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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『The Corries / Strings and Things』

Corries_Strings and Things 1970年発表、スコットランドのトラディショナル音楽を演奏するコリーズのスタジオ録音アルバムです。このアルバムには思い出がありまして、昔、エジンバラで開催された音楽祭に出た時に、オフ時間に行ったレコード屋で買ったんです。エジンバラ城に向かって続く坂の途中にあった狭いけどものすごい数のCDやレコードが積まれた中古レコード店のおっちゃんに、「スコットランドの音楽を聴きたい」と言ったら、真っ先にこのCDを持ってきたのです。ジャケットを見たらリュートのような多弦ギターを構えているし、これは惜しい音楽が聴けそうだと思って、買いました。スコットランドに行ってなかったら、コリーズを知ることすらできなかったかも。

 うおお、なんだこれは、イギリスというより、アルプス周辺の羊飼いの音楽みたいじゃないか!これは美しすぎるだろ…。アルバムジャケットを見るとなかなか技巧的な器楽を聞かせてくれそうですが、実際には本当にシンプルな伴奏だけを伴った歌音楽でした。伴奏に使う楽器は曲によって様々で、なかでも7曲目「Kiss the children for me, Mary」のバグパイプは美しすぎました。ちなみにこの曲、イワン・マッコールの歌でした。やっぱり重要人物なんだな…イワン・マッコールについては、またいつか書きたいと思います(^^)。
 また、響き線がつけてあるのか、まるでインドのシタールかタンブーラみたいにビヨ~ンというドローンを鳴らしながら歌う大陸的な雰囲気を持つスコティッシュ・フォークも入っていて(#1「Garten mother's lullaby」#10「The dowie dens o'yarrow」、どちらもトラッド)、これがまたゾクゾクきました。

 こういう音楽を聴いてしまうと、転調だのアレンジだの分厚いオーケストラだのは、フォークな歌音楽には不要なんじゃないかと思ってしまいます。日本的な考え方かもしれませんが、どんどん分厚くするんじゃなくて、限界まで無駄を削ぎ落したものの方が美しいというか。僕的にはこれがコリーズ最高傑作…って、最初に出会った一枚だったから思い入れがあるだけかも知れませんが(^^;)>。。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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