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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『ベートーヴェン:交響曲第8番、コリオラン序曲、歌劇《フィデリオ》序曲、レオノーレ序曲第3番 カラヤン指揮、ベルリンフィル』

Beethoven_Symphony8_Karajan.jpg 青春時代にLPからCDに移り変わる瞬間を体験した僕にとってのカラヤンの交響曲録音は、なによりいい録音でドイツの管弦楽曲を紹介してくれたことの有り難さが大きかったです。このCDなんてまさにそうで、スコアや演奏以前に、録音の凄さにシビれた!ロックのブート盤ですら何の抵抗もなく聴けてしまう若い頃の僕が、「いい録音って、それだけで感動させられてしまうほどすごいんだな」と感動させられたのでした。この後、オーケストラの録音は色んな方法でされるようになったので、いま聴くとこの録音ですら「伝統的な録音だね」となっちゃうのかも知れませんが、それでも僕にとっては、80年代のドイツ・グラモフォンとカラヤン&ベルリンフィルの録音が、いまだに現代オーケストラの音の基準になってます。実は、久々に聴いた今回も、音を出した瞬間に「うおお~メッチャいい音じゃねえか!」と驚いてしまい、ヘッドフォンで聴くのをやめて、スピーカーの音を大きめにして聴いてしまったほどでした。ちなみにこれは1984~85年の録音です。
 
 ベートーヴェンの交響曲第8番は、聴くたびに、ベートーヴェンの交響曲の中で毛色が違うと感じます。そのくせして、けっこう好きなんですよね、僕。前後の7番や9番に比べるとコンパクトなところも好き、ドイツの管弦楽は長いものが多すぎるのでね( ̄ー ̄)。曲は、田園みたいな標題音楽っぽくもなく、運命や歓喜の歌みたいに荘厳な劇性があるのでもなく、強いて言えばウィーン古典派交響曲の進化版みたいに聴こえます。音の印象や音楽のテーマよりも、楽式の発展を目指してる、みたいな。そういう意味でいうと、今回聴いて特に面白いなと思ったのは第4楽章で、主題が何度も出てくるのでロンドはロンドなんでしょうが、主題変奏も多いし、複合三部形式と言えばそうも言えそうだし、いろいろな楽式をミックスした構造なのかも。これ、まじめに分析してみたら、ちょっと面白そうです、メンドクサイのでやりませんが(*゚∀゚)アハハ。

 いや~いい曲でいい演奏のシンフォニーをいいスピーカーで聴く快感に優るものはないです(^^)。なんだかんだ言われても、やっぱりいい録音でベートーヴェンを伝えた80年代のカラヤンの功績って、とっても大きいんじゃないかと。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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