単純すぎて恥ずかしいのですが、1曲目の「One of the these days」が、子供の頃に見ていたプロレスの、ブッチャーのテーマ曲として使われていて、メチャクチャ格好いい曲だな、と思って、大好きでした。いやあ、今はどうか知りませんが、昔のプロレスの入場曲って、けっこうセンスある選曲が多かった気がします。ミル・マスカラスの「スカイハイ」とか、ブルーザー・ブロディの「移民の歌」とか、あと新日本プロレスの時期シリーズの選手紹介で掛かっていたジェフ・ベックの「スター・サイクル」とか。そうそう、前田日明も、キャメルか何かの曲を使っていましたね。しかし、ブッチャーのテーマ曲がピンク・フロイドの曲だなんて全然知らずに、初めてこのアルバムを聴いた時に「おおっブッチャーのテーマじゃないか!!」と燃え上がったのは秘密です(*゚∀゚)。このアルバムというとみんな"ECHOES"を絶賛するんですが、本当はブッチャーの曲がいちばん好きなクセに、ブッチャーの曲を褒めるのが照れくさいだけなんじゃないかと思っているのは私だけではないハズ。。