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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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『Carly Simon / Playing Possum』

Carly Simon_Playing Possum 70年代アメリカのシンガーソングライターのカーリー・サイモン、75年発表の5thアルバムです。邦題は「人生はいたずら」。

 前回、「色々と野暮ったく雑なのに、透け乳首とか無理ポップアレンジとか、背伸びしてるみたいで心配だ」、と好き勝手な事を書きましたが、ここに至っては半ケツ出した下着です(゚∀゚*)エヘヘ。これは痛い道をまっしぐらに転げ落ちてしまったか…と思いきや、曲もアレンジもめっちゃ洗練されてました!最初の3曲が絶品、とくに1曲目「after the storm」と2曲目「love out in the street」は、よくこんな曲書けるなと聴き入ってしまいました、本当に素晴らしい。演奏もAORみたいに洗練されてる…おお、リー・リトナーやアンドリュー・ゴールドが参加してるのか、そりゃ整うわね(^^)。素朴な女の子でも、メイクをずっとしてるうちに化粧が板についてくる、みたいな感じでしょうか。人間、なんでも頑張ってみるもんですね(^^)。歌は相変わらず残念だけど、これだけいい曲を書けるだけで、それ以上は望んじゃいけないのかも。

 前作でフォーク上がりなのかと思った僕なのですが、そういう思い込みに反省をさせられました。フォークとかポップとかでイメージするステレオタイプみたいなものが僕にはあって、そのステレオタイプの中心に同じ価値観を僕は求めていたんだな、みたいな。個性というのも、この僕が求めている価値観の上での個性を求めていて、そこから外れると「ダメ」みたいになるという事。さて、僕は女性シンガーソングライターに何を求めていたのでしょうか。素朴さ、弱さ、誠実さ、女性らしさ…たぶん、こういうもの。でも、カーリー・サイモンって、根っこのところが根本的に違っていて、例えればフォークやポップスよりロックに近いんじゃないかと。自立して、「ふざけんな、もっと事実を受け止めろよ」みたいな自分の意見をガンガンいう女性が好きな日本男児ってあんまりいないと思うんですが、でも女性ならそういう人に憧れる人も少なくなさそう。実は、カーリー・サイモンさんってそういうタイプなんじゃないか…と、このアルバムを聴いて思ったのでした。フォークやポップスだと思うから、こういうジャケットや歌い方が「いきりやがって」と思っちゃうだけで、これがロックだったら全然アリどころか、むしろ大歓迎ですよね。

 女性シンガーソングライターだなんて思わず、プロの作曲家とプレイヤーが作ったアルバムだと思って聴けば、素晴らしく聴こえた見事なアルバムでした!これは推薦です!


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『Carly Simon / No Secrets』

Carly Simon_No Secrets 70年代アメリカの女性シンガーソングライターというと、僕はキャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、そしてこの人を思い出します。カーペンターズも大好きだけど、あれは作曲がカレンさんじゃないしね(^^)。これは、カーリー・サイモンさん1972年発表のサードアルバム、彼女の代表作と言われている1枚です。

 50年代のカントリーや、60年代を席巻したブルース系ロックバンドと一線を画してるのは作曲。どこが違うかというと、スリーコードだけじゃない曲を書けるか。もう少しちゃんというと、曲中で転調してる曲を書けるか。でもポップスなので、複雑なテンションとかアッパーストラクチャーとかはなし、みたいな(^^;)。でもこれが流行歌のいいところで、分かりやすくていいです。70年代のアメリカの音楽って、僕はロックよりポップスの方が好きかも。

 でも、カーリー・サイモンさんって、ポップスの女性ヴォーカルにしては声が野太いし低いです。ついでに歌唱力が(以下省略(゚∀゚*)エヘヘ)。曲はいいと思うんだけど、雑な歌い方を含めて声がどうも好きになれないのでした。あと、このアルバムのジャケットのサイモンさん、ファションとか色々と野暮ったいと思いません?音楽もフォークがベースにあるみたいだし、そういう意味で野暮ったいんじゃなくて誠実で素朴とも思えなくもないのに、よく見ると透け乳首(^^)。透け乳首自体は大好きですが(゚ω゚*)、声とかルックスとか色々と野暮ったいのに、背伸びしてるように見えちゃったのです。それがアレンジや歌い方にも出てて…なんか、カッコつけて見えちゃうんですよね。日本のシンガーソングライターに古内〇子さんという人がいたじゃないですか。ムッチャ野暮ったいのに、ブランド物で身を固めて、発言はクソ生意気でイキってて…みたいな。「そんな高校デビューみたいに背伸びしてないで、普通でいればいいのに」と思っちゃったんですが、それと似たものをこのアルバムの色々なところから予感した僕なのでした。マライヤ・キャリーやトレイシー・ローズとかの透け乳首ならウェルカムだったんですけどね(^^;)。そしてその予感は…また次回!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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