しばらく、オーディオ的な音の良さを追求していたようにみえたスティーヴィー・ワンダーでしたが、このアルバムは歌に戻ってきた感じ。2枚組ですがコンセプトアルバムではなくて、小さな歌がいっぱい詰まってる感じ。なぜかフュージョンっぽいギターインストとかもやってましたけどね(^^;)。参加ミュージシャンの数も膨大で、なんというか…まとまりのないアルバムに聴こえてしまいました(゚∀゚*)アハハ。ポップやファンクなナンバーは、好き嫌いは別として、サッとセッションして終わらせたようなものが多くて、完成度がイマイチかな?アレンジや演奏の完成度だけでなく、ハズレ曲もそれなりに多い印象…というか、小曲を20曲近く連続なので、いい曲でもいい曲に聴こえなくなってたかも (^^;)。 でも、「Love's In Need Of Love Today」(ある愛の伝説)は大名曲、曲も詞もアレンジも悶絶するほど好き。特に、詞は、涙が出そうなほどに素晴らしいです。
love's in need of love today don't delay send yours in right away 今、愛が必要とされる分だけありません 遅れないで、あなたの愛をすぐに下さい
hate's goin' round breaking many hearts stop it please before it's gone too far 憎しみがそこらじゅうにあって、多くの心を傷つけています 手に負えなくなる前に、お願いです、それを止めて下さい