ジャケ、カッコいい!! ジミ・ヘンドリックスのバンド・オブ・ジプシーズでドラム/ヴォーカルをやっていたのが、このバディ・マイルスさんです。その前のジミヘンのバンドのミッチ・ミッチェルさんがとんでもなく変幻自在にドラムを叩くスーパードラマーで、またそこで作り出すリズム型が独創的なものが多かった("Are you experienced"、"manic depression"、"I don't live today"あたりのリズムなんて、どうやって思いつくんだろうかと感激してしまう!)もので、タイトに8ビートを刻むバディ・マイルスさんにドラムが変わった時は、正直言ってちょっと物足りなく感じました。ところが、僕の中学時代の音楽のお師匠さんは…「バディ・マイルス、めちゃくちゃうまいなあ。いいなあ。」えええ~、そうなのか(゚д゚ノ)ノ !!「ドッタッ、ドドタッ」というロック系のドラムを「誰にでも叩けそうだな」と見くびっていた(実は今でもちょっとそう^^;)僕には、驚きの発言。で、ですね…数年前、若い頃にビジュアル系バンドのレコーディング・サポートをしていたというドラマーさんが、これまた似たような事を話していたんです、「バディ・マイルスは素晴らしい」みたいな。こういうのって、もう専門家じゃないと分からない世界なのかも。僕には違いが分かりませんでした。
歌が上手い!!ソウル・シンガーとして売り出してもいけちゃいそうです。。2曲目のバラード" I Still Love You, Anyway"なんて、聴いていて泣いちゃいそうです(;_;)。いやあ、バンド・オブ・ジプシーズでジミヘンがバディ・マイルスを引っ張ってきたのって、もしかしてドラム以上にこの声が欲しかったんだったりして。