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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『佐藤允彦 / アポストロフィー』

SatoMasahiko_Apostrophe.jpg 以前、菊地雅章さんの記事をいくつも書いた事がありましたが、僕が菊地さんと並んで大きな影響を受けたジャズ・ピアニストです。基礎的なモダンジャズを踏まえつつ、モードからフリージャズあたりを主戦場とするジャズ・ピアニストの佐藤允彦さん。このアルバムはソロピアノでフリージャズ寄りとはいえ、佐藤さんはバークリー卒なのでデタラメなんてことは全然ないうえに、メッチャうまいです!指さばきだけなら、菊地さんは佐藤さんの足元にも及ばないんじゃないかと。それどころか有名な向こうのジャズピアニストでも、これだけ弾ける人はなかなかいないと思います。このCDは1981年、フリー寄りのジャズを大きく取り上げる事で有名なドイツのメールス・ジャズ音楽祭でのライブパフォーマンス。

 というわけで、お酒を飲みながらゆったりと聴くようなジャズピアノなんかではなく、グイグイと突き進む即興演奏。とはいえ、現代音楽をやっているわけでも、逆に力強くフリージャズをやっているわけでもなくって、あくまでジャズ的な語法で即興演奏をしている感じ。時としてフリーっぽくなる事もありますが、基本的にトーナリティは明確だし、ジャズ的なイン・テンポのスケールアドリブを中心とした即興演奏の連続。それにしてもうまいなあ。

 でも、即興しているだけ…という感じもあって、大きなクライマックスに向かうというのでもないし、何らかの音楽的な挑戦をしている風でもありません。サラッと即興ピアノというものの見本を披露しました、みたいなかんじ?ジャズピアノの即興演奏としては間違いなくうまいです。しかし、それだけかな?軽めの作品だと思います。



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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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