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心に残った音楽♪

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『ブルース・クリエイション / 悪魔と11人の子供達』

BluesCreation_Akumato11nin no kodomotachi 71年にブルース・クリエイションが発表したアルバムです。以前に紹介したデビュー作はメッチャかっこいい割にあんまり知られていませんが、こっちは日本のロックの名盤ガイドにはたいていセレクトされてる1枚。だみ声の迫力が凄いヴォーカルの布谷さんが抜けた事で、竹田和夫さんのギターが聴きどころになっていました。

 ギターがデビュー作とは段違い!ムッチャ弾きまくりな上にうまさもレベルアップ、カッコいい!音楽も変化していて、スリーコードでペンタトニック1発のブルースバンドだったブルクリが、リフを基調にしたロックやってる!おお~転調した…これはブラック・サバスっぽいな…これはグランドファンクっぽいぞ…というわけで、ブルースロックからブルース系ハードロックになってました。
 ところがヴォーカルがダメでした。。英語詞なんですが、ものっすごいカタカナ英語なんです。「えぶりでい」とか「ですてぃに~」みたいな。まともに英語を発音できないなら日本語でやれとあれほどいったのに(^^;)。。

 僕にとっては弾きまくりの竹田和夫さんのギターがすべての1枚。それ以外の部分は完全に洋楽の物まねで、日本音楽界がロックを学習していた時期では仕方ないのかな…と思いきや、以降の邦楽はさらに洋楽丸パクリになっていくんですよね。ここに戦後の日本文化を見る思いがするよお父さん。僕はこのアルバムを友人から借りて聴いたのですが、それ以降のクリエイションにあまり深入りしなかったのは、「洋楽の物真似なら洋楽聴いた方がいい」と思ったから…だったんでしょうね、きっと。


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デンジマンのイントロは永遠に 作曲家の渡辺宙明さん、逝去

WatanabeCHuumei.jpg 先週の木曜(2022年6月23日)に、作曲家の渡辺宙明さんが他界なさっていたそうです。享年96歳、大往生ですね。

 1970年代前半に生まれた僕は第2次ベビーブーム世代で、子どもの多さゆえに子供番組の多い事ったらありませんでした。今では信じられない事ですが、どの曜日でも間違いなく新作のアニメか特撮番組が放送されている状態でした。しかも夕方には再放送までやっているわけだから、遊びから帰ったらヒーロー漬け。こうして僕の音楽の原体験が、アニメや特撮の主題歌やサウンドトラックになったのでした。渡辺さんの初期作品だと、72~73年『人造人間キカイダー』のOPとEDが大好きです。ダムの上をサイドカーつきのバイクに乗ってぶっ飛ばすあのオープニングは、毎回見るたびに「ああ、これからキカイダーが始まる!」というワクワク感。あれって絶対、音楽のイントロのカッコよさが期待を何倍にもしていたと思います。

DensiSentaiDenjiman_SoundTrack.jpg 僕が感化されたアニメ/特撮系の音楽の最大のものは、冬木透さんがスコアを書いた『ウルトラセブン』のサントラでしたが、冬木さんがクラシック調なのに対して、渡辺宙明さんはロックを感じる音楽が多かったです。
 ロックを意識した特撮番組の初期体験は、75年『秘密戦隊ゴレンジャー』のOPとED。ギターがコード・カッティングで、ワウをかましていて、すごくカッコよく感じました。75年というと、ダウンタウン・ブギウギ・バンドが「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」をヒットさせた年で、他にもアリスやツイストも活躍してたんじゃないかなあ。ロックが日本でもアングラでなくなりつつあった頃でしたが、同時期のヒット曲が「シクラメンのかほり」や「石狩挽歌」だった事を考えると、それでもかなり先を行っていたのかも。
 で、このワウを噛ませたギターは、ゴレンジャーの後番組『ジャッカー電撃隊』(77年)のOPでさらに進化。この番組、ドラマは面白くなかったですがOPがカッコよくて、食い入るように聴いていました。ボンゴのアドリブ演奏とワウを噛ませたカッティング・ギターのカッコよい事と言ったら。。
 さらに80年『電子戦隊デンジマン』まで来ると、イントロがシンセサイザー。しかもあの16分の三連符って、シーケンサー使ったんじゃないかな…。80年でシーケンサーって、きっとPCじゃなくて専用のシーケンス・マシンですよね。80年って、シャネルズ「ランナウェイ」や五輪真弓「恋人よ」の時代だというのに、なんとロックで新しいんだ!でも、デンジマンまで来ると、僕はもう特撮ヒーロー番組じたいを観なくなっていて、このへんが渡辺さんの音楽にお世話になった最後かも。

 一方、ロックでない音楽では、東映版『スパイダーマン』(78年)のEDがめっちゃくちゃにいいバラードで、泣けました。この番組は蜘蛛人間が木をスルスルと登ったり壁をはいずりまわったりする特撮も良かったですが、歌も良かったです。時代劇のEDっぽい雰囲気もあって、特撮のED曲の中でも特に素晴らしい曲だと思います。

 思いつくままに書きだすだけでもこれだけ出てくるんだから、影響を受けていないわけがないですね。70年代って、アイドル歌謡よりもアニメや特撮番組のOP/ED曲の方が優れていたように思うのですが、それも優れた作家がいたからこそ。子供のころに、夢を与えてくれてありがとうございました。今日は昭和の特撮ヒーロー番組の主題歌をBGMに、1日献杯しようかな。。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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