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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》 フルトヴェングラー指揮、ベルリンフィル』

Tchaikovsky_Symphony6_Furtwangler.jpg チャイコフスキーの「悲愴」は大好きな交響曲なのに、ジュリーニ&ロスフィルとカラヤン&ベルリンフィルの悲愴はどちらも帯に短したすきに長し…というわけで、どうしたもんかと思っている所で、こんな盤に遭遇。フルトヴェングラーの指揮した交響曲の録音でつまらないと思ったものに出会った事がないのですが、1938年録音か…録音が心配だったのですが、ええい買ってしまえ!!そして…うわあ、メチャクチャよかった!感動してしまいました!ところで1938年のベルリンって、思いっきりナチ政権下ですよね。すごい時代の録音だなあ。

 テンポ、デュナーミク、表現力…どこを切りとっても、悲愴ってこう演奏されるべき音楽だと思わされ続ける完璧さ。スコアをなぞっているのではなく、今この瞬間に生まれているかのような生きた演奏、圧倒されました。これはすごい、鳥肌ものでした。低弦のひとりが明らかに音を取り違えている場所もあるんですが、音楽が躍動しまくってるので、プレイヤーも入れ込んでやってしまったんじゃないかと。演奏って難しくて、冷静さを失って入れ込んでしまうとこういういうミスが頻発するんですよね(^^;)。でも、それと引き換えにこれだけ音が躍動できるなら、それでいいんじゃないかと。だって僕は、実際に感極まってしまいましたし。。

 心配していた録音も、音が潰れたりマスクされたりしてきこえにくくなっている所はないし、むしろすごく豊かな音。SP盤が音源なのか、チリパチがきこえたり「サー」というノイズが聴こえますが、それもオケより大きいなんて事はなく、弱音部になると多少気になる程度で、1930年代の録音としては高音質なんじゃないかと。

 僕は、フルトヴェングラー指揮のレコードでつまらないものに出会った事がないです。「うわ、これはすごい…」と感動させられた事が何度あったかというほどに素晴らしいです。メニューインのヴァイオリンをフューチャーしたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を聴いた時も、感動で体が震えてしまったほどでした。これも神がかりに見事な演奏でした、買って良かったです(^^)。。超おススメ!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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