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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『シベリウス:交響曲第2番、タピオラ、悲しきワルツ ブロムシュテット指揮、サンフランシスコ響』

sibelius_Symphony2 Blomstedt_SanFranciscoSymphony もう1枚シベリウスの交響曲第2番のCDで持っているのは、ヘルベルト・ブロムシュテッㇳ指揮、サンフランシスコ・シンフォニー演奏のものです。

 交響曲2番の感想は前回に同じで、僕にはフィンランドとか国民楽派とかはぜんぜん分からないんですが、ロマン派音楽としていい曲だな~と思います。

 交響詩「タピオラ」は、シベリウス最後の交響詩で、フィンランドの「カレワラ」という叙事詩を題材にしています。「カレワラ」は天地創造から、木や土が出来、超人的な神のような人が…まるで旧約聖書みたいなおはなしです。シベリウスは「カレワラ」を題材にした交響詩をいくつも書いていますが、この曲は物語そのものを写実しているのではなくて、カレワラに登場する森の神タピオがテーマみたい。でも、なんか暗くうっそうとした森の中みたいな雰囲気のところがあったり、光が射してきたりと、物語を写実しているのではないにせよ、やっぱり写実的な音楽です。色彩感がすごくて、ロマン派音楽としての完成度がそうとう高くてゾクゾクきました。シベリウスの傑作のひとつだと思うんですが、この曲を最後にシベリウスは作品を発表しなくなっちゃうんですよね(T_T)ナニガアッタンダ。

 「悲しきワルツ」は、「クレオマ」という劇音楽の中の1曲を改定した、少しもの悲しげな、どこか夢の中にいるようなワルツで、これもシベリウスの代表曲のひとつです。これは、曲自体よりも、抑揚をはげしくつけたブロムシュテット&サンフランシスコ響の演奏が見事!

 レヴァイン指揮ベルリン・フィルのCDとは交響曲第2番がダブっていますが、2番に関していえば、僕はこっちの方が好き。演奏にキレがあるのと、このCDは音がメチャクチャ良いのです!でも、ブロムシュテットとレヴァインは似たところがあって、どちらもコントラストがはっきりしていて思い切りがいいです。僕はどっちの指揮者も好きです(^^)。そしてシベリウスですが、やっぱり僕は「国民楽派」とか「フィンランド音楽」ではなく、絵のような色彩感と小説のようなドラマ性のある典型的な後期ロマン派音楽に聴こえるのでした(^^)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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