FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Kenny Drew Trio』

Kenny Drew Trio 『Pal Joey』吹き込み1年前の1956年に録音されたケニー・ドリュー・トリオのレコードです。メンバーはPaul Chambers (b), Philly Joe Jones (dr)。 完全にマイルス・デイビスのリズムセクションですが、ケニー・ドリューもニューヨーク出身のピアニストだし、もしかしてマイルスのリズムセクションというより、ニューヨークで人気だったリズム隊なのかな?

 『Pal Joey』よりもビバップ~ハードバップなピアニストという感触が強かったです。ひとりでアンサンブルを作っちゃおうとせずに、テーマ部分は、バラード以外はコードとメロディラインだけにして負担を軽くして、アドリブに入ったら右手7割。こういう演奏をさせると手慣れたもので、不安定なところはまったくなく、しかもパラパラ動く右手が気持ち良くて、ああジャズだな、みたいな(^^)。パル・ジョーイのスタイルが、ケニー・ドリューのスタイルじゃなかったという事なのかも。あと、ちょっと面白いスケールも使ったりして、それが意外とモンクっぽくも感じたりして、意外とバド・パウエル一辺倒ではないのかも。

でも、普通に流して聴いたら、ジャズクラブで心地よく聴けるピアノトリオという印象しか残らないかも(^^)。それってきっと、50年代のジャズのソングフォームや演奏の仕方がみんな似ているからで、同じような事は50年代のポップス、80年代のメタル、18世紀の古典派クラシックなんかにも言えるだろうから、形式だけを聴いちゃうと「ああ、これは俺は好きだ」とか「好きじゃない」になってしまうから、こういうジャズをはじめて聴く時は、楽曲じゃなくて演奏に集中して聴いた方が楽しめるんじゃないかと思います。ジャケットもかっこいいし、これはなかなかいいレコードでした、50~60年代のケニー・ドリューは良かったなあ。


スポンサーサイト



12 2019 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS