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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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2017年 今年聴いたアルバム 独断と偏見のベスト10 +α!

 なんという事でしょう、1年はあっという間です。今年もお世話になりました!今年はメッチャ感動したCDってそんな聴かなかったな…って思っていたのですが、振り返ってみたらメッチャメチャ感動しておりました(^^)。やっぱり、今年初めて聴いたり読んだりしたもので「これはすごい」と思ったものは、昔からいいと思っていたものよりもインパクトがありますね。たとえば、チャーリー・パーカーのダイアル・セッションとかバックハウスのベートーヴェン・ピアノソナタ全集とかは、やっぱりメッチャ素晴らしかったんですが、昔から素晴らしいと思っていたので衝撃度が薄かったというか(^^)。というわけで、あくまで僕個人が今年聴いたCDの中で「これはメッチャよかった!」というものをベスト10プラスαで!

Jeff Beck There and Back第11位 デケデケデケデケ(ドラムロールの音)…
『Jeff Beck / There and Back』
 やっぱりジェフ・ベックの演奏するロック寄りのフュージョンはカッコいい!!このアルバムは昔からそうとうに気に入っていまして、1年のうちに何回かは聴くんですが、今年やっとブログに書くことが出来た感じでした(^^)。ジェフ・ベックのギターはもちろん、リズム隊の作るグルーブが気持ちいい!曲がカッコいい!ロック、いいなあ。

ElizabethCotten_Folksongs.jpg第10位 デケデケデケデケ…
『Elizabeth Cotten / Freight Train and Other North Carolina Folk Songs and Tunes』
 アメリカのルーツ・ミュージックの伝説的なギター弾き語りシンガー、エリザベス・コットンです!戦前ブルースの超絶プレイとはまた違う意味での超絶プレイ。右利き用のギターを、弦を逆に張り替えずにそのまま左で演奏するそのプレイは、CDを聴いてもすごいですが映像を見るとさらに恐れおののきます。アメリカに限らず、フォークロアにはこういうとんでもない人が潜んでるんですよね。。

Octopus Daughter 2第9位
『Octopus Daughter / Ⅱ』
 ゲームミュージックとポップスとフュージョンとプログレが混じったような日本のDTM系のヴォーカル・ミュージックです。思いっきり自主製作なインディーズですが、今年聴いた日英米のどのチャート・ミュージックよりも良かったです。こういうものをいいと感じるというのが、ビデオゲーム全盛期が青春時代だった僕の世代の特徴なのかも(^^)。

Count Basie The Basie Big Band第8位
『Count Basie / The Basie Big Band』
 昔からジャズのモダン・ビッグバンドの名盤として知られている1枚ですが、真剣に聴いたのは今年が初めて。そして、僕のカウント・ベイシー像を思いっきり覆されました。スイング期のビッグバンド・ジャズの印象なんて吹き飛びました。超モダン、アレンジが強烈にカッコいい!PABLOのビッグ・バンドのレコードでは、エリントンのものでやっぱり超モダンなものがあるんですが、それもいつか紹介したいです(^^)。

Horowitz_ChopinCollection.jpg第7位
『Vladimir Horowitz / CHOPIN COLLECTION complete chopinrecording on RCA』
 ホロヴィッツが7位なんて、つけてる自分ですら選者を疑ってしまいますが(^^;)、このCD、もし僕がこれを今年初めて聴いていたとしたら、間違いなく1位だったんじゃないかと。そのぐらいの神がかりな演奏。クラシックのピアニストやヴァイオリニストのトップレベルは、怪物レベルの人が多いですが、その中でもホロヴィッツの演奏は何回聴いても鳥肌ものです。こんなの音楽が好きなら聴いてないとか許されないレベルの歴史的遺産だと思います。

Johnny Winter - Nothin But The Blues第6位
『Johnny Winter / Nothin' But The Blues』

 これは強烈、ホワイト・ブルースなんて言われる音楽がありますが、これはその中でも1・2を争う大名演だと思います。って、バックバンドは思いっきりマディ・ウォーターズのバンドなので、これをホワイト・ブルースと呼んでいいのかは分かりませんが。ジョニー・ウインターのギター演奏がいちばんすごいアルバムも、これかファースト『Johnny Winter』のどちらかじゃないかと。いや、こっちの方が上だな(^^)。

PaulDesmondQuartet_EastOf TheSun第5位
『Paul Desmond Quartet / East of the Sun』

 ジャズの室内楽アンサンブルの鳥肌ものの快感を味わえるアルバムです!ポール・デスモンド個人というより、デスモンド(sax)、ジム・ホール(gtr)、パーシー・ヒース(bass)、コニー・ケイ(dr) のアンサンブルが素晴らしい!!ジム・ホールとコニー・ケイの鈴が鳴っているような美しいサウンドは、ウエスト・コースト・ジャズならではだと思います。そして、とても知的で大人な音楽です。

Mississippi John Hurt The Immortal第4位
『Mississippi John Hurt / The Immortal』

  思いっきりレイドバックしたアコースティック・ブルースです。ブルースというより、限りなく合衆国のフォークに近い感じです。もう、この気持ちよさに思いっきりやられてしまいました。「癒し」なんて言葉がありますが、なまじっかな事では癒されない僕が、心の底からため息をついて、全身から力が抜けてしまいました(o´ω`o)。ミシシッピ・ジョン・ハートの有名作は他にありますが、僕はこれがいちばん好きです(^^)。

OngakunoGenri.jpgCharlieParker no Gihou番外編:今年読んだ本のベスト2
『音楽の原理』
『チャーリー・パーカーの技法』

 今年は音楽に関する本をたくさん読んだ1年でした。その中で、強烈に印象に残る本が2冊ありました。『音楽の原理』は、音楽の神秘が解かれていく瞬間を味わわされるような、読んでいて鳥肌が止まらない本でした。むずかしい本ですが、音楽好きなら必読!
『チャーリー・パーカーの技法』は、ジャズの演奏者以外には不要な本かも知れませんが、逆にいうとジャズ演奏者ならプロアマ問わず必読!relative Major とか、よくぞここまで調べ上げて法則を見つけてくれたと心から感じた、素晴らしい研究書だと思います。アマでもプロでも、ジャズを演奏したいという人がこういう本を買うのを控えているようではダメですね(^^)。
そしてこれらの素晴らしい音楽書、どちらも著者が日本人、そしてどちらも音楽の研究者じゃなくて民間のミュージシャンというのがすごい。町工場の職人にしてもなんにしても、日本の民間って優秀、むしろアカデミックな方面が日和ってて駄目だなあと思ったりして(^^)。

Nina Simone I put a spell on you第3位
『Nina Simone / I put a spell on you』

 いよいよベスト3!ちょっと画像を大きくしてみたりして(〃´・ω・`)ゞ。ニーナ・シモンは、ジャズであってジャズでなく、ソウルであってソウルでなく、ゴスペルであってゴスペルでない…みたいな感じの人なので、どのジャンルのトップにみなされる事もなく割を食っていると思うのですが、こんなに心を打つ歌って、なかなか出会えないです。全身に電撃が走るような感動、有名なソウルシンガーで歌がうまいと思う人はいっぱいいますが、ソウル・シンガーにここまで心を打たれちゃったのは、僕は人生初かも。

