fc2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Joe Pass / At The Montreux Jazz Festival 1975』

Joe Pass At The Montreux Jazz Festival 1975 ノーマン・グランツ最後のレーベル・パブロからリリースされたジョー・パスのライブ・アルバムです。共演者なしの完全な独奏なので、『ヴァーチュオーゾ』シリーズのライブ編みたいな感じでした。

 音色や音質にこだわらないジョー・パスなので、スタジオ録音はくそショボい音の時があって、名盤とされてる『ヴァーチュオーゾ』ですらライン録音じゃないかというほどの音の細さにげんなりしたもんですが、これはちゃんとアンプから出したジャズトーンで、しかもエアーもちゃんと拾われたいい音でした。こうでなくっちゃ、音楽はこういう豊かないい音で聞きたいんですよ!
 スタジオ録音だろうがライブだろうが、ジョー・パスの演奏は正確無比、まったくそん色なくて素晴らしかったです!1曲目はスティーヴィー・ワンダーの「You’re Sunshine of My Life」でしたが、これがギター独奏でのアドリブ演奏の宝庫。ギターソロを練習するとき、今度はこの演奏を見本にしてみよう、そうしよう…な~んて軽口を叩きましたが、すべての曲がギターのアドリブ演奏の参考になりそう、しかもどれもとても簡単に真似できそうなもんじゃありませんでした(^^;)。

 音楽はちょっと楽しげにスイングしたり、馬鹿テクを見せつけたり、ため息をつきそうなリラックスしたアメリカン・ソングだったり。音楽としては保守的なので、過激なものや刺激的なものを聴きたいときには合わないかも知れませんが、リラックスしながら名jン芸を堪能するという、いかにも古き良きジャズ的な聴き方をしたいときにはうってつけ。個人的な意見ですが、名盤と持ち上げられている『ヴァーチュオーゾ』もいいけど、あれを聴くなら、音がきちんと作られていて、しかも演奏に勢いがあるこっちのアルバムのほうがおすすめ。いやーこれは名人芸を堪能できる素晴らしいアルバムでした。ただし、これはビデオも出てまして…その話はまた次回!


スポンサーサイト



Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Joe Pass / Virtuoso #2』

Joe Pass Virtuoso2 1976年録音、ジャズ・ギタリストのジョー・パスによるギター独奏シリーズ第2弾です。第1集があれば2集は必要もなさそうなのに何で買ったんだろう…あ、ジョン・コルトレーン「ジャイアント・ステップス」が入ってるからですね。ギター独奏であれをどうやって弾くのか、そもそも弾けるのか、そこに興味を惹かれたのでした。

 さて、期待のジャイアント・ステップスですが…耳が慣れないとちょっと強引な進行に感じるコルトレーン・チェンジをどれだけ自然にフレージングできるかが重要な曲だと思うんですが、それぞれのコード構成音を丁寧に演奏していて、いまいち面白くありませんでした(^^;)。ガシガシ弾いて欲しいのに自分のテンポで演奏しちゃってますし。むしろ、「Limehouse Blues」のソロが、火の出るような高速プレイで熱かったです!いや~これはすごいわ。。

 ちょっと思ったのは、ジョー・パスってジム・ホールと並ぶ白人ジャズ・ギターの超大御所ですが、和声アプローチが意外とジャズっぽくないんだな、みたいな。僕がちょっとだけジャズのピアノを弾ていた時期があるからそう思うのかも知れませんが、ドミナントでも意外とオルタレーションしないんですよね。もしかすると、ジャズにそこまでのこだわりがあるわけじゃなくて、カントリーだろうがポップスだろうが、ギター音楽であれば何でもひとりで演奏していた人だったのかも知れない、な~んて思ったり。

 なんだかんだ言いつつも、僕はジョー・パスのギター独奏が好きです。その好きというのが鑑賞対象として好きなのではなく、ひとりでコードもバスもメロディもアドリブ演奏するジャズ・ギターの演奏の教科書として好きなのです。アドリブの組み立ても表現もあまり音楽的ではなくて、こういう所はジョー・パスのみならずジャズ全般のダメな所なんでしょうが、そう思うなら自分で演奏すればいいんですもんね。そういう表現より、どうやれば演奏できるかのメソッドが先。その格好の教科書なのです。
 これを演奏できるようになったら大体ジャズのギター演奏はどんな編成でも大丈夫なんじゃないかなあ…やっぱりリスナーというよりプレーヤーご用達のアルバムなんじゃないかと。


06 2022 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

月別アーカイブ
検索フォーム
これまでの訪問者数
最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS