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TVドラマ『仮面ライダー』#2 昭和ライダークライマックス回&2号ライダー登場

KamenRider_2.jpg 仮面ライダーのレビュー、まともにやったら感想を100話近く書かないといけないので、僕が好きな話だけセレクトしていきます。第2回は、旧1号ライダー回の続きと、2号ライダー登場まで!

■第5話:怪人かまきり男
 巨大な地震で日本壊滅を狙うショッカーは、地震研究所の研究員を誘拐。何とか研究員を救い出した本郷ですが、ショッカーに奪い返されます。日本全滅となる巨大地震が起きるまであと30分。ライダーは研究員に取り付けたGPSを追い…
 この回でまず素晴らしいのは、本編の前のオープニング。バイクで階段をあがって行くんですよ、すげええ!子どもの頃、このオープニングに目が釘付けでした。バイクでの階段あがりは友だちもみな感動して、モトクロス・バイクにサスペンションというものがついていることも知らず、みんなで階段を自転車で降りる挑戦をしました。あれ、めっちゃ恐いんですよ、出来るかどうか以前に、倒れないだけでもすごいほど。ケツは痛いしね(^^;)。。
 本編で素晴らしいと思った点はふたつ。ひとつは恐怖の演出です。怪人が近づいてくる時に音だけして、ガラスの向こうに影だけ映る!これは完全にホラー映画の演出だ。
 もうひとつは、仮面ライダーが井戸に落とされて絶体絶命になること。井戸の下から上を見上げるアングルがあるんですが、これがものすごい高さ、貞子の絶望も分かろうというもんです。実に緊迫感のある演出で、これを超えるほどのヒーローピンチの緊迫感というと、ウルトラセブン「セブン暗殺計画」ぐらいかも。昭和の特撮ヒーロー番組で残念な点は、ヒーローが強すぎて話に緊張感が生まれず、だれてしまう事。これは制作会社が東映で、テレビ時代劇の悪しき慣習を引きずってしまった為だと思うんですが、旧1号ライダーの最初の7話はこの問題点をクリアしてたんですよね。

Kamenrider_Bike Kaidan■第6~7話:死神カメレオン/死神カメレオン 決斗!万博跡 元日本海軍少佐がショッカーに襲われます。ショッカーの狙いは、第2次世界大戦の際に、敗戦濃厚となったナチが日本海軍に託した財宝のありか。
 姿は見えず影だけ見える演出は、ハーマン・フィルムなどの恐怖映画のものですね(^^)。。またその出来栄えがいいです。さらに、劇中では怪人は「死神」と呼ばれ、ショッカーの改造人間の中でも屈指の強さ。この恐怖演出と敵の圧倒的な強さが、初期仮面ライダーの緊迫感、ひいては話に引き込まれる面白さにつながっていると思います。
 この回はストーリーの盛り上がりが凄くて、初期仮面ライダーのクライマックスと言っていいほど。ショッカーと本郷でナチの遺産の争奪戦となり、ショッカー科学班がライダーの弱点を解析。線路に縛られる、ショッカーの秘密基地の罠にかかって迫る天井に潰されそうになる、ジェットコースターの線路の上での格闘、展望台からの落下など、本郷は危機一髪の連続。それをギリギリのところでかいくぐり続け、最後の最後でショッカーの裏をかいて…いや~いいエンターテイメントだ(^^)。そうそう、藤岡弘さん、スタントマンなしでバイクで長い階段を逆走してるよ、すげえ。。

■第14~15話:魔人サボテグロンの襲来/逆襲サボテグロン
 仮面ライダーのために遅れるショッカーの日本征服計画。そこでショッカーは南米で活躍した幹部サボテグロンを日本に呼び寄せます。一方、仮面ライダーの秘密を知る唯一の人物・立花のもとに謎のカメラマン・一文字がうろつきます。ショッカーのアジトに迫った立花の窮地を窮地を救った彼の正体は…
 2号ライダー登場回です。主役の藤岡弘さんが事故で入院してしまったので、主人公を入れ替える必要があったんですね。視聴率は2号ライダー篇が素晴らしかったらしいんですが、話としては…一般市民がショッカーと対等に戦えてしまう、子供がレーシングクラブに出入りするなど設定が崩壊(^^;)。女子がショッカーを見て「いや~んこわ~い」という全く恐がっているように思えない演出もあって、ショッカーがまったく怖くない組織に見えてきて、物語から緊張感が消えて薄っぺらになった感がぬぐえません。
 でも子供のころ、この回にすごくドキドキしたんです。仮面ライダーが爆死する寸前で「つづく」なんですよ(^^)。ところが、爆弾をよける事が不可能な状態だったのに、次週になると意味不明なカットをつないで大丈夫。ひどい演出ですが、でも絶体絶命での「つづく」のドキドキを今でも思えているほど。それだけ印象が強かったのか、この回の記憶は、幼少時の友人や学校生活と一緒になっているみたいで、この回を見ると小学校低学年だったころを思い出します、だから好き。今見ると…山本リンダの色っぽさが一番の見所でしょうか(^^)。

* * * * *
 仮面ライダーは、旧1号の1話から7話までが秀逸で、そこまではすべて傑作ですが、以降はどんどん子供だましになってしまいました。制作陣がだれていっただけじゃなく、「子供向けに」みたいな事を考えちゃったのかも。。さらに、本郷猛役の藤岡弘さんがバイク事故で途中降板、バンクフィルムと代役を立てて無理やり作ったブルース・リーの『死亡遊戯』や『死亡の塔』のようなひどい回が続き、ついには主人公まで変わってしまいました。というわけで、大人になってから仮面ライダーを観るなら、とりあえずは1話から7話までで充分。以降は、幼少期の思い出として見るのは楽しいけど、まともに見るのはちょっとつらい話が多かったです。それでもスタントで「おお、すげえ」という所がちょくちょく出てくるあたりに、大ヒットした秘密があったのかも(^^)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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