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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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『仮面ライダー KAMEN RIDER BEST 1971~1994』

KamenRider_Best1971-1994.jpg 仮面ライダーの主題歌集です。冬木透さん作曲の昭和ウルトラマンシリーズに比べると、仮面ライダーは劇中音楽の完成度が低いので、主題歌だけ聴ければいいというのが僕の見解。仮面ライダーの主題歌集CDは大量に出てますが、僕が子どものころに観ていた仮面ライダーは1号からストロンガーまでの計5タイトルなので、その時期の音楽だけ入っていて、それ以降は無いほどいいという僕の需要にまあまあ近いCDがこれでした。このCDは2枚組で、作品でいうと仮面ライダーから仮面ライダーJ(し、知らない…)までになるみたいです。

 テレビ番組として好きだったのは、最初の仮面ライダーの1~7話(蜘蛛男から死神まで)なんですが、主題歌で好きなのは最初の仮面ライダーとXライダーです。仮面ライダーXのオープニングのイントロって、血沸き肉躍ると思いませんか?僕が子どものころに聴いていたヒーロー番組の主題歌で、イントロで特に燃えたのがXライダーとテッカマンでした。そして、久々に聴くと…おお~やっぱり燃える!
 そして、聴くとまぶたの裏に映像が浮かぶのが、仮面ライダーV3。石灰の強烈な爆発の絵が脳裏に浮かんで、CDにはそんな音入ってないのに、脳内で「バ~~~ン!!」というすごい爆発音が再生される!V3はとにかく爆破が派手だった。。
 久々に聴いて意外に良かったのがストロンガーのエンディング曲「きょうもたたかうストロンガー」で、これもイントロが神!ホーンセクションの良さは、アトランティックのソウル・ミュージックより仮面ライダーの方が上、そしてこのやりすぎなブラス・アレンジは近藤真彦などのアイドル歌謡に引き継がれていきました(^^)。このCDではヴォーカルが水木一郎さんと子門真人さんの2バージョン入ってましたが、個人的な趣味は水木さん。力強さと哀愁の両方が入ってる曲想なので、子門さんが歌っちゃうとファンキーすぎちゃうんですね(^^;)。

 今回聴いていて気づいたのは、ストロンガーまでの昭和仮面ライダー5作品のオープニング曲すべてが短調だった事。最初の仮面ライダー「レッツゴー!!ライダーキック」がGマイナー、V3とXとストロンガーはCマイナー、アマゾンはEマイナー…ストロンガーまでのすべてがマイナーのアップテンポです。これって、改造人間の悲哀をを短調で、改造人間の強さをアップテンポで表現したんじゃないか…また好き勝手なこと書いてますが、多分正解でしょう(^^;)。

 もったいなかったのは、スカイライダー以降はまったく興味がないのでディスク2を1回も聴いてない事。残念だったのは、V3の劇中歌にライダーマンの歌があったと思うんですが、それが入ってればなお良かったかな?人類を守るために自分がミサイルに乗って軌道を変えた山口暁…じゃなかったライダーマンの憤死シーンで流れていた曲がありましたが、あれは音源が残ってないのかな…。でもいい曲とは思わないので、入っていたところで聴かなかった気もするし、まあいいか(^^)>。あの話は完全に特攻隊のノリだったな。そういう東映の任侠映画や戦争物や時代劇の脚本家が書いたのかな?
 
 懐かしかった!特撮ヒーローやアニメの主題歌は、6歳ごろまでの僕の人格形成に間違いなく影響しているはずなので、久しぶりに聴いてもはっきり覚えてました。これは他の特撮主題歌もいずれ聴かないと…持ってるんだなあこれが(^^;)。


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『MAD MAX 2 –Road Warriors– original motionpictuire soundtrack』

Mad Max 2_soundTrack 映画『マッド・マックス2』のサントラ盤です。これも1作目のサントラに続いてメッチャクチャかっこいい!
 このサントラには思い出がありまして…高校生の頃の運動会で、友だちが放送委員だったんです。それで「リレーの時、BGMでこれ流せよ」な~んてみんなで企んで、あの最後のカーチェイスのシーンの音楽を流しました。学校にあった運動会の典型的なBGMなんかとは比べ物にならない迫力で、リレーが白熱した事は言うまでもありません。

