは、まるで死ぬ覚悟で相手に突っ込んでいく特攻隊みたい。なるほど、ザトペック投法と言われたのも分かる、これはカッコいい!

 鈴木啓示パリーグのお荷物球団とまで言われた超弱小球団の近鉄で300勝。これ、巨人や阪急にいたら400勝したんじゃないかな…。高校時代の江夏さんが大阪予選で鈴木さんを見て、「カーブは凄いしストレートは速い、この人は別格だ」と思ったらしいです。このビデオでは「相手がストレート待ってるのを分かっていてストレートで三振を取りに行っていた」なんて話してますが、そういう事を出来たのも近鉄だからだったのかも。

 堀内恒夫。史上最強、9年連続で日本一という伝説のV9巨人の大エースです。ただ、門限は破るは悪さはするわで、ついたあだ名が悪太郎。まあでもそれぐらいの肝っ玉じゃないとエースなんて務まらないんでしょうね。そして、この堀内ですら「比較したら失礼」と言われた江夏って、やっぱりトンデモない投手だったんだろうなあ。

EnatsuYutaka_hansin.jpg 江夏豊。子どもの頃、僕はプロレスとプロ野球が大好きだったんですが、今まで観たプロ野球のピッチャーでいちばん好きな人は江夏さんです。好きなだけでなく、瞬間的には金田さんより江夏さんの方がすごかったんだろうと思ってます。だって、シーズン奪三振記録とか、ノーヒットノーランしといてサヨナラホームランを自分で打つとか、阪神でのデビューから5年目あたりまではマジで化け物。江夏で有名なのは広島時代の「江夏の21球」ですが、全盛期はやっぱり広島時代ではなくて阪神のエースだった頃。このビデオで扱われてる江夏は阪神時代にスポットが当てられていて、伝説のオールスター9者連続奪三振の映像を観る事が出来ます(^^)。しかも、9者連続奪三振の時には全盛期を過ぎてるというんだから、やっぱり普通じゃないわ…。傲岸不遜でカッコよいんですよね。

 江川卓。きたないやり方で巨人に入団する、退団時も引退理由でしょうもない嘘をつくなど、人間的には大嫌いなんですが、でも投手としては確かに凄い人でした。江川さんは高校時代が一番速かったという伝説が残っていて、高校時代にノーヒットノーランを連発(!)、はじめて登場した甲子園では誰もバットに当てる事が出来ず、はじめてバットに当たったのが7番打者のファイルで、それで球場がどよめいたなんていう伝説も残ってます(^^;)。プロでも速球とカーブしか投げないのにあれだけ勝ったんですから、巨人に入りたいとか言ってないで高校卒業後すぐプロに入ってたら色々と記録も残したでしょうね。でも、このビデオでのトークを聴いたらやっぱり鼻につく奴だった、やっぱり人間的には嫌いだわ。。

 江川以外は、まだ一般家庭にビデオが普及する前の映像ばかりなので、貴重な映像が多く見れて良かったです。このビデオはDVD化されてないのが残念ですが、もしするならこのままでは無理かも。今なら野茂と松坂は追加したいところですね(^^)。とにもかくにも、カネやんのご冥福をお祈りいたします。


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金田正一さん、逝去

KanedaShoichi.jpg うわああああマジかああ、プロ野球伝説の400勝投手の金田正一さんが亡くなってしまいました。享年86歳なら大往生かも知れませんが、この人と張本さんは殺しても死なないと思っていたのでショックです。カネやんが死ぬようでは、僕が永遠に生きるなんて絶対無理やん…。

 僕は金やんのリアルタイム世代ではないので、現役時代はおろかロッテの監督時代も見たことがありません。でも、記録を見るととんでもない人なんですよね。僕が子どもだった80年代はジャイアンツ戦の解説をよくやっていて、べらんめえ口調で陽気で外向的。日本ハム大沢監督みたいな親分肌の人なんだなと感じて、すごく好きでした。会社の社長だとしたら、嫌われたらヤバいけど、そうじゃなければすごく面倒見がいいタイプ、自分の事ばかり考えて文句ばっかり言ってる社長ではなく、ついていきたいタイプだな、みたいな。

