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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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『the J. Geils Band』

JGeilsBand.jpg そんでもって、「SANCTURYが最高!」と主張する友人Aと、「軽いと言われようがSHOWTIMEの爽快感が最高!」と主張する僕を蹴散らして、友人BがJ.ガイルズ・バンドの最高傑作と言い張って貸してくれたのがこれ。1970年のデビュー作でした。いや~、ジャケットからしていい音楽が聴けそう、少なくとも"Showtime !" の頃のショーバンドではなさそう、ぜったい暑苦しいぞ(^^)。

 さて、帰って聴いてみると…うおお、ハープ大フューチャー、ちょっとロック寄りになったバタフィールド・ブルース・バンドみたいでカッコいい!!なるほど、たしかに黒いです。2曲目のインスト曲"Ice Breaker" のハープなんて超カッコいいし、3曲目のバンドブルース"cruisin' for a love" でのハープもメッチャかっこいい!!ギターも変なエフェクターをゴチャゴチャつながず、アンプにダイレクトでつないで出したような野太い音と適度なひずみがたまりません!!ヴォーカルもカッコいいぞ。これはきっと、バンドブルースとか、ロックンロールとか、R&Bとか、そういうのが大好きで演奏しまくっていたバンドなんだろうな…。当時の僕は、ビンゴすぎるバンドを見つけてしまった感じでした(^^)。友人Bよ、聴いてもないくせにつべこべ言っていた俺や友人Aを蹴散らしてくれてありがとうm(_ _)m。。

 これはメッチャいい!なるほど、レーベルがアトランティックだから、ブルースとかソウルとか黒い系の音楽の良さはよく分かってるんだな。。でも、こういう野太いロック寄りのバンド・ブルースって、一般にはあんまり受けないんでしょうね。カッコいいブルースロックバンドって、ファーストが一番いい、みたいなパターンが少なくない気がします。ローリング・ストーンズとか、ゼムとか、バタフィールド・ブルース・バンドとか、このパターンは挙げればきりがありません。それって、こういう音楽が、ポップスみたいに曲ではなく、カッコいい演奏が音楽のフックになっているもんだから、デビュー前にはオリジナルが少なくっても迫力ある演奏がレコード会社の目に留まりやすくって、でも実際にデビューすると、レコード産業の「10秒か20秒聴いただけでもすぐ良さの分かるメロディやフレーズを持った新曲をテレビやレコードでどんどん出していく」という構造に合わなくって、曲がないから2~3枚目から苦労し始めて、しかも玄人好みの音楽なものだからセールスがイマイチで、ここにメーカープロデューサーから口を出され始めて、その内容が音楽の内容にまで及ぶようになっていく…見てもいないくせによくもここまで妄想できるな、俺(^^)。あ、こういう事を書いていたら、フリートウッドマックが浮かんでしまったぞ、あれも最初はめっちゃくちゃカッコいいブルースロックバンドだったんだよなあ。

 バンドは数年後には普通のアメリカン・ロックに転向、さらに後にはポップなショーバンドみたいになっていきます。でも、そのどの時期でも評価されるアルバムを残したんだから、地力あるバンドだったんでしょうね。それはこのファーストを聴いても、ライブ盤での白熱具合を聴いてもすごく伝わってきます。このファーストと晩年の"Showtime" は方向性が全然違いますが、どちらも超おススメです(^^)。



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『the J. Geils Band / Sanctury』

JgeilsBand_Sanctury.jpg 幼少期に聴いたJ.ガイルズ・バンドのライブ盤"Showtime !" に大興奮した僕でしたが、小学生の僕にはバンド名が読めず。中学に入り、洋楽に詳しい友人Aに向かって「ジェイ・ジェイルズ・バンドって知ってる?」などと言ってしまい、大恥をかいてしまった(^^;)。友人Aは、「ガイルズだろ(爆笑)。。そんな晩年のしょぼそうなレコードは聴いた事がないけど、J.ガイルズと言えばこれだよ」といって貸してくれたのがこれでした。日本盤は「禁猟区」なんてタイトルでした。ジャケットが何となく印象的で、これは良さそうだな~、なんて、聴く前に感じてました。

