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心に残った音楽♪

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漫画「コブラ」の生みの親、寺沢武一さん逝去

Cobra_New1.jpg ああ…2023年9月8日、漫画家の寺沢武一先生が旅立ってしまいました。これは悲しいです。

 僕が寺沢先生の「コブラ」を読み始めたのは、小学4年生ごろ。少年ジャンプに連載が始まってから何年もたってからでしたが、映画化もされ、テレビアニメ化も決まって、いよいよコブラに注目が集まった頃でした。でも僕がコブラを知ったのって、アニメーションではなくて、ラーメン屋でふと手に取った週刊漫画雑誌でのことだったんですよね。最初は、絵の綺麗さにびっくり。そしてスケールの大きな話に驚きでした。以降、中学生ぐらいまではずっと夢中でした。
 色んなもので似たようなことが起きるんですが、コブラを見ると、コブラを観ていた頃の友人を思い出すんですよね。小学校の時に、僕と一緒にコブラを読んでいたI君は、高校生になった時にバイク事故で死んじゃったんです…。

 もうひとり覚えている人がいます。僕、高校になると、忙しくてコブラをあまり読まなくなったんです。もしかすると、コブラもいったん連載が終わっていたのかも。それが、大学の卒業式の日に、帰りに軽く食事でも取ろうかと立ち寄った喫茶店に、コブラの続編が置いてあったんです。で、この喫茶店である人と会いまして…
 大学に入ってすぐの頃に、僕に声をかけてくれた女の子がいました。けっこういい感じだったんだけど、僕は音楽ばかりやって、彼女は別のサークルに入って、ひと月もしたら全然会わなくなっちゃったんです。明らかにイケてる美人だったし、けっこういい感じの関係だと思っていたから、ちょっと残念でした。
 それが、大学生活の最後の最後で、喫茶店で再会したわけです。でも何となくばつが悪くて、僕は気づかないふりしてたんだけど、むこうが気づいて、飛び切りの笑顔でうれしそうな顔をして話しかけてくれたんですよ。4年も同じ学校に通ってて、ほとんど違う生活を送ってたのに、最初と最後だけは彼女と一緒だったんですよ。久々に会ってもやっぱりイケてる美人だったし、なにせ気が合うんですよね。何を話しても言葉に詰まる事がなくて、話が弾んで…彼女は今も元気なのかなあ。。

 コブラ以外にも、寺沢先生の漫画はよく読みました。壮大なスケールの話で、絵も抜群だったんですが、決して難解にならずに爽快な読後感なものが多かったです。近未来世界を描いた、極上のエンターテイメントだったなあ。。

 ロックや映画やスポーツ観戦もそうですが、漫画も若いころの僕にとっては極上のエンターテイメントでした。あの楽しさって、大人になったらもう味わえないのかも。ずいぶんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。寺沢先生、ご冥福をお祈りします。


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『キング&バルーン』 アーケードゲーム

King and Baloon 1980年発表、ナムコ製のアーケードゲームです。80年ごろのナムコのゲームは似たものが多くて、自機が左右にしか動けないインベーダー式のシューティング・ゲームとしてはギャラクシアン、ギャラガ、そしてこのキング&バルーンがありました。

 こうした固定画面シューティングというインベーダー式ゲームは、少しの工夫で差別化してありました。インベーダーとギャラクシアンの違いは敵が飛んでくるようになった事、ぐらいのわずかな差なんですけどね(^^)。キング&バルーンの特徴は、自機は何機死んでも良いという所。インベーダーの敵にあたるのが気球で、気球は自機である砲台の下をウロウロしている王様をさらいに飛んできます。で、自機は死んでもいいんですが、王様が気球に攫われ、画面の上部まで連れていかれるとロスト。王様を3人ロストしたらゲームーバーといった具合です。王様が3人いるのかよとか、王様が増えるのかよよいった所は、突っ込んではいけません。

 この「自機は何機死んでもいい」というルールに、子どもだった僕たちは色めき立ちました。なにせお金のない子供時代ですから、ゲームの面白さよりも1プレイでどれだけ長く遊べるかの方が重要だったのです。それが「いくら死んでもいい」なら長く遊べるじゃん!そう思ったんですよね。
 ところがそうはいきませんでした。大量に飛んでくる気球を追い払うので精一杯、自機が死のうものなら、次の自機が出てくるまでの間に王様は簡単に連れていかれてしまうのでした。仮に死ななくても、とんでもない数をばらまく敵の弾幕に阻まれて、王様を救うどころじゃありません。こどもだった僕たちは、例によって人がやっているプレイをうしろから覗き見して、あれこれと攻略法を考え、イメージトレーニングまでして挑んだものでしたが、相当にうまくプレイしても5面も持てばいい方。これだったらギャラクシアンやギャラガの方が長く遊べるよな…そう言って僕たちはこのゲームで遊ばなくなっていったのでした(^^)。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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