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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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『Glenn Frey / Soul Searchin'』

GlennFrey_Soul Searchin 1988年にイーグルスのグレン・フライが発表したソロアルバムです。これを聴くと、「あ、マイアミ・バイスやビバリーヒルズコップみたいだ!」と思ってしまうんですが、実際にその時代ですよね。AORというかシティポップというか、そんな感じです。

 ギターにはコーラス系のエフェクターが入っていて、シンセサイザーがうしろになっていて、奇麗なハーモニーがついて、ムーディーなサックス・ソロが入って、中域がものすごくすっきりして楽器のセパレートが良くて…もろに同世代だったはずなのに、若い頃はこういうAORな音楽が軟弱に聴こえて受け入れられなかったんです。でも、大人になった今聞くと…アップテンポのロック調の曲はやっぱり軽薄に感じてしまってしっくり来なかったんですが、ミドルやスローのムーディーな曲になると心地よいです。昼間に一生懸命働いた大人が夜のバーや車の中で聴いて、昼間の緊張を解く音楽、みたいな。特に「True Love」と「Some Kind of Blue」の2曲にやられてしまいました。あ~これは気持ちいい、そして懐かしい。。

 AORって、何となく車のラジオで聴く音楽だと思っているもので、自分で買って家で聴くのは少し違う気がするもんで、今のストリーミングの時代には意外と合った音楽なのかも知れません。これを部屋の中で流すと部屋のムードが一変、最高に心地よいです。80年代なんて僕にとってはつい昨日のことのようなのに、グレン・フライさんももうこの世にはいないんですよね。イーグルスの『One Of These Nights』のようなアーティスト性みたいなものは薄れて、ちょっと商売に寄せすぎな音楽な気もしますが、それでも上質なポップスでなかなか。AORの名盤のひとつと思います。


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『Eagles / Hotel California』

eagles_hotel california イーグルス最大のヒット作というだけでなく、アメリカのロック/ポップスでも空前のヒットとなったアルバム『ホテル・カリフォルニア』、1976年リリースです!ロックは大好きだったけどポップスはどうも…という若いころの僕でしたが、このアルバムを聴いて、そんな偏見は吹き飛んでしまいました。自分の好き嫌いより、相手が持っている善悪の判断基準を理解できるようになることのほうがよほど重要なんですよね、自分にとっても有益だし。メンバーは、グレン・フライ(vo, kbd, g)、ジョー・ウォルシュ(g, kbd)、ドン・フェルダー(g)、ランディ・マイズナー(b)、ドン・ヘンリー(dr)。

 実は、タイトル曲「ホテル・カリフォルニア」をいいと思ったのは後の話で、最初聴いた時は好きじゃなかったんです。暗いし、ギターソロが書きソロで「こんなのソロじゃねえだろ」と思ったり、諸々ありましてね(^^;)。むしろ虜になったのは、2曲目の「New Kid in Town」。うっすら鳴っているオルガンとエレピ、その前に綺麗な音のアコギ、素晴らしいコーラス…美しすぎるジャケット写真と合わせて、アメリカ西海岸の幸福感が音にぜんぶ出ているような心地よさでした。アメリカ西海岸の音楽と言ったら、その前はサイケビーチボーイズというイメージだったので、イーグルスの『呪われた夜』とこのアルバムのふたつがウエスト・コースト・サウンドの分岐点になったんじゃないかと思ったほど。あの泥臭かったドゥービー・ブラザーズですらこういうサウンドになりましたし、このへんでLAに何かが起きたんでしょう。80年代以降のLAサウンドはメタルでさえこんな感じですもんね。。
 以降、「Life in the First Lane」はポップロックでカッコいい、ピアノとストリングスから始まる「Pretty Maids all in a Row」なんてあまりの美しさにゾクッと来てしまいました。「Wasted Time」のストリングス・アレンジ版も、ちょっと前のカントリーとフォークをやっていたイーグルスからは考えられないほどの洗練のされ方、まるで映画音楽を聴いているかのようでした。

 そして、「Hotel California」です。この曲を本当にいいと思ったのは、なけなしのお金をはたいて高いオーディを買った時で、音の良さがすごかった!!「うわあ…」と、しばらく絶句したほど。この素晴らしい音はいいオーディオでないと楽しめない。でも、曲の真ん中のブレイクで音がふっと消えて、編集した事が分かってしまったのもその時で、聴こえなくていいものまで聞こえてしまった(^^;)。画質の良すぎるテレビで女優を観たら肌荒れが見えてしまった、みたいな感じ。良いオーディオも良し悪しですね。。でも、「ホテル・カリフォルニア」の音の良さに気づいた瞬間、実は「Pretty Maids all in a Row」と「New Kid in Town」も、実は音の美しさに感動していたのではないかとはじめて気づいたのでした。

 曲や演奏だけでなく、録音というものが新しい時代に踏み込んで、新しい録音技術が出てきたのも、70年代中ごろのロック/ポップスの進化の大きな一歩だったと思います。スティーヴィー・ワンダーの『Innervisions』が73年…やっぱり、録音の大転換点はだいたいこの辺。このへんから、レコードとライブは別という道をたどるグループが増えましたが、でもマテリアルが違ったら、違う中でベストなものを目指すのは不自然な事じゃないですよね。その中で生まれた「録音に感動する」名盤が、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』や、スティーリー・ダンの『Aja』だったのかも。


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『Eagles / One Of These Nights』

Eagles_One Of These Nights 邦題は『呪われた夜』、1975年にイーグルスが発表した4枚目のアルバムです。このアルバムを聴くと、翌76年発表の『ホテル・カリフォルニア』がラッキーパンチではなく、生まれるべきして生まれた傑作だったんだなと思えます。それぐらい、このアルバムは素晴らしかった!

 AORとカントリーとロックのハイブリッドのような音楽、それでいて洗練度が半端ない!時代のサウンドを作り上げたアルバムのひとつと言えるんじゃないかと。イーグルスが先陣を切ったのかどうかは分かりませんが、当時のアメリカのチャート音楽は、多くのポップ/ロックのバンドが洗練された音を目指していて、その中でトップクラスの音を作っていたのがイーグルスだったと感じます。このアルバムの音を聴いてしまうと、それ以前のアメリカン・ロックの音がみんなやぼったく感じてしまうほどで、それぐらい洗練されてました。そんなわけで、このアルバムをいいと思うかどうかは、音が美しいと感じるかどうかがけっこう大きい気がするんですよね。、いいオーディオ装置で聴けば聴くほど感動。逆にいうと、小さいスピーカーで聴いたらなんでもないアルバムに感じるかも。

 そして、僕がこのアルバムで一番好きなのは、4曲目のインスト「Journey of the Sorcerer」。チャランゴみたいな楽器の音が真ん中にいて、それにロックバンドとストリングスが絶妙に絡みます。フォルクローレとロックとAORが混じり、壮大でドラマチックに展開…いや~これはいい!!音がいいと言ってもやっぱり産業ロックには違いないアルバムではあるんですが、そういう中にこういうセールスよりクオリティ優先の曲が入っている事で、一段上のアルバムになったんじゃないかと。

 僕は、イーグルスのセカンドとサードを聴いてません。だから、カントリーロックなファーストとこの異様に洗練されたアルバムの間で何が起きたのか分かりません。それにしても3年でここまで進化するとは恐るべし、東京に行って数年ぶりに帰ってきたら急に美人になっちゃってた姉ちゃんみたいだよ。。翌年、あの大ヒット作『ホテル・カリフォルニア』が生まれるのも当然に聴こえる素晴らしいアルバムでした(^^)。


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『Eagles』

Eagles_first.jpg 「ホテル・カリフォルニア」のヒットで知られるイーグルスのデビューアルバム、1972年発表です!イーグルスというと、ギターヴォーカルのグレン・フライが有名ですが、このデビューアルバムを聴く限りでは、ワンマンなバンドには感じないです。そして、久々にクレジットを眺めていて気づいたんですが、ジャクソン・ブラウンが作曲に関わった曲が2曲あるんですね。でもメンバーではないみたいだし、どういう関係だったんだろう。

 「ホテル・カリフォルニア」のころとけっこう違って、ハートウォーミングなカントリー・ロックという感じです。バンド形式で演奏はしてるけど、コーラスは綺麗だし、フォークギターのジャカジャカというストローク演奏が中心で、スライドギターが入ってくるとなおさらカントリーっぽく感じます。ヒット曲「Take It Easy」では、最後にバンジョーまで入ってきます(^^)。こうなると、むしろ芸のないエイトビートを刻むばかりのドラムはいない方がいいと僕は感じちゃうので、ドラムレスまたはドラムの目立たない「Train Leaves Here This Morning」や「Most of Us Are Sad」あたりの曲が好きです。

 音楽はすごく保守的であんまり面白く思わなかったんですが、さすがカントリー系の音楽だけあって詞がいいものが多かったです。それにしても、こういう音楽をやっていたバンドがわずか数年後にアルバム『ホテル・カリフォルニア』みたいなサウンドを作り出すとは、とうてい信じがたいっす(^^;)。


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『Slayer / Reign in Blood』

『Slayer Reign in Blood』 きたきたきた、僕が聴いてきたスラッシュメタルでナンバーワンのアルバムはこれです、絶対にこれ!間違いなくこれ!!1986年にスラッシュメタル・バンドのスレイヤーが発表したサードアルバムです。悪魔崇拝的なジャケットや、アルバム冒頭にヴォーカルが奇声をあげる所で聴くのをやめる人がいっぱいいると思いますが(^^;)、そこさえ乗り越えればあとはスラッシュメタルのカッコよさ満載で、ついでにスラッシュメタルの弱点を見事に克服できているアルバムとも思います。

 ギターのザクザク言うカッティングのとんでもない速さやカッコよさ、これに痺れます!いや~これは最高だ、これに似た音楽なんて他にない!さらに、高速感を煽るドラム、いきなり変わるリズムフィギュアやテンポ。こういうものを絡めることで慣れや飽きから逃れているわけですね。そして、時たま入ってくるギターソロが危なすぎてカッコいい。。
 すべての曲がこうなので、1曲でも快感と思えばぜんぶ快感、ダメだと全部ダメな音楽だとは思いますが、ハマるともう病みつきです。いわゆる音楽を聴く感触ではなくて、刺激的なビートを全身で感じる何かの人体実験かアトラクションみたい。普通の音楽を聴く概念で聴いてはいけない、これを聴くって一種のカルト宗教みたいな気もしますが、音楽なら人に迷惑がかかるわけでもないし良いんじゃないかと(^^)。

 スラッシュメタル、齢をとった今となってはもういいやと思っていたんですが(当時だってそんなに聞いてませんでしたけど^^;)、スレイヤーのこのアルバムは別格でした、やめられません!でも、このアルバムを褒めると一部の人か変な人扱いされそうで怖いなあ…でも、最初の叫び声さえ突破すれば最高の音楽だと僕は思ってます。そして、これだけ褒めておきながら、僕はスレイヤーをこのアルバムしか聴いた事がなかったりして(^^;)。だって、他のアルバムを買ったとしてもこれと同じという予感しかしないんですものオホホ。いやあ、年の最後にスカッとするものを聴いたぞ、頑張って大掃除に取り組もう!!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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