 さて、家に帰って聴いてみると、かなり普通なアメリカン・ロック。もし日本語で歌われたら、ロック・テイストが前面に出てきた70年代後半から80年代アタマぐらいの日本の歌謡曲と言われても信じちゃうかも。沢田研二とかツイストとか佐野元春あたりが歌ってもまったく違和感ない感じ。曲もみんな3~4分で終わって次から次だったもので、余計に歌謡曲っぽく感じちゃったのかも。"Showtime" に比べるとブルージーな曲も結構はいっていて、この頃は爽快なバンドではなく、王道アメリカン・ロックなバンドだったんだな~と思ってみたり。僕には晩年の軽くって超爽快な"Showtime" の印象が強すぎて、「なるほど、こっちの方がたしかに王道アメリカン・ロックっぽい。でも、これはステレオタイプすぎて面白くないんじゃないの?」みたいな感想。そして、翌日その旨を友人Aに伝えると、この会話をきいていた別の友人Bが、「J.ガイルズを聴くなら、もっと前のレコードじゃないと駄目だ。黒くってかっこいいぞ!」と口を挟んできたのでした。いや~、思い出を振り返ると、僕は友達に音楽を教えてもらってきたんだなあ。特に中学生の頃は良かった。。

 僕は一瞬で通り過ぎてしまったレコードでしたが、いま聴くとけっこう良い曲がいっぱい入ってるし、要所要所で「おっ!」と思うプレイがあったりします。一瞬なんですが、"Wild Man" のハーモニカとベースとかカッコいい!。このアルバム、3分で曲を切っちゃわないで、もう少しプレイしたらもっとカッコいいアルバムになったのかも。フェードアウトが多いし、演奏を聴かせる部分はみんなカットしてメロディとかのキャッチーな部分だけを残すという方針が勿体なかったです。こういう産業ポップス的な方針って、ブレイクし切れないバンドにレコード会社が介入した結果なのかな(∵`)。



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『the J. Geils Band / Showtime!』

JGeilsBand_Showtime.jpg アメリカのロック・バンド、J.ガイルズ・バンドのライブアルバムです。バンド解散間近のレコードということもあってか、名盤ガイドとかで大きく取りあげられたのを見た事がありません。僕の場合、まだ洋楽なんて全然聴いていなかった小学生のころ、友人のお兄さんがこれを聴いているのを横で聴かせて貰って、「うわあ、カッコいい!!」と思って大興奮(^^)。というわけで、J.ガイルズ・バンドとの出会いは、僕の場合はこれが最初(^^)。でも小学生だったので、バンド名が読めなかった。。

 このレコードに限って言えば、「アメリカのロックバンド」というより、「アメリカのロックンロールショー・バンド」という感じ。ロックバンドにホーンセクションが入ってるし、「ダンス天国」なんかも取りあげて軽快に盛り上げまくるし、重い所なんて全然ない、ダンスパーティーや卒業パーティーや学園祭なんかでケラケラ笑って歌って踊って楽しみまくるロックンロール、みたいな感じ。これがすごくいい、スカッとする清涼飲料水みたいな音楽ですね(^^)。アルバム1曲目に入っている"Jus' Can't Stop Me" は、J.ガイルズの名盤と言われているアルバム『禁猟区』に入っているナンバーですが、このライブ演奏はスタジオ録音をはるかにしのぐ爽快さです(^^)!!そして、最後のメドレーからの「ダンス天国」は異常な盛り上がり、スッキリします(^^)!

 全盛期J.ガイルズ・バンドが好きな人からは「軽い」と言われてしまいそうな1枚ですが、しかしこの軽さは爽快感の裏返し。スカッとしたい人、重くないロックを聴きたい人、J.ガイルズ・バンド好きなのにこれは聴いてないという人など、ぜひぜひどうぞ。大推薦です!!



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理論書『ジャズ・フレーズ ハンドブック』 稲森康利

JazzPhraseHandbook.jpg ヴィトゥスさんのECMのCDは僕にとってはイマイチでしたが、あのあたりのECMのCDを何枚も聴いていて感心したのは、「ああ、今のジャズはsusコードを使うことでフリジアンの♭9をアヴォイドせずに有効に使うのか」とか、かなりリハーモニゼーションや使える音の拡張(ある意味、スケールといっていいのかな?)が進化していた事。それで、この前出掛ける時に、電車の中で久しぶりにジャズのフレーズ本を読んで復習してみたら、これが楽しかった(^^)!ジャズって、同じぐらいのレベルの人と趣味で演奏したら楽しいんだろうな…。これは、若い頃、ライブ前によく読んだアドリブ本です。おススメです!これで理論の勉強をするというより、先にひと通りジャズ・セオリーを勉強した人の、3~4冊目の本みたいな感覚で使うといいかも(^^)。

