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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『LAOS -A Musical Anthology of the Orient-』

LAOS -A Musical Anthology of the Orient ユネスコ世界音楽シリーズの中の一枚で、ラオスの音楽を収録しています。僕が人生で出会ったラオスの伝統音楽の録音はこれだけなので、貴重な1枚です(^^)。
 ラオスは東南アジアのインドシナ半島にある内陸国で、まわりを中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ビルマに囲まれています。社会主義国家で、主要産業は農業。使用言語はタイ語に近いラーオ語。宗教は小乗仏教が6割、アニミズム4割で、両者が融合している場合もあるそうです。なるほど、社会主義国家で農業メインだと自国だけで完結した世界を築けでしまいそうだから、外国にあまり情報が出ないのかな?僕、ラオスについて何も知らないですし(^^;)。

 あ~なんと心地いい音楽だろう。。これはエンターテイメント用に作って売られて捨てられていく音楽じゃない、民族のなかで歌い継がれているフォルクローレなんじゃなかろうか…と感じました。厳しい音楽はなくて、ほっこりする音楽が多かったです(^^)。

laos_pic.jpg 音楽自体は、パッと聴いた第一感は、「香港時代のブルースリー映画で流れてる音楽みたいだ」というものでした。このレコードがそうだというだけかもしれませんが、社会主義国家で仏教圏という事で、チベット音楽みたいにもっと仏教音楽の色が近いと思ってたんですよね。でも実際には違って、タイからベトナムあたりの音楽に共通しているちょっと中国が入った俗楽がベース、みたいな。
 でも、あまりに心地よくて何回も聴いてると、いろいろ感じるようになりました。鍵盤打楽器を使ったアンサンブルはインドネシアのガムランのようでもあるし、オルガンみたいな音はパキスタンのあの楽器なのかそれとも笙なのか…いずれにしても、南アジアの音楽を感じました。最後にラーマヤーナも入ってましたしね(^^)。あたりまえの事かも知れませんが、要するにラオスを囲んでいる色々な国の音楽が混ざってるんですね。政治的には社会主義勢力に押さえられた国なのかも知れませんが、そこで生きている人はもっと自然にまわりの世界の文化と共存してたんじゃないかという気がします。

 農業国っていいなあ、農業国で厳しい音楽や攻撃的な音楽を聴いたことがありません。これって、音楽がその地域での生活の雰囲気を反映してるんじゃないでしょうか。ラオスの音楽、最高でした!!
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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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