特に好きな演奏が5曲あります。まずは、僕にとってのこのアルバムの印象そのものの1曲目『Honest I Do』、このレイドバック感がたまらない。。つぎに、ブギと言ってもノリノリではなくハープとスライドギターが絶妙に気持ちいいインストの4曲目「Boogie in the Dark」、これは当時ジュークボックスでヒットしたそうです…これだけ心地よかったらヒットするのも分かるなあ。スローブルースなのにぜんぜんダークにならない5曲目「You Got Me Crying」とアルバムラストの「You Don’t have to go」、当時のシカゴの黒人街が目に浮かぶよう。インストの10曲目「Roll and Rhumba」、やっぱりハープのヤバいぐらいの気持ち良さを痛感する演奏。