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心に残った音楽♪

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『KC and the Sunshine Band / The Best of KC and the Sunshine Band』

KC and the Sunshine Band_The Best of KC and the Sunshine Band 白人ファンクのワイルド・チェリーを聴くと思い出すのが、KC&ザ・サンシャイン・バンドです。時代が1970年代中ごろと近いですし、メインヴォーカルが白人ですしね(サンシャインバンドは白黒混成チーム)。スタジオ・ミュージシャンが作ったバンドで、ファンク路線のチャート音楽を狙っている感じでした。

 ワイルド・チェリーを知らない人にサンシャイン・バンドの音楽を伝えるなら、アース・ウインド・アンド・ファイアーとジンギスカンを混ぜたような音楽と言ったらイメージしやすいでしょうか。いちばん有名な曲は、聴けば誰もが「ああ、この曲か」と知っているだろう「That’s the way (I like it)」。なんでしょう、ちょっと聴いただけで「ディスコ行きたい!」って思ってしまうこのワクワク感は…って、70年代や80年代前半みたいなディスコってまだあるのかなあ…あるわけないか(^^)。
 いなたいイントロのインパクトはこの頃のディスコ・ミュージックの特徴で、この曲とか、アラベスクの「In For A Penny, In For A Pound」、ジンギスカン「ジンギスカン」あたりは、イントロを聴いただけで心がウキウキしちゃいます、どこまで本気でやってるのか分かりませんが(^^)。70~80年代のディスコは最高ですが、90年代になりジュリアナ東京とかエイベックスが出てきたあたりからディスコってつまらなくなったな。ディスコは軽薄なだけじゃだめで、もっとうきうきしてアホっぽくて夜遊びの楽しさや下心みたいなものを醸し出してないと(^^)。他では、「I'm Your Boogie Man」とか、ソウルとファンクとディスコの良さが見事に詰まっていました。

 僕がこのCDを買ったのは、仕事でファンクバンドの仕事をお手伝いさせてもらった時でした。「ザーツザウェー(アーハーアーハー) アイラークイッ」なんてやったんですよ、シンセ弾きながら「アーハー」をコーラスして (^^)。あの「A ha」ってところ、1回目と2回目で違う人が歌ってステレオ効果を出すんです、知ってました?アホでいいですよね。聴くだけで気分爽快になる70年代のディスコ/ファンクな軽音楽、ばんざい!


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『Wild Cherry』

Wild Cherry オハイオ州はファンクのメッカですが、アフリカン・アメリカンだけでなく、なんと白人のファンクバンドもいました。その代表格がワイルド・チェリーで、これは1976年のデビューアルバム。シングルでリリースされた「Play that funky music」は、聴けば誰もが知っているだろうファンクの大ヒット作!この曲、僕はビートたけしの『元気が出るテレビ』内のダンス甲子園の次週予告コーナーで知りました。カッコいいので、よもや70年代のファンク・クラシックとは思わなかったし、その黒さに、このバンドが白人だと知った時にも驚きました。

  いま聴くと、この曲の特徴である転調部分が、オハイオ・プレイヤーズの「Fire」とクリソツだったりするんですが、地域も時代も同じなので、そのぐらいオハイオ・ファンクが好きで作られたバンドだったんじゃないかと想像。ギターはJB’S 並みのカッティング、クラヴィはスティーヴィー・ワンダーみたい、ホーンセクションが入ればソウル寄りにもなって、ヴォーカルのねちっこさはスライ級。70年代の南部で白人がこれをやったら、けっこうヤバかったでしょうね。それが出来たのは、ワイルドチェリーがアメリカ北部のバンドだったからかも。この頃はチャートやディスコを意識した黒人のソウル/ファンク系のバンドがうじゃうじゃいましたが、本家よりグルーヴ重視の姿勢を貫いている所がカッコよかったです。

 このレコードを入手したのは中学生の時で、中古屋で300円ぐらいの捨て値で売られていました。スコーピオンズのヴァージン・キラーでも、あるいは本屋でエロ本を買うのですらまったく躊躇しない中学生でしたが、このジャケットはさすがにレジに持っていくのが恥ずかしかったです。だってこれ、完全にキ〇タ〇を舐〇ちゃって(以下自粛)。こういう露骨なエロは、アメリカ人の馬鹿っぽさ全開な感じがして、僕は好きです(^^)。


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『Beck, Bogert & Appice / Live』

Beck, Bogert Appice _Live 1973年の日本公演を収録した、ベック・ボカート&アピスの2枚組ライブ盤です。スタジオ・アルバムでのこのバンドのレコードは、ジェフ・ベックが大人しく、ダビングもあからさまに分かるので、ライブの方が良いのだろうとは思ってました。そういう予想って当たるんですよね(^^)。

 ジェフ・ベックが弾きまくり!今さらですが、これだけ弾きまくれるんだ、みたいな。そりゃ引く手数多にもなりますよね。しかし本当の凄さはそこじゃない、ティム・ボガートとカーマイン・アピスのリズム隊が強力でした。ドラムはドカドカ叩きまくり小技入れまくり、ベースは低音でブンブン鳴りながらしっかりカウンター入れたり。ドラムとベースでここまで埋めてくれたら、フロントは相当楽ですよね。

 ただ、ちょっと演奏が落ち着きません。良くいえば勢いあるけど悪くいえば雑、演奏が曲をまとめられません。このトリオには「Lady」というなかなかインパクトのある曲がありますが、曲の大事な所であるブレイク後の縦線が揃わなかったりと、さすがにそこは決めないと駄目だろという所までラフ。ヴォーカルとコーラスも揃わないし。
 それはサウンドもそうで、中域たまりすぎてボワンボワンだから、よけいにアバウトに聴こえてしまいました。この録音をした鈴木智雄さんって、当時のソニーの録音エンジニアの切り札かもしれなくて、マイルス・デイヴィスの日本公演もこの人がエンジニアでした。でもはっきり言ってこの人の音が良いとは思えない…。前年のディープ・パープルの日本公演の録音が凄かったから、つい外タレが「俺も日本で録音したい」と思ったんでしょうか。でもディープ・パープルの『Live in Japan』って、エンジニアはイギリス人なんですよね。。

 このアルバムの価値を言うなら、ヴァニラ・ファッジのふたりの演奏がなかなかすごい事、そしてジェフ・ベックがギター1本でリードもサイドも務めたライブとしてはこれが一番かも知れない事じゃないかと。でも荒いです。僕はジェフ・ベックが大好きで、はみ出しまくり暴れまくる所なんて特に好きですが、でもそれってうまくやらないと、音楽が安定しなくもなる諸刃の剣なのかも。この直後に来るフュージョン期は、リズムセクションが超タイトですが、それってベック・ボガート&アピスの反省があったんじゃないかなあ。そう考えると、キャリアを通じて洗練を極めたスタイルが『Blow by Blow』以降のジェフ・ベックだったのかも知れません。


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『Beck, Bogert & Appice』

Beck, Bogert Appice 1973年発表、ヴァニラ・ファッジカクタスのメンバーだったティム・ボガートとカーマイン・アピス、そしてジェフ・ベック・グループを解消したジェフ・ベックが手を組んだスーパー・グループ唯一のスタジオ録音アルバムです。元々はカクタスより先にこのグループを結成するはずが、ジェフ・ベックが自動車事故を起こしてお流れになっていたそうな。それがジェフ・ベックが病院から出てくると、ボガート&アピスはとっととカクタスを抜けて…これはひどい、カクタスの他のメンバー可哀想。
 このアルバムを買ったのは中学の頃で、僕はまだ若かったです。あまりに若すぎて、すごいメンバーが揃ったスーパー・グループには気をつけないといけない事を知らなかったのです(^^;)。

