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Category: CD・レコード > サントラ etc.   Tags: ---

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『新日本紀行 冨田勲の音楽』

Shin Nihon Kikou_Tomita Isao 冨田勲さんが作曲した劇伴のスコアを、本人やほかの人が編曲して、大友直人指揮、東京交響楽団で演奏したCDです。録音はアバコスタジオ、サウンドイン、ビクター401スタジオなど…おお~東京都内の大きなレコーディングスタジオばかり、ピアノ弾いてる時に行った事のあるスタジオもありますが、スタジオに入っただけで圧倒されて緊張してたっけ。レコーディングスタジオのドアって、防音扉だから開け方が難しくて、「あれ?あれ?」なんて感じで開けられなくて大恥をかいた事も(^^;)。
 このCDを買ったお目当ては、CDのタイトルにもなっている「新日本紀行」ではなくって、もちろん「ジャングル大帝」と「リボンの騎士」でした。古いサントラでなくて、ちゃんとしたオケの演奏で聴いてみたかったんです。

 音楽は、冨田さんが作曲を担当した劇音楽をアレンジして組曲化してひとつにまとめたものが、全部で16トラック入っています。例えば、「ジャングル大帝」でいえば、あの超有名なオープニングの前にカッコいいイントロをつけて、途中で劇中曲につないで、みたいな。無論、テレビや映画のオリジナル音源ではないので、オリジナル音源の質感を求めてる人だとちょっときついかも。
 そういうフェティッシュなところを抜いて、この編曲や演奏が良いかというと…僕は駄目でした(゚ω゚*)。編曲でいうと、5人も編曲家を使っておきながらどれも無難にまとめた感じで、良いも悪いもない、みたいな。日本人っぽい仕事だなあ。演奏はさらに悪くて、いかにも当日しか合わせてない、みたいな(^^;)。リボンの騎士のイントロなんて、管楽器にものが詰まって、それを吹いて出す…というアニメーションとの連動で作ってあるスコアを、まったくそういう事が分かっていないような演奏。プロならネタ元ぐらいチェックすべきだと思うんですが、そういう事すら何にもやってないで、ゲネプロだけでサラッと終わらせたみたいな演奏。最低のやっつけ仕事だよこれは。。

 子どものころ、「ジャングル大帝」や「リボンの騎士」の音楽に感動し、また冨田さんのシンセ音楽に胸を躍らせた僕にとって、これは聴かなきゃ良かった1枚。こんないい加減な仕事なら、オリジナルのサントラを聴いた方が何十倍もましでした。数年前、テレビでストラヴィンスキーの春祭をやってるオケがあって、それを聴いていたらなんともつまらない演奏で、それを思い出してしまいました。無難に当たり障りなく無難にまとめる音楽って、一番つまらなんですよね。訴えるものがないんだったら、そもそも音なんて出さなきゃいいのに。。


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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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