 この本はジャズのアドリブ教則本。タイトルで判断すると、ストックフレーズ集かと思われるかもしれませんが、ジャズ理論にひと通り触れてます。モダンジャズのジャズ和声法(こういう時はこういうコードが使える…みたいに実践的に書いてあります^^)のおさらい的な超簡単な説明と、使えるコード&スケール、そして最後にそれを実践的に使った例としてフレーズをいくつか紹介…みたいな構成。だから、「このサウンドは使った事があんまりないから、試してみようかな」とか、まあこんな感じで使うのが一番ふさわしい使い方かもしれません。そうそう、僕はピアニストなので、ピアノの鍵盤の色分けから基礎和音とダイアトニック・テンションとスケールの構成音を導き出してるので、サックスの人みたいに、スケール名とかあんまり知らないです。昔、セッション中にバンマスに「セカンド・ロクリアン」と言われて、「え?え?」となった事がありました(^^;)。要はロクリアンの♭9を♮9にしたものだったんですが、そんなのは常套手段でよく弾いていたのに、名前を知らなかったんです。他にも、メロディック・マイナーのモードなんてよく演奏するくせに、それぞれの名前を知りません(名前、あるのかな?)。こういう「使うけど名前は知らない」というスケールの名称を覚えるには、とにかく色んな本を読んでおくしかないんでしょうね~。
 ジャズって、大元のコード進行はいたってシンプルで、それをオルタードしたりリハーモニゼーションしたり経過和音を入れたり書かれたコードを省略したりスラッシュ・コードを作ったりして、自分なりにカッコよくしていきます。そうなると、何でもできるというより、自分の好みのやり方や使い慣れたリハモだけを演奏しがちで、勉強したアプローチでも、使ってないものはだんだん忘れちゃうんですよね。1625の6なんて、大体ディミニッシュかドミナン・セブンスにト変換して弾いちゃうから、純粋なAm7自体のフレージング自体が出てこなかったり(^^;)…そんな時って、ぶ厚い理論書を最初からやり直すというより、こういう手軽かつ実践的な本って、すごく便利だと思います。

 というわけで、ライブで演奏しに行く前に、行きがけの電車でパラパラよんで「このシーケンスを発展させたら面白そうだな」とか、「ホールトーンって知識ばっかりであまり使わないうえにフレージングを考えた事ないけど、なるほどこういう手があるのか」とか、そういうアイデアを思いつくいいヒントになってくれる本でした。しかも、この本は小さいので、電車で読みやすい(^^)。今でも絶版になっていないようなので、支持されてるのかも。理論が終わった人がパラパラ読むのにもってこいの本だと思います。復習にもぜひ(^^)。



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『Miroslav Vitous / Universal Syncopations Ⅱ』

MiroslavVitous_UnversalSynco2.jpg 2007年発表のミロスラフ・ヴィトゥスのリーダー作です。ヴィトゥスはムッチャクチャに好きなんですが、ECMがすこし苦手。しかも、ヴィトゥス&ECMで実際に痛い目を見た事もあったし(&p゚ω゚*)。このCDを店頭で見つけた時、この板挟みにあった僕は長時間フリーズ状態。頭の中では色んな事を考えてまして…

「ヴィトゥスのウッドベースは超好きだけどエレキベースは別にだしなあ」、「エレキベースやシンセサイザーさえ使っていなければ買ってもいいかな?」悩んだ末、こんなふうに考えをまとめました。そして、クレジットを確認すると…よっしゃあ、シンセが入ってない、ヴィトゥスの楽器もダブルベース!!しかも、4管(サックス属3つにトランペット)にバンドネオン、ヴォイス、ベース、ドラム2台!!面白そうな編成、ヴィトゥスのブラスアレンジがどういうものか聴くことも出来そうだし、これは買いだろ!こんな感じでお買い上げ(^^)。そして、家に帰ってCDクルクル~…薄っぺらいシンセ・ストリングスの音が満載なんですけど(T-T)。。なんでクレジットに書かない、ECM (#-ω-)。

