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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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映画『ショーシャンクの空に』

Shawshank no Sorani 『ショーシャンクの空に』、僕は小説よりも映画を先に体験してました。1994年のアメリカ映画で、スティーヴン・キング原作の脱獄もの感動映画です。やたら評判のいい映画で、「いい映画ないかな」な~んてネットで検索をかけると、この映画や『ニュー・シネマ・パラダイス』を推す人がけっこう多くて、それで観たようなものだったんですが、個人的にはそんなに面白くなかった(^^;)。たくさんの人が推薦するものだから、期待しすぎちゃったのかも知れません。

 冤罪で逮捕されてしまった若い銀行副頭取が主人公です。刑務所での彼はゲイの集団にしょっちゅう襲われて生傷の絶えない状態でしたが、銀行マンというキャリアを活かして看守たちの税金対策の面倒を見てやった事から待遇が変わります。しかしそれが裏目に出て、今度は出所のチャンスになっても出所させてもらえなくなってしまい、だったら逃げてやる!ってわけで19年掘りつづけた抜け穴からついに脱獄!…以上です。

 脱獄もの映画特有のドキドキがあるので、面白くないとは言いませんが、だからと言って脱獄に成功するかどうかという映画が名作かと言われると…いやいや、感じ方は人それぞれですから、他の人がどう感じたかに文句をつける気なんてないんです。きっと、脱獄した後の青い海岸線に生きるという自由で美しいこの世界に感動したりするんじゃないかと思うんですが、僕個人はメインとなっている「穴を掘りつづけて脱獄したというだけだろ?」という所が大きすぎたんですね、きっと(^^;)。世間では高評価だけど、僕にはさっぱりというものは、音楽だとクラプトンの461とか、ロリンズのサキコロとか、それなりにあります。こればっかりは、人の感じ方は人それぞれだし、しかたがないのかなあ(^^;)。。


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小説『ゴールデンボーイ』 スティーヴン・キング、朝倉久志訳

GoldenBoy_StephenKing.jpg スティーヴン・キング『恐怖の四季』秋冬編がまあまあ面白かったもので、春夏編も読んでみました。それがこの文庫本で、日本版のタイトルは『ゴールデンボーイ』でした。「ゴールデンボーイ」は夏編にあたり、この本には春編の「刑務所のリタ・ヘイワース」も収録してありました。「刑務所のリタ・ヘイワース」は、映画『ショーシャンクの空に』の原作です。スティーヴン・キングって、ホラー映画の原作者だと思ってましたが、この短編~中編小説4つのうち3つが映画化され、うち2本がホラーではない名作扱いってすごいです。

 「刑務所のリタ・ヘイワース」は、無実の罪で終身刑を喰らってしまった男の話です。映画『ショーシャンクの空に』とほとんど同じでした。原作なんで、同じなのは当たり前ですが、原作小説と映画がけっこうかけ離れたものってそれなりにあるじゃないですか。邦画の『寒椿』なんて、似ても似つかない作品だったし(^^;)。違いは微々たるもので、主人公の無実を証明できるトミーが殺されるわけではない事と、主人公の前に図書係を務めていた人の描写がちょっと違うぐらい。ここまで同じだと、小説か映画のどちらかを見てれば十分かも。しいていえば、小説の方が、19年も刑務所に入ってるというのが、伝わってきやすかったです。映画よりも小説の方が文字が多いので、色々と表現しやすいのかも。

 「ゴールデンボーイ」は、少年と、近所に住む元ナチの将校の老人が交流しているうちに、お互いに狂気に見舞われ、人殺しに走っていくというもの。お、『恐怖の四季』4作の中で、やっとスティーブン・キングっぽい小説が出てきました。でも、長い割にはあんまり面白くなかった(^^;)。まったく知りませんでしたが、これも映画化されたみたいです。

 読んでいて思ったのは、それなりに面白かったんですが、そもそも小説って、面白い面白くないというだけのものならもう興味を持てない年齢になってしまったのかも知れないな、という事でした。面白いだけだと娯楽にしかならないし、娯楽にしては時間がかかるというか手間がかかるというか。僕は子どものころから本が好きで、小説もけっこう読んだ方だと思うんですが、高校生ぐらいからあんまり読まなくなりました。小説じゃなくて、科学や学問の本の方が圧倒的に面白くってね。だって、「宇宙がどうやってできてるか」なんていう物理の本は、本当に宇宙がどう出来ているかを教えてくれるわけだし、心理学の本を読むと人間の精神構造が理解できてきたりというわけで、そういう本の方が小説より全然面白いと感じるようになったんですよね。小説でも、いつか紹介したカミュの『異邦人』みたいに、重要なテーマを扱ったものはいいのですが、人が捕まって脱走したとか、人を殺したくなったとかのフィクションって、余暇を潰す娯楽程度にしか感じられなくなった自分がいました。この本も確かに面白くはあったので、若いうちに読んでいたらもっと楽しめた1冊だったかも知れません。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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