 プロ野球のビデオって、巨人のV9時代ですらろくに残ってないじゃないですか。でも、金田さんの400勝とか、稲尾さんの日本シリーズ4連騰4連勝とか、江夏さんのノーヒットノーランした挙句自分がホームラン打って試合を決めるとか、今では考えられないような伝説的な人って、そういうビデオが残ってない時代の人たちなんですよね。金田さんの長嶋茂雄4打数4三振だけはビデオで観た事がありますが、リアルタイムで金田さんの現役時代を生きていたら熱狂させられたんじゃないかと思います。天国でも、楽しく野球をやって豪快に高笑いしていてほしい。ご冥福をお祈りします。


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書籍『1984年のUWF』 柳澤健

1984nen no UWF 面白すぎてメシも食わずに一気に読んでしまいました。柳澤健さんというルポライターさんの本は、昔「1976年のアントニオ猪木」も読んだ事がありまして、それも最高に面白かったですが、こっちも負けないほど素晴らしかった(^^)。一世を風靡したプロレス団体UWFの実際を、かなり公平な目で書いたルポルタージュ本です。猪木からUWFの流れのプロレスの大ファンだった僕は、この本で書かれている試合や出来事をみんなリアルタイムで知っているので、読んでいて「そういう裏があったのか」「なるほど」と、舞台裏や種明かしを知る感じで、メッチャ楽しかった!
 
 今の時代、プロレスを八百長と思ってない人なんていないでしょうが、昔だってそうだったと思います。でも、僕が子どものころのある期間だけは、リアルかフェイクか混然とした時代があったのでした。それは、猪木さんが異種格闘技戦をやった頃から、佐山さんや前田さんや藤原さんがいたUWFの頃まで。「ガリガリで動きの遅い馬場がチャンピオンの全日はさすがに八百長だろ。でも、動きは速くて技も多彩な新日はリアルなんじゃないか?」僕が小学生の頃、友だち間の認識はこんな感じ。とはいえ、新日本だって完全に信じてたわけじゃなくて、リアルかフェイクか疑心暗鬼。プロレスは強い方が勝つルールでしたし、またその強さにしびれていたので、その強さが本物であってほしかった、それがリアルであって欲しいと望む心理だったのかも。純真だった子供の僕たちは、優雅な全日のプロレスを芝居と割り切って楽しむ心のゆとりがなかったんですね(^^;)。そして、「ガチであって欲しい」を裏づけしてくれる救いが、異種格闘技戦の猪木だったり、ロープから跳ね返って来ないUWFでした。実際、その戦いの中にはリアルファイトが少し混じっていたので、嘘と本当を混ぜられて、子どもが判断不能になったのも仕方ない。そこにロマンがありましたね~。

 この本は、事実をルポするスタイルなので、信じたい人にはつらい内容もちょっとだけあるかも。でも、何でもかんでも全否定ではなく、何がフェイクで、なにが本物だったのかが分かるし、あくまで公平な書き方なので、僕には最高に面白かったです。僕がプロレスを観なくなってからもう25年近くたっていますが、猪木の異種格闘技戦あたりからUWFまでのプロレスは本当に面白かった!今となってはどれがリアルでどれがフェイクかなんてどうでも良くなっていて、あれだけ熱狂させてくれたことに感謝。そして、実際に何があったかをスッキリ整理してくれたこの本にも大感謝です。UWF関係の舞台裏をつづった本はゴマンと出ていますが、1冊だけ読むならこれが一番面白くて分かりやすい!時系列で書いてくれてるので浅いファンの人でも安心して読めそう。猪木、UWF、総合格闘技のどれかひとつでもハマった事がある人なら、間違いなく楽しめる本じゃないかと!


