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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『John Mayall with Eric Clapton / Blues Breakers』

John Mayall with Eric Clapton Blues Breakers 1966年発表のジョン・メイオールのセカンド・アルバム、バンドにエリック・クラプトンが参加したことで有名なレコードです。クラプトンはヤードバーズの看板ギタリストでしたが、ポップな方向に進むヤードバーズに嫌気がさして脱退。「もっとブルースがやりたいんじゃボケェ」と、ジョン・メイオールと合流したんだそうな。とはいえ、クラプトンがジョン・メイオールと合流して発表したオリジナル・アルバムはこれだけかな?オリジナルでなければ、『Looking Back』というコンピレーション・アルバムで、クラプトンのクソカッコいい演奏が入っていたのを聴いたことが…これはまたいずれ紹介しますね(^^)。

 なにせいぶし銀のブルース・ロックなので、アルバム冒頭の「All Your Love」や「Hide Away」といったナンバーを中学生の時にはじめて聴いた時は、「音がスカスカ」「古くせえ」と感じました。ジョン・メイオールの声が細い上に音痴なのもアレに感じましたしね(^^;)。まあビートルズローリング・ストーンズも似たように感じていたので、60年代のロックってこういうもんなのかなって感じでもありました。
 ところがその先に進むと、ビートルズやストーンズとは少し違うと思い始めました。ジョン・メイオールの演奏するブルースハープはメッチャかっこいいしホンキートンクなピアノのレイドバック加減にもゾクゾク。クラプトンのギターは、ウーマントーンなんてものじゃなくてナチュラルなチューブアンプの歪みでサステインの長い絶妙なロック加減。1コーラス12小節だったりするし演奏もペンタトニックなのでたしかにブルースなんだろうけど、弾きまくり加減もサウンドも実にロックで、ムッチャクチャカッコよく感じました。というわけで、A面が終わるころには「これ、俺みたいなガキが聴くアルバムじゃないのかも。でも何かある、カッコいいぞ!」と、すでにジョン・メイオールの思うつぼ(^^;)。

 これ、ヴォーカルにうまい人を立てていたら、文句のつけようがないアルバムになってたかも。でもヴォーカルがうまかったらサード・アルバム以降のフリーみたいに、やさぐれたいぶし銀なこの通好みな感じは出てなかった気がするので、これで良いんでしょうね。50年代のロックンロール・ブームにしてもビートルズあたりのビート・ミュージックにしても、このレイドバックしたサウンドを良しとする感性を持っていなかったので、ブルース・ロックのブームって、ロックに新しい価値観を加えた重要な流れだったと感じます。耳がガキだと理解できない世界観、みたいな。
 この後、僕は中古レコード屋でジョン・メイオールのレコードを見つけるたびに買い集めるようになりました。クラプトンに至っては、ここからクリームまでが一番好き(ソロになってからはモダン・ブルースやってる時は好き)。ブルース・ロックが大流行した時代、その流れを作った名盤のひとつだと思います。いやあ、久々に聴いたけど、メッチャ良かったなあ(^^)。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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