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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Arthur Blythe / Metamorphosis』

Arthur Blythe Metamorphosis NYロフト・ジャズの名盤『The Grip』と同じ日のライブ演奏を収録した姉妹版『メタモーフォシス』です!『The Grip』が予想以上に良かったもんで、中古盤屋でこれを見つけた時に速攻で買っちゃいました(^^)。同じ日のライブ録音なのでメンバーは同じで、Arthur Blythe (asax)、Ahmed Abdullah (tp)、Bob Stewart (tuba)、Abdul Wadud (cello)、Steve Reid (dr)、Muhamad Abdullah (per)。

 A面が1曲18分、しかもチェロとのデュオなので、『The Grip』に比べると地味な印象があります…が、基本となるリズムやモチーフを大事にしつつ演奏するので、即興音楽にありがちな「どこに音楽を持っていこうか」という迷いや手探りを感じる事がないです。音楽もしっかり起承転結をつけてるし、デュオ的な対話にもなってるし、アーサー・ブライスさんはデヴィッド・マレイと違ってうまいし音楽の勉強もちゃんとしているようで、実にいい(^^)。70年代後半、NYの貸スペースでこういう音楽をやっているアフリカンアメリカンの青春って、なんか心打たれるものがあるなあ。。

 でもB面はきっちりセクステットでの熱いロフト・ジャズ!『The Grip』がスコアを含めた怪しい音の響きがより印象的だったのに、B面1曲目のアルバムタイトル曲「Metamorphosis」はストレートに熱いジャズのアドリブ!「Shadows」は、セクステットのアンサンブルがやっぱり怪しさをかもし出してる曲。アート・アンサンブル・オブ・シカゴ的な音楽というか、ロフト・ジャズというとこういう雰囲気をやっぱり想像しちゃいますね(^^)。それにしてもアーサー・ブライスさん、いいサックスだなあ。70年代末でなく60年代にに活動していたらもう少し名の知られた存在になってたかも。

 同じ日のライブ音源2枚のうちどちらかを先に買うなら『The Grip』を僕ならオススメしますが、こちらもなかなか聴きごたえのある1枚でした。かつてCDで2 in 1 CDが出た事があるので、もし手に入るならそれを買うのが一番いいかも。いや~、今回聴いた70年代末NYロフト・ジャズの中では、アーサー・ブライスさんの作品がいちばんよかったです(^^)。音楽や音楽家はやっぱり名前や知名度じゃないな。。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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