George Russell Sextet at Beethoven Hall第2位
『George Russell Sextet / at Beethoven Hall』

 芸術的なジャズです。表現に逃げたり、理論ガチガチだったり、超絶的な演奏が売りだったりというバランスの悪さはなく、これらのバランスが絶妙で、しかもすごい高い所に音楽が成立していると思ってしまいました。ニーナ・シモンは「魂を打たれた」という感じだったんですが、こっちは「芸術的感動にひれ伏した」という感じ。しかもこれがライブ演奏だって、いったいどういう事なんでしょうか。昔から名盤としてほまれ高い1枚ですが、これはジャズの歴史の中でも際立った1枚。

Darbert_pianoconcertos.jpg第1位
『コリー(pf)、ゾルマン指揮バルセロナ響 / ダルベール:ピアノ協奏曲集』

 ベートーヴェン~リスト直系の弟子筋であるダルベール、僕はピアニストとしての話はきいたことがあったんですが、作品はまったく印象に残ってませんでした。しかし、2曲あるピアノ協奏曲はいずれも悶絶ものの素晴らしさ。感動して震えてしまい、フルスコアを見ながら何度も何度も聴いてしまいました。後期ロマン派の音楽は、一般にはあまり知られていないものでも、とんでもなく素晴らしい曲が当たり前のように眠っているという宝の山の世界。ダルベールは寡作だったのであまり知られなかったというだけで、作曲家としても演奏家としても神がかりな人だったとおもいます。リストが悶絶したというのも納得の素晴らしい曲でした。

 いや~聴きかえさないでも感動がよみがえってしまいます。ダルベールの曲なんて、スコアまで思い出してしまうなあ。音楽って、本当に素晴らしいです。今年もお世話になりました。僕は、今年はがんばった1年でした。年末は心静かに、音楽以外の事を振り返って、来年の計画を立てようと思います。それではみなさん、よいお年を(*^-゚)/~♪。。


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『久保田利伸 / SHAKE IT PARADISE』

Kubotatoshinobu_SHAKE IT PARADISE 不倫ソングで、僕が涙が堪えられなくなってしまうものを、もうひとつ。久保田利伸さんの「missing」という曲です。何かのテレビ番組のタイアップ曲になっていた記憶があるので、知っている人も多いのでは?CDだと、久保田さんのデビューアルバム「SHAKE IT PARADISE」に入ってます。
 郷ひろみさんの「逢いたくてしかたない」と同じように、ザ・歌謡曲という感じの曲なんですが、詞がヤバいです。作詞作曲は、久保田さん本人。

言葉にできるなら 少しはましさ
互いの胸の中は手に取れるほどなのに
震える瞳が語りかけてた、出会いがもっと 早ければと
叶わないものならばいっそ忘れたいのに忘れられない、全てが
許されることならば 抱きしめていたいのさ
僕だけの君ならば…


 若い人が書く詩じゃないだろ…。互いに心が通じているのも分かる、でも言葉にする事も出来ず、抱きしめる事も許されず、僕だけの君ではないんですよね。このつらさ、経験者には痛すぎるほどわかるのではないかと。

 久保田さんって、ちょっとブラコンっぽい歌い方をする人で、デビュー当時は「歌がとんでもなくうまい」みたいに言われていました。でも、僕は歌がうまいかどうかはよく分からず、それ以前にミックス・ヴォイスやファルセットを使わない歌唱はジャズでもロックでもポップスでもどうしても歌唱としてうまいと思う事が出来ません。でも、この詞はヤバい。涙が止まらないです。
 不倫をしている人や水商売の人って、年末とお正月に自殺してしまう事があるとききます。相手がその季節だけは家族のもとへ帰って、自分は仕事も何もなくてひとりぽつんと部屋にいるからなんだとか。どうか、変な気を起こさないでね(^^)。。


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『郷ひろみ / I Miss You 〜逢いたくてしかたない』

GoHiromi_Aitakutesikatanai.jpg 僕が子供のころの日本の男性アイドルといえば、沢田研二、西城秀樹、郷ひろみ、このあたりでした。沢田研二や西城秀樹はカッコいいと思ったんですが、郷ひろみの良さは僕にはよく分かりませんでした。田原俊彦さんや郷さんの良さは、女性でないと分かりにくいのかもしれませんね。ところが、郷さんで1曲だけ好きな曲があります。「逢いたくてしかたない」、1995年、67枚目(!)のシングルカット曲、アルバムは32枚目(!!)です。すげえ。いやいや、僕も最初はなんとも思わなかったんですよ、むしろ相変わらず日本のポップスの定型バラードはダセえな、とすら思っていました。
 僕はポップスのバラードの良さがよく分からない人間なんじゃないかと思う時があります。ビートルズの「イエスタデイ」や「ロング・アンド・ワインディング・ロード」なんかはその典型で、良さがぜんぜん分からない(>_<)。きっと、そっち系のセンスがないんですね。日本だと「千の風になって」とか、まったく分かりません。大ヒットした郷さんの「逢いたくてしかたない」もまったく分からず。曲は今でもいいと思えませんが、しかしある時、詞が心に刺さってしまったのです。具体的な情景描写がないので詞が抽象的で、ピンとこなかったんですよね。「逢いたい」と連呼されても、みたいな。でも、何の歌なのかが分かった瞬間に、ゾクッと来てしまいました。この歌、不倫ソングなんですよ…。

逢いたくて仕方ない、抑え切れない気持ちがある
こんな迷いは責めればいい…


 不倫どうこうはともかく、恋にはこういう気持ちしかないだろうという感じ。理屈でなく、こうなってしまうのが恋ですよね…。ちょうどそういう事が自分にあった時でして、思わず胸が詰まってしまいました。そしてその時、郷ひろみファンの女性が、彼のどこをいいと感じるのかが、なんとなくイメージ出来てしまいました。ジュリーは色男すぎて付きあったら苦労しそう。西城秀樹は熱血漢すぎて1回怒らすと2度と許してくれなそう。でも郷ひろみは少し頭弱いかも知れないし貫禄がなくて頼りない感じもするけど誠実、こういう人なら信頼して一生一緒に生きていけるかも、って思えるのかも知れません。
 僕の青春時代の80~90年代の日本のチャート音楽は完全に子供向けになっちゃってたので、僕が卒業したのも当然と言えば当然、むしろ卒業しないといけないだろうというものが多かったです。それでも、詞がいいと思うものはちょくちょくありました。AKB48ですら、「恋するフォーチューンクッキー」は、「Wow wow」とか「C’mon baby」という所さえ無くせば、いい詞だと思ってます。口語で感情だけを述べるストレートな詞というのは、むしろ流行歌の方が合ってるのかも知れませんね。あ、ちなみにこの歌の作詞は松井五郎さん。2000曲以上も作詞してると、感情を言葉にする技術が身についちゃうのかも(^^)。産業ポップス、あなどれないっす。



