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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ゆうつなセレナーデ クレーメル(vln)、マゼール指揮、ベルリンフィル』

Tschaikowsky_ViolinConcert_Kremer_Maazel_BerlinPhil.jpg 以前にミルシテインとアバド/ウィーンフィルが演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を紹介した事がありましたが、これはクレーメルとマゼール/ベルリンフィルによるものです。ミルシテインに不満があったわけではないんですが、この曲はもっと劇的な演奏が出来るような気がして、浮気してしまいました(^^;)。

 ヴァイオリンって、音が出始めてから消えるまでずっと弓でコントロールするので、音色も音高も音価も強さもず~っとコントロールできてしまう優れものの楽器です。ピアノやギターを演奏してる人には死ぬほど羨ましいんじゃないかと。だって、1音でクレッシェンドやデクレッシェンドが出来てしまうんですよ、すげえ。裏を返すと下手な人が演奏すると下手がばれやすい(^^;)。一方で、うまくなるとそれはそれで何でもかんでも表現してしまって、表現過多に陥るきらいがある楽器だとも思っています。

 エモーショナルな音楽が大好きな僕は、表現力のある演奏は基本的に大好物。でも、このクレーメルはやりすぎじゃないかい?僕がチャイコフスキーのメロディが異常に好きだからそう感じてしまうのかも知れませんが、この曲の素晴らしく綺麗なあのメロディを、なんか妙な癖をつけてギザギザに演奏してしまうんです。少なくとも、その後に同じ主題をオケが引き受けて演奏するんだから、表現はオケに合わせるべきだと思うんだよお母さん。オケがノンヴィブラートでテヌートで演奏してるのに、同じ主題をヴィブラートつけて「ギュグギギギジャ~ン」みたいに入れ込むし、変な装飾音入れるし、こういうのは表現というんじゃなくて全体を見てないただのスタンドプレーだと思うなあ。

 というわけで、このクレーメルの演奏は僕的にはちょっと相性が悪かったです。ヴァイオリンって、クラシックでもタンゴでも「主題ぐらい綺麗に演奏してくれよ、まわりの演奏もよく聴けよ」って事、ないですか?僕は結構あるんですよね。。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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