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心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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『Atahualpa Yupanqui / Mi rancho』

Atahualpa Yupanqui_Mi rancho アタウアルパ・ユパンキが戦後はじめてアルゼンチン・フォルクローレを体系化した最初の人であり、卓越した演奏技術を持つ巨匠である事は、レコードを何枚か聴いてまったく納得のいくものでした。でも、詞や音楽の雰囲気で伝えようとしているものはともかく、音楽のフォルムが古く感じてしまったもので、戦前録音とか戦後すぐではない録音を聴いてみたいと思ってました。マイルス・デイビスみたいな人ですら10年20年経つと大きく変わりますからね。というわけで、これはEMIから1977年に発表されたアルバムです。

 でも、20年たってもあんまり変わってなかった(^^;)。ユパンキはマイルスというよりジュリエット・グレコみたいな人だったんだな。。でも、僕がきいたユパンキのアルバムの中では、これが一番良かったです。このアルバムはギターというより弾き語り、それも歌という感じが一番強くて、なるほど民族や市民の感情をたしかに音楽で表現していたのかも

 僕的にはやっぱりオールドファッションに感じる音楽でしたが、フォルクローレというもの自体がオールドファッションという事を含んでいると思うので、派手なものを望むこと自体が見当違いなのかも。個人的には少なくともメルセデス・ソーサぐらいまでモダン化してくれていた方が嬉しく感じましたが、古典は古典として存在することに意義があるのかも。ユパンキはアルゼンチン・フォルクローレの古典なのかも知れません。

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『Atahualpa Yupanqui / Camino del indio』

Atahualpa Yupanqui Camino del indio アルゼンチン・フォルクローレの巨匠アタウアルパ・ユパンキの録音がLPで紹介されるようになった最初期のものです。気をつけないといけないのは、同じタイトルでOdeon発表の10インチ盤があるはず。こっちはRCA発表の12インチ盤、1957年発表です。

 アタウアルパ・ユパンキはギター演奏のテクニックがほとんどクラシックのものなので、ギター音楽好きの僕はついついギターのテクニックに耳が行ってしまうのですが、実はアルゼンチン中を放浪してフォルクローレを採取してまわったそうです。なるほど、これだけギターがうまいのに弾き語りを続けたのは、音楽というよりもアルゼンチンやアルゼンチンのフォークロアに対する思いがあったからなのかも。音楽がけっこう保守的なんですが、音楽ではなくてフォルクローレの心を追及していたのかも知れません。

 ただ、どうしても音楽を聴いてしまう僕的には、これはちょっと保守すぎたかな?スペイン語、分かりませんしね(^^;)。。まあ戦後まもなくの音楽ですし、その頃のアルゼンチンの状況といったら想像するだけでもシャレにならない状況だったと思うので、市民の悲しみを歌に込めるみたいなものが優先してくるのは自然な事かも知れません。美空ひばりやエディット・ピアフ的な意味で(^^)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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