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『Frank Zappa / The Grand Wazoo』

Frank Zappa The Grand Wazoo  『ワカ/ワジャカ』と同じ1972年に、フランク・ザッパが発表したアルバムです。あっちはソロ名義でしたが、その後に発表されたこっちはマザーズ・オブ・インベンション名義。でも、音楽はけっこう近くて、どちらもかなりジャズ寄り。『ワカ/ワジャカ』がよりアドリブ全開のジャズ・フュージョンに近くて、こっちはビッグバンドのアレンジにより力が入ったかんじかな?まあ、そのぐらいの差だとおもいます、誤差の範囲(^^)。

 デビュー当時はアヴァンギャルドなロックンロールバンドという感じだったマザーズは、どんどん色んな音楽をチャンポンしてより得体のしれないものになっていきましたが、このアルバムまで来るとバンドが相当にうまくなってます。ここまで出来るなら難しい曲もやりたくなるだろうし、ブラスセクション持ってるんだから凝ったビッグバンドアレンジもしてみたかったのかも。そういう意味で、ブラス・ロックっぽくて、色んな音楽をくっつけてどんどん展開する曲を書きあげてます。1曲目「Grand Wazoo」なんかその典型で、13分近い曲は簡単なコーラス形式じゃなくてガンガン展開するしリズムも変わるしトゥッティもバシバシ入るわで、演奏がかなり大変そうですが、しかし見事に演奏してます。これ、ミュージシャンは大変&楽しかっただろうな。。
 そんなわけで合わせ重視のアレンジ物の曲が続きますが、アルバム後半になるとアドリブ重視のプレイを聴かせる曲が連発。4曲目「Eat That Question」は、バンドがメッチャクチャうまいです、ものすごい疾走感の演奏、ザッパのギターソロもドラムのグルーブもとんでもなくカッコいい!!そしてラストナンバー「Blessed Relief」、これはもう上質なミドルナンバーのフュージョン。その辺のフュージョンバンドよりうまいんじゃなかろうか、しかもメッチャいい曲です。

 これだけ書くととんでもなくすごい作品に聴こえちゃうかもしれませんが、なんせマザーズ、要所要所にパロディが入るので、どこかで肩透かしを食う(^^;)。まあ、そこがザッパの音楽らしいって言えばらしいけど。僕はマザーズだとマジメに硬派な『Weasels Ripped My Flesh』とか『Uncle Meat』とかが好きですが、おふざけ部分は置いといて、アヴァンギャルド色は控えめの正攻法で作り上げた完成度の高いアルバム、ジャズ路線ではザッパの代表作のひとつに入る入念に作り込まれた力作だと思います!!いや~、ザッパってやっぱりすごいな、聴いていて引き込まれちゃいます。


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『Frank Zappa / Waka/Jawaka』

FrankZappaWakaJawaka.jpg フランク・ザッパがデビューしてからしばらく続けたマザーズ・オブ・インベンションというバンドが、うまいんだか下手なんだかわからない感じで、ロックでポップでアヴァンギャルドで気持ち悪くて素敵ですが(^^)、マザーズを離れたザッパのソロは、やっぱりキモチ悪いのは変わってないんですが、このへんからのザッパは確実にうまいです。ロックンロールもソウルもフュージョンもなんでもゴッチャ混ぜの闇ナベ状態で、ロックオペラ的でもあったり、言葉ではちょっと表現しきれません。躁状態で明るく病んでる感じといえばいいのかな?この『ワカ・ワジャカ』もグッチャグチャですが、比較的ジャズ/フュージョンに近いです。1972年発表で、あの名盤「HOT RATS」の続編として作られたみたいです。ディープ・パープルの「Somoke on the Water」の中で歌われている「フランク・ザッパ&マザーズのライブで対岸が火事でスモークオンザウォーター、火が空に!」と言っているのは、このアルバム発表直前のザッパのライブのことで、これでザッパは負傷して、こういうスタジオ制作志向のアルバム制作になったんだそうです。

 マザーズを離れたザッパのステージはとんでもなくハイレベルな演奏に魅せられるし、おちょくったような音楽に笑わされるし、なんか凄いエンターテイメントを見せられます。ウーマンラッシュアワーどころではない政治風刺もバンバン出てきます。でも、あまりにぶっ壊れすぎてて、若い頃は最高に楽しめたんですが、齢を喰って頭の固くなってきた今のボクにはついていけない所もあり(^^;)。でも、すごい演奏だけは今でも聴きたかったりして。このアルバムはザッパのアルバムの中ではアヴァンギャルド色控えめ、インスト・フュージョンとしてキモかっこいい!しかも、メッチャうまい。17分以上ある1曲目「Big Swifty」と11分ある4曲目「Waka/Jawaka」が、ブラスセクションの入ったジャズ・フュージョンで、プレイヤーのアドリブソロが入りまくるインスト。残りの2曲がパロディのような曲。僕は、フュージョン系の2曲ばかり聴いてます。しかもザッパのギターソロのところを重点的に(^^)。いや~、僕が鍵盤でものを考える人だからかもしれませんが、よくこんなフレージングを思いつくもんだと、いつも聞き惚れちゃうんですよね、ザッパのギターって。
 というわけで、ザッパのレコードの中では、かなりフュージョン色が強いアルバムじゃないかと。フュージョン系のインストのアドリブ炸裂しまくりのザッパを聴きたいという人に、超おススメの1枚です(^^)。



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『ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 スヴャトスラフ・リヒテル(pf)』

Beethoven_DiabelliVariations_Richter.jpg バックハウスダルベールリスト、というクラシックのピアノの天才の直系の系譜をさかのぼってきたところで、やっぱり行きつくのはベートーヴェン。これ、ぜんぶベートーヴェン直系の弟子筋というのがすごいですよね。しかもバックハウス以外はピアニストとしてだけでなく作曲家としても素晴らしい作品を残してるし、音楽家になっていいのはこういう人たちなんでしょうね。

 さて、ベートーヴェンというと、一般的には「運命」とか「歓喜の歌」みたいな交響曲を思い浮かべると思いますが、作曲の手本としては、ちょっと前に書いた「悲愴」や「月光」を含むピアノ・ソナタ全32曲がとにかく有名。なんといっても、クラシックの作曲様式の極みであるソナタ形式を整備してしまったんですから、すごい。そして、もうひとつ挙げるとしたら、この「ディアベリ変奏曲」が有名じゃないでしょうか。これは、ソナタではなく変奏という形式を使った曲です。変奏曲というとモーツアルトのキラキラ星あたりが有名ですが、ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」の場合、ひとつのテーマをなんと33にも変奏してしまいます。なんでそんなに変奏できるんだ…。集中しないでぼ~っと聴いてると、同じテーマの変奏だというのに気付かないものも多数あり。僕なんか、メチャメチャ集中して聴いていたつもりなのに「あれ?これも変奏なの?」と思ってしまった(^^;)。学生の時、変奏の分析課題は、この曲とブラームスの「ヘンデルのテーマによる変奏曲」でした。それぐらい、変奏曲という様式の代表的な作品です。ベートーヴェンが整備した様式や技法はとにかく多いんですよね。
 変奏曲というのは元のテーマを変奏していくわけですが、そのテーマ自体は、誰か違う人が書いたものを使う事が多くて、この曲もテーマ自体はベートーヴェンじゃなくってディアベッリという人が書いてます。そして、彼が書いたテーマの変奏を、色んな作曲家に依頼して作ってもらう、というのがディアベッリさんの最初の狙いだったんですが、その第1変奏の作曲を依頼したベートーヴェンの気合いが入りすぎて33もの変奏を作ってしまった(^^;)。おかげで、いろんな人が変奏したヴァージョンと、ベートーヴェン単独のもののふたつが完成してしまったという次第。ちなみに、みんなで作った方には、カール・ツェルニー(ベートーヴェンの弟子でリストの師匠)やリストの名前もあります。

 そして、このCDです。86年のライブ・コンサート録音。いや~素晴らしい!スヴャトスラフ・リヒテルというピアニストは、「20世紀最大のピアニスト」なんて言われる事もあるほどのものすごい人ですが、これは誇大広告じゃないな…と思えるほどです。クラシックのピアノって、ある線からいきなり天才的な領域とそうじゃない人の壁があると思うんですが、リヒテルとかアルゲリッチとかホロヴィッツとかグールドは、その線を越えているというか、次元が違うと感じます。リヒテル晩年の演奏で、けっこうテンポを落としている変奏もあるのですが、これが若いころは「年とって指動かなくなったからテンポ落としたのかな?」と思ったんですが、いま聴くと変奏で対応させるもののバリエーションを増やすためにやったんだとしか聴こえません。若いころの自分は何を聴いてたんでしょうか。若いって、それだけで弱点ですよね…。ディアベリ変奏曲の録音は他にも持っているのですが、僕は86年のリヒテルのこのコンサート録音の演奏が一番好きです。リヒテルについてはまたあらためて書きたいと思いますが、クラシックを聴かない人のために書いておくと、クラシックで有名な人で紛らわしいので気をつけておきたいのは、ピアニストはスヴャトスラフ・リヒテル、指揮&オルガンはカール・リヒターです。どっちも「Richter」なので注意!

 いや~今年はクラシックのCDのレビューをあまりできませんでしたが、クリスマス前に素晴らしいCDを聴けて良かったです(^^)。


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『ダルベール:ピアノ協奏曲集 コリー(pf)、ゾルマン指揮、バルセロナ響』

Darbert_pianoconcertos.jpg ひとつ前に書いた「鍵盤の師子王」バックハウスのお師匠さんが、このオイゲン・ダルベールです。スコットランド出身ですがドイツで成功して、最終的に帰化して「俺はドイツ人だ」なんて宣言までしたので、ドイツという事でいいのかも。ダルベールはピアニスト作曲家。独学だけど才能を認められて奨学金を受けてウィーンに留学、そしてリストの弟子。リストがダルベールの演奏を聴いて感動したというのだから、とんでもないうまさのピアニストだったんでしょうね。でもダルベールは作曲にも力を入れ、ピアノ曲に限らず交響曲や協奏曲も書き上げました。もう、憧れちゃう要素満載の人です。

 このCDはダルベールが書いたピアノコンチェルトのすべて(1番と2番)をすべて収録したものです。ピアニストはスイス人カール・アンドレアス・コリー Karl-Andreas Kolly、オケはロナルド・ゾルマン ronald zollman 指揮/バルセロナ交響楽団。コリーは全集ものの録音にも手を出している精力的な人で、すごくうまいのでたぶん母国スイスでは中堅以上のレベルの人なんじゃないかなあ。少なくともヨーロッパの音大教師クラスのうまさです。指揮者のゾルマンの先生はカーターやバーンスタインやピアソラやエグベルト・ジスモンチなんかまで育てた現代の伝説の音楽教師・ナディア・ブーランジェで、現代のすごい作曲家や演奏家を大量に育てています。ブーランジェについてもいつか書かないと…。

 そして、ダルベールのピアノ協奏曲です。白眉はピアノ協奏曲第2番。思いっきりロマン派音楽なんですが…いやあ、素晴らしい。最初はffで始まるオケが魅力的な導入を4小節だけ演奏していきなりピアノにスパーンと繋ぐんですが、そこのピアノの速度感が合わないで失速したように聴こえて、大丈夫かなと思ったんですが(総譜をチェックしたら最後にpoco rit. が書いてあるぐらいなので作曲家の意図じゃないみたい、再現部もほぼ同じような歌い回しで演奏しているのでこれがピアニストの解釈と表現みたい)、あとはピアノもオケも完璧。なんと素晴らしい曲、そしてなんと素晴らしいピアノとオケでしょうか!いや~、超有名なオケ以外のCDを買う時って、演奏も録音も当たり外れがあるので怖いんですが、これは演奏も録音も文句なし、素晴らしかった!!ロマン派末期って、あんまり有名じゃない作曲家までこういうとんでもなくクオリティの高い管弦楽曲をさらりと書いてるからオソロシイです。超おススメ!


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『ベートーヴェン;ピアノソナタ全集 バックハウス(pf)』

Backhaus Beethoven Complete Piano Sonatas 巨匠バックハウスが演奏した、ベートーヴェンのピアノソナタ全集です。CD8枚組。こういうのを買うと、楽譜と一緒にしばらくはこのCDだけと付き合う事になって、音楽に埋没していきます、なんという至福の時(^^)。僕がこれを買ったのは学生の頃で、当時は音楽を楽しむというのではなく、ピアノ練習のためのリファレンス。また、演奏だけでなく作曲の授業でも、ソナタ形式の勉強でベートーヴェンのソナタは何度も取りあげられて(ソナタ形式は何十曲も分析させられた…『楽式論』の教科書にも、シェーンベルクの『作曲の基礎技法』にも、ベートーヴェンはガッツリ出てくるので、避ける事は不可能なのです)、そんなわけで貧乏学生だった僕が昼飯のお金を節約してお金を貯めて買った思い出の品でもあります。でも…当時の僕の中ではあくまで教材みたいな位置づけだったもんで、授業の課題曲しか聴いてなかったのです(^^;)。そんなわけで、勉強でなく趣味として聴くのも、全曲通して聴くのも今回が初めて。いやあ、まる2日かかりましたが、すばらしい2日間でした。夢中になりすぎて、途中から仕事が出来なくなったよ。

 先に、ちょっと予備知識を。まずはベートヴェンのピアノソナタについてです。ベートーヴェンはピアノソナタを32曲書いています。有名なのは、8番「悲愴」op.13、14番「月光」op.27-2、23番「熱情」op.57。どれもすごく有名なので、クラシックを聴かない人でも、聴いたら「この曲か!」って分かると思います。これに次ぐところだと、12番「葬送」op.26(第3楽章が葬送行進曲^^)、15番「田園」op.28、21番「ワルトシュタイン」op.53、29番「ハンマークラヴィア」op.106 あたりかな? そして、ソナタというクラシックでもっとも完成した書法の大家がベートーヴェン、つまりソナタを知りたければまずはベートーヴェンのソナタなのであります!
 そして、バックハウスというピアニストについて。バックハウスはドイツのピアニストで、あのヒトラーもバックハウスの大ファンでした。それが災いして、後にバックハウスはアメリカでの演奏を拒否された事もあったそうで(^^;)。けっこう律儀な演奏をする人で、エスプレシーヴォではなくノントロッポな人。得意レパートリーはベートーヴェンですが、それもそのはずバックハウスはベートーヴェン直系のピアニストなのです。バックハウスの師匠はダルベール(作曲家ピアニスト)、ダルベールの師匠はリスト、リストの師匠はツェルニー、ツェルニーの師匠はベートーヴェン、というわけです(^^)。そんなわけで、ベートーヴェンのピアノ曲全集といったら、まずはバックハウスの演奏にあたるのが筋だったりします。
 バックハウスは、ベートーヴェンのソナタ全集を、モノラル録音時代とステレオ録音時代で2回録音(!)していますが、このCDは後者。齢をとってからの演奏という事もあるんでしょうが、楽譜と見比べて聴くと、たまにミスします(楽譜見てないと気付かないかも)…が、もうそういうのはまったく問題じゃない、演奏の表現が実にナチュラルで(とってもエスプレシーヴォという意味ではないです、むしろnon tanto)、かといって勝手に解釈しちゃうんじゃなくって表現やら速度やらが楽譜に的確で、なんというか…素晴らしい。自分の気持ちいいように演奏するのは誰だってできますが、楽譜の指示通りの表現で、しかもこれぐらい調和した演奏って、素晴らしいです。若いころは個性バリバリでスコアに忠実であろうがなかろうが劇的な演奏するプレイヤーが好きな僕でしたが、大人になると、やたら劇的にするのではなく、作曲家の意図をくみ取りながら音楽の調和を目指すような節度ある演奏に魅力を感じます。特にベートーヴェンのソナタみたいなのは、構造美に目くばりした演奏が好き。

 僕は、このベートーヴェンのピアノソナタでソナタ形式の勉強をしました。第1主題や第2主題がどのように変奏されるか、そしてどのように展開部を作るか、どう違和感なく展開部に繋ぐか、こうした素材をどう広げて構造を作っていくか…これが聴いていて見え始めると、ベートーヴェンのソナタはその構造の見事さに魅了されます。例えば有名な熱情ソナタの1番なんて、経過句とかを除いてほとんどどの部分も第1主題と第2主題のなんらかの変奏、それだけなのにこの構造の見事さよ。これは、同じものを変奏もせずにただ繰り返すだけのポップスのアレンジャーに聴いて欲しい。
 もうひとつ今回聴いていて思ったのは、ベートーヴェンって即興の達人だったんだなあと思わされました。本当に少ない動機を様々に変奏し、第1主題と第2主題と展開部と…というようにそれをソナタの様式を活用して見事な構造を作り上げるそのやり方が、すごく即興的に感じるんです。ロックやジャズの人がそこに気づいたら驚くかもしれませんが、長大な曲の元となっている動機は本当に僅かで、しかしそれをロックや今のポップスみたいにただ3回レピードするんじゃなくて、変奏したり経過句を挟んだりして巨大な建造物にしてしまう感じ。これが即興じゃなかったら、もっといろんなものを構造に組み込む気がしますが、元になる素材がこれだけシンプルなのは、即興的に書いたからなんじゃないかと。32番の2楽章なんて即興そのものみたいな感じですしね。クラシックにも即興演奏というものがありますが、クラシックの即興の場合は、こうしたモチーフや主題をどう変奏し、どう展開し…というものを即興的に作ります。和声の上でメロディを即興するビバップやハードバップ的なジャズの即興やロックのソロ部分の即興とは根本的に違います。ジャズやロックの人の即興ってスケールや和声が見えるのに対して、クラシックの人の即興って、メロディや主題同士の絡みや起承転結が見えるでしょ?それって、ベートーヴェンのソナタからの影響が強いんじゃないかと思います。実際、クラシックの即興の実習だと動機や大楽節や主題を作らされますからね。これがベートーヴェン以降のクラシックの作曲技法を作り上げたような気がしました。

 というわけで、聴いていてその構造美に引き込まれる至福の9時間でした。ベートーヴェンのピアノソナタ全曲、これは音楽の偉大な財産なんじゃないかと思います。しかも最初に聴くならベートーヴェン直系のバックハウスの演奏じゃないかと。音楽が好きな人は、ぜひ一度トライされたし!音の印象じゃなくて構造の細部に耳を傾ければ、クラシック音楽ファン以外の人もきっとその見事な建造に感動するはず(^^)。



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Melodyne 4 Essential、ユーザー登録できずにアクティベートできない!

Melodyne4_essential.jpg すこし前に、音楽活動をしている歌の女の子のピアノ伴奏のアルバイトをしました。Pro Tools を持っていたので、ついでに録音も安請け合いしてしまいました。面白かったのは、彼女が「儲けようと思ったらアイドルなんて出来ません」と言っていた事。アイドルって職業なのか(^^;)。そんでもって、彼女が想像以上に音痴個性的でありまして、これはピッチを直さないとどうにもならないな、と。会場でファンに売る程度で、アマゾンやらタワレコやらで売られるわけじゃないらしいんですが、それでもこれはまずいなと。そこで、Pro-Tools のプラグインに組み込もうと「Melodyne 4」なるピッチ補正ソフトを買ったんですが、コンピュータ音痴な僕はまたしても悪戦苦闘。ネットからユーザー登録できないのです(>_<)。というわけで、同じトラブルに会った人のために、メモを残しときます。

 Melodyne は、ソフトをインストールしただけではソフトが使えるようになりませんでした。ユーザー登録を、日本代理店の「フックアップ」という会社と、このソフトを作っている製造元の「Celemony」という所のふたつにしたんですが、後者が出来ないとソフトが使えるようにならない(「アクティベートする」というらしい)のです。ちなみに日本代理店へのユーザー登録は、代理店のサポートを受けるために必要な手続きらしいです。しかし、そのユーザー登録が、ネット上で弾かれ続ける!ネットで自分の情報を入れても入れても「必要項目を埋めて下さい」みたいなメッセージに戻って、前に進めない(= =*)。そして、これを購入した小売店(僕は、サポートがものすごくいいので、この手のDTM系のソフトの買い物をする時は「ロックオンカンパニー」という所で買ってます。ここ、対応が神です!)に問合せをすると…「Mac標準搭載ブラウザーのSafari だとユーザー登録がうまくいかないみたいです。Chrome とか Firefox でやってみてください」との事。それはさすがに分からない…(・ω・`)。。というわけで、Chrome をインストールして再度チャレンジしてみたら、問題なく出来ました。