 それにしても、ウェザー・リポートのファーストやタンジェリン・ドリームをいいと思う私なので、シンセそのものが嫌いなわけじゃなくって、薄っぺらいサンプリング音みたいなのが嫌いなんでしょうね。楽器なんて、速弾きしたり譜面通りに弾いたりアドリブしたりなんていうのはアマチュアの目標であって、プロなら色んなタイム感で色んな音量や音色を使い分けられるようになって、感動的に音楽を響かせるのが目標と思うんだけどなあ。そう思うから、僕はそういう所にまったく無頓着に、安易にシンセやプログラミングに手を出しちゃうフュージョンやライトクラシックが嫌いなのかも。
 そして、アンサンブルは、バンドも全員のアンサンブルじゃなくって、曲やシーンによって出入りする感じでした。聴いた印象では、トリオぐらいの音楽に、シンセやコーラスが後ろでフワーッと鳴ってるぐらいの感覚。こういうアレンジの方針は好きなんですが、なんというか…一緒に演奏している感じがしません。ソロを取っている人が何をやろうが、楽曲全体は全然歌わず。バックトラックだけ録音してあって、場所場所だけ「ここ演奏して」って別録りして切り貼りしたみたいに聴こえます。これは、本当にそうしたのか、それとも一発録りだったんだけどリハが足りてなくて、プレイヤーが曲を把握し切れないままスコア道理に慎重に演奏した結果なのか。

 しかし、曲のデザインやそれぞれのソロ・アドリブはけっこう素晴らしい。う~ん、僕個人としては、いい所も残念な所もたっぷりの、微妙なCDでした。もろにECMといった感じのCDなので、ECMが好きという人なら鉄板の1枚かも。



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『Miroslav Vitous / Journey's End』

MiroslavVitous_ JourneysEnd ウェザー・リポートのファーストと、リーダー作"infinite search" で、一気にミロスラフ・ヴィトゥスのウッドベースのファンとなった僕でしたが、しかしそれ以降でいい思い出がない…。これは、中古盤屋で見つけて飛びつき、ワクワクして家に持って帰り、いざ聴いたらガックシきたアルバム。でも、いま久々に聴いたら、おもしろく感じた所もあって、そこまでガックシするようなものでもありませんでした(^^;)。でも、やっぱり好きではないかな…昔は、期待が大きすぎたのかも知れませんね(=^▽^=)。

 でも、ダメなポイントのひとつは分かった気がします。ECMというレーベルの音が苦手。これ、ECMのレコードなんです。僕はウインダムヒルとかECMのあのわざとらしいリヴァーブたっぷりの「ほら、綺麗でしょ?美しいでしょ?」って音が好きじゃないのです。ミュージシャンがどういう音を演奏しても、全部あのフワーッとしたリヴァーブに包まれちゃって、どれも全部同じような音楽に聴こえてきちゃうのがいや。ECMって、ジャズだけじゃなくって、現代音楽や南米音楽や、色んなCDを出してるじゃないですか。どれも方向性が違う音楽なのに、印象がどれもこれも同じになっちゃうんです。しかも、ECMのかけるリヴァーブって、量が多いだけじゃなくって、フランジャーみたいなの掛かってませんか?聴く人によってはこれがクールに聴こえるのかも知れませんが、僕には痛いとしか思えないのです。ガッと迫力あるプレイに踏み込んだ時も、「ふわわわわ~~ん」ってなって、なんかECMの持っているセンスを押し売りされている気分になっちゃう。「涙が出る」と言おうが「ムカつく」と言おうが、全部ECMのフィルターが掛かって「涙が出る~ぅぅぅぅぅうつくしい」「むかつく~~ぅぅぅぅぅうつくしい」みたいになって、全部同じにされてるみたいで残念。あと、演奏表現の一番いい所がリヴァーブで消されちゃってるし。コントラバスが弓でギッって擦る時なんか、美しい音じゃなくって汚い音を挟み込みたいと思ってるんじゃないかと思うんですよ。それも「ギュ~~~ゥゥゥゥウツクシイ」となっちゃうもんだから、価値観の一方向化もここまでくると迷惑だな、と感じちゃう。整理され過ぎた部屋にいるような居心地の悪さというか、机が1センチでも曲がっていたら怒られちゃいそうな嫌な潔癖症感というか。型にはめられている感がハンパないです。演奏って、色んな音色を出せるようになるところでいちばん苦労するというのに、そこを画一化しちゃうんだから、ちょっとね…。レーベルオーナーはクラシックのプレイヤーだというのに、なんでなのかなあ。

 というわけで、ヴィトゥスというよりも、ECMが苦手という話でした(^^;)。でも、ある時期以降のヴィトゥスの作品って、ECMから出ているものが多いんですよね、うう。



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『Miroslav Vitous / Infinite Search』