 マッド・マックス2の音楽も、徹底してハードでダークでやばカッコいいです!1の方もカッコいいんですが、あっちはマックスの奥さんの音楽がバラードだったりと、少しは息をつく間があるんです。でも2作目のサントラはバラードなんて一切なし、最初から最後まで生きた心地がしねえ。やばいよやばいよ。
 どれもカッコいいんですが、僕的に大好きな曲はふたつ。ひとつは、映画でナレーションが終わって最初のカーチェイスのシーンに入ったところで流れるトランペットのテーマ。これは一瞬なんですが、ムッチャクチャにカッコいい上に1作目からの続きというのがこの4小節で分かるという優れもの(^^)。
 もうひとつは、最後の壮絶なカーチェイスシーンで流れる「ン!チャッ!ン!チャッ!ン!チャッ!ン!チャッ!」というあれ。僕的にはドリフのコントの落ちで流れる音楽に並んで、一生忘れないBGMです。これを運動会で流したわけですが、「このカーチェイスに負けたら命はない」という緊張感、ロード・ウォーリアー達の恐怖、強く前に進む感じ…よくもまあここまで映像に合う音楽を作れたもんだと感動してしまいます。これも車で聴いてはいけない曲で、気がつくと法定速度なんて簡単にオーバーしてしまうので気をつけろ!!

 そうそう、2のサントラは、スネアドラムのスナッピーをいかした演奏、それを少し加工した音作り、こういう所で独特の戦闘的なムードを醸し出しているんだと思いました。なるほど、ランボー2のサントラは、これを参考して作ったのかも。。「最近、テンションがあがらないなあ」「自分の元気がなくなってる」「朝起きるのが辛い」「倦怠感が続く」「人を殴りたくて仕方がない」な~んて人に大推薦の1枚です!


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『MAD MAX original motionpictuire soundtrack』

MAD MAX soundtrack ムッチャクチャ好きなバイオレンス映画「マッドマックス」のサントラ盤です。若いころ、車の中で聴きたいと思って買ったんですが、いざそうしてみると危険すぎる事が判明しました。気がつくと「ナイトライダー、俺はハイウェイの支配者だボケええ!!!」とか叫んでアクセルをべた踏みしたくなる衝動が押えきれなくなってる自分がいたのです(^^;)。きっと煽り運転はこうして起きるんですね、あぶないあぶない。それ以来、テンションが低いときにうちで聴いて無理やりテンションをあげるための1枚となっています。

 基本的に管弦楽曲なんですが、バイオレンス映画ならではの工夫が色々ありました。管弦と言っても弦が高い方で美しく響くなんて事はまずなくて、チェロやコントラバスが下の方でズズーンと響く!これはヤバい。ヴァイオリンチームはヒステリックにトレモロしたり、不安をあおるような音しか出しません。たぶん、ホルストの惑星を参考にしたスコアなんでしょうが、鮮烈な映画のイメージもあって、ゾクゾク感がヤバいっす。

 そんな中、疾走感を表現するのが金管楽器チームで、とくにトランペットがスッパーンとカッコいい!このスコアの場合、トランペットはインターセプターやV8なんかの警察車両の疾走感やカッコよさを表現する役割なんでしょうが、これが絶妙です。マッドマックスの1と2はどちらも似たスコアですが、1の特徴はトランペットだと思います。あと、ときどきトランペットの音にディレイをかけてありますが、これがクラシックではなく映画音楽ならではの質感を生み出してるんだなあ、みたいな。

 マッドマックスの音楽監督はブライアン・メイ。若いころ、「へえ、クイーンのギタリストってこんな見事な管弦のスコアを書けるのか、見直したわ」な~んて思ってたんですが、どうやら同姓同名。そりゃそうですよね、クイーンにこれは書けない、素晴らしいスコアだと思います!


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『The Omen / original soundtrack』 ジェリー・ゴールドスミス作曲

Omen_Ost.jpg  映画『オーメン』のサントラ盤です!作曲は70年代ハリウッド映画音楽を代表するひとり、ジェリー・ゴールドスミスです!僕にとってのジェリー・ゴールドスミス作品は『猿の惑星』がナンバーワンなのですが、オスカー賞を取ったのはこの音楽だけだそうです。へえ、もっといい音楽をたくさん書いた人なので意外だなあ。。

