FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > サントラ etc.   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『コロムビア アニメ・特撮主題歌全集4』

Colomubia_AnimeTokusatsuZenshuu4.jpg おっと、音楽のブログなのに、虫プロ制作のアニメ『アンデルセン物語』の音楽に触れずに終わっちゃう所でした(^^;)。

 このアニメの「キャンティのうた」というエンディングテーマがムチャクチャにいい曲で、涙なくしては聴けないほどなのです。詞がとても子供番組とは思えない内容で、「いつか知らない街であなたと出会い、いつか知らないままにあなたと別れた」という内容。でも、こういう詞を聴いて、幼いながらに感じるものがあったんですから、子どもの感性って馬鹿に出来ないですよね。
 そして、詞の展開と音楽のリンク具合がヤバい。AABAという典型的なアメリカン・ソング・フォームの中で、ラストAが別れの場面に割り振られています。だからそのメロディは言ってみれば第1主題の再起部になるわけですが、最後のオチで和声進行に仕掛けが。「あ、元メロに戻った」と思った瞬間に、和声がグニャリと変化して…tonic はF なのでドミナントモーションを起こすツーファイブはGm-C7-F ですが、このツーファイブ直前の動きが「C - C7 - Cm6/E♭- Gm7 - C7 -F」。ほんの少しの工夫なんですが、その少しが絶大な効果で、これが泣ける。。

 でもこの「キャンティのうた」、CDが見つからなくて苦労しました。ようやく見つけたのが、コロムビア内で仕事を干されたディレクターが何の愛情もなくやっつけ仕事で終わらせた感がにじみ出たようなジャケットのこのCD(^^;)。でも、これを買うしか手がないのでした。やっぱり音楽は素晴らしかった!「ジャングル大帝」も「リボンの騎士」もそうですが、虫プロの初期アニメは管弦伴奏の歌曲が多くて素晴らしいです。

 ついでに、このCDに入っていた曲で、個人的に燃えたものをいくつか。「スペクトルマン」のオープニングは燃えた!スペクトルマンはドラマも面白かったので、いつか感想を書ければいいなと思ってます。「ガメラ」の音楽は懐かしすぎてちびりそうでした。逆に、「帰ってきたウルトラマン」や「仮面ライダー」は何度も聴いているので懐かしさを感じなかったのですが、つまりいまだに卒業できていないのかも。「キックの鬼」「魔法のマコちゃん」「さすらいの太陽」は、アニメの記憶はかすかにあるようなないような…という状態で、音楽に至っては聴いてもまったく覚えてませんでした(^^)。でも、これらのあまり振り返られる事のない曲が収録されてるって、貴重だと思います。こういうのって著作権が切れたら、国立国会図書館でデジタルライブラリー化して公開したらいいんじゃないかな~。


スポンサーサイト



Category: CD・レコード > サントラ etc.   Tags: ---

Response: Comment: 4  Trackback: 0  

『炎のファイター アントニオ猪木のテーマ』(EP)

Honoo no Fighter_Siro アリ・ボンバイエ、僕はEP(シングル盤)遍歴があるんです。そういえばEPを扱うのはこのブロク初かも(^^)。プロレスで入場曲が使われるようになったのがいつからなのか知りませんが、アントニオ猪木vsタイガー・ジェット・シンあたりを見ると入場曲は流れてないので、70年代なかばぐらいからだったのかも。さて、「猪木ボンバイエ」のあの音楽で僕が最初に買ったのはひとつ前の日記で書いた『Muhammed Ali in “THE GREATEST”』のサントラじゃなくて、ドーナツ盤でした。そうそう、僕が子どもの頃は、シングルというよりドーナツ盤と言う方が多かったなあ。

 まず、友だちの家で聴かせてもらったレコードが、アリと猪木の写った白っぽいジャケットの「炎のファイター」というレコード。これはマンドリル演奏のオリジナルで、A面がパート1(これが有名なヤツ)、B面がパート2(パート1のバリエーションで、これがパート1以上にカッコいい!!)。ところがマンドリル演奏のものは、「猪木ボンバイエ!」とは言ってなくて、「アリ、ボンバイエ!」と言っているんです。これにはまだ小学生だった僕も友人も納得いかず。だって、猪木のレコード買ってきたのに、アリと言ってるんですから。

Moerutoukon_AntonioInokinoTheme_aka.png 次に、僕がなけなしの小遣いをはたいて近所の古本屋で買ってきたのが、猪木がレッドシューズ・ドゥーガンに手をあげられている写真の「燃える闘魂アントニオ猪木のテーマ」というドーナツ盤。なんの根拠もなかったんですが、小学3年だった僕は、友だちの持ってる白いヤツとは違うレコードだしこっちにはアリが写ってないから、これは「猪木ボンバイエ!」と言ってるんだろうと思ったんです。この写真の猪木カッコいいと思ったもんで、単に欲しくなったというのもあるかも。ところが、帰ってきて聴くと、やっぱり「アリ、ボンバイエ!」とか言ってるし。小3って、大人が思っている以上に馬鹿なんですよね(^^;)。。ところで、このレフェリーが世界の名レフェリーと言われたレッドシューズ・ドゥーガンだと分かるのは、猪木のNWF戦を見ていた人か、梶原一騎原作「四角いジャングル」またはギャグ漫画「1・2の三四郎」を読んでいた人ぐらいじゃないかと(^^)。。

 そして、さらに別の友達が買ったのが、猪木がカメラ目線でファイティング・ポーズをとっている「炎のファイター アントニオ猪木のテーマ」というシングル盤。これがまさしく「猪木、ボンバイエ!」と叫んでる1枚でした。「アリ」じゃなくて「猪木」と言ってるそのレコードが欲しかった僕がどうしたかというと、色んなことを言って、自分が持ってるレッドシューズ・ドゥーガン盤と友達の日本語盤を無理やり交換させた…ろくでもないガキだな(*゚∀゚*)。。
HononoFighter_Japan.jpg ちなみのこの日本語盤は、B面で当時猪木の奥さんだった倍賞美津子が「炎のファイター」に詞をつけたものを歌ってます。金管セクションが「タ~ラ~ラ~、タ~ラ~ラ~ラ~」と演奏してる部分で、「い~つ~も~、一緒に~」と歌ってる…聴いてるこっちが恥かしくなる状態で、これがネタ化して友達たちの間で流行してしまったのでした(^^;)。

 ところが何度も聴いてるうちに、「あれ?日本語のやつより、マンドリルというグループのバージョンの方が演奏がカッコよくないか?」と思いはじめてしまったんです。たしかにそうで、なんてったって日本語版は演奏が「アントニオ猪木とザ・ファイターズ」という意味不明なバンド。たぶん、スタジオミュージシャンに演奏させて、実在しない適当なバンド名をつけただけなんじゃないかと。この演奏も決して悪いものでなく、細かい所まで本物に近づけた実に素晴らしいコピーではあったんですが、子どもながらに何か違うと思ったんでしょうね。今このレコードを持ってないもんで、どこに違いを感じたのかは分からないんですが、些細なグルーヴとか、言葉に出来ない所で何かが違うと感じたんでしょう。

 そんなわけで、僕はまたマンドリルのレコードを買い直したわけですが、それがドーナツ盤じゃない『THE GREATEST』のサントラ盤LPだった、というわけです。そうそう、この素晴らしい演奏をしていたマンドリルというグループが何者かというと…それはまた次回!


Category: CD・レコード > サントラ etc.   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Muhammed Ali in “THE GREATEST” original soundtrack』

『Muhammed Ali in THE GREATEST original soundtrack』 モハメッド・アリといえば、僕的にはアントニオ猪木のテーマソングにもなった「アリ・ボンバイエ」に尽きるわけです(^^)。僕が人生ではじめてジョージ・ベンソンの名を知ったのは、ブラコンなギタリスト/シンガーとしてでも、ジャズギタリストとしてでもなく、アントニオ猪木のテーマソングにつられて買ったこのレコードでしたしね(^^;)。なんで「アリ・ボンバイエ」が猪木のテーマになったかというと、世紀の凡戦&まさかのリアルファイトとなった猪木vsアリの異種格闘技戦での猪木の勇気をたたえて、アリが猪木にプレゼントしたんだそうで。

 とはいえ、あの曲を演奏してるのは「マンドリル」というバンドで、作曲者はマイケル・マッサー。ジョージ・ベンソンはたぶんあんまり関係ありません。猪木のテーマのシングル盤では、「演奏:マンドリル」となっているので、僕はこれでマンドリルの名前を覚えたました。作曲のマイケル・マッサーはブラコン系のポップスの作曲をたくさんしている人で、ホイットニー・ヒューストンとかジョージ・ベンソンとかダイアナ・ロスとかロバータ・フラックとか、そのへんの人に楽曲提供してます。表には出ませんが、80年代の産業ブラック・ミュージックを実際に作っていた影武者のひとり、というわけです。

 そして有名な「ボンバイエ」ですが…オリジナルは「アリ、ブンバイエ!」の大合唱がメチャメチャ熱い!ギターのワウをかませたカッティングがひたすらカッコいい!!コンガやボンゴを含んだ打楽器群のグルーヴがヤバいほどカッコいい!!燃え上がりながらもDマイナーなので、熱いけど哀愁漂うというラテン音楽気質がムンムン。戦う人間の悲壮感みたいなものも感じて、1回聴きはじめると病みつきで止まらない(^^)。さらに、「アリ、ボンバイエ」にはパート2というのもあって、こっちがアレンジがパート1以上にカッコいい!日本ではマンドリル演奏のものではない「猪木ボンバイエ」というシングル盤も発売されてましたが、僕は絶対にマンドリル演奏の「アリ・ボンバイエ」を推薦したいっす(^^)。

 そうそう、僕は落ち込んだ時に自分を復活させるレコードというのを何枚か持ってるんですが、「燃えよドラゴン」「ロッキーのテーマ」同様に「アリ・ボンバイエ」も鉄板。聴きはじめると10秒で元気がでます(๑و•̀ω•́)وナンダコノヤロウ!