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『スタークルーザー』 SEGAメガドライブ ゲーム

starCruiser_MD.jpg このゲームはヤバかった!!僕には人生をちょっと駄目にしてしまったものがいくつかあるんですが、そのひとつがこのゲーム。面白すぎて夢中になりすぎ、幾夜明け方までゲームをしてしまった事でしょうか(^^;)。このゲーム、もともとは1988年にパソコン用のゲームソフトとして発売されたみたいです。でも僕がやったのはそれじゃなくって、メガドライブというゲーム機に移植されたもの。自分はフリーランスの宇宙船乗りになって、前後上下左右に広がる広大な宇宙空間を宇宙船に乗って飛び回り、いろいろな任務をクリアしていくというもの。

 最初に驚いたのは、x軸とy軸だけでない、z軸も持つ宇宙空間を、ポリゴンで3Dに描かれた宇宙船に乗って飛び回るところ。ポリゴンなんて、当時まったく実用化されていなかった技術だったんですよね。それが家庭用ゲーム機で出来るなんて、とんでもない技術革命でした。僕はゲイングランドというゲームをやりたいがために、メガドライブというゲーム機を持ってたんですが、そのゲームしか持っていないというのも寂しいなと思って、なんとなくレンタルビデオ屋にあったゲームコーナーを眺めてたんです。そしてビックリ。「ええ、このスターウォーズみたいな3DのCGが実際に動くのか?!」しかもこのゲーム売れないらしく、新品なのに6割引きぐらいで売ってたので、速攻で買って帰ってプレイ。そして、本当に3Dで宇宙を飛び回ることが出来た!遠くの立体に描かれた星が、だんだん近づいてきた(しかも自転してる)!宇宙を飛び回っている敵の戦闘機とドッグファイトになった!いやーすごかった。ぜんぜん有名じゃないゲームですが、ゲームの歴史に残るすごいことをやってのけた作品じゃないでしょうか。

StarCruiser_1.jpg 次に驚いたのが、ストーリーの素晴らしさ。本格的なSF小説とスタートレックが混ざったみたいな内容でした。自分はフリーランスの宇宙船乗りなんですが、木星から地球まで荷物を運ぶ仕事をしたりと、いろんな依頼を受けながら、大きな宇宙の事件に巻き込まれていきます。このストーリーが面白くて、やめられなくなっちゃいました。何世代にもわたってひとつの宇宙船の中で街を作って生活している人たちが乗った世代宇宙船に遭遇したりするんですが、これなんかSF小説の名作「宇宙の孤児」じゃないですか。いや~、めっちゃSF小説にリスペクトのある、面白いストーリーでした。
 音楽も素晴らしかった!音楽についてはサントラのところに書きましたので、興味がある方はそちらを読んでみてね(^^)。

 僕がやったメガドライブ版は、PC版をやった人に言わせると、つまらないんだそうです。僕はPC版をやってないので何とも言えないんですが、メガドライブ版だけをやった身からすると、人生でやったゲームのベスト5には入れたくなるほどの面白さだったけどなあ。今の時代にメガドライブのゲームのレビューをしたところで、出来る人が何人いるのか分かりませんが、僕的には超おススメのレトロゲームです!


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『スタークルーザー サウンドトラック』

StarCruiser Soundtrack Octopus Daughter を聴いていて感じたのは、作曲がフュージョンっぽくてプログレっぽくてゲーム音楽っぽい事でした。要するに、打ち込み音楽です。そして真っ先に連想したのが、「スタークルーザー」のBGMでした。いきなりそんな事言われても分かりませんよね(^^;)。スタークルーザーというのは、昔パソコンやメガドライブというセガのゲーム機で出来た、スペースアドベンチャーゲームです。時代を超先取りしていて、前後上下左右という本当に3Dな世界を、ポリゴンで描かれた宇宙船で飛び回って物語を進めていくというゲームでした。このゲームの事はいずれまた触れるとして、今回はこのサントラについて。
 このゲームのBGMなんですが、まず曲がいいです。このゲームが出たのは1988年。というわけで、この5~6年前ぐらいだと、まだゲームのBGMって、本当に単純な曲しかなかったんですよね。ロックで言えばまだチャック・ベリーぐらいの段階、クラシックで言えばまだグレゴリオ聖歌ぐらいな感じでした。それが85年ごろから一気に進化しました。アニメの音楽は、80年ぐらいにいきなりロック/フュージョン化したので、それから4~5年遅れでゲームのBGMが追いついた感じなのかな?理由はよく分かりませんが、たぶん理由は3つ。ひとつは、単純にゲーム機の同時発音数と音色のパレットが増えて、色々な和音やアンサンブルを表現できるようになった事。ひとつは、テレビゲーム産業が巨大化して競争力があがって、ひとつひとつのゲームのクオリティの高さが求められるようになり、(たぶん)音楽も作曲家に依頼するようになってきたこと。ひとつは、DTMが進化して、打ち込みで音楽が作れるようになった事。多分、このへんが要因だったんじゃないでしょうか。
 打ちこみ音楽の良さというものを、このゲームのBGMから感じました。もしこの音楽を人間が演奏したら、プログレかフュージョンみたいに聴こえた気がするんですよね。そうなったら、僕はその演奏している人たちを思いうかべちゃった気がするんです。でも、これは無機的な機械のサウンド。それが、SFゲームの無機質っぽい感じに妙にマッチしたのです。表現がなくて曲の構造はいい…って、まさにDTMにもってこいな感じがしませんか?そして、それに近い音楽って、80年代のデジタルなプログレとか、表現の薄いタイプのフュージョンとか。これがピッタリはまったんじゃないかと。当時だとグラディウスとかダライアスとかのBGMも、これに近いものを感じます。
 無機質感の独特の魅力って、このCDのパッケージにもあらわれてると思います。CGを現実に似せるんじゃなくて、無機物そのものとして提示する…みたいな。このジャケットを音にしたのが、まさにこのBGMって感じ。
 音楽の世界にコンピューターが入ってきて、1920年代から50年代まではクラシックの前衛の人たちがそれを活用して作曲してたんだけど、60年代になると民間のプロミュージシャンでも使えるようになり、80年代まで来るとアマチュアでもコンピューターで音楽を作れる環境が整った、という事なんでしょう。そんな流れで、個人用のコンピューターで民間人が作ったDTMの初期の作品、って感じ。今もその真っ只中だと思うんですが、80年代から2020年あたりまでのコンピュータ絡みの音楽って、100年後にはどういう風に感じられるのでしょうか。