 いま聴くとそれなりに面白かったけど、若いころに聴いた時には、本当につまらなく感じました。なにがそんなにつまらなかったのかな‥。ひとつ言えるのは、たしかに曲は面白くないと言えば面白くないです。ひねりのないリート形式の曲ががすべてですから。でもいま聴けばそこまでひどい曲とも感じません。
 つまり、曲が面白く感じられなかった事に理由があって、スリーピースのバンドが演奏した事で、曲を重層的にアンサンブルさせられなかった事、これじゃないかと。ジェフ・ベックはあくまでリード・ギターのすごい人であって、曲をまとめる演奏が出来るタイプじゃないんですよね。荒いし雑だし無駄な音が多すぎ。リッチー・ブラックモアあたりもそうですが、荒さってリードギター的にはカッコいいけど、アンサンブル面でいい事ないです。
 さらに、苦手なサイドギターに手を取られる分だけ、尖ったリードギターもあまり聴けません。そして、ジェフ・ベックは歌っちゃいけない人です(^^;)。う~んたしか面白くないアルバムかも知れませんね。中学生の時の僕はある意味正しいな。。

 それでも、いま聴くとそこまで酷評するアルバムには思いませんでした。リズム隊がうまいんですね。でも、若い頃はドラムの細かい技とか、ベースがカウンターを取ってるとか、そういう所には耳が行ってなかったから、余計に面白く思えなかったのかな。ベースやドラムの技を聴くのって、サッカーや野球でエースはいないけどディフェンスの強いチームの試合を見るようなものですし。

 エリック・クラプトンにジンジャー・ベイカーにスティーヴ・ウインウッドが揃ったスーパーグループのアルバム『Blind Faith』が、曲も演奏もまったく面白くないセッションだった事は以前に書きました。あそこまでではないにせよ、これもやっぱり面白くない…こうやって、スーパーグループには気をつけないといけない事を学んだ僕でした(^^)。ただし、このバンドにはライブ盤もありまして…その話はまた次回!


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『Cactus』

Cactus.jpg ヴァニラ・ファッジを脱退したティム・ボガートとカーマイン・アピス、それにデトロイト・ホイールズのギタリストだったジム・マッカーティらが参加して結成されたロックバンドがカクタスです。これは1970年発表のデビュー・アルバム。カクタスは70年代前半に3~4枚ほどアルバムをリリースして空中分解しましたが、かっこいいバンドでした。

 1曲目「Parchman Farm」、曲はシンプルなロックンロールでしたが、ドラムがすげええええ!!スネア捌きのバリエーションだけでロックに名を残す名ドラマーであること間違いなし。カーマイン・アピス生涯ナンバーワンの演奏ってこれじゃないでしょうか。録音も音が太くていいなあ。そうそう、最後の方に長いドラム・ソロが出てきましたが、もうこの頃にはスーパー・ドラマーの評価はあったんでしょうね。
 ギターのジム・マッカーティも、テン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リーばりにペンタトニックで弾きまくり。音もカッコよくて、アンプのナチュラル・ディストーションだけじゃなくてファズ噛ましたみたいなかなか烈しいサウンド。ロックンロールに演奏を組み立てるのも、なるほどデトロイト・ホイールズ出身ですね(^^)。それがカントリー調のアコースティック・ギターを弾くと突然メッチャうまくなるあたりは、カントリーやフォークの時代を経験した世代のアメリカのギタリストだな、みたいな。
 一変して2曲目以降はカントリー・ロック、フォーク・ブルース、ブルース、ロックンロール調の曲がズラリ。そうだった、アメリカのバンドだったな…。というわけで、手数は多いわ激しいわでハードだけど、音楽自体はかなり明るくシンプル。アメリカン・テイストたっぷりのハード・ロックと感じました。60年代前半のアメリカ音楽の先を行った音楽は、アルバム最後の曲がそうかも。

 もしかすると、ティム・ボカートやカーマイン・アピスって、ヴァニラ・ファッジみたいに演奏するのがちょっとめんどくさい音楽じゃなくて、シンプルなもので演奏しまくりたかっただけなのかも知れませんね。次に結成するベック・ボカート&アピスもそんな感じだったし。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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