MiroslavVitous_ InfiniteSearch 日本盤のタイトルは、「限りなき探究」。ミロスラフ・ヴィトゥスのリーダー作です。ウェザー・リポートのファーストアルバムに感動した僕は、名作と言われていたウェザー・リポートのアルバムに何枚か手を伸ばしたんですが、ちょっと退屈でつまんなかった(^ ^;)。もしかすると、ウェザー・リポートが凄いんじゃなくって、ショーターと、ベースのミロスラフ・ヴィトゥスが凄かったんじゃないかと疑い始めました。ショーターは前から好きだったので、問題はヴィトゥス。そして、中古盤屋でついにこんなレコードを見つけた若い頃の僕は、1曲目からぶっ飛んでしまいました!!いやあ、ジャズのウッドベースって、いかにソロを回してもらったとしても結局は低音部担当の縁の下の力持ちだよな…と思っていたのが、ウッドベースって、アルコなしでここまで出来ちゃう凄い楽器だったのかとひっくり返ってしまいました。感覚的には、フュージョンというより、新主流派ジャズの熱い音楽を聴いている感じ。でも、これをジャズと呼ぶかフュージョンと呼ぶかなんて、たいした問題じゃないのかも。これは大名作

 メンバーは、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ジョン・マクローリン(g)、ハービー・ハンコック(ep)、ジャック・デジョネットまたはジョー・チェンバース(dr)。新主流派の名プレイヤーがこれだけ揃えば、そりゃ指先のスピード合戦じゃなく、音楽をカッコよく鳴らせるわけですね。。あれほど褒めておきながら、ウェザー・リポートのファーストよりもこっちの方がカッコいいぞ。。曲はしっかりしているし、演奏のインタープレイの密度は濃いし、プレイヤー個々の演奏の技術力は高いし、素晴らしい名盤だと思います。そして、リーダーだからというだけでなく、ヴィトゥスさんがマジですごい。

 あと、久々にこの大傑作を聴いていて、ひとつ思った事が。このアルバムで、ハービー・ハンコックはエレピを演奏しています(僕が持っているLPのクレジットにはピアノとだけ書いてあったので注意)。このエレピの音の特徴というものが、フュージョンの方向性を決めたのかも知れません。単純に、ピアノよりもディケイが長いし、ヴィブラート効果も入りますし、アタックは少ないですし。共演相手の音が変われば、演奏も変わると思うんですよね。ジャズが点と点をうまく重ねていく音楽だったとすれば、フュージョンはエレピの「ワ~~~~~ン」という長い音の上で、他の楽器がスパスパとたくさんの音を入れていきやすかったのかも。これが、フュージョンの音楽の傾向を、「プレイしまくる」か「エレピやシンセの音自体を聴かせる」かの両極に導いたのかも知れません。そして、エレピの音は元がアコースティックであるものをピックアップで拾っているだけなので、けっこう複雑で意外と生々しいのに対し、デジタルシンセの音となるといきなり情報量の少ない単純なものになっちゃいます。フュージョンがエレピからデジタルシンセへの移行期に、音楽がいきなりつまんなくなっちゃったのは、ここも原因かも。音楽って音を聴きながら演奏するものなので、出音ってやっぱり大事なんだな~、と改めて思ったのでした(^^)。


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『Weather Report』

WeatherReport.jpg アルバム冒頭のシンセサイザーの音からして超絶的な格好よさ、続く呪術的なウェイン・ショターとミロスラフ・ヴィトゥスのインタープレイに鳥肌立ちまくり!フュージョンの名バンド、ウェザー・リポートの素晴らしすぎるデビューアルバムです!1971年の作品…思っていたより古かった(^^;)。ジャケットもカッコいい!!

 若い頃、シンセとかフュージョンとかがどうにも苦手でした。中高生の頃に耳にしたフュージョンといえば、デビッド・サンボーンとかグローバー・ワシントン・Jrとかスクエアとかパット・メセニーとか。聴き進めたものの、何枚聴いてもグッとくるものに出会えず。ムーディーなBGMか必死に指を動かしているかのどっちかで、どちらにしてもハートに響く音楽じゃないと思っちゃって、聴くのをやめちゃったのです。音楽って、出会いが大事ですね~。でも、そういう僕のフュージョンへのイメージを吹っ飛ばしたレコードが2枚ありまして、そのひとつがこのウェザー・リポートのファーストアルバム(o^ー^o)!!いや~、これはカッコよかった!初めて聴いたときはゾクッときました。今聴いたらそうでもないんだろうな、と思ってターンテーブルに乗せてみたら…いやいや、やっぱりカッコよかった!

