このブログをはじめた頃の目的のひとつは、たくさん持っているLPやCDや本やビデオの整理で、「これはもういいや」という本やCDは、Amazon やヤフオクなんかのネットで売ってました。ところが最近、不正防止のためか
Amazon が2段階認証なるものをはじめまして、この認証のためにはスマホが必要らしいのです。ところが私、スマホの月額使用料が高くて家計が圧迫されるもんで(ネコの餌も最近グレードダウンした;_;)、ずいぶん昔にガラケーにカムバックしちゃったんです(゚m`;)アチャァ…。。しかも、SMSができない環境。。というわけで、スマホなしでなんとか出来ないもんかとがんばったんですが・・・やれば出来るもんで、なんとか出来ました!ただ、この方法がなかなか骨が折れたもんで、似たような悩みを抱えている人のためにメモしておきます。。
(必要なもの)PCと電話
(やり方)2段階目の認証に必要になるワンタイムパスワードが、本来はスマホに送られてくるんじゃないかと思うんですが、これを「WinAuth」という認証ソフトを使ってワンタイムパスワードを読む、という方法をとります。というわけで、まずは「WinAuth」をゲット!
・「WinAuth」を使うためには、「Microsoft NET Framework」が必要なので、それがPCにインストールされていない場合は、先にMicrosoft NET Framework をインストール (僕の場合は既にはいってました。入っていなくても、フリーソフトなのでネットで落として入れて下さい!)
・「WinAuth」をダウンロード (ダウンロードサイトは
こちら)
次に、Amazon側の設定。要は、SMSでの認証が出来ないのでそれを拒否し、認証方法を「認証アプリ」で行うようにします。
・Amazon にログイン →アカウント設定を変更 →高度なセキュリティ設定 →2段階認証の設定を開始 とすすむ
・[コードの受取方法を選択]画面で、[認証アプリ]を選択
・QRコードが表示されますが、これが読めないので、その下の[QRコードをスキャンできない場合]を選択
・文字列が表示されます。これを「WinAuth」に読み込ませればオッケー!「AinAuth」での読み取り方は…
1. WinAuthを起動。
2. 左下に「Add」と書かれたボタンがあるのでクリックし、一番上の「Authenticator」を選択。
3. QRコードをコピペし、[Decode]ボタンを押す!
4. 表示された文字列がワンタイムパスワード!
あと、このあとも暗証番号を聞かれますが、それは音声電話を選択すればオッケーです(^^)。
PCを含めたIT関連って、「それぐらいみんな持ってる」を前提にガシガシ進められることが本当に多いですよね。僕が今まで経験したのだと、Macのコネクターの規格がいきなり全部USBに差し替えられてそれまで使っていた外部機器が全部使えなくなった、内臓HDDのコネクター形状がいきなり変更されて読めなくなった、ある時から動画の規格が変わってそれを見るにはPCを買い替えないと駄目、仕事で使っているグラフィックソフトがアップグレードすると最新OSじゃないと使えなくなってその最新OSを使うにはPCを買い替えないとダメ、OSが変わってソフトが使えなくなった、などなど。。いや~、OSなんてプロユースとして使うんでもなければOSXとかXPで充分だし、PCユーザーとしてはスマホはいらないのでガラケーで充分だし…というわけで、IT関連事業をなさっている方は、自分の常識が当たり前だと思わず、ライトユーザーにもやさしい対応をして欲しいなあ。。