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『Octopus Daughter / Ⅱ』

Octopus Daughter 2 ドイツのエニワンズ・ドウターを聴いていて思い出したのが、日本のプログレ・ユニットのオクトパス・ドウターでした。名前も似てますが音楽もまあまあ近いです。これは2007年の作品。インディーズなので知ってる人は多くないと思うんですが、知名度なんか関係ない、これは素晴らしいです。ほとんどポップスなノヴァーリスエデンみたいなシンフォニック・ロックのくくりで言えば、こちらの方が曲の完成度が高い。個人的な好みとしても、こっちの方が圧倒的に好きだなあ。日本人って真面目に学んでそれを工夫して仕上げるというのが本当にうまいな…と思ってしまいます。ゲームとかアニメの音楽から音楽に入ってくる子供って、今では少なくないと思うんですが、そういう人にとって最高の音楽なんじゃないかと。
 シンフォニック・ロックだけじゃなくって、DTM、わけてもゲーム音楽的なセンスを感じます。日本のビデオゲームって、80年代半ばごろにいきなり進化しました。ゲームセンターにあった「グラディウス」とか「ダライアス」というゲームのBGMは、そのちょっと前のゲームのBGMとは雲泥の差の完成度。たぶん、ゲームセンターのゲーム機の同時発音数とか、BEEP音からの音色の向上とか、音楽をスタッフのついで仕事ではなく作曲家に外注するようになったとか、色々あるんでしょうね。時代もパソコンが普及するようになって、ロックやポップスという手短かなところにある音楽に興味を持って、ポピュラー音楽の作曲を勉強した人が真っ先に出来るようになったのが、バンドではなくてDTMになったんだと思います。メンバーいなくてもひとりで出来ますし。ところで、いまもDTMって言葉あるのかな(^^;)、いまではDAWって言うのかしらん。そして、真面目にコツコツ勉強する日本人の中からは、本家よりも洗練されたものを作っちゃうこういう人が出てくるという。
 僕はこのバンドの事を良く知らないので、好き勝手に書いちゃったけど、でも打ち込みで作った音楽の中では間違いなくハイクオリティ。こっち系のプログレやゲーム音楽を作る作曲家として、プロのクオリティは間違いなくあると思うんですが、これでもインディーズなんですよね…。日本のメジャーレコード会社って何をやってるんでしょうね、ディレクターやファンの耳が追いつかずに才能を殺してしまう日本の典型パターンになってないといいなあ。とかいって、実は超有名人だったりして。ジャケットが駄目すぎるのは、インディーズのご愛嬌という事で(^^)。



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『Anyone's Daughter / Piktors Verwandlungen』

『Anyones Daughter Piktors Verwandlungen』 ジャーマン・シンフォニック・ロックのレコードを何枚か聴いてイマイチしっくりこなかった僕は、このジャンルの本丸だったエニワンズ・ドウターにたどり着く前に、シンフォニック・ロックなるものを聴くのをやめてしまったのでした(゚∀゚*)エヘヘ。ただ、僕は昔、システム手帳に「中古で見つけたら買うぞリスト」というのを作ってまして、「ジャーマン・シンフォニックの名盤」として、このレコードはずっと書いてありました。でも中古盤屋で見かける事はついになく、少し前にブログ友達の方がこのアルバムを取りあげるまですっかり忘れてた(゚∀゚*)。というわけで、聴いてみたいなと思ってから30年後に初体験、81年のアルバムです!

 おお~、エデンノヴァーリスよりぜんぜんうまい、またアルバムも劇的な構成。あのジャーマンプログレのサイケでアヴァンな感じじゃなくって、機能和声音楽を劇的構成にして抒情的にやる感じ。でも、これは普通にロックバンドだよな…なるほど、シンフォニック・ロックというのは、シンフォニーのようなサウンドのロックじゃなくてシンフォニーのような大形式の曲をやるという意味なのかな?導入部になる抒情的でアダージョな曲があって、ドイツ語の詩の朗読があって、4小節をひたすら回しての熱いアレグロなインプロヴィゼーションがあってから劇的な展開をして、ドイツ語のアダージョな詩に戻って、次のパートでアレグロに…これはロンドじゃないですか、カッコいい!ギターはプログレというよりハードロック。ハードロックギタリストが参加したELPのファーストみたいで、シンフォニック・ロックという響きで想像してた音楽よりも、フュージョンに近いかな?若いころに出会ってたらかなりハマった1枚かも。大形式の曲を綺麗に書けて演奏できて、音楽も壮大。なるほどこれは名盤と呼ばれて当然の、抒情的プログレッシブ・ロックの傑作だと思います!あ、でもちょくちょく挟まる情感たっぷりなレチタティーヴォがドイツ語で分からない(゚ω゚*)。



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『EDEN / Erwartung』

EDEN Erwartung これもジャーマン・シンフォニー・ロックに数えられるバンドです。エデンのデビューアルバム、78年です。ジャーマン・プログレといってタンジェリン・ドリームもカンもアモン・デュールも紹介してないのに、こういうのを先に紹介してていいんだろうか、僕が人に紹介したいCDって、僕が死ぬまでにこのブログに書き終わるのかなあ、クラシックなんてまだ手つかずに等しい状態なのに…2~3日に1枚ペースで書いていたら、クラシックは絶対に書き終わらない事が判明。どうしよう。

 このバンドはシンフォニック・ロックといっても大形式の音楽をやるんじゃなくって、曲は短めなんだけど、その曲がコーラスを3回まわしてオシマイという英米のロックやポップスの定型句のリート形式じゃなくって、短い曲の中で色んな形式をやります。小形式で劇的構成の曲を演奏する感じ、これはいいい!!ヴォーカルは男女混声の4コースですが、声部書法では書いてないのでコーラスって感じ、和声は普通の3度積みの機能和声です。音楽はギターのアルペジオにフルートが被さったりして、けっこう抒情的。プログレなポップスという感じで、ポップスとして素晴らしい!!聴き所はここじゃないでしょうか(^^)。
 僕の中でプログレといったら『太陽と戦慄』の頃のキング・クリムゾンとか、クラウス・シュルツの『X』とかみたいなイメージなんですが、一般的にはエデンみたいな方向の音楽もプログレと呼ぶんでしょうね。でも僕の中の区分けとしては、これはプログレというよりもポップスといった方がしっくりくるかな?演奏が、スタジオミュージシャンが初見で演奏して終わらせたみたいに平坦です(^^;)。初期ピンクフロイドとかクリムゾンとかサードの頃のソフトマシーンとかにはあって、こっち系のプログレにないものは、演奏の中の表現なんでしょうね。デュナーミクとかアーティキュレーションとかアゴーギクという言葉は知らないんじゃないかというぐらい平たい演奏をします。ノヴァーリスもそうですが、こっち系のプログレって、決めとかはやたら作るのに、表現はゼロに近いほどありません。楽譜のうち音符しか見てなくて、表現記号は全部無視、みたいな感じなんですよね…。
 曲がしっかり作ってあるので、聴いてて気持ちいいです。でもクリムゾンやシュルツが持ってるような演奏に対する考え方は持ってないみたいなので、その辺がポップスに聴こえるんでしょうね。だからこれを人に薦めるとなると、ポップスが好きな人という事になるんじゃないかと(^^)。ポップスとして聴けば、けっこう凝った曲作りなので、かなり楽しめると思います(^^)。




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『Novalis / Sommerabend』

Novalis Sommerabend ロックにも色々ありますが、若いころに一番ハマったのはサイケとプログレでした。プログレは当然のようにピンクフロイドキングクリムゾンあたりのイギリス勢から手を出して、次はアメリカに行かずヨーロッパ、しかもドイツでした。英米のポップすぎるプログレには興味がなかったなあ…。ドイツのプログレって、最初の頃のASH RA みたいなドロッドロのサイケデリックや、Faust みたいなアヴァンギャルドで実験的なのものが多くて、めっちゃカッコ良かった(^^)。でも、そうじゃないドイツのプログレもあるとはじめて知ったのが、このノヴァーリスでした。これは76年発表のアルバム。
 バンド名がロマン派を代表する詩人の名前で、ジャケットがこれですから、聴く前からロック版のロマン派音楽みたいなんだろうな、と想像してました。そして聴いてみると…そうでもなかった(^^;)。ドイツとかそういう事はあんまり分からず、むしろEL&Pとかダリオ・アルジェントのホラー映画に使われてるプログレみたいだな、と。転調を含めて曲がどんどん展開するロックで、シンセサイザーが雰囲気づくりにひと役買って、バンドの演奏は平たい、みたいな。いや、それよりさらにポップかも。
 要所要所のモチーフは、プログレ的な魅力があってけっこう好きです。でも、それを発展させ構成する技術がもう一声…プログレらしく、いきなりリズムの形や調が変わったりするんですが、経過句を使うという事を知らないので、やみくもに繋いでいるだけの稚拙な作曲に聴こえちゃったのです(T_T)。他では、あるパターンを作って、コードが変わるとそのコードで同じパターンを演奏して…これは伴奏の技法なんですが、主旋律がいないところで延々とそれをやられると、アレンジ前の音楽に思えてしまいました。もうひとついうと、動機に変化つけずに繰り返すという事をやるのですが、これをやられると待っている感じになってしまって、その瞬間は音楽が停滞するというか、演奏される前から先が全部見えちゃって退屈でつらい(>_<)。これらをまとめて言うと、つまり編曲技術がもう一声というところなのかな、と。
 けっきょく、ロックで大楽節を繋いて大形式を作る作曲技術があるバンドって、キング・クリムゾンとかタンジェリン・ドリームとか数が限られていて、ほとんどいないのかも。テーマやモチーフは魅力的なだけに、ちょっと惜しい感じがしました。こういう経験を何度かして、ポップなプログレやシンフォニックなプログレは深入りしないまま卒業してしまいました。いいものもあるんでしょうが、今からそこを漁る元気がない(^^;)。。というわけで、初期のジャーマンロックみたいなものすごいものを期待していると肩透かしを食らうかも知れません。ポップス好きな方が、もう少し踏み込んだ音楽を聴いてみたいぐらいの需要に合っているのかも。ちょっと進んだポップスぐらいの感覚で聴くと、いい感じです(^^)。


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コミック『めぞん一刻』 高橋留美子

MaisonIkkoku.jpg 一世を風靡したマンガ「うる星やつら」の原作者・高橋留美子さんが書いたラブコメディー漫画です。この漫画家さん、世代によって代表作の認識が変わってくると思うんですが、僕ら1970年前後に生まれた世代にとっては「うる星やつら」か「めぞん一刻」の人になるんじゃないかと。そしてこのマンガだけ、高橋さんが少年漫画雑誌じゃなくって青年~大人向け漫画雑誌に書いたものだと思うので、いちばん大人の鑑賞に堪えるものなんじゃないかと。そういう意味で、作者の実際の感覚にいちばん近い漫画なんじゃないかなあ。
 話は、「一刻館」というアパートの人間模様を描いていて、貧乏浪人生が住んでいるアパートに、20代前半の若くて美人な未亡人が新しい管理人として入ってくるところからスタート。このふたりの関係をめぐって、お互いの恋のライバルや、一方が大学入試や就職という成長過程が絡んで話が展開します。そして片思いだったはずの恋が、互いが大人のパートナーとして認め合っていい年齢に近づき、コメディ7/シリアス3ぐらいだったドラマのバランスが、終盤に向けて逆転します。このバランス感覚が絶妙で、久しぶりに読んだら読むのをやめられなくなって一気読みしてしまいました(^^)。

 ドラマの骨格にあるのは、変化なんじゃないかと。主人公の悩みは、付き合いたくても自分はまだ学生or浪人で、相手と釣り合わない。未亡人は死別した夫への思いや操があって、それが足を引っ張ります。自分も好意を持っているのに、操を立てて大学生の思いをはぐらかす。この状況や心境が少しずつ変化していき、ドラマが生まれます。
maisonIkkoku_14.jpg 僕的には、美人でやきもち焼き、そして亡夫を忘れないでいたいと思う未亡人が、その墓前で変わっていく自分の心境を打ち明けるシーン、付き合って6年たってはじめて部屋で抱き合った後に主人公にボソッと言うセリフ、主人公とずっと付き合っていたけなげな女の子こずえちゃんが主人公にキスをするシーンと別れ、亡夫の遺品を実家に戻すシーン、これらがベスト。特に、けなげなこずえちゃんが主人公をだましてキスするシーンはジ~ンときてしまった。。きっと恋愛でいちばん心揺さぶられる時って、本当に相手のことが好きなのに宙ぶらりんの時、両思いで付き合っているという実感をはじめて得た時の感動、そして好きな人と別れなければいけない時、この3つだと思うんですよね。これが「めぞん一刻」には全部入ってて、激しく揺すぶられてしまいました(T_T)。

 このマンガ、若い頃に夢中になったんですが、その時の印象は「メッチャ面白い、でも目をそむけたい所も少なくない」って感じでした。理由は、骨格にあるものがリアルすぎたから。別れの傷みって本当につらい、だからなにもマンガでまでそんな体験したくない…って思っちゃったのが学生時代のボクが感じたマイナス面だった気がします。前半はコメディ要素が強いのでそういう部分をあまり感じずに済みますが、後半になるともう笑えない。自分がリアルタイムで似た経験をしている時に読んではいけない漫画です(^^;)。でも、そういう痛みからちょっと遠くなったときに読むと、客観的に読むことが出来て、心は動かされるけど痛みを感じるほどじゃなくなってたので楽しめたのかも。
 というわけで、僕的な恋愛マンガベスト3は、「みゆき」「めぞん一刻」「翔んだカップル」なんですが、その中でいちばん大人の鑑賞に堪える恋愛マンガが「めぞん一刻」、名作じゃないでしょうか!



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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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