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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『King Sunny Adé / FESTAC 77』

King Sunny Ade _FESTAC77 欧米に媚を売ったようにしか聴こえなかったサニー・アデの世界進出アルバム『Juju Music』でしたが、僕はあれ以前に素晴らしいジュジュ・ミュージック体験も、サニー・アデ体験もしていたのでした。僕のキング・サニー・アデ初体験は、とあるワールドミュージック専門店で投げ売りされていたこのアルバムで、この出会いが素晴らしかった!!サニー・アデの情報はミュージック・マガジンで得ていたんですが、なにせ聴いた事がないので、このアルバムでいいのかどうかで躊躇。タイトルから推測するに、77年のフェスティバル録音だよな…開催期間を見るとひと月近くやってるし、「2nd World Black and African Festival of Arts and Culture」とか書いてあるし、ジャケットには凄い数の観客が写ってるし、もしかしてアフリカ版ウッドストックレベルのフェスティバルだったんじゃなかろうか。しかも77年ならアイランドとの契約以前…ジャケットはボロボロだけど捨て値同然の安さだし、これは買いじゃ!というわけで、めでたくわが家に来たLPでした。

 おお~これがナイジェリアのJuju Musicというやつか、メッチャ気持ちいいじゃないか!ふわ~っとしたコーラスの心地よさ良さが最高だ!そしてその気持ちいいコーラスが、レゲエのような「ウン・チャカ・ウン・チャカ…」というリズムの上に乗っかって延々と続くので(クレジットから推測するに曲は分かれているっぽいんですが、演奏は切れ目なく演奏されていました)、気持ちいい状態のままトランス状態になる。。やっぱり、アイランドから出た世界進出作は西洋を意識して作られた1枚だったんじゃないかなあ。

 アフリカ音楽をベースに、楽器だけを西洋から持ってきてポップ・ミュージックを作った感じ。つまり、日本の演歌みたいな成立の仕方だったのかも知れません。内容はアフリカの幸福を歌ってるみたいな雰囲気だし(言葉が分からないので音のニュアンスだけで言ってますが^^;)、コーラスは教会から伝わったものにしても完全にアフリカ化してるし、延々とループしていく構造はアフリカの打楽器音楽やコール&レスポンスの合唱などの流れにありそう。カリプソやサンバも西洋音楽をチリ入れつつ見事に自文化化された音楽と思いますが、これはそのナイジェリア版、素晴らしいアフリカン・ポップスでした。最初にサニー・アデを聴くなら、世界デビュー前の録音がいいのかも。少なくとも、このアルバムは超おすすめです(^^)。。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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