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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『ユーゴスラビア セルビアの音楽 楽園の蝋燭 Yougoslavie serbie orientale Les bougies du paradis』

Yougoslavie serbie orientale Les bougies du paradis フランスの民族音楽レーベルOcoraがリリースした、セルビア音楽のCDです。録音が1980年から85年までと、ユーゴスラビアという国がまだあった頃なので、CDタイトルにその名残が残ってます。ところで、ユーゴ分裂後、今はいくつの国に分裂したんでしょうか。セルビアとモンテネグロは一緒の国になったんでしたっけ?あとは、クロアチア、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア…コソボは国でしたっけ、都市名でしたっけ?いやあ、覚えきれません(^^;)。

 このCDに入っている音楽は、セルビアの東に住んでいるヴァラキア族の音楽でした。ヴァラキアといえばルーマニアですが、このCDに入ってるセルビア居住のヴァラキア族は、ルーマニアとは関係がないそうです。演奏の大半は農民によるもので、例外的に職業音楽家であるジプシーの演奏も入ってました。音楽はいかにも東ヨーロッパ的なフィドルで演奏される舞踊音楽、無伴奏で歌われるこれまた東ヨーロッパの農村地方っぽい民謡(そういえば、ルーマニアの民謡に似たようなものがあったな…)、東ヨーロッパに万遍なく広がっているバグパイプの演奏、マーチングバンド風のバレル・ドラムと金管楽器の音楽、などでした。ブラスバンドの音楽は、いわゆるバルカン・ブラスという事になるのかな?セルビアは本場のはずなので、きっとそうですね。そうそう、バルカン・ブラスというのは、バルカン半島にはブラスバンドの伝統があって、なかなか派手な感じです。

 バルカン半島って、「ヨーロッパの火薬庫」なんて言われるほどに紛争の絶えない地域。特に、セルビアとクロアチアは普通に今も戦闘機や爆撃機が飛び交っているような土地ですからね。セルビアとクロアチアの仲の悪さは、ドイツとフランスや日本と朝鮮なんてもんじゃなくて、インドとパキスタンレベルのやばさ。そりゃ優雅に音楽やってる場合じゃないですよね。。実際、音楽は非常に素朴で、プロ音楽家が存在したりエンターテイメント性豊かな楽しませる感じはなくて、素朴なものが多かったです。でもそれがいいんですよね。ギリシャ、マケドニアアルバニアの音楽と、トルコ方面からの音楽の中間という感じがしました。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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