FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Ella FitzGerald / Clap Hands, Here Comes Charlie!』

EllaFitzGerald_Clap Hands Here Comes Charlie エラ・フィッツジェラルド、1961年録音のアルバムです。これもやっぱり有名なスタンダードナンバーを多く取りあげたアルバムで、チェット・ベイカーが死の直前に吹き込んだ「You’re My Thrill」や、ローラ・フィジーがヒットさせた「Good Morning Heartache」が入っていた事が購入の決め手でした。メンバーは、Lou Levy (p), Harb Ellis (g), Joe Mondragon (b), Stan Levey (dr)。CDに入っていたボーナストラックは、ベースとドラムが変わっていました。それにしても、今回取り上げたエラの60年前後のアルバムは、ぜんぶピアノ、ギター、ベース、ドラムという編成なんですね。管は入れず、和声楽器をふたつ入れるのが標準だったんですね、面白いです。

 これはスタジオ録音で、同時期のライブ録音よりもバンドのバランスがよい曲が多くて聴きやすかったです。『At the Opera House』なんて、ピアノが歌の半分ほど、ギターなんていることに気づかないほど小さい曲すらありましたからね。とはいえ、このアルバムも「Spring Can Really Hang You Up The most」あたりはバンドの音が恐ろしく小さいんですけど(^^;)。。あと、管がいないのはパンチがなくなる半面、室内楽的なシックさが出ていいですね。エラさんが管がいないこのシックさを好んでいたのかも。ジョー・パスのギター1本の伴奏だけで歌ったりしたこともあるし、エラ・フィッツジェラルドはもしかするとギターが好きだったのかも

 アレンジは原曲を壊す事のない標準的な仕上がりでした。ちょっと面白い事をやっていたのは、「Cry me a River」ぐらいだったでしょうか。ほかにも、エラおばさんはオリジナル曲のメロディを大事にしているし、バンドはあくまでヴォーカリストを引き立てて自分は出しゃばらないというTPOを踏まえた演奏、う~ん大人です、安心して心地よく聴けます(^^)。でも、そういう音楽が面白いと感じるかというと、フリージャズもクラシックもロックも民音も何でも聴いてきちゃった僕には、ちょっとノーマルすぎたかも。そんな事いったら、ヴァーブ録音の古いジャズヴォーカルなんて聴くなって話ですね (^^)>。
 そんな僕にとっての聴きどころは、当初の狙い通り「You’re My Thrill」と「Good Morning Heartache」を昔のバンドがどう演奏していたかを聴けた事でした。前者はヴァースからちゃんと演奏してくれているのが良かったし、後者は普通に良いパフォーマンスで、こうなると曲が良いから普通に痺れました(^^)。

 17曲も入っていたし、アレンジも演奏も標準的でこのアルバム通りに演奏しておけばクレームは来ないだろうという意味で、スタンダード曲のソングブックとしていいアルバムかも。


スポンサーサイト



12 2019 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS