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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Cream / BBC Sessions』

Cream BBC Sessions 局スタジオでのライブ演奏を放送する音楽番組を持っていた英BBCは、60~70年代のロック・バンドの音源の宝庫。当然、モンスターバンドだったクリームの特集もあったようで、今ではそれがCD化されています。それがこれです。

 やっぱり演奏がべらぼうにうまいです。特にジンジャー・ベイカーのドラムがヤバい、ぶっちぎりのうまさです。ライドだけでリズムをキープしてあとは全部おかずなんて事も普通にやりますが、ここまで来るとジャズですね。ただ、ジャズみたいにアドリブが強すぎてリズム形がなくなるという事はなく、リズムの形はしっかり作るので、ジャズよりもビートがカッコいい。「Sweet Wine」なんて、歌とドラムだけでも成立しちゃうんじゃないかなあ。「Traintime」に至っては本当にヴォーカル/ハープとドラムだけでやっちゃってるし。。

 ただ、ラジオ番組的な都合からか、曲がみんな短めでした。「Rollin' And Tumblin'」なんて、ヘッドが終わってようやくブローイングコーラスでインプロヴィゼーション炸裂!…ってところでフェードアウトしちゃう(^^;)。音も、正規のスタジオ盤やライブ盤に比べるとかなりショボかったです。

 こんな感じなので、クリームの音楽のすごい所を体験できるわけではなく、クリームというバンドのさわりだけ紹介した音源に聴こえました。実際にそういう番組だったんでしょうが、今クリームの音楽を楽しむなら、こういう構成じゃなくてちゃんと全力で演奏してる音源を聴いた方がいいと思います。同じBBC音源でも、レッド・ツェッペリンのものは録音も演奏も良かったんだけどなあ。さすがにクリームを聴くのに、最初にラジオ音源に手を出す人はいないと思いますが、もしこういう音源や『Disraeli Gears』『Wheels of Fire』のディスク1を聴いて、「クリームってこんなもんか」みたいに、クリームの凄さを知る前に卒業しちゃう人がいるとしたら怖いなあ。僕みたいにクリームに熱狂した人としては、最初にクリームを聴くなら、やっぱり『Farewell Concert』『Fresh Cream』、2枚の『Live Cream』のどれかを推薦したいですが、名盤ガイドって、こういう驚異の演奏を収めたレコードには触れずじまいで、スタジオでチャチャッと録音しただけのポップなものばかり紹介するんですよね…。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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