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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『コダーイ:組曲ハーリ・ヤーノシュ、ガランタ舞曲、マロシュセータ舞曲、ハンガリー民謡「孔雀」による変奏曲 デュトワ指揮、モントリオール交響楽団』

Kodaly HaryJanos コダーイはハンガリーの作曲家ですが、ハンガリーではバルトーク以上の英雄だそうです。このCDはコダーイの管弦楽作品集で、「組曲ハーリ・ヤーノシュ」とか「ガランタ舞曲」とか、コダーイの管弦楽の名曲はこの1枚さえ持ってればオーケーという内容。

 コダーイの作品でいちばん有名な「組曲ハーリ・ヤーノシュ」ですが、もともとはオペラで、この組曲はそれを演奏会用にまとめ直したものです。ディズニー映画とかファンタジー映画のサントラに使われそうなメルヘンチックな音楽で、すごく楽しげ。そのメルヘン加減と言ったら、おもちゃの兵隊が行進してきそうなぐらい(^^)。この傾向は他の作品にも言えて、ある意味でどれも標題音楽的というか、ロマン派音楽的な、絵や詞や情景を音楽にしたような雰囲気があります。
 そして、そこにリズムとか旋法とかにちょっとだけ東ヨーロッパの民族音楽的なものが混じっていて、このへんが国民楽派とよばれる理由なんでしょうね。ハンガリー的なのって、中国の音楽みたいなものと、東欧の舞踊音楽がチャンポンになったような雰囲気で、すごくエキゾチック。ちなみにコダーイは、バルトークと並んでハンガリーの民謡研究の第一人者です。バルトークとの違いは、バルトークが民謡を取り入れつつ新古典から前衛に進んだのと違って、コダーイはあくまでロマン派音楽にちょっとだけ地域音楽が混じってくるところです。

 絵画のように色彩感にあふれる音楽で、しかもシリアスな感じがなく、楽しげなものが多いです。ファンタジーなクラシックという意味では、チャイコフスキーのくるみ割り人形とか、あのへんの近いかも。硬派なクラシックが好きな人には向かないかも知れませんが、なかなか眩惑的な音楽で楽しかったです(^^)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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