 僕は輸入盤のLPを持ってるんですが、どこにも作曲者クレジットもメンバークレジットもない(;_;)。えっと、分かっているのは、サックスがウェイン・ショーター、ベースがミロスラフ・ヴィトゥス、エレピ&シンセがジョー・ザヴィヌル。以降のこのバンドの歴史からすると、ジョー・ザヴィヌルがバンドの中心と思うんですが、1曲目のシンセの強烈な世界観を除けば、このアルバムでのザヴィヌルはほっこり感担当という感じ。でもこのエレピやシンセの音がメチャクチャいい!!エレピやシンセうんぬんより、良い音を作れているかどうかが大きいのかもなあ。。
 でも、どんなに音がいいと言っても、さすがにエレピの音の質感が音楽のすべてだと、だんだん飽きてきちゃいます。そこで重要になってくるのが、ショーターとヴィトゥスのプレイで、これが七味のように効いてくる(^^)。このアルバム、1曲目"MILKY WAY" のシンセプレイでつかみはオッケーなんですが、あとはコード進行だけ決めたセッションで、しかもそれが「ぼわーん」としたプレイばかりなので、何度かダレかけちゃいました。しかし、2曲目"UMBRELLAS" のショーターの音楽特有のおどろおどろしさとインタープレイ、B面最後"EURYDICE" のけっこう攻めたプレイ、このふたつがアルバムを引き締めてるんじゃないかと。実際のところ、ショーターとヴィトゥスの抜けた後のウェザー・リポートは、やっぱり僕は駄目だったんですよね。。

 まあ、コードだけ決めてどうとか、アプローチがどうとか、そういう事は今聴くから分かるんであって、若い頃に聴いたときは、このぼんやりした部分を、何かすごいマジックが起きてるように捉えてました。僕みたいに、フュージョンに苦手意識がある人がいましたら、これは試してみてもいいかも。特に冒頭2曲とラストは、相当カッコいいです。フュージョンのレコードの中では、僕の中ではトップ5に入るおススメです!!


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キャノンのインクジェットプリンター、プリントヘッド洗浄&ランニングコストを抑える!

ip4600.jpg 昔からプリンターを使ってます。今までに何台買ったでしょうか、10台ぐらい?メインではゼロックスのレーザープリンターを使ってるんですが、これは文句なし!本体は安くないですが、ランニングコスト安い、速い、綺麗、ぜんぜん壊れない、アフターサービス迅速。プリンターはこれだけで良い事にしたいんですが、ところがデザイナーはインクジェットを持てないとダメなのです(;_;)。で、うちには安いものだけ置いてあるんですが、デザイン以外にもCDやDVDのラベル印刷はインクジェットに頼らざるを得ません。

(キヤノンのインクジェットプリンターは年々悪くなってないかい?という話)
 こうして私はインクジェット複合機を買い続ける羽目にあっているわけですが、これがすぐに壊れるのでけっこうイラッとくる。簡単に言うと…
 ① 月3~4回の使用でも、数年で必ず壊れるようになっている
 ② 新製品になるほどインクを無駄に使用するよう設計が変わる
 ③ そのインク代がクソ高い


 まず、①について。エラーランプが出て、メーカー修理を強制されます。私がいま使っているのは、Canon製のpixsus というシリーズ。このシリーズ、すでに3台目なんですが、どれも3年ほどで壊れるんですよ。ネットを探すと「1年でダメ」とか言う人もいるみたいなので、毎日使うような人だと速攻なのかも。これ、買った機体がたまたまハズレなんじゃなくって、プリントヘッドのインク吸収体が一杯になったら、メーカー修理に出さないと動作しなくなる仕様…つまり、「ソニータイマー」とかの都市伝説とは違って、構造上、ある程度使用したら絶対に壊れる作りなんです。昔はヘッドを買い換えられたのに、今は売ってません。どんどん買い換えさせようというキャノンの企業姿勢に大変な不信を覚えます。。消費者から見れば、最悪の企業態度です。

 次に、②。インクジェットプリンターの弱点は、インクを吹き出す部分の詰まりだそうで。で、このキャノンのpixus シリーズ、新しい機種になるほど「電源を入れたら速攻でインクを吹き出してノズル洗浄」みたいになりました。昔はこそんなことなかったのに…。だから、あっという間にインクがなくなります。マジであっという間です。モノクロ印刷しかしてないのに、カラーインクがどんどんなくなってカラーインクを次々に買い替えさせられるというクソ仕様です(>_<)。。モノ印刷の時にはカラーカートリッジの残量は無視できる仕様にしてくれればよいのに…と思ったら、そういう仕様の機種はHP社の一部製品だけだそうで。

