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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『The Animals』

Animals.jpg ビートルズローリング・ストーンズを生み出した60年代ブリティッシュ・ビートの中でも「黒い」と言われた、エリック・バードン擁するアニマルズ、これは英コロムビアからリリースされたデビューアルバムで、1964年発表。僕が持ってるのは日本盤のCDで、ボーナス・トラックが7曲入った21曲入り。日本タイトルは『朝日のあたる家』でした。

 とはいっても、僕が最初にアニマルズに嵌まったのは『Winds of Change』あたりのサイケデリックなアルバムで、今でもアニマルズの絶頂期はサイケ時代だと思ってますが、一般的には「朝日のあたる家」や「ブーン・ブーン」をやっていた初期が有名なんじゃないかと。でも、僕が初期のアルバムに手を出したのはかなり後になってからでした。黒いと言ってもブルース方面じゃなくてR&Bっぽいな、みたいな印象だったから避けてたんです。で、ようやく手にしたこのアルバムを聴くと…R&Bとマージービートの間ぐらいで、大体イメージ通りで、想像と違ったのは、電子オルガンが大フューチャーだった事。電子オルガン大フューチャーのマージービートなんて記憶になかったので、このサウンドが初期アニマルズの特徴として印象に残りましたね。ただ、この電子オルガンの音がチープで痛かった(^^;)。電子オルガンの音を使って黒いビートミュージックをやると、ゴーゴークラブのセッションに聴こえてきちゃうんだな、みたいな。。もしハモンドB3とかフェンダーローズあたりを演奏してたら、もっとカッコよく感じたんだろうなあ。やっぱり、道具をケチっちゃダメですね(^^;)。

 カバーされてる曲は、R&B時代のジョン・リー・フッカージミー・リード、レイ・チャールズ、チャック・ベリー…なるほど、やっぱりR&B系の黒さです。マージービートというとまずはビートルズが思い浮かびますが、もしビートルズがいなかったとすると、ローリングストーンズ、ヤードバーズ、アニマルズ…かなり黒いシーンだな(^^)。「当時のイギリスの軽音楽のシーンはしょぼくて、みんなアメリカの音楽を聴いていた」とジョン・レノンが語ってましたが、その中で労働者階級の貧乏な若い人たちがこぞって黒人音楽に惹かれたのには、何か意味がありそうです。

 アニマルズは短い期間にレコード会社を3社渡り歩くんですが、英コロムビアからリリースされたスタジオ盤アルバムは2枚。このコロムビア時代のアルバム2枚は日本盤のボーナス曲入りで買う事をオススメします。というのは、昔って、アルバムにはシングル曲は入れないのが普通だったし、またUS盤とかUK盤とかで内容が違ったりするじゃないですか。でも21曲入りの日本編集盤は、オリジナルアルバム収録の曲をきちんと入れた上に、シングル曲などもいれて、2枚買えばコロムビア時代のアニマルズのスタジオ録音がすべて聴ける優れものなのです(^^)。気をつけないといけないのは、同じタイトルの日本盤でも21曲入りじゃないものがある事。また、オリジナル・アルバム準拠にこだわらないなら、『The Complete Animals』という2枚組が、コロムビア時代のアニマルズのスタジオ録音をすべて収録していて(でも本当は「Complete」ではないという噂も^^;)、しかもジャケットがカッコいいのでお勧めです。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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