
1枚しか持ってない80年前後のロックバンドのアルバム、次はAC/DC!というか、いつか聞いてみたいと思っていたバンドのレコードが家にあったもんでビックリしました、買った覚えも聴いた覚えもないんですが…きっと誰かが置いてったんだな(^^)。80年発表みたいです!
AC/DCはオーストラリアのロックバンド。もともとはスコットランドに住んでいたメンバーが中心みたい。エイトビートで、ドラムは「ズンッダッ」、ギターはコードを押さえてジャ~ン、ベースはルートをボンボン…だ、だめだ、単純すぎて耐えきれん_| ̄|○。おっさんになってから初体験するようなもんじゃなかった。
これまた1枚しか聴いてないので何とも言えないんですが、AC/DCって他のアルバムもこんな普通のロックなんでしょうか。イメージだと、もっと過激なバンドかと思ってました。でもだいたい、
ジューダス・プリーストも
エアロスミスもAC/DCも合わないんだから、もう僕自体がこのへんのロックとそりが合わなかったとしか言いようがないのかも。いやいや、純粋に音楽的に見ても、このへんのバンドが
クリームや
クリムゾンや
サンタナや
MC5よりすごい事やってるとはお世辞にも言えないですよね。まして、ロック以外の音楽も聞くようになっていたら…そういう意味では、僕はこのバンドを聴く時期を逃したんでしょうね。僕はウルトラマンが大好きですが、それって子供のころに見てその良さを受け入れられたから、大人になってもその良さを理解できるんでしょうね。もし、僕がはじめてウルトラマンを観たのが大人になってからだったら、良い部分を理解するより先に「怪獣かよ…」と切り捨てるんじゃないかと。実際、子どものころに観たウルトラマンは今でもものすごい好きなくせに、自分が大人になってから制作されたウルトラマンはまったく受け入れられないですし。AC/DCやジューダス・プリーストも、初体験がもう少し若いころだったら…。
でも、こういうのを楽しめるって、幸福な事なのかも。80~90年代のロックバンドって、60~70年代みたいに暴発したり疾走したり音楽を追及したりしないで、はみ出さない所で健全で明るく演奏するバンドが多いですよね。ライブも、客席も物騒じゃなくって、まるでスポーツ観戦みたいに和気あいあいと楽しんでる、みたいな。プロレスでいうと、猪木や前田の切った張ったの世界じゃなくって、大らかな馬場の16文キックを楽しむ、みたいな。ロックの球場ライブなんて、音楽どうこうより、あの雰囲気だけで楽しいですし(^^)。僕には合いませんでしたが、
ビール呑んでホットドッグ食べながら観るスポーツ観戦みたいにこういうロックを楽しむ事が出来るのなら、それはとっても幸せな事なのかも(^^)。
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