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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『アユタヤ追想 ~タイ古典音楽の巨匠』

AyutayaTuisou TaiKotenOngakuNoKyoshou 『アユタヤの栄華 ~タイの古典音楽』と姉妹関係にあるCDだと思います。どちらも1991年のタイ録音ですしね(^^)。タイトルからしてこれもタイの古典音楽と思いますが、曲名は書いてあるけどサブタイトルにも解説にもジャンルが書いてなかったので、何と呼ばれるスタイルなのかは分かりませんでした。編成は、擦弦楽器が中心で、後ろでチンという鈴と、トーン、ラムマナーといういずれも片面太鼓の伴奏がついてました。伴奏楽器が同じなので、これもクルアン・サーイに入るのかな?あるいは、擦弦楽器の演奏見本みたいな感じなのかも。

 このCDに入っていたのは3曲で、センターの擦弦楽器の種類だけが変わる状態でした。2弦のソー・ドゥアン、同じく2弦で少し大きめのソー・ウー、3弦のソー・サム・サーイです。最初のふたつは、僕には楽器の差はあんまりわからなかった(^^;)。ソー・サム・サーイはいろんな演奏の可能性がありそうですが、中国のムッチャうまい演奏家たちに比べると、タイの演奏家は今ひとつかも。もしかすると、音楽の専門家じゃなくて、普段は違う事やってる人たちなのかも。

 面白かったのは、テンポがあるタイミングで一斉に速くなって、また一斉に遅くなって…みたいな所があったんですが、これはバリ島のガムランケチャに通じるものを感じました。楽器の音も音楽も中国音楽に近く感じるんですが、少しだけインドネシア方面の音楽が入り込んでるのかも。音楽は、CD『アユタヤの栄華』と似た印象で、日ごろ演奏している音楽じゃなくて、行事の時にだけ演奏される形式化された音楽という印象でした。

 このCDで残念に感じたのは、解説が雑な事。音楽学者が同行せずに録音班だけでタイに行ったのかも知れませんが、楽器や曲の紹介ぐらいしかなくて、音楽の紹介はほぼ無し。古典音楽を聴く時の楽しみは音だけでなく、、西洋音楽にはない種類の音楽がどのように出来ているのかを知ったり、そのアングルを知る事にもあったりするので、いろいろ説明が欲しかったなあ。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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