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TVドラマ『仮面ライダー』#1 旧1号ライダー篇

KmenRider_1.jpg あけましておめでとうございます!コロナで初詣にも旅行にも行けなかった年末年始、ついでに緊急事態宣言まで出てしまいそうなムードになってきましたが、皆様はどうしていましたでしょうか。これは日本を滅ぼそうとしている悪の秘密組織がいるのかも知れない…というわけで、僕は仮面ライダーを見まくってました!それにしても全98話は長いぜ。
 仮面ライダーは、東映変身ヒーロー最大のヒット作にして最高傑作です!東映といえば時代劇ややくざ映画ですが、東映製の変身ヒーロー番組はこの伝統をひきずっていてちょっと時代劇っぽいです。殺陣なんて完全に時代劇のそれですし、ドラマも巨悪vs孤独なアウトローですからね(^^)。そんな東映制作の変身ヒーローで子供のころに好きだったのは、仮面ライダー、人造人間キカイダー、イナズマン、ロボット刑事の4つでした。他にもたくさん観たけど、結局はこの4つで充分だな、みたいな(^^)。というわけで、今回は昭和仮面ライダーの最高傑作「仮面ライダー」の中でも特に面白い序盤旧1号篇を!

■第1話:怪奇蜘蛛男
 大学の研究室の天才でオートバイのレーサーとしても一流の腕を持つ本郷猛が、謎の集団にさらわれます。本郷をさらったのは、世界征服をたくらむ悪の秘密組織ショッカー。知能指数が高く運動神経抜群の人間を改造人間にして、ショッカーの手駒として使うのが狙いでした。人体改造は終わったものの、脳改造が行われる前に本郷は脱走。本郷の脱走を助けた科学者・緑川は蜘蛛男に溶かされます。
 コマ撮りやフィルムの逆回転など、映像の表現や演出が独特で見事!怪人が女を攫って走るシーンや、戦闘員が仮面ライダーを囲うシーンがコマ撮り。これが改造人間の異様さと感じるし、撮影された映像でしか出来ない表現でもあって、子どもの頃は一発で魅了されました。幼少時の僕は、シリアスなストーリーを見て、リアルタイムで放送していたゴレンジャーよりも、旧1号ライダーやウルトラセブンのような昔の特撮ヒーローのほうがすごいと思ったなあ。

KamenRider_KoumoriOtoko.jpg■第2話:恐怖蝙蝠男
 あるマンションの住人すべてが蝙蝠男のウイルスに毒され、吸血人間化。吸血人間の魔の手は、裏切り者の本郷にも及びます。事件を知った本郷は、大学の研究室でウイルスの血清を作ろうとしますが…
 天井からぶら下がっている人間蝙蝠の不気味さがやばい!他にも、ウイルスに侵された人間の顔に浮かび上がる蝙蝠型のあざ、蝙蝠男の造詣の恐ろしさ…怪人の目が本物の人間の目だから、余計に恐いんだな。。戦闘シーンは夜で真っ暗、これで迫り来る秘密組織の恐怖が倍増されて感じました。
 仮面ライダーは初期が別格だなあ(^^)。僕は仮面ライダーをシリーズ第5作の仮面ライダーストロンガーまで全話観ていますが、その中で最高傑作を選ぶなら、この人間蝙蝠か死神カメレオンの話を選びたいです。めっちゃ恐いんですよ、この緊張感に目を離せなくなった小学1年の僕でした(^^)。

KamenRider_SasoriOtoko.jpg■第3話:怪人さそり男
 大量の死体が長浜沖で発見されます。死体はショッカーが作り出した人食いさそりの実験台にされた人々でした。ニュースを聞いて現場に向かった本郷でしたが、そこにはかつての親友が。しかしその親友は…
 ストーリーがハードです。改造人間の不適応者たちが死刑を宣告されますが、逃げ切れれば死刑を免除。ところが実は、彼らは人食いさそりの殺傷能力を調べる実験台。ナチやカンボジアのようなこのむごさは、後の子供向けヒーロー番組ではありえないハードさです。
 そして、ショッカーの並外れた能力の高さの演出が見事。フィルムの逆回転を使って、人間が砂の中に埋まる、前転で坂の下から上るなどのなどの特撮に「おおっ!」となりました。また、旧1号ライダー編は死の表現が結構すごいです。さそり男の場合は、血がボタボタしたたるんですが、これって今だとやばいんじゃないかな、ホラー映画ですら「サ赤い血が滴るのをタブーにして着色してるのにね。。こういう表現って特撮やCGより、構図や演出で表現するところにアート性が生まれますよね(^^)。

■第4話:人喰いサラセニアン
 植物園にある巨大な食虫植物に人が喰われ、地面に引きずり込まれます。姉が食われた少年の証言で、本郷はショッカーの存在を疑います。
 人間が地面の中に引きずり込まれる演出が見事!初期仮面ライダーのショッカーの不気味さを見事に表現したシーンでした。このシーン、子供の頃から何度見てきたか分かりませんが、何度見ても素晴らしい、大好きな演出と特撮です(^^)。また、事件の黒幕である植物人間サラセニアンは喋る事が出来ないという設定も良かったです。植物だからそうだということでしょうが、生々しく感じるんですよね。
 そして、この回の仮面ライダーは、ショッカー戦闘員をバイクで次々に轢き殺していくんですが、ショッカーよりライダーのほうが鬼畜だと思ったのは僕だけじゃないはず。。

* * * * *
 1970年代生まれの僕にとって、リアルタイムだった特撮ヒーロー番組はゴレンジャーでした。そのゴレンジャーと比較すると、初期仮面ライダーの恐さ・不気味さは圧倒的。敵組織は科学者も戦闘員も左右非対称のフェイスペインティング、怪人の造詣はグロテスク極まりなく、襲われた人の体は溶けて泡になっていきます。僕にとっての仮面ライダーは、怪奇でハードでシリアスな最初の7話なのでした(^^)。続きは次回!


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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