 ③。インクの値段は、僕が使っている機種の場合、純正で全色揃えると4000円ぐらいです。たけえ…。しかし、メーカー純正というやつじゃないのを使うと、半額ぐらい。最近見つけたんですが、100円ショップでも売っているのを発見(200円だったけど)、これだと4色全部で1000円ちょいぐらい。
 インクに関し、メーカーはクソ高い純正じゃないと動かないような仕組みを年々強化していってます。純正じゃないと修理が大変は分かりますが、その純正のインクがいくらなんでも高すぎ。インクで儲けようという事なのだと思いますが、考えてみたら、あんなちょびっとのインクが数千円とか、ありえないですよね。顔料だろうが染料だろうが、サインペンの値段を見ればそれが分かるはず。

(ランニングコストを下げる努力をしてみる!)
 この前、またしても3年に一度の行事「メーカー修理に出してください」メッセージが出て、プリンターが動かなくなりました。エプソンの印刷の汚さ&紙詰まりの多さに悩まされてキャノンに替えた経緯があるだけにエプソンには戻りたくない。でもさすがにどんどん金儲けばかり考えてユーザー視点のなくなったキャノンが嫌いになってきたので、メーカー乗り換えを調べてみたところ…HPは、カラーインクが空でもモノ印刷が動作できるみたいだから「おお、これか?!」と思ったんですが、ラベル印刷機能がない!おっと、カシオが安価でラベル印刷専用機なんて出してる!…と思ったら、印刷時に読み取り面が傷つくそうで(^^;)。うう、帯に短し…。というわけで、最後にもう一度だけ自分で修理してみようと思った次第。以下、もし参考になさるなら、自己責任でお願いします(^^)。

①プリントヘッドを自分で洗浄する!
 インク吸収体が吸収しすぎてヘルプミー状態になると思うので、これを自分で洗浄してインク塊を洗い流したらどうか。そういえば大昔にやった事があるぞ…ネットで調べたら、みなさん自分でやってました(^^)。やり方は…[インクカートリッジを全部取り外す]→[カートリッジの乗っていた黒いケースがプリンタヘッドなので、それを取り外す]→[お湯で洗浄]→[1日干して乾かしてから装着]。これを試したら…おおお、復活したあああ!!!何をやっても消えてくれなかったエラーランプも消えたあああ(o^ー^o)!!!
 えっと、Amazonには「プリンターのヘッド洗浄液」なんてものも売ってました。ヘッド洗浄は回数的な限界があるかもしれませんが、いきなりメーカー修理する前に、試してみる価値はあるかも(^^)。

②メーカー純正じゃないインクカートリッジを使う!
 これは自己責任。僕はとっくにやってて、ASKULで互換品を買ってました。ただこれ、カートリッジが別のメーカー製で、純正品じゃないとインク残量を示すランプがつかないとか、印刷がインク漏れ気味でなんか汚いとか、色々ありました(印刷できりゃそれでいいんですが)。ところが最近、100円ショップで、メーカー純正のカートリッジにインクだけ詰替えたものが売られているのを発見!試しに買ってみると…おおお、ちゃんと使える、発色もきれい、ランプもちゃんとついてる!!メーカー純正が@1000円、インク補充品だと@200円なので、1/5の値段で買えます。互換品を買う時は、どうせならキャノン純正のカートリッジにインクを補充したものを使ってみるといいかも。あと、昔1回やって「めんどくせえな」と思ってやめてたんですが、カートリッジに自分でインク補充するというのも、今度トライしてみたいと思います。

(注)純正じゃないインクカートリッジを使っている時の不具合の例
 これは憶測を含む記事です。キャノンのpixusの場合、エラーの状態は、エラーランプの点滅の仕方で、どのような故障が起きているかが分かる仕組み。点滅回数とエラーの関係は、マニュアルに書いてありました。ついでに、パソコンには「~のエラーですから、~してください」みたいなメッセージも出ます。私の場合、非純正のインクカートリッジも含まれていたからなのか、「電源を抜いて入れ直して!それでもエラーランプが消えなければだめならメーカーで修理して!」みたいなメッセージがPCに出て、それを鵜呑みにしてました。何回やってもダメ。くっそー、ヘッドの自己洗浄も数週間の延命処置でしかなかったな、もうダメか…な~んて思いかけた時に、本体のエラーランプが16回点滅してる事に気づきました。これを調べてみると…あれ?単なるインク交換サイン?試しに、残り少なそうなインクを交換してみると…復活しました(o^ー^o)!!憶測ですが、メーカー純正のカートリッジを使ってない場合、通信面で何らかの不具合が起きるのかもしれません。「互換インクを使う時は、メーカーカートリッジの詰め替え品がいいのでは?」なんて書いたのは、このためです。というわけで、非純正のカートリッジを使ってエラーになった場合、修理の前にインク交換を試してみるのも手かも。