 オーメンの音楽は、破綻なくきっちり作られたプロ作曲家の管弦曲という感じ。オカルト映画という事もあって雰囲気は不気味なんですが、技法としては普通中の普通で『猿の惑星』みたいな斬新な事はしてないので、面白くは感じなかったです。でも映画を観ていて、歌詞が気になったのです。神父が十字架で串刺しになるシーンの混声合唱が「Ave Satani」と言っているように聴こえたのです。それって「悪魔を讃える」という意味ですよね…。
 映画の冒頭で流れる教会の鐘の音を含んだ混声合唱も不気味で、これがミサ曲みたいにラテン語かギリシャ語に聴こえたもんで、歌詞が気になったんです。で、このサントラ盤を持っている友人に歌詞を見せてもらったところ、やっぱりラテン語のようでした。うろ覚えなんですが、歌詞は「我らは血を飲む、我らは肉を食べる。反キリストを讃える、サタンを讃える」みたいな内容だったんですよ!もしかしてこれって黒ミサで使われていた典礼文なんじゃ…分からないですけど、そんな事を考えて戦慄したのでした。

 若い頃は「フィクションのドラマで使われた言葉でしょ?」と軽く考えていたんですが、いま冷静に考えると、これをキリスト教圏の全国ロードショーで使うってヤバいですよね。いまの日本みたいに、少しでもみんなと違うものは善悪関係なく何でも排除する文化圏でこんな事をやったら袋叩きだったんじゃなかろうか。日本ほどではないにせよ、アメリカやヨーロッパだって保守的な傾向にある地域はあるはずなので、大問題になりうる事を覚悟しないと、こんな詩を冒頭と最後に持ってきた映画なんて公開できないでしょうから、製作する側も相当に肝を据えて作った映画だったんじゃないかと。
 というわけで、僕的には音楽ではなく詞に戦慄した音楽でした。こわい。


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『ミラーマン MUSIC COLLECTION』

Mirrorman music collection 幼少時に取りつかれたように見た特撮ヒーロー番組の中でも、ウルトラセブンミラーマンは別格でした。そう感じていた僕が、ミラーマンのサントラを買わないはずがありません。音楽も、ウルトラセブンのあの神がかりな音楽を作った冬木透さん作曲ですから、いいに決まってるんですよね。冬木さんの作曲は、セブン、ミラーマン、新マンの3つが好きです。エースは「タックの歌」は好きだけど、あとはいまいちかな?

 オープニングテーマも劇中BGMもなかなかの力作ですが、ミラーマンの音楽で僕がとくに好きなのは第3クールからのエンディングテーマとなった「戦え! ミラーマン」、これに尽きます。この音楽の何が良いかというと、思いっきり西部劇の音楽を書いた時のモリコーネなのです。映画『荒野の用心棒』の「さすらいの口笛」や、『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』の音楽をカッコいいと思わない人はいないと思いますが、もろにあれなのです。しかも、僕は父が西部劇大好き人間だったので、物心ついた時にはモリコーネの音楽をすでに聴きまくっていて「これはいいものだ」と刷り込まれていたので、その感動は通常の3倍なのです(^^)。

 しかも、ミラーマンは最終回が感動的な話なんです。宇宙人に体の中に時限爆弾を仕掛けられ、敵と戦って満身創痍の体でなおも戦おうとするミラーマンを止めるヒロイン。その制止を振り切ってミラーマンが言うセリフが「僕の命ははじめからこの地球に捧げられているんだよ。」そして死の戦いに挑むわけですが、これって死ぬつもりで戦いに行っていますよね。生きて帰れると思っていない特攻隊のような「切なく、しかし強い決意を持って」という心情を、これ以上ないほどまでに表現しているのがこのエンディングテーマだと思うのです。この歌、作曲者の冬木さんがモリコーネを意識していた事は明白ですが、もうひとつ意識していた音楽があるのではないかと思っています。それは「予科練の歌」や「北帰行」という戦時歌です。ああいう悲壮感がにじみ出てるんですよね。「またたく夜空にひとつ 希望の世界を掴む 僕らとともに行くぞ 力を合わせて」…この詞が、最終回を知った上できくと特攻隊が自分を奮い立たせるために行っている言葉にしか思えなくなってしまうのです。僕はこの歌を聴くと涙が出そうになるんですよ…。

 ウルトラセブンもそうですが、ミラーマンも音楽の素晴らしさがドラマを何倍にも素晴らしくした特撮番組だったと思います。子ども番組をはるかに超えた第1話のSF作品の完成度や、最終回の劇的な結末に感動した事がある人は多いはず。その感動の何割かは、ぜったいこの音楽にあったんじゃないかと!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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