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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Miles Davis / Vol.1』『Vol.2』

Miles Davis_Vol1 1952~54年、ブルーノートに録音されたマイルス・デイヴィスのリーダー録音です。もともとは3枚の10インチ盤『Young Man With a Horn』、『Miles Davis Vol.2』、『Miles Davis Vol.3』に収録されていたものを、未発表曲も追加して2枚にまとめたのがこのCDでした。セッションは52年、53年、54年にそれぞれ1回ずつの計3回。メンバーもセッションごとにかなり違います。そうそう、ブルーノートは1500番台と4000番台のレコードが人気があるんですが、この録音は1500番台のトップを飾ったレコードなんだそうです。でも僕は、CDでしかこれを見たことがないんですけどね(^^)。。LPや10インチ盤は、今だと超プレミア価格かも。

 内容は、意外と普通のハードバップ・セッションでした(゚∀゚*)エヘヘ。。普通にソロ回しするだけのセッションだったもんで、アドリブの良さを聴く前に、音楽が面白くないな、な~んて思っちゃったりして。「あのマイルスがブルーノートに残した唯一のレコード!」「名作揃いのの1500番台のトップ!」なーんて言われていて、LPでは見たことがないというプレミア感もあったもんで、ちょっと期待しすぎたかな。。でも、ピアニストが自分のソロ番で入り損ねたり、昔のレコードだからか「ブチッ」という編集点がまるわかりだったり、そういう音楽以外のところが楽しかったりしました。

MilesDavis_Vol2.jpg 驚いたのは音で、50年代前半の録音にしてはとってもクリア!50年代の録音って、ロックやポップスだと、プレスリーでもなんでもかなりショボいじゃないですか。でもこの録音は、ピアノだけはちょっと遠かったですが、管楽器はもちろん、ベースもドラムもすごくクリア。とはいっても「古い録音にしては」であって、今この音を聴いて「おお、すごいい音でうっとりする」というものではないですが、でもなんでルディ・ヴァン・ゲルダーが名エンジニアと呼ばれるようになったのか何となくわかった気になりました。ジャズのコンボのオンな録音の伝統って、このへんからずっと今まで続いているのかも知れません。

 50年代前半のマイルスって、ソニー・ロリンズらとの「DIG」セッション、ジェリー・マリガンらとの「Birth of the Cool」セッション、モンクやミルト・ジャクソンらとの「Bags Groove」セッションなどなど、有名ミュージシャンをドバっと集めて、有名曲をセッションで演奏する録音が多いです。50年代後半以降の、コンセプトをしっかり決め、厳選したメンバーとリハやライブを重ね、いいものを作りだしていく感じはまだありませんでした。この頃のマイルスは麻薬でヘロヘロだったとも言いますし、プレイにしても音楽にしても、何とかいいプレイをする事で精いっぱいだったのかも。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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