Category: CD・レコード > サントラ etc.   Tags: ---

Response: Comment: 2  Trackback: 0  

『PUNCH THE MONKEY! 2』

PunchTheMonkey2.jpg ルパン三世のBGMをアレンジしたコンピレーションアルバムです。スカパラ、香取良彦ジャズオーケストラ、マンデイ満ちる、ベンチャーズなどなど、なかなか豪華なメンツが参加してます。第1集も聴いた事があるんですが、なんせ昔の事なのでよく覚えてません。なぜか第1集は部屋から見つからないし(^^;)。。このシリーズ、発売当時はかなりヒットして、第3集ぐらいまで出てたはずです。

 オリジナル音源のサンプリングをベースに作っているものが多く、クラブミックス的です。こういうのって、むかし流行ったんですよね。90年代、クラブに行くとDJが皿回しでこういう音を作ってましたが、それをCDにした感じ。懐かしいな、今ってクラブ行くとどういう感じなんだろう。もうこの歳じゃ行けないよなあ。こういうのってマジメに聴くものじゃないというか、あくまで友達と酒飲んでる時に聴くとか、ドライブしてる時に何となく流すとか、そういう何かのつまみにするBGMという印象。香取良彦ビッグバンドだけはマジメにアレンジしてあって、まるでマリア・シュナイダーのような完成度ですばらしいんですが、でもそれが面白いかというと話は別。個人的には、やっぱりクラブ・ミュージック的なアレンジを施したものが面白く感じました。

 90年代も、70年代のルパンをヒップに感じていたという事ですよね。そのヒップさを若干平成に寄せたのがこのコンピレーションだったのではないかと思ってます。ジャケットデザインも良くて、なかなかの企画ものだと思います(^^)。


Category: CD・レコード > サントラ etc.   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『ルパン三世 '71 ME TRACKS』

Rupin3rd_71MeTracks.jpg ルパン三世のテレビのファーストシリーズは、ドラマだけでなく音楽も大好きでした。ところが最初のルパンは音楽のマスター音源が残ってないみたいなのです。ルパンはウルトラセブン並みに出せば何でも売れるキラーコンテンツらしく、サントラはやたらいっぱい出ていたんですが、ファーストシリーズの音源だけは全然出ませんでした。入っていても、どれもこれもオープニングとエンディングの2曲だけ。僕はオープニングに使われた別の曲が好きだったんですが、これが聴けない(>_<)。そんな時に突如発売されたのがこのCDでした。ファーストシリーズのサントラです!ついに出たか、待ってたぜ!というわけで、発売当初は飛びついて買いました。

 このCD、なんでサントラと書かないのか。つまりファーストシリーズのルパンは、音楽のマスターが残ってないみたいで、だからこのCDもMEテープ(シーンに合わせて音楽と効果音を入れたテープで、セリフは入っていないもの)をつなぎ合せて、なんとかBGM集の体面を保っているのでした。だから、車のエンジン音とか、色々入ってます(^^;)。でも音楽を聴ければそんなの問題ない、僕は大満足でした。

 ファーストシリーズの音楽は、戦後日本の劇伴と、サイケデリックなロックのあいのこみたいです。サイケといっても日本の70年前後のサイケって、ライブハウスで演奏していた音楽というより、ゴーゴークラブで演奏してた音楽。そして、70年前後のゴーゴークラブって、80年代の高校生や大学生も行くようになったディスコと違って、ヤングアダルトなカッコいい業界人が行くところ、みたいな。音楽も、峰不二子みたいなイケてるお姉ちゃんが踊りに行く所で演奏している「カッコいい」感じの音楽なのです。この音楽の一部はまさにその匂いを感じるものでした。ハモンドオルガンやギターの音なんて、時代をそのまま表現しているみたい。若者の音楽ではあるんですが、以降の若者の音楽に比べると大人なんですよね、世界観が。熱い中にも、70年安保前後の殺伐とした雰囲気を感じるという意味では、モンキー・パンチさんの原作コミックに通じる匂いを感じました。

 ファーストルパンのBGMを探している人はこのCD以外に選択肢なし、あの「P38~Machine cry~」で始まるメッチャクチャかっこいいふたつ目の主題歌が入っているのはこれだけですしね。テレビ第1シリーズのファンである僕にとって、このCDはマストの1枚なのでした(^^)。というか、ファーストテレビシリーズが好きなら、絶対に買いの1枚です!


12 2019 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS