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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Glenn Miller / plays selections from The Glenn Miller Story and other hits』

Glenn Miller plays selections from The Glenn Miller Story and other hits 第2次世界大戦前後に活躍した白人ビッグ・バンドといって、僕がベニー・グッドマンと並んで思い浮かべるのが、グレン・ミラー・オーケストラです。「ムーンライト・セレナーデ」や「茶色の小瓶」「イン・ザ・ムード」あたりの曲は、ビッグバンド・ジャズをきかない人でも、聴けばメロディを知っているだろう大有名曲。ところが、これだけヒットを飛ばしておきながら、グレン・ミラーのオーケストラが活躍したのは1938年から1942年の間のわずか数年間。2次大戦中に慰問に渡った飛行機が行方不明、そのまま帰らぬ人となりました。このCDは、映画「グレン・ミラー物語」のサントラ盤で、アルバムタイトルからすると、映画に使われなかった曲も入ってるのかも。

 若い頃、グレン・ミラー・オーケストラのレコードを買うのに、ちょいと苦労しました。「ムーンライト・セレナーデ」から察するに、軽いエンターテイメント的な音楽である事は想像できるわけで、ベスト盤でも1枚聴いておけばいいやぐらいの軽い気持ちだったんです。ところが、活動期間の短いバンドなので、録音が少なく、これというベスト盤が見つからなかったんです。最初に掴んだ2枚組のベスト盤は、「あれ、これ、さすがに録音が新しすぎだろう。42年に死んだ人の録音がこんなにいいわけないぞ」。たぶん、グレン・ミラーのいないグレン・ミラー・オーケストラというビッグバンドがずっと存続していて、そのバンドが演奏したものだったんでしょうね。これは違う…。他にも、「未発表録音集」とか、ライブ盤とか、ベスト盤なのに「ムーンライト・セレナーデ」が入ってないものとか、とにかくいいレコードが見つからなかったのです。そんな時に中古盤屋で見つけたのがこの1枚で、ジャケットの下に書いてある「Glenn Miller’s original recordings」という文句に購入を決意したのでした(^^)。

 さすがは「グレン・ミラー物語」のサントラ盤、有名曲はみんな入ってます。逆にいうと、サントラ盤なので、ビッグバンドの醍醐味を堪能するというより、ラジオ放送かジュークボックス用に1曲3分ぐらいで曲のヘッドだけ演奏したようなものばかりで、実際のビッグバンドの音楽を聴くというほど聴けません。ただ、5曲目の「カラマズー」だけは8分超の演奏で、強烈なソリもトゥッティも炸裂、最後にはアッチェルしてぜんそくで駆け抜けて大団円!おお~カッコいい、ビッグバンドはこうでなくちゃ(^^)。そして、アルバム最後に入ってる「King Porter Stomp」の怒涛のソロと、トゥッティの強烈なきまり具合が見事!いや~この演奏から察するに、放送用に縮小してないライブでの演奏はすごかったんじゃないかな…。

 そんなわけで、グレン・ミラーの有名曲をとりあえずひと通り聴きたいという僕みたいな人には、このレコードはうってつけと思います。でもきっと、実際のステージでのグレン・ミラー・オーケストラの音楽はもっと違ったんじゃないかと思うんですよね。僕はそこまで深く入る前にスイング系ビッグバンドを卒業、以降はモダンビッグバンドしか聴かなくなってしまいましたが、このLPのA面5曲目やB面ラスト曲を聴いてしまうと、ライブ盤があるなら聴いてみたいと思ってしまいました(^^;)。いいバンドだったんだなあ、アメリカ人音楽家の飛行機事故の多さは、本当に残念だなあ。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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