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Category: アート・本・映画 etc. > 映画   Tags: ---

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映画『仁義なき戦い 完結編』  深作欣二監督、菅原文太主演

JinginakiTatakai Kanketuhen 初期の「仁義なき戦い」は5部作ですが、これが完結編です。「仁義なき戦い」の主人公は菅原文太さん演じる広能というヤクザなんですが、広能はこの5作目の最後で足を洗います。原爆を落とされた広島という地獄の状況では、やくざにでもならないととても生き残れなかったという側面もあったのかも知れませんが、堅気がいいですよね(^^)。死なずに堅気になれて良かった良かった。

 完結編らしく、広能の引退以外にも色々と決着がつきます。1作目から姑息な事をやり続けた卑怯者の田中邦衛がついに殺られた、ざまみろ!広能の引退の道連れのように、『代理戦争』以降は3作通じて対抗組織のボス(もともとは広能の盟友)だった小林旭も引退。こんな具合で、5作続けて大風呂敷を広げるだけ広げた話が見事に終息したのは見事、スッキリしました(^^)。
 
 しかし…いい形での完結を観れたのはいいんですが、シリーズを通じて、役者の芝居がだんだんダメになっていったように感じました(- - *)。1作目2作目に出ていた俳優をあげると、松方弘樹さんも梅宮辰夫さんも北大路欣也さんも、1作目2作目では渾身の演技。でも5作目になる芝居用の芝居みたいに大げさになってしまったように感じました。「仁義なき戦い」は俳優の演技にしびれる映画という面もあると思うので、ここはとっても残念。北大路さんなんて、2作目では迫真の演技だったのに、この5作目では歌舞伎のセリフみたい(゚ω゚*)。。まあ、これだけ登場人物が多いと、役者の人数が足りないから一人で色んな役を演じ分けないといけないとか、制作ペースが異常に速くて役者が役を掘り下げて演技を練習する暇がないとか、色々あったのかも知れません。

 とはいえ、仁義なき戦いシリーズは、初期5部作は間違いなく面白いです!群像劇なのでその後を続ける事もスピンオフ作品を作る事も出来たでしょうが、ここでいったん幕引きにしたのはいい選択だったと思います。ここまでは面白いんですよ。くれぐれも伝えておきたいのは、以降の「新・仁義なき戦い」シリーズは、好きなら見てもいいけど、見なくても全く問題なしです(^^)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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