 書いていて思い出したんですが、同じような事を昔も調べて、自分で洗って…って、やってた気がします。やっぱり、何年かに1回しかやらないけど、逆に何年かに1度やる事は、メモに残しておいた方がいいな。。キャノンのインクジェットプリンターのインク代&すぐメーカー修理という問題に悩んでいる方は、いきなり買い替えとか修理に出す前に、いちど試してみると良いかも知れません(あくまで自己責任でお願いしますね^^)。。あ、そうそう、ランニングコストや「金もうけ主義」じゃないユーザー視点での製品開発という点では、低価格帯のインクジェットプリンターって、今はどうもブラザーが良いみたいです。黒カートリッジだけでもひと月使えるとか、必要以上のヘッド洗浄モードに勝手に入らないとか、相当にいいらしいです。今度買う時はブラザーにしてみようかなあ。



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『ウルトラマンA オリジナル・サウンドトラック』

UltramanA_soundtrack.jpg 子供の頃、ウルトラマンのなかでもレアだったのがウルトラマンエース。なかなか再放送されなかったんです。ようやくはじめて再放送を見ることが出来た時、僕はもうウルトラマンから卒業しかけちゃってたんですよね。話は、異次元から来た侵略者が怪獣を送り込むという設定で、空が割れてそこから怪獣が現れるというイメージの視覚化はインパクトがあって「カッコいい!」と思ったものでした!ところが、話が進むにつれてどんどん幼児番組化していって、途中で見るのをやめてしまった(^^;)。音楽や映画やテレビって、見る人に合わせて作るようになってしまったらオシマイですね。。こういうぬるさは色々な所に出ていて、怪獣の着ぐるみも、作りがウルトラマンの頃と比べて雑。ウルトラマンの頃の怪獣は、目が左右に動いたりまばたきしたりと、色々こだわった作りでした。音楽も、描き下ろしのBGMでなく、ウルトラセブンのBGMの流用が結構目立っていて、これがウルトラマンA独自の世界観を作りきれない要因になっていた気がします。劇音楽の製作費をケチっちゃいけないという教訓ですね(^^;)。

 作曲家はウルトラセブン以降の伝統で、冬木透。「帰ってきたウルトラマン」ではクラシック志向がより強まった感じがありましたが、エースではウルトラセブンのBGMに戻って、サスペンスタッチな曲が増えた感じ。オープニング曲からしてマイナーキーでスリリング、シリーズのエースです!!でも、肝心のサウンドトラックは、劇伴作曲のパターンが完成してきたみたいで、若干マンネリ気味。悪くないし、なにより幼少時の思い出がブワッとフラッシュバックするので快感ですが、大量生産モードに入った職業作曲の典型に聴こえてしまうのも確か。僕的に冬木さんのスコアのランキングをつけると、ウルトラセブン>ミラーマン>帰ってきたウルトラマン>ウルトラマンA、という感じかな?音楽も、挑戦がなくなったらつまらなくなっちゃうという事なのかなあ。
baxim.jpg あと、一点。幼稚園児の時、番組は見れていなかったくせに、ウルトラマンAのドーナツ盤だけは持っていたんです。そのB面に入っていた「TACのうた」というのが、新マンからお決まりとなった「ワンダバダバダバ…」というコーラスがついていてカッコよかった!詞も「スペースマシンが陽に光る」とか「湖底を縫ってドルフィン2号が海に出る」とか、カッコよく感じてました。父に、「ドルフィンってなに?」とか訊いたりしたのもいい思い出(^^)。ところがこのCD、「TACのうた」は2バージョン入っているものの、ワンダバコーラス入りのインストと、コーラスなしの歌入りで、肝心のワンダバコーラス入りの歌がない(;_;)。ウルトラマンのレコードって、コーラスの有り無しとかオケ違いとか歌手違いとか、同じ曲でもバージョンが結構多いんですよね。これは整理してほしいなあ、せっかく手にしても「これじゃない」になる事が多すぎる。こういうCDって、純粋に音楽を楽しむというより、当時を懐かしみたいという所が大きいんでしょうし。
 な~んて書きましたが、子供向け番組の枠ですからね、その中でこれだけの映像や音楽を作ったのは、職人気質に優れる日本の素晴らしさだったんじゃないかと。海外の幼児向け番組で、これだけのクオリティも保ったものなんて、僕は見た事がないです。円谷プロと冬木透さんは、やっぱりすごい(=^▽^=)。。



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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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