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Category: CD・レコード > 日本のロック・ポップス   Tags: ---

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『青春歌年鑑 60年代総集編』

SeishunUtanenkan 60nendaiSoushuuhen 僕が70年生まれという事もありまして、70年あたり以降の日本歌謡曲は馴染みがあります。問題は60年代まで。つまり、グループ・サウンズあたりまでの流行歌を把握できてません。というわけで、こういうオムニバスは最高にうれしいです(^^)。

 なんとも意外に感じたのは、60年代の流行歌の方が、50年代より知らないという事。でもって、60年代は世相や流行がけっこう流行歌にあらわていると感じました。60年代初期は坂本九さんや梓みちよさん…というか、中村八大なのかな?つまり、50年代の音楽が完成した感じ。一方で伊東ゆかりさんなどの洋楽丸パクリも目立ち始めて、これが以降のJポップに繋がるんでしょうね。そして戦後から立ち直って余裕が出てきたサラリーマンさんたちのムード歌謡も全盛60年代後半にはビートルズ旋風を受けてグループサウンズが流行。日本に基地を残して出ていこうとしないアメリカに学生や市民が怒っての反戦運動にリンクしたか、フォークも流行の兆し。ざっくりですが、音楽のうしろに聴こえる60年代の日本ってこんな感じでした。

 これらの音楽全般に感じたのは、好きではあるんだけど、音楽自体がなんともチープな事。60年代後半と言ったら、洋楽のロックならもうキング・クリムゾンディープ・パープルもスライ・ストーンデビューしてる時代だし、ジャズならもうかなり高度な所まで行っている頃ですよね。でも日本は伊勢佐木町ブルースに夜明けのスキャットです。これは外国と比べてだけでなく、同じ日本音楽と比べても、戦前にあった浪曲や小唄端唄新内節なんかよりえらく安っぽくて、粗製乱造と感じました。これって、戦後でまだ音楽家が育っていなかった事もあるでしょうが、、レコード会社がトップダウンで作る産業音楽が、費用対効果ばかり気にして悪い方向に出たのかも知れません。50年代の方が丁寧なんですよね、仕事が…。

 ちなみに、この2枚組CDに入っていた曲で僕が気に入ったものは、坂本九さん「見上げてごらん夜の星を」と、弘田三枝子「人形の家」。このCDには入ってませんでしたが、ピンキーとキラーズ「恋の季節」やジャックス「マリアンヌ」あたりも60年代。岡林信康さんもそうでしたよね。そう考えると、日本の場合は流行歌といい音楽が必ずしも一致してないのかも知れません。


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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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