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書籍『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』 田崎健太

SinsetuSayamasatoru_TigerMask to Yobareta otoko ダイナマイト・キッドを語って、この人を語らないわけにはいきません。日本に限らず世界的に見ても前代未聞の異次元のプロレスラーにして日本初の総合格闘技の創設者、佐山聡さんです!ある世代の男子で長嶋茂雄に熱狂した事のない人がいないのと同じように、僕と同じ世代の男子で佐山さんに熱狂しなかった人なんていなかったんじゃないかなあ。それぐらいのスーパースターでした。

 この本、ノンフィクションとしてムッチャクチャ素晴らしいです。プロレスの本って、面白おかしく虚実入り混ゼて適当に書くというのがスタンダードだったりするじゃないですか。でもこの本は2年以上もかけて関係者に取材を行って(57人に取材、参考文献は80冊ぐらい…実にちゃんとしてる^^)、話が食い違っている所はそこを指摘するなどして筆者の主観を避けた、実に見事なルポでした!プロレスのきちんとしたノンフィクションって『1976年のアントニオ猪木』あたりが最初なんでしょうが、こういうちゃんとした取材をして出来たプロレス本って、子どもの頃に見ていたギミックだらけのプロレスの舞台裏や事実を知る事が出来て、すごく面白いのです。

 とくに興味を惹かれた部分は、佐山さんの幼少時からプロレス入りまでと、プロレスをやめてからのシューティング以降の事が書かれているところでした。なるほど、僕にとってはテレビやビデオで見る事が出来たタイガーマスクやUWF時代が佐山さんのイメージですが、佐山さんにとってはその時代が逆に例外なんですね。山口で育った学生時代の佐山さんは、正義感の強い殺し屋みたい(^^;)。朝鮮人学校の生徒が幅を利かせて友達たちが毎日恐喝されている状態で、「そいつらの顔の特徴教えてくれ」と佐山さんが言ったら、翌日から朝鮮人学校の生徒が道を開けるようになったんだそうで。佐山さん、何をやったんだ(^^;)。

TigerMask_sobat.jpg 子どもの頃から佐山さんの夢は一貫していて強くなる事で、プロレス雑誌を買いあさり、猪木さんにあこがれていたそうです。だから柔道部に入ってもレスリング部に入っても、ぜんぶプロレスを想定。プロレスに入った後も、猪木さんに「いずれ新日本プロレスは格闘技を戦うことになる。その格闘技レスラーの第1号がお前だ」と言われ、ずっとそれを想定して練習していたり。これは新日でのプロデビュー→UWF→シューティングと一貫してるんですね、なるほど。
 やらせではなく実践を志向したシューティング以降の章は、リアルファイトの恐ろしさやトレーニングの過酷さが伝わってくるものが多くて、ぞっとしました。試合で死ぬ選手、目に指を突っ込まれて失明する選手、また佐山さんのしごきで「ああ、俺はこのまま死ぬのかな」と意識を失っていく選手。あまりに殺伐としていて、一歩間違えれば死ぬこともあるこういう世界には、アウトローな感覚の人以外は入っちゃいけないと感じました。

 そして、佐山さんと猪木さんの似てるところが切なかったです。佐山さんも猪木さんも、ある専門分野のスペシャリストの頂点にいた人で、壮大な夢を持っていて情熱が凄いんだけど、ある意味で世間知らずだし金に無頓着。技術屋だけでいられたら良かったのかも知れませんけど、それじゃ技術屋は商人に使われるだけで、それはそれで悲劇で「格闘技」なんて出来ないんでしょう。考えが理解されず、自分が作った団体から追い出されるところもそっくり。佐山さんが修斗を追われたとは知りませんでしたが、身銭を切って1億円も借金しながら団体や選手を守ろうとしたのに、それが下の人間には伝わらないんだなあ。人に施すときは見返りはないものと思えなんて言いますが、これは会社なんかでも思うところはあるんじゃないでしょうか。愛情をかけてかばった後輩や社員から牙をむかれる、とかね。上の立場の視点から物を眺められない人って多いですから、愛情を相手に実感させるというのも大切な技術なんだろうな、な~んて読んでいて思いました。

 この本を読む前の佐山さんのイメージは「空前絶後、異次元の技を次々に繰り出した天才」というものでしたが、この本を読んだあとは「日本で初めて総合格闘技の技術体系を整備して、グレーシー柔術のようにリアルファイトで勝てる集団を作り出した人」というイメージに変わりました。日本の総合格闘技の原点は猪木道場にあったんだなあ…な~んて改めて痛感しました。いやあ、この本は面白かった!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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