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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ブルース・ソウル   Tags: ---

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『黒人教会の音楽 (世界民族音楽大集成88)』

Kokujinkyoukai no ongaku_88 ジェシー・ノーマンの歌ったスピリチャルが、プロが綺麗に整えた音楽としてのスピリチャルなら、この録音は実際の黒人教会での礼拝風景を聴く事が出来る実況録音盤です。マヘリア・ジャクソンのレコードですら実際の礼拝を録音したわけじゃないので、これこそ本物のスピリチャル!音楽好きな人だって、本物の黒人教会の礼拝の録音を聴いた人は少ないと思いますが、これはそれが聴けてしまうすごいCDでした!録音は1967年と71年の2回、場所はコネチカット州のポートランドにあるHolyness true vine 教会。

 このCDはトラックが2つしかないですが、礼拝の模様をそのまま録音してるので、トラックひとつで1曲ではなく、みんなで歌を歌う~信者が信仰の告白をする~切れ目なく自然発生的に合唱での歌に突入~説教(聖書の朗読?)が始まる…みたいな感じ。説教は30分ほどで、歌ってる曲も同じだし(礼拝の最初に歌う曲は違ってました。トラック1の曲は聴いた事あるけど、なんて曲だろう?)、礼拝の流れは2つのトラックとも同じです。

 さすがアフリカンアメリカンと思うのは、信仰告白に対して信者が「Yeah!」みたいな間の手を入れる時があるんですが、プロのミュージシャンでもないだろうに異常にリズムが良かった!驚いた。。信仰告白もまるで演説みたいで、ものすごい熱気とリズムを感じます。アメリカのコンサートで、ミュージシャンが何か喋って、客席が「Yeah!」「Woo!」みたいに答えるの、あるじゃないですか。ああ、あれって黒人教会の信仰告白の様式から来てるのかも、と思いました。そうやって信仰告白や説教のリズムがどんどん躍動してきて、いつの間にか大合唱の歌に突入、みたいな(^^)。歌の間も、みんなで合唱しているうしろで、「Woo~」とか、詞を使ってカウンターライン入れたりとか。これは礼拝じゃなくてコンサートだわ(^^)。

 コネチカット州はニューヨーク州のすぐ北東にある州で、都市でいうとニューヨークとボストンのちょうど中間ぐらい。かなり小さい州で、コネチカット州が20個あってもテキサス州より小さいんじゃないかな。というわけで、南部の黒人教会ではなくて東部の黒人教会。僕が聴くスピリチャルって、意外とこのへんのが多いです。だからかも知れませんが、歌唱法も曲も、けっこう黒人のポピュラー音楽に近く感じます。今までスピリチャルは少ないながらも聴いてきましたが、実際の礼拝風景を聴いたのは後にも先にもこのCDだけ。自分たちも歌って参加するコンサートのよう、これを日曜ごとにやってるのか、教会行くの最高に楽しいだろうな(^^)。これは